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学長より「令和6年 年頭のご挨拶」

令和6年1月4日

令和6年 年頭のご挨拶

拓殖大学北海道短期大学
学長  田 中 英 彦

 令和6年がスタートしました。深川の元旦は快晴に明け、明るい希望の一年を思い描きましたが、夕刻には令和6年能登半島地震が発災、翌2日には羽田空港で航空機衝突事故が発生し、日本中が大きな衝撃を受けました。犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまにお見舞い申し上げ、一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。現在のところ、本学学生およびそのご家族が被災されたとの情報はありませんが、もし帰省・旅行中に被害等にあった場合には、ゼミ・組担任に速やかに連絡をお願いいたします。自然災害は時を選ばず、我々の想像を超えて発生します。私たちにできることは、災害や事故が発生したときに皆で助け合うこと、そして防災意識を高め、もしもの時に備える準備を怠らないことではないでしょうか。年頭にあたり、このことを強く心に留めたいと思います。
 さて、昨年は本学にとって大きな変革の年でした。2年連続で入学者が100名を切る中で、本学再生のために令和6年度入学定員を農学ビジネス学科70名、保育学科50名に減ずることとしました。そして、農学ビジネス学科については、従来の進路に応じて分かれていたコース制から、農・食・地域というプログラムを中心として、より多様な進路に応じた学びができる新しい学科として再編成します。保育学科については、本学の特徴である造形表現・身体表現・幼児音楽教育の3コース体制を維持します。
 本学は、1966年に深川市納内の地で開学以来、深川市をはじめ地域の皆さまから多くのご支援とご協力を頂いて参りました。改めまして心より感謝申し上げます。昨年は、地域との連携をこれまで以上に強固なものとするため、和寒町、(株)マイファーム、全日本司厨士協会北海道地方本部、札幌静修高等学校、そして深川市・JAきたそらち・深川商工会議所と連携協定を結ぶことができました。本年は、この連携を具体的な取り組みとして進め、価値ある成果としていくことが求められます。本学が知の拠点として深川の地にあることの意味を広く発信して、全国から学生を集め、そして実践的な知識と人間力を高め、地域で活躍できる人材の育成に努めて参ります。地域の皆さま、関係者の皆さまの変わらぬご支援をお願い申し上げます。
 学生の皆さんは、年の初めに大いなる夢を描かれたものと思います。その夢の実現に向けて、この一年を駆け抜けてください。2年生は卒論を仕上げ、4月からの新しい生活に向けてしっかり準備してください。1年生は、自らの進路を見据えて2年ゼミを選び、卒論のテーマを考えてください。また、2年生から自治会・クラブ活動、ミュージカルなどについて伝統を受け継ぎ、自らがリーダーとなる覚悟を持ってください。この一年が皆さんにとって希望に満ちた年となるよう願っています。
 教職員の皆さん、日頃からの教育・研究活動に加え、委員会活動や学生募集など学内業務に精励されていることに改めて感謝します。本学は、まさに正念場を迎えております。教職員一人ひとりが本学を愛し、自らの活動と本学の魅力を全国に発信してください。教職員が輝くことが、学生の輝きに繋がると信じています。この一年、全力での取り組みをお願いいたします。
 皆さまにとって、本年が実り多い年となりますように、心からお祈り申し上げます。

 

令和5年度 地域特別演習「コラボ弁当プロジェクト」販売会を開催しました(10月28日・29日)

地域特別演習「コラボ弁当プロジェクト」

 今年も、株式会社 道北アークス 生鮮商品部第4商品グループ チーフバイヤー兼デリカセンターグループマネージャーである山崎勝彦様のご講義とご指導を受けながら商品開発に取り組んだ「共同開発弁当」の販売会を10月28日(土)・29日(日)の両日、スーパーアークス深川店、旭川市のウエスタンパワーズ、ウエスタン川端、スーパーアークスウエスタン北彩都の計4店舗で開催しました。

