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多くの市民が参加し、第19回「実験・実習農場公開デー」が開催(7月12日)

第19回「実験・実習農場公開デー」

 拓殖大学北海道短期大学農場の取り組みを広く知っていただくため、毎年「実験・実習農場公開デー」を開催しています。今年は7月12日(水)に行われ、約40人の市民や関係機関の方々に参加していただきました。
 当日は曇り空で、連日続いた暑さも和らいで、ほ場見学には最適な日でした。農場では、2年生が卒業論文のテーマや国際学部の3年生の課題として、水稲や小麦や馬鈴しょなどの畑作物、ラッカセイやさつまいもなどの野菜、スターチスやひまわりなどの花きなどの試験を行っています。また、校舎内ではパンなどの農産加工にも取り組んでいます。それぞれの試験ほ場には試験概要の看板が設置され、担当している学生が試験内容を説明しました。参加者からはさまざまな質問が寄せられ、答えに困ることもありましたが、学生たちは丁寧に説明しました。1年生は参加者と一緒にほ場を見ながら、来年自分が取り組む課題を見つけるために探索しました。

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田中学長あいさつ
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2年生富樫総ゼミ長のあいさつでスタート
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参加者はそれぞれ興味のあるほ場を見学し、学生の説明に熱心に耳を傾けました。
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1年生は2年生から説明を聞き、興味をもった課題についてレポートを作成し、来年の自分の卒論の参考にします。

公式Instagram:takushoku.hc.ac.jp

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商店街のイベントを視察しました(7月8日)

 地域振興ビジネスコースの1年生25名が、7月8日(土)に深川駅前商店街のイベント視察で市街を巡り歩きました。
 視察対象は「キナンセのいたずら」と「ふかがわ街ぶらプレミアムⅢ」(街ぶら)の2つです。商店街の意義と振興策を考える商店街イベントの視察です。
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 「キナンセのいたずら」は駅前商店街の各所に点在する謎を解いてゴールを目指すリアル謎解きゲームです。今年は、かんたんコースを拓大生が企画・制作しました。このかんたんコースを除いた、ふつうコース・むずかしいコースから1つを選び、スタート時刻を変えて、7チームに分かれて体験しました。
 当日は、街ぶ ら開催期間の2日目でした。商店街の50以上の事業者が、街ぶらチケットで購入できる企画商品や特別メニューを提供しています。市民プール向かいには屋台も立ち並びました。
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 街ぶらSNS企画に参加して、同イベントの広報に一役買うのはこの視察のミッションの1つです。先着順で配布される街ぶらチケットを入手した学生もいました。キナンセのいたずらゴール後に街ぶらを視察する計画でしたが、謎解きを後回しにして屋台を物色するチームもありました。

 

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令和5年度 地域特別演習「コラボ弁当プロジェクト」第2回ワークショップを開催しました。(7月18日)

地域特別演習「コラボ弁当プロジェクト」

■株式会社 道北アークス 生鮮食品部
   ゼネラルマネージャー 山 崎 勝 彦 氏

 第2回ワークショップは、①前回のおさらい②試作品の紹介と試食タイム③試食した商品の感想を改善点まとめ④改善点のプレゼンテーション⑤まとめを協議事項として実施しました。第1回ワークショップで学生のアイデアの得票数の多い6点について、道北アークス様に試作していただきました。①おにぎらず弁当(11票)②シェアハピやきとり弁当(10票)③チャーハンスパムおにぎらず(9票)④中華を食べチャイナ(5票)⑤具材たっぷり!豪華な海苔弁(4票)⑥片手で食べられる!サンドイッチ弁当(3票)の試作が届けられました。参加した19名の学生は、3グループに分かれ、試作6種類について試食し、感想と改善案を各グループで協議し、改善案についてプレゼンテーションをしました。山崎氏より「次回、今日の『感想』と『改善案』を元に、再度商品を作ります。試食を用意しますので、お腹を空かせておくように」とお話がありました。

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「高校生のための“北海道農業の明日を考えるセミナー”農・食・地域のSDGs」を開催しました(7月9日)

