保育学科 造形表現コース
子どもの感性を刺激し可能性を広げる遊び道具・教材づくりの力を育てます。
「保育学科(造形表現、身体表現、幼児音楽教育)」紹介動画ご覧ください
学びの特色
描く
子どもが絵を描くために必要とされる基礎能力について、点や線の描き方から色のつけ方まで、子どもの発達段階に応じて学んでいくことで保育現場での実践力・応用力を高めます。
つくる
子どもは感じたことや体験したこと、ものをつくることを通して表現します。紙や木、粘土からおもちゃまで、子どもの造形・表現意欲を高めるものづくりの技法について幅広く学びます。
演じる
「演じる」ということは、自分自身と真剣に向き合い、羞恥心を拭い去る取り組みです。保育者にとって必要な表現力が養われるだけでなく、他者とのコミュニケーション力も備わります。
授業ピックアップ
これからの時代に必要な“創造性”を高める学び
紙や木、粘土などの素材の活かし方等を実践的に学び、図画、工作、クラフトなどで保育の現在に適した造形表現を磨きながら、子どもたちを楽しませる力を身につけます。また、幼稚園や福祉施設での上演イベントなどで子どもや地域の人たちとのコミュニケーション力を育てるほか、ミュージカルの舞台美術製作を通じて学生同士の交流にも力を入れています。
人形劇
造形表現コースには、深川市内の保育所・幼稚園を訪問し、人形劇や影絵、ペープサートと呼ばれる簡単な人形劇などを上演します。保育の現場で使うことになる教材を使って演じることで、学生は保育者としての表現力、実践力を習得します。題材は、桃太郎や三匹の子ぶたといったなじみの深いものを採用し、ストーリーのアレンジから衣装、人形などの製作、発表までを学生が手がけます。
造形表現研究Ⅰ~Ⅳ
パペット・バルーンアート・カレンダー制作などを通し、様々な素材の用い方から教材化まで、現場で役立つ知識や技術を広く学びます
造形教室
子どもの造形教室の立案、準備、実施により、子どもにとって魅 力ある表現や環 境の構成、コミュニケーション力を身につけます。
造形表現コースの全科目一覧
区分 | 科目名 |
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基礎(教養)科目 |
キャリアスキル、日本国憲法、学問と人生、総合芸術、英語(国際コミュニケーション)、パソコン入門、体育講義、体育実技 |
専門科目 |
保育原理、教育原理、子ども家庭福祉、社会福祉、子ども家庭支援論、社会的養護Ⅰ、保育者論、保育と教育の心理学、子ども家庭支援の心理学、子どもの理解と援助、子どもの保健、子どもの食と栄養、教育課程総論、保育の計画と評価、保育内容総論 、保育内容Ⅰ(子どもと環境)、保育内容Ⅱ(子どもと人間関係)、保育内容Ⅲ(子どもの健康)、保育内容Ⅳ(子どもの言葉)、保育内容Ⅴ(子どもの音楽表現)、保育内容Ⅵ(子どもの造形表現)、保育内容Ⅶ(子どもと文化)、領域環境、領域人間関係、領域健康、領域言葉、領域音楽表現、領域造形表現、幼児教育の方法と技術、教育相談、ピアノ表現Ⅰ、ピアノ表現Ⅱ、乳児保育Ⅰ、乳児保育Ⅱ、子どもの健康と安全、障害児保育、特別支援教育、社会的養護Ⅱ、子育て支援、幼児体育、保育実践演習、保育実習Ⅰ、保育実習指導Ⅰ、保育実習Ⅱ、保育実習Ⅲ、保育実習指導Ⅱ、保育実習指導Ⅲ、教育実習(事前・事後の指導を含む)、保育・教職実践演習(幼稚園) |
造形表現コースの独自カリキュラム |
造形表現研究Ⅰ、造形表現研究Ⅱ、造形表現研究Ⅲ、造形表現研究Ⅳ、特別研究(造形表現フィールド)、専門研究 |
就職サポート
徹底したサポート体制で夢の実現を後押し17年連続で高い就職率!
保育学科では、17年連続で高い就職率を誇っており、ほとんどの学生が保育・福祉関係への就職を実現しています。キャンパスには教職員のサポートのもと、学生達が夢に向かって共に学び合おうという、“向学”の雰囲気があふれています。
取得目標資格
- 保育士資格
- 幼稚園教諭2種免許状
- 社会福祉主事任用資格
- 幼児体育指導者検定2級
- おもちゃインストラクター
- 日本赤十字社救急法救急員
- 日本教育カウンセラー協会認定ピアヘルパー(子育て支援教育カウンセラー補)