 今回は「カラフル!おにぎらず弁当」「チャーハンスパムのおにぎらず」「The サンドイッチ弁当」「中華弁当~ヘビー級」「やきとり弁当」「具材たっぷり!おいちい海苔弁当」の6種類の商品を販売しました。10時から13時まで、学生たちはそれぞれの店舗に分かれ、法被をまとい、慣れない接客と声出しをしながら販売活動を行いました。昨年のように3時間で全食完売とはなりませんでしたが、それでも「おにぎらず弁当」はどの店舗でも人気で、販売開始数十分で完売しました。また、「チャーハンスパムおにぎらず」はチラシを見て買いに来てくださったお客さんもいるほどで、「サンドイッチ弁当」とともに売り切ることができました。

 2日間の販売会を通して学生たちは、「お客さんの気持ちになりながら、どうやったら買ってくれるのだろうと思いながら接客した」「美味しそう、買って応援してあげようなど、たくさんの声を聞くことができたので、とても嬉しい気持ちになりました」「地域の方とコミュニケーションをとることができたのが何よりうれしく感じました」など、お客様との交流に楽しさややりがいを感じたようです。

 また、「弁当販売は1つのチームで行うのでコミュニケーションやチームワークの重要性を強く実感しました」「もう少し自分たちが試食した時の感想や、味のことを(お客様にも)伝えられたらもっとよかった」「お弁当だけでなく、デザートや飲み物など、ついでに買える商品があってもいいと思った」など、販売活動の振り返りとともに、来年度への課題も多くあがりました。

 今年度も全面協力をいただきました道北アークスの山崎様および各店舗の皆さま、また、商品をご購入いただきました地域の皆さま、誠にありがとうございました。

プロジェクト会議の記事はこちらより。

  

 

 

      

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《新聞局NEWS》「食に関する学生アンケート」結果報告(第1弾)

7月に新聞局が実施した「食に関する学生アンケート」の結果報告の第一弾(単純集計結果)をお届けします。

北短生の食生活は? 食についての関心度は? ぜひご覧ください!

保育学科の学生の回答が41.1%と一番多く、次に環境農学コースが28.9%、地域振興ビジネスコースが27.8%、国際学部が2.2%であった。(山形)

一年生の回答が64.4%と一番多く、二年生は32.2%、三年生は3.3%であった。(山形)

女性の回答が52.2%と多く、男性は43.3%であった。(山形)

「実家暮らし」が53.3%と一番多く、次に「一人暮らし」が43.3%であった。(山形)

朝食を摂る頻度は「毎日必ず」が半数、「週に6日以上」・「週に4~5日」が合わせて約15%であった。毎日朝食は摂らないが、学校がある日は摂るようにしている人も一定数いると予想する。(山形)

朝食を摂らない時の理由として「時間が無いため」が6割と圧倒的である。朝食のメインは7のグラフから「米」が6割を超えている。米は炊くのに数十分かかってしまうので朝食には向かないのかもしれない。朝が苦手な人はパン食に切り替えるか、レトルトの米を用意して食べるとよいのかもしれない。(山形)

昼食を「毎日必ず摂る」と答えた人は76.7%と、朝食より多かった。これは、授業がある日は、授業で空腹の状態になり、昼食を摂る人が多く、学校がない日は起きる時間が遅くなり、お昼でそこから昼食として食べる人が多いと考える。
6の質問では、朝食を摂らない理由として「時間が無いため」が一番多かったが、昼食では、ご飯を食べる時間が確保されているため、朝食よりは食べる人の割合が多いのだと思った。(羽根)

昼食を摂らない理由として「面倒だから」が47.8%と一番多かった。これは弁当を作るのが面倒だったり、買いに行くのが大変だったり、売店でも欲しいのが売ってなかったりするためではないかと考える。(羽根)

昼食を摂るときの主食として、「米」が67.8%と一番多く、次に「麺類」が19.8%だった。「米」が多いのは、自分で弁当を作ったり、学食でカレーや定食を食べたりしている人が多いためではないかと考える。また、朝食、昼食、夕食の中で、「麺類」の割合が一番高いのは、学食を利用している人が一定数いるためためではないかと考える。(羽根)

夕食を「毎日必ず摂る」と答えた人が77.8%と一番多かった。夕食については自宅で食べるだけでなく、友達との外食やバイトの賄いを夕食にしている人も一定数いると考える。(羽根)