高校生のための“北海道農業の明日を考えるセミナー” 農・食・地域のSDGs

 令和5年7月9日(日)13時30分から、札幌パークホテル3階パークホールにおいて、本学主催で「高校生のための“北海道農業の明日を考えるセミナー”農・食・地域のSDGs」を次のとおり開催しました。

<次第>
1. 大学紹介(ドローン映像)
2. 開会 司会 堺なおこ氏
3. 趣旨説明 拓殖大学北海道短期大学 小林秀高 学長補佐
4. 『学生による地域作りの取組:拓大沼田プロジェクト』 プロキャンパー® 星 昌宏氏
5. 『北海道の食文化の魅力発信』 全日本司厨士協会北海道地方本部 舟橋裕司幹事長
6. 北短農場収穫食材を使用した創作料理の試食会
7. 基調講演『北海道の発展と農業の可能性』 北海道 土屋俊亮 副知事
8. 『新しい農のかたち』 株式会社マイファーム 西辻一真 代表取締役
9. 『農業教育の未来を描く』 拓殖大学北海道短期大学 田中英彦 学長
10. 閉会

 北海道最大の魅力は豊かな「自然環境」と「食」です。その自然環境のなかで営まれ、そして国民の食を支えるのが農業です。北海道だけではなく世界の持続可能な発展のためには、これからの時代の農業を学び、それを地域振興に還元できる人材の育成が重要です。北海道農業と食の魅力を理解し、地域の未来のために必要なことは何かを考えるために、このセミナーを企画・開催しました。

 まずは、ドローンで上空から本学敷地を撮影した動画で本学の概要が紹介されました。司会は、元STVアナウンサーで北海道フードマイスターでもある堺なおこさんです。
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 次に、小林秀高学長補佐から、本学は2024年度より農学ビジネス学科を再編し、「農」「食」「地域」という観点から教育を進めて行くことなど、このセミナーの趣旨が説明されました。
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 続いて、プロキャンパー®で、本学客員講師の星昌宏先生から、沼田町の「そらち自然学校」を舞台に、学生が自然を体験し、学生目線で地域の魅力を映像を活用して発信するプロジェクト活動について紹介されました。学生が現地で実際に体験することの大切さや、「魅力的なことも伝わらなければ意味がない」などの提言がありました。
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 次に、全日本司厨士協会北海道地方本部 舟橋裕司幹事長から、司厨士協会の紹介とともに、日本文化としての麹の力や、黒米とシーベリーの魅力についてお話された後、本学農場で収穫した食材を用いた創作料理として、「ふかがわマリアージュカレー」、「黒米甘酒」、「シーベリーのソルベ」の試食会を行いました。
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ふかがわマリアージュカレー」については、ラ・カンパーニュホテル深川の寺島康宏社長林琢磨総料理長から、本学学生とのコラボレーションで深川産の食材を活用した商品開発が行われた経緯やカレーの特徴について説明がありました。会場の高校生からは、「どの料理もとても美味しかった」とのコメントがありました。
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 休憩の後、土屋俊亮北海道副知事から、「北海道の発展と農業の大いなる可能性」と題して基調講演がありました。道庁職員になってすぐに出会った篤農家の言葉「ひと粒の籾が太陽と水と土の力で稲穂になる」を今でも大事にされていること、若者に向けて「人生は一度きり、自分の感性を信じて進めば、そこに未来がある」などの貴重なメッセージを頂きました。
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 次に、株式会社マイファームの西辻一真代表から、「自産自消」できる社会を目指すマイファームの理念や、労働者としての農家ではなく経営者の育成が重要なことなど、自らの生い立ちから農業にかかわる経緯などについて、講演をいただきました。
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 最後に、本学の田中英彦学長から、現代の社会は農と生活が分断されており、農を学び体験することの大事さと、本学の学びの特徴について、学生活動の動画などにより説明されました。
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 会場のアンケート結果では、多くの方々がこのセミナーに満足され、たいへん有意義であったと記載されておりました。本学は、深川市における57年の歴史を踏まえて、農業の実践的な知識と技能、食に関する確かな知識と豊かな発想力、そして地域に対する深い理解と高い志を身につけた時代が求める農業人材の育成に取り組んで参ります。今後ともご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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令和5年度 就職ガイダンスを開催しました。(7月6日)

