保育学科 身体表現コース
豊かな表現力で子どもをひきつけ、心を通わせるための知識と技術を養います。
「保育学科(造形表現、身体表現、幼児音楽教育)」紹介動画ご覧ください
学びの特色
踊る
「踊り」を通して様々な身体の使い方を学ぶことによって、身体を使った表現力を高めます。集団で踊る楽しさが笑顔を生み、その経験が子どもを指導する際に生きてくるはずです。
歌う
子どもたちにとっては「歌う」ことそのものが喜びであり、エネルギーの発散につながる行為です。より楽しく「歌う」ための方法を学ぶと共に、自分に合った声の出し方も学びます。
演じる
「演じる」ということは、自分自身と真剣に向き合い、羞恥心を拭い去る取り組みです。保育者にとって必要な表現力が養われるだけでなく、他者とのコミュニケーション力も備わります。
授業ピックアップ
社会に出てから実感するミュージカルの貴重な経験
うたやダンス、本の読み聞かせなどの学びを通じ、子どもの心をとらえる「話し方」「しぐさ」「表情」など、保育園場で求められる豊かな表現力の習得を目指します。また、ミュージカルは本コースの集大成であり、困難に挑み克服する経験を通して責任感やコミュニケーション力が磨かれ、社会に出た後に役立つ貴重な経験として卒業生や関係者にも絶大な支持を受けています。
プチミュージカル
身体表現コースでは、オリジナルのプチミュージカルを発表しています。深川市内の保育現場へ行き子どもたちの前で公演する他、オープンキャンパスで高校生にお披露目することも。衣装や大道具・小道具なども全て自分たちで製作し、総合的な製作力・表現力を身につけます。発表後は公演DVDや活動記録の冊子も作成。この取り組みは、地域に根付いた教育実践として高い評価を受けています。
科目名:身体表現演習
演技力、ダンス、歌唱等を学ぶことで、子どもの興味や関心を高める保育者自刃の表現力の向上を目指します。子ども向けのプチミュージカルの制作・公演も。
科目名:歌唱演習
発声を基礎から学び、独唱や合唱の実技でメロディ、ハーモニー、リズム等、歌唱表現の技術や完成を磨くと共に、他者を認めて「共感」できる保育者としての資質を養います。
身体表現コースの全科目一覧
区分 | 科目名 |
---|---|
基礎(教養)科目 |
基礎科目入門、日本国憲法、学問と人生、総合芸術、英語(国際コミュニケーション)、パソコン入門、体育講義、体育実技 |
専門科目 |
音楽1、図画工作、体育、文章表現法、言語、音楽2、音楽3、社会福祉、援助相談、児童家庭福祉、保育原理、社会的養護、教育原理、保育者論、幼稚園教諭論、教育心理学、保育の心理学1、保育の心理学2、子どもの保健1、子どもの保健2、子どもの食と栄養、家庭支援論、教育方法、教育相談、教育課程総論、保育内容総論、保育内容研究1(こどもと環境)、保育内容研究2(こどもと人間関係)、保育内容研究3(こどもの健康)、保育内容研究4(こどもの言葉)、保育内容研究5(こどもの音楽表現)、保育内容研究6(こどもの造形表現)、乳児保育、児童文化、社会的養護内容、障害児保育、保育相談支援、幼児保育、保育実践演習、保育実習1、保育実習指導1、保育実習2、保育実習3、保育実習指導2、保育実習指導3、教育実習(事前・事後の指導を含む)、保育・教職実践演習(幼稚園) |
身体表現コースの独自カリキュラム |
総合芸術表現、身体表現演習1〜4、歌唱演習、演劇論特講 |
就職サポート
徹底したサポート体制で夢の実現を後押し2015年度を含め、12年連続で高い就職率!
保育学科では、10年連続100%というパーフェクトな就職率を誇っており、平成25年度は全ての学生が保育・福祉関係への就職を実現しています。キャンパスには教職員のサポートのもと、学生達が夢に向かって共に学び合おうという、“向学”の雰囲気があふれています。
取得目標資格
- 保育士資格
- 幼稚園教諭2種免許状
- 社会福祉主事任用資格
- 幼児体育指導者検定2級
- 日本赤十字社救急法救急員養成講座受講証
- 介護職員初任者研修修了者