夕食を摂らない理由として、「食欲がないため」と答えた人が33.3%と一番多かった。これは、昼食や間食を摂りすぎてしまって、満腹の状態で食欲がない場合があるためではないかと考えられる。羽根)

夕食の主食としては、「米」が86.7%と圧倒的に多かった。これは、18の質問より内食(自炊)をしている人が一番多いため、どんなおかずにも合う米が主食になりやすいためではないかと考える。(羽根)

夕食を摂る時間として、「17時~21時」が計86.4%だった。これは、下校してから食べる人や、バイト前、後に食べる、サークルが終わってから食べる人が多いためではないかと考える。(羽根)

一日の間食頻度は、「一回」が62.2%と一番多かった。これは、夕食を食べる時間が遅くなるため、バイトの前やサークルの前に少量を間食として食べるためではないかと考える。(羽根)

間食を摂る人の中で、一週間にとれくらい間食をとるかの質問では、「週に2~3日」が39.6%と多く、その次が、「週に4~5日」で26.4%だった。これは、休み時間の間食に加えて、サークルがある日やバイトがある日は、すきま時間で間食を摂っているのではないかと考える。(羽根)

間食で一番多く食べるのは、「菓子類」が72.2%だった。これは、気軽に食べることができるからだと考える。(羽根)

普段から中食や外食を摂ることが多い人の割合はともに6.7%であり、そこに内食(インスタント食品)を食べている人の割合4.4%を加えると、普段から自分で調理せず食事を済ませている人の割合は2割弱である。本学学生は一人暮らしであることが珍しくなく、そのような環境の中で手軽さなどの理由から、中食・外食やインスタント食品に頼る人が一定数存在するのかもしれない。(朝倉)

「毎日必ず」もしくは「週に6日以上」、野菜を摂っている人の割合はおよそ半分を占め、その内毎日欠かさず摂っている人は全体の1/3以上であった。毎日またはそれに近い頻度で野菜を摂っているといえど、毎食摂っているかは不明であり、約半数はこれにも満たないことをふまえると、本学学生の食生活は野菜不足かもしれない。(朝倉)

食事を摂る際に最も重視することは、「おいしさ」が7割強と圧倒的であった。栄養よりも嗜好性を優先しており、健康に対する意識が低いといえるだろう。(朝倉)

 

次点として「栄養価」(28.9%)と「価格」(26.7%)が重視されている。「手軽さ」についても1割強とそれらの次には重視されている割合が多いが、全体としてみると食事にはある程度の手間は惜しまない人が多いことが読み取れる。(朝倉)

添加物を気にする人の割合は35.6%と少数意見であった。「おいしさ」や「価格」を追い求める上では、多少なりとも犠牲としてしまう部分ではあると考える。(朝倉)

野菜の産地を気にしている人の割合は、添加物を気にする人の割合と同じく35.6%であった。おいしさなどとは異なり、すぐに違いを実感することのできない
事については気にしていない人が多いと考えられる。(朝倉)

野菜の産地を気にする人は少数派である反面、地産地消を実践しているという人の割合は約半数を占め、産地を気にする人数よりも地産地消を実践している人数のほうが多いという結果となった。
地産地消を実践しているという人の中には、自分では食材を選んで買っていない人や、自然と地域で採れた食材が手に入る人がいることが考えられる。(朝倉)

本学で摂れた野菜を食べたことのある人はおよそ8割であり、その内、複数回食べたことのある人は全体の6割を超えた。一方で、食べた回数が4回以上の人に限定するとその割合は全体でおよそ2割と下がってしまう結果となった。本学農場の収穫物を配布・販売する場を現在よりも広く設けることで、繰り返し食べる人が増えると考える。(朝倉)

学食を「週5回利用する」は6.7%と最も少なく、「たまに利用する」が41.1%と最も多かった。(岡野)

学食のメニューでは「定食」を食べている人が最も多く、次に「カレー」を食べている人が多かった。学食の中では、定食、カレーのボリュームが多く、ご飯の大盛りも可能であるため、これらを食べる人が69.4%と半数以上になったのではないかと考えられる。(岡野)