 昨年に引き続き、拓殖大学就職部による「就職ガイダンス」を本学2階教室にて開催しました。

   ガイダンス講師:拓殖大学八王子就職課 君野 和美

 国際学部3年生へのガイダンス
 

 対象学生が地域振興ビジネスコース1年生、2年生、拓殖大学国際学部3年生と分かれており、今取り組まなければならないことが各学年異なることから、それぞれの学年にあった、大学生活の過ごし方、就職活動への心構え、コロナ後の就職状況など、わかりやすくお話しいただきました。

 社会変化が激しく、また答えのない時代へ突入していることから、待ちの姿勢ではなく、自ら考え行動する、そしてそのために必要なコミュニケーション能力(傾聴力)を身につけている、或いはそういうことを意識している人材を企業は求めていることに対する強い説明がありました。

 そして、大学の就職窓口を上手に使うこと、文系でも情報関連企業の採用が多いこと、企業の業種を過去のイメージにとらわれないこと、将来の自分のイメージや意識をすることの重要性など、大事なポイントについて示唆がありました。最後に就職は自分で決めるもの、他人が決めるものでもなく、そして正解がない、よって納得解で良いとのアドバイスで締めくくられました。いつでも相談にきてください。

 

       

 地域振興ビジネスコース学生へのガイダンス
就職支援室

 

国際協力講座を開催しました。(7月5日)

 7月5日(水)16:00から本学101教室に於いてJICA北海道センターの阿部所長と協力隊OBで国内協力員の工藤氏をお招きし開催いたしました。
 農学ビジネス学科の学生と拓大国際学部生あわせて約50名が参加しました。
 JICA北海道国際センター 阿部 裕之所長から「信頼で世界をつなぐ~JICAの国際協力と地域との連携」と題して世界の開発途上国の実情や日本との関係、国際協力・SDGsについて講義されました。
 また、協力隊OBで現在はJICA北海道で国内協力員として働く工藤 浩文氏から海外協力隊のシステムや職種、参加方法などについての説明と実際に派遣されたサモアでの経験を踏まえて講義されました。
 参加した学生にはODA(政府開発援助)の必要性や身近に海外のことを知る機会となりました。協力隊について質問する学生もおり、有意義な出前授業となりました。
 お忙しい中、講師を勤めていただきました阿部所長、工藤様、本当にありがとうございました。
 今後、学生達は国際社会の中の日本を意識しながら広い視野で成長し、活躍してくれるものと期待しています。

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JICAのビジョン・ミッションやSDGsの理念などについて熱心に話してくださっているJICA北海道センターの阿部所長
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実際に派遣されたサモアでの経験を踏まえて説明してくださるJICA北海道国内協力員の工藤 浩文氏


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《新聞局NEWS》第57回黎明祭「燃えろ青春」大盛況!

第57回黎明祭が6月24日と25日に開催された。今年は「燃えろ青春」をテーマに様々な催しが行われ、各学科のゼミが模擬店を開いた。焼き鳥、フランクフルトなどの飲食店から、なかにはパターゴルフという遊技店まで出されており、商品が売り切れるほどの賑わいを見せた。

今年は早飲み競争や、気配切り、アームレスリングといった参加型のイベントが数多く企画されており、飛び入りで参加し優勝を収めた学外の方の姿もあった。また昨年に引き続き、有志によるパフォーマンスやカラオケ大会も開催され、盛りだくさんなスケジュールであった。

2日目の午後にはお笑いコンビのアイデンティティさんが漫才を披露し会場を笑いで包み込んだ。有名な創作物の登場人物を即興で描き上げた絵は見物人に譲渡され、なかでも受け取った子どもは大変嬉しそうにしていた。

