教職協働ワークショップを開催しました。(1月20日)
本ワークショップは、教職協働により大学全体の総合力を発揮し、教育研究活動の適切かつ効果的な運用を推進することを目的に令和元年度より実施し、本年度は第5回目となります。今回はテーマを「北短大の再生にむけて」とし、地域の大学として持続的に生き残るために具体的何をすべきか明らかにすると共に、教職員共通の課題として認識し実行していく契機としました。
はじめに、学校法人拓殖大学岡戸巧理事長より、拓殖大学の建学の理念と校歌について講話いただきました。建学の理念は、西暦1900年の台湾協会学校設立時から脈々と受け継がれる「真の国際人を育てること」を目的としていること、また、この理念こそが大学を卒業した後も世代を超えて学友が繋がる強さの原点であることがわかりました。校歌については、創立20周年を記念して西暦1919年に創られ、その時代の言葉を分かりやすく、歌詞から読み取れる情景を踏まえて詳しく解説いただきました。建学の理念と合わせて拓大スピリッツの重みを感じ、本学の進むべき道を確認することができました。
次に、分科会では5つのテーマにグループに分かれてワークショップを行い、短期・中期的かつ具体的に何ができるのか意見を出し合いました。ワークショップ後は、グループごとにその内容を発表し、参加者全員で課題・提案を共有しました。
最後に、小林秀高学長補佐の総括では、分科会で出された課題・提案をそのままにするのではなく、反映できることはすぐに取り組むこととしました。
1.開催日時:令和6年1月20日(土)9:30~12:30
2.場所:拓殖大学北海道短期大学 101教室他
3.教職協働ワークショップ次第
(1)開会挨拶:拓殖大学北海道短期大学学長 田中英彦〔代読:学長補佐 小林秀高〕
第1部〔全体会〕
(2)理事長講話:学校法人拓殖大学理事長 岡戸 巧 氏
第2部〔分科会〕
(3)趣旨・進行方法説明:学長補佐 小林秀高
(4)グループ別ディスカッション:
①学生生活に関するもの
②授業など学びに関するもの
③施設・設備などに関するもの
④学校行事や課外活動などに関するもの
⑤広報に関するもの
(5)グループ発表・質疑応答
(6)総括・終了
4.教職協働ワークショップの様子(写真)