保育学科 幼児音楽教育コース
音・音楽を通して子どもたちの感性を育み、表現を広げていく力を養成
「保育学科(造形表現、身体表現、幼児音楽教育)」紹介動画ご覧ください
学びの特色
リズム運動
リズムに反応し、体全体を使った様々な表現を繰り返し行うなど、リトミックの基本である動作や表現の必要性等をしっかり学び、子どもたちがワクワクする音楽体験につなげます。
即興演奏
豊かな表現活動には、様々な表現場面にマッチした動きやすい音楽を提供する必要があります。場面に応じたアレンジをつけられるよう、簡易な即興演奏技術を学びます。
ソルフェージュ
音色を記憶したり、調性の感覚を身につけたり、音の高低、抑揚、ハーモニーなどの訓練を通じて、プロフェッショナルとしての幼児音楽指導者に必要な音感を育みます。
授業ピックアップ
リトミックの指導者資格で誇れる人材に
リトミックとはリズム運動・ソルフェージュ(音感教育)・即興演奏の3部門からなり、音楽に合わせて体を動かすことで音楽をより深く感じ、表現できる力を習得します。リトミック教育は今、幼児教育や障がい児教育に盛んに取り入れられていますが、社会的な需要に比べて幼児教育の現場を担える人材が少ないため、即戦力として活躍できる土壌があります。(吹奏楽や合唱、ピアノなどの経験者が理想です。)
科目名:ダルクローズリトミック理論
音楽を使って、子どもたちを楽しませながら様々な能力を導き出すダルクローズ音楽教育法(リトミック)の理論と指導法を、基礎から実践的に学びます。
科目名:ピアノ即興演奏法
小鳥のさえずり、波、風など、こどもの表現活動に必要な様々な音楽を、楽譜通りではなく、自分なりにアレンジして演奏する簡易なピアノ即興演奏法を学びます。
幼児音楽教育コースの全科目一覧
区分 | 科目名 |
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基礎(教養)科目 |
キャリアスキル、日本国憲法、学問と人生、総合芸術、英語(国際コミュニケーション)、パソコン入門、体育講義、体育実技 |
専門科目 |
保育原理、教育原理、子ども家庭福祉、社会福祉、子ども家庭支援論、社会的養護Ⅰ、保育者論、保育と教育の心理学、子ども家庭支援の心理学、子どもの理解と援助、子どもの保健、子どもの食と栄養、教育課程総論、保育の計画と評価、保育内容総論 、保育内容Ⅰ(子どもと環境)、保育内容Ⅱ(子どもと人間関係)、保育内容Ⅲ(子どもの健康)、保育内容Ⅳ(子どもの言葉)、保育内容Ⅴ(子どもの音楽表現)、保育内容Ⅵ(子どもの造形表現)、保育内容Ⅶ(子どもと文化)、領域環境、領域人間関係、領域健康、領域言葉、領域音楽表現、領域造形表現、幼児教育の方法と技術、教育相談、ピアノ表現Ⅰ、ピアノ表現Ⅱ、乳児保育Ⅰ、乳児保育Ⅱ、子どもの健康と安全、障害児保育、特別支援教育、社会的養護Ⅱ、子育て支援、幼児体育、保育実践演習、保育実習Ⅰ、保育実習指導Ⅰ、保育実習Ⅱ、保育実習Ⅲ、保育実習指導Ⅱ、保育実習指導Ⅲ、教育実習(事前・事後の指導を含む)、保育・教職実践演習(幼稚園) |
幼児音楽教育コースの独自カリキュラム |
ダルクローズリトミック理論、ソルフェージュ(初級)、ソルフェージュ(中級)、ピアノ即興演奏法(中級)、特別研究、専門研究 |
就職サポート
徹底したサポート体制で夢の実現を後押し17年連続で高い就職率!
保育学科では、17年連続で高い就職率を誇っており、ほとんどの学生が保育・福祉関係への就職を実現しています。キャンパスには教職員のサポートのもと、学生達が夢に向かって共に学び合おうという、“向学”の雰囲気があふれています。
取得目標資格
- 保育士資格
- 幼稚園教諭2種免許状
- 社会福祉主事任用資格
- 幼児体育指導者検定2級
- 日本赤十字社救急法救急員養成講座受講証
- 幼稚園・保育園のためのリトミック指導資格1級