夜には花火が上がり、黎明祭を締めくくった。5月8日には新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類感染症に引き下げられ、4年ぶりの2日間フルの開催となった。大学祭実行委員を始めとする準備を続けてきた一同の働きの元、第57回黎明祭は全体を通して盛り上がり大成功を収めたと言えるだろう。

〈取材担当〉新聞局員 環境農学コース2年 朝倉(執筆)、羽根(写真)

【執筆者談】私のゼミは模擬店として、本学産の大豆をたっぷり使用したスープカレーを販売しました。購入客からは「美味しい」、「満足した」との声を頂き、結果2日間共に完売することができ嬉しかったと同時に達成感もありました。

[地域振興ビジネス]「キナンセのいたずら」拓大生コースが完成しました。

 農学ビジネス学科地域振興ビジネスコースの1・2年生13名が、深川駅前商店街のイベント「キナンセのいたずら」に参加しています。
 リアル謎解きゲーム「キナンセのいたずら」は、駅前商店街の各所に点在する謎を解いてゴールを目指すイベントです。4つのコースから1つを選んでゲームをすすめます。開催期間は令和5年6月1日(木)から10月15日(日)まで。深川駅内深川物産館で受付をしてゲームを開始します。

 拓大生が企画・制作した「かんたんコース」は7月1日(土)から始まりました。それに先立つ6月26日(月)に、チェックポイントにクイズなどの制作物を設置しました。
 「かんたんコース」は、拓大生がコースを企画・選定し、クイズを作成し、ゴール演出をしています。3月からの企画会議に拓大生も参加しながら、これらをすすめてきました。

 チェックポイントのお店や施設は全7箇所です。拓大生にも馴染み深い場所がゴールになりました。ゴールではタクショくんがお祝いしてくれます。

 拓大生コースは小学生同士でも解けるコースをめざしました。ぜひ拓大生企画の「かんたんコース」もチャレンジしてください

関連ページ:「令和5年度 キナンセのいたずら~幻の花の封印を解け!!~ (北海道ライスランドふかがわ王国 謎解き探偵団)」(深川市)

 

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先輩方、またいらして下さい。お待ちしております!

本学卒業生〔昭和46年卒、第4期生〕が来校されました(6月28日)

6月28日(水)、本学を昭和46年(1971年)にご卒業された第4期生8名の方々が来校されました。来訪メンバーには北海道の各地はもとより、山形県、千葉県、静岡県からお越しいただいた方もおられました。

先に深川市納内(おさむない)町の旧校舎(現、クラーク記念国際高校)でかつての学び舎を堪能された後、本学に足をお運びいただき、事務部長より大学を取り巻く現況や教職員一丸での取り組みをご説明させていただきました。続いて校舎見学では、実習室、実験室、学生食堂等をご覧いただきました。特に本館棟2階に常設している「創立時から現在に渡る写真パネルコーナー」では、学生当時の風景を思い出されひときわ話しが盛り上がりました。

短い滞在時間ではありましたが、在学生と話される場面もあり、57年の歴史の重みを感じられるひとときでした。卒業生の皆さまは是非本学にいらして下さい。本学は何時でも”ウエルカム”です。

事務部長より大学の現況と取り組みをご説明させていただきました
事務部長より大学の現況と取り組みをご説明させていただきました
先輩方、またいらして下さい。お待ちしております!
先輩方、またいらして下さい。お待ちしております!

北空知合同企業説明会が開催されました(6月21日)

 令和5年6月21日(水)、北空知管内の地元企業(深川市、秩父別町、妹背牛町、北竜町、沼田町)29社による「北空知合同企業説明会」が本学体育館にて開催されました。

 コロナが5類に移行し、売り手市場が戻りつつある状況下、当日は約30名の来場者(大学生、高校生、一般)が、短い時間ながらも熱心に採用担当者の説明を聞いていました。

 良い就職をするためには、まず企業を知ることから始まりますが、今回参加した学生達は他者よりも一歩先に進むことが出来たと言えるのではないでしょうか。引き続き自信を持って行動していくことを期待したいと思います。

参加くださった企業様には本学キャンパスまでお越し頂き、ありがとうございました。

 就職支援室