             

学食に「大変満足」、「まあまあ満足」と回答している人は57.8%とほぼ半数の人が学食に満足している。

29の自由回答からは、学食の満足度が高い理由として、量が多く安くて美味しいからという事が挙げられる。学食では、定食を頼むと、無料でご飯の大盛りにする事ができ、ボリューム感がある。反対に学食の満足度が低い理由として、メニュー数が少ない為飽きやすいことが挙げられる。本学は調理員が少ない為、レパートリーを増やす事が厳しいと考えられるが、コロッケや唐揚げが単品で食べれるようになった事はありがたい事であると感じる。これからも安くてボリュームの良い学食に感謝していきたいと思う。(岡野)

29.【28】で回答した理由を教えてください(64件の回答、複数回答可、一部抜粋)

  • 美味しくて、安いから。生徒想いの価格で、とても美味しい為。
  • 美味しくて、量が多いから。お腹いっぱいになるから。大盛りにしても300円で食べられるから。
  • カレーの量が多くて満足感があるからです。カレー美味しいからです。
  • 毎日温かくて美味しいものを食べられるのがありがたいから。
  • 美味しいし、栄養バランスを考えていることがわかるから。
  • お肉系と魚系と麺類とあっていいから。

 

  • メニューの種類が少ない。もう少しメニュー数を増やしてほしい。レパートリーが欲しい。
  • 最近では日替わりでやっていないメニューもあるため。たまにうどんが売ってない。
  • 値段の割に量が少ない。ボリュームがあんまなく、お米の味の癖が強い。
  • ご飯の量が少し多い。
  • 美味しいと思わないから。
  • 学食を(あまり)食べたことがないから。

 

30.あなたの学食に対する要望をご自由にお書きください(32 件の回答、複数回答可、一部抜粋)

  • メニューを増やして欲しい。日替わりメニューなど欲しい。
  • 季節にあったものを出して欲しい。限定商品があったらもっと楽しくなると思う。ハロウィンやクリスマスなどのイベントや季節限定など。
  • ラーメン食べたいです。
  • デザート類をメニューに入れて欲しい。スイーツも入れて欲しい。
  • ご飯自由に盛れるようにしてほしい。ご飯の量を少なくできるようにして欲しい。お米の量が多いかもしれないです。お金はそのまま払うのでご飯なしにできるようにしてほしい!
  • 五穀米とラーメンがメニューに追加されると嬉しいです。
  • カレーと野菜など、野菜をつけてほしい。
  • カレーをもう少し辛く、白米の量を少なく、カレールーを多くお願いします。
  • 蕎麦やうどんがない時は提示して欲しい。

 

【まとめ&コメント】

今年の新聞局では、初めて「食」に関するアンケートを行った。朝食を毎日必ず摂る人の割合が51.1%と低い。朝食を摂ることにより体温を上げてくれたり、体内のリズムを整えたりすることができ、仕事や勉強の効率アップにつなげることができるメリットがある。そのためもっと多くの人が朝食をとるべきだと考える。朝食を摂らない理由として一番多かったのは、「時間がなかったから」だった。その理由として考えられることは、準備に時間がかかりすぎてしまう、起きる時間が遅くなってしまうなどがある。対策としては、いつもより早く起きることが大切であると考える。朝早く起きることにより生活リズムも改善される。パンやシリアルなど簡単に食べれる軽食などから食べる習慣をつけていってほしい。(羽根)

毎日朝食を摂る人は約半数であり、昼食や夕食においてもおよそ75%であった。また、6割強もの人は野菜を毎日摂っていないこと、添加物や産地を気にする人は1/3程度しかいないことから、全体としてみると栄養や健康、安全性に対しての意識が低いといえるだろう。食事は楽しむことも重要であるため食事にある程度の個人の好みが表れるべきであるが、健康を害することのないよう留意する姿勢が求められると考える。(朝倉)

アンケート結果のより詳細な分析は、「拓殖大学北海道短期大学新聞」(2024年3月発行予定)に掲載予定です。お楽しみに!

令和5年度 地域特別演習「コラボ弁当プロジェクト」第3回ワークショップを開催しました。(9月21日)

地域特別演習「コラボ弁当プロジェクト」

株式会社 道北アークス 生鮮食品部
   ゼネラルマネージャー 山 崎 勝 彦 氏

 第3回ワークショップでは、①前回の振り返り(感想と改善点)、②各商品の改善点の紹介と6種類の試作品の試食、③試食した商品の評価と改善点の検討、④商品名と売価の決定、⑤グループでまとめた意見の発表を行いました。
 お弁当の仕様、ネーミング、キャッチコピー等の最終決定については、著作権、商標権やアークス様の企業イメージ等との関わりで、販売日当日までに検討されることになり、商品開発とマーケティングのプロに託してワークショップは終了しました。
 学生のアイデアが詰まったお弁当の販売まで残り1ヵ月となりました。コラボ弁当は令和5年10月28日(土)29日(日)の2日間、旭川市内のウエスタン川端店、スーパーアークスウエスタン北彩都、ウエスタンパワーズの3店舗とアークス深川店で販売予定です。是非、ご購入お願いいたします。

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ドローンサッカー部がサツドラ杯北海道ドローン大会で優勝しました!!(9月16日)

本学ドローンサッカー部がサツドラ杯北海道ドローン大会2023で優勝しました!!

 昨年に引き続き、9月16日(土)に札幌つどーむで開催された第3回北海道ドローンサッカー大会に本学ドローンサッカー部が出場し、「優勝」いたしました。
 今年は1チームのみの参加となりましたが、1回戦武ダホールディングさんに 12-1,13-2とストレート勝ち、2回戦も北海道ハイテクノロジー専門学校に10-7,14-7で勝利!準決勝は練習などでお世話になっている植村建設「UNiCON」に3セットまで待ちこまれながらも、9-6,6-9,10-7で勝ち、決勝にコマを進めました。
 決勝は昨年の覇者!北日本スカイテック(株)を倒し勝ち上がった「やきましゅまろ」との対戦となり熾烈な3セットの戦いの末、14-8,7-8,10-8で優勝を掴み取りました。

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拓殖短大ドローンサッカー部です!
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競技場(ケージ)は幅16m×高さ5m!
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選手達は、試合を追うごとに技術とチームワークを高め見事勝利しました。
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試合中~全集中です!
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選手の皆さんお疲れ様でした。

 今回大会に向けて練習、アドバイスをしてくださった植村建設「UNiCON」の皆様、ドリームベースの皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
 今後の活躍も期待していてください。

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《新聞局NEWS》環境農学コース「農業研修」報告

 農学ビジネス学科環境農学コースで毎年夏に実施されている「農業研修」について、参加した新聞局員学生3名が報告記事を執筆しました。ぜひご覧ください!

研修報告① 環境農学コース2年 朝倉拓己

 7月28日から8月11日までの15日間、むかわ町の農家さんに受け入れていただき農業研修を実施しました。

 実習内容として、馬鈴薯の収穫や直売所へ出荷する野菜の収穫・調整をメインに、ドローンによる防除や除草などの栽培管理作業を行いました。

 慣れない環境の中、15日間泊まり込みの研修を行うことは簡単ではありませんでした。しかし、実家とは異なる経営に触れることで新たな気づきも数多くあった貴重な体験となりました。

 次年度農業研修を行う後輩の皆さんへ伝えたいことは、楽しい研修を送るためには、農家さんと明るく積極的にコミュニケーションを取ることが重要であるということです。加えて、実家が農家を営んでいる人はどのような経営なのか詳しく把握しておくことで、農家さんとの会話の時に困ることがなくなると思います。

地域の直売所
馬鈴薯の収穫

研修報告② 環境農学コース2年 岡野倫子

 私は農業研修で、北竜町にあるファームトゥモロさんに入りました。

 トマトの有機栽培をされている農家さんで主に航空機で首都圏に出荷されるトマトの栽培をされています。大玉トマトの収穫作業はハウスの中でとても暑く大変でしたが、自分が収穫したトマトが消費者のもとに届く事を考えると感慨深いものがありました。

 私は将来農家の役に立つ研究をしたいと思っており、この研修でさらに農家さんへの尊敬の気持ちが高まりました。毎日暑い中ハウスで作業され、その作物を私たちが食べている事はとても尊い事であると改めて考えさせられました。

トマトの収穫作業をしているところ

研修報告③ 環境農学コース2年 羽根有哉

 7月23日、26日から8月8日までの計15日間、雨竜郡の秩父別町にある合同会社やおきで、麦刈り、トマトの葉かき、畦の草刈りなどの経験をしました。私の実家は当麻町で水稲農家をしており、法人の経営に興味があったので今回、法人経営をしている合同会社やおきでお世話になることになりました。

 コンバインの運転はできませんでしたが、実際に麦刈りをする作業を見学することができ、とても勉強になりました。草刈りは、ウイングモアと刈払機の2種類の機械を使って作業しました。2つとも初めて使う機械で最初はとても不安でしたが、少しずつ慣れてきてうまく扱うことができるようになりました。夏の草刈りはとてもきつい作業でした。今回の研修では、実家ではできないようなことを体験することができ、将来に活かせる良い経験になりました。

麦の収穫作業

 

【イベント】第27回「保育セミナー2023」を開催します。

リカレント教育プログラム 保育学科「第27回保育セミナー」を開催します。

 本学保育学科では、次のとおり「第27回保育セミナー2023」を開催いたします。対面とオンラインを参加者が選択する形態で実施いたします。ぜひ、ご参加ください。

【テーマ】

「子どもの非認知能力を楽しく伸ばす『学び』と『遊び』とは?-幼保こ小接続期における表現活動の在り方を考える」

【プログラムの趣旨】

 今日、幼保こ小接続を意識した保育・教育実践や交流活動が求められています。その中で急激な社会変化を受けとめ、主体的に未来を創りだせる力としてコミュニケーション能力等といった非認知能力を幼児期に身に着けさせることが期待されています。
 本セミナーでは「表現活動」に着目し、幼保小こ接続の在り方について探求します。
(1)子どもの非認知能力を楽しく伸ばす「学び」と「遊び」を表現活動の観点から学べる講演を実施します。
(2)明日からすぐ実践できる表現活動のレッスンを実施します。
(3)園の教諭、小学校長、養成校教員等から、保育者が幼保こ小連携を見据えながら、日頃の保育実践を豊かにするヒントを得られる機会を提供します。

主催:拓殖大学北海道短期大学
後援:深川市 深川市教育委員会
期日:令和5年(2023年)10月21日(土)14:00~17:00
会場:拓殖大学北海道短期大学
実施方法:対面とオンライン
参加費:無料
定員:100名(先着順)
対象者:保育・教育関係者
講師
  講演:「子どもの非認知能力を楽しく伸ばす「学び」と「遊び」とは
        ~幼保こ小における表現活動の在り方を考える~」

  新川 聡子 (拓殖大学北海道短期大学 助教)
  和田 知子 (浦臼町立浦臼小学校 校長)
  中野渡 美来 (幼保連携型こども園たかす円山幼稚園・教諭)
  玉木 裕 (拓殖大学北海道短期大学 教授)

  ワークショップ「明日からすぐ実践できる表現活動のレッスン!」
  新川 聡子 (拓殖大学北海道短期大学 助教)
  山田 克已 (拓殖大学北海道短期大学 教授)

【申込みについて】

申込者は、以下の申し込みフォームに必要事項を記載してお申し込みください。
締切期日:10月11日(水)17:00
申込フォーム https://forms.gle/q8LncwF4XpAbWkGVA
※オンライン参加を希望する方には、申込時に記入されたメールアドレスに、参加用のURLを後日送信いたします。

【お問い合わせ先】

拓殖大学北海道短期大学保育学科(担当:横関)
TEL:0164-23-4111(代表)
メール:yokozekiあっとtakushoku-hc.ac.jp

(メールアドレスは「あっと」を「@」に変換ください。)

第27回保育セミナーチラシ(PDF)

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地域プロジェクト:沼田町でプロモーション発表会を開催しました(7月22日)

地域振興ビジネスコース「沼田町プロジェクト」

 2023年7月22日(土)、地域振興ビジネスコース1年「沼田町プロジェクト」の学生9名が、沼田町の「そらち自然学校」においてプロモーション発表会を開催しました。
 学生たちは6月11日に同学校で行った自然体験活動に関する調査の結果をふまえて、客員講師の星昌宏先生のご指導のもと、同学校の取り組みや魅力を発信するプロモーション動画の制作に取り組んできました。
 今回は完成した3本のプロモーション動画のお披露目とともに、3つのチームがそれぞれ「サウナと自然の効果について」、「そらち自然学校の食と農産物」、「自然との共生」と題して調査結果をスライドにまとめ、同学校の大竹様や前沼田町長の金平様の前で成果発表を行いました。
 プレゼンテーションとしては不慣れな点も多々ありましたが、学生ならではの率直な意見や新鮮な着眼点、若者にとっての自然体験の意義、プレゼンの内容や伝え方の改善点などについて、大竹様や金平様、星先生から温かいコメントをいただくことができ、大変有意義な機会となりました。

 今回の発表会での学びを活かして、7月29日に開催されるオープンキャンパスでは、高校生向けに成果発表を行う予定です。また、プロモーション動画はYouTubeで公開予定です。←[YouTubeより視聴可能です。]

  

《チームととのう》の発表「サウナと自然の効果について」
《農産物チーム》の発表「そらち自然学校の食と農産物」
《森の暮らしチーム》の発表「自然との共生」
金平前町長様からのコメント
「そらち自然学校」の大竹様からのコメント
客員講師の星先生からのコメント
星先生と沼田町プロジェクト学生の集合写真
羊たちとの再会
馬にも会えました
真夏の雪だるま(冬の間に沼田町内で貯蔵された雪)

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真剣に焼いています

1年生がBBQ交流会を行いました!(7月5日)

 7月5日北海道の澄み切った夏空の下、深川市内にある都市農村交流施設「アグリ工房まあぶ」のBBQハウスで、地域振興ビジネスコースの1年生と教員が参加してBBQ交流会を行いました。
 交流会は我妻コース長の乾杯の音頭で始まり、ときおり笑い声があがる自己紹介なども交えながら、なごやかなものとなりました。
 火おこしに慣れない人もいて煙を浴びながらも、協力しあって北海道名物のジンギスカンをおいしく食べることができました。
 こうした交流イベントもある充実した学生生活を送っています!

真剣に焼いています
真剣に焼いています
笑顔溢れる交流会
笑顔溢れる交流会
集合写真
集合写真

 

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多くの市民が参加し、第19回「実験・実習農場公開デー」が開催(7月12日)

第19回「実験・実習農場公開デー」

 拓殖大学北海道短期大学農場の取り組みを広く知っていただくため、毎年「実験・実習農場公開デー」を開催しています。今年は7月12日(水)に行われ、約40人の市民や関係機関の方々に参加していただきました。
 当日は曇り空で、連日続いた暑さも和らいで、ほ場見学には最適な日でした。農場では、2年生が卒業論文のテーマや国際学部の3年生の課題として、水稲や小麦や馬鈴しょなどの畑作物、ラッカセイやさつまいもなどの野菜、スターチスやひまわりなどの花きなどの試験を行っています。また、校舎内ではパンなどの農産加工にも取り組んでいます。それぞれの試験ほ場には試験概要の看板が設置され、担当している学生が試験内容を説明しました。参加者からはさまざまな質問が寄せられ、答えに困ることもありましたが、学生たちは丁寧に説明しました。1年生は参加者と一緒にほ場を見ながら、来年自分が取り組む課題を見つけるために探索しました。

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田中学長あいさつ
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2年生富樫総ゼミ長のあいさつでスタート
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参加者はそれぞれ興味のあるほ場を見学し、学生の説明に熱心に耳を傾けました。
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1年生は2年生から説明を聞き、興味をもった課題についてレポートを作成し、来年の自分の卒論の参考にします。

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