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教職協働ワークショップを開催しました。(10月2日)

 平成29年4月1日に大学設置基準等が改正され、短期大学におきましても教員及び職員を対象とした「教職員の協働」による研修を実施することが義務化されました。本ワークショップは、教職協働により大学全体の総合力を発揮し、教育研究活動の適切かつ効果的な運用を推進することを目的としており、今回は第3回目となります。
 まずはじめに、学校法人拓殖大学 福田勝幸理事長より、「拓殖大学教育ルネサンス2030」において、その時代ごとの趨勢を読み解き、建学の精神を反映させながらSDG’S(特に人間尊重等)と一体となって目指すことの重要性についてご講演いただきました。
 続いて、拓殖大学政経学部 服部哲也学部長より、コロナ禍における具体的な授業展開の紹介と、試行錯誤によって得た気付き、工夫、課題等についてご講演いただきました。
 そして最後に、本学 田中英彦副学長より、来年度に予定されている認証評価を念頭に、本学の課題と取り組むべき方向性についてご講演いただきました。
 講演を通じて教職員はさまざまな情報を共有し、今後の活動に活かすべく確認することができました。

 1.開催日時:令和3年10月2日(土)9:30~12:00
 2.場所:拓殖大学北海道短期大学101教室
 3.教職協働ワークショップ次第
   (1)開会の辞:拓殖大学北海道短期大学学長 篠塚徹
   (2)基調講演
     テーマ:「Withコロナの時代と拓殖大学教育ルネサンス2030」
     講 師:学校法人拓殖大学理事長 福田勝幸 氏
   (3)講演
     テーマ:「Withコロナ時代における大学教育」
     講 師:拓殖大学政経学部学部長 服部哲也 氏
   (4)講演
     テーマ:「中期的な本学改革の方向性」
     講 師:拓殖大学北海道短期大学副学長 田中英彦
   (5)閉会の辞:拓殖大学北海道短期大学事務部長 廣瀬正昭

ワークショップの様子(写真)

本学 篠塚学長の開会の挨拶
本学 篠塚学長の開会の挨拶
学校法人拓殖大学 福田理事長の基調講演
学校法人拓殖大学 福田理事長の基調講演
拓殖大学政経学部 服部学部長の講演
拓殖大学政経学部 服部学部長の講演
本学 田中副学長の講演
本学 田中副学長の講演
本学 廣瀬事務部長の閉会の挨拶
本学 廣瀬事務部長の閉会の挨拶

「北海道の稲作技術-栽培技術の変遷と品種開発(田中農学ビジネス学科教授執筆)」の掲載について

 一般財団法人北海道開発協会の広報誌「開発こうほう(2021年10月号)」に、連載記事『「おいしい北海道米ができるまで」北海道米の歴史』の第6回として、本学の田中英彦農学ビジネス学科教授・副学長が執筆した「北海道の稲作技術-栽培技術の変遷と品種開発」が掲載されました。

開発こうほう(2021年10月号)へのリンク

https://www.hkk.or.jp/kouhou/

掲載論文

「北海道の稲作技術-栽培技術の変遷と品種開発」pdf

 

令和3年度 第4回地域振興特別講座を開催しました。(9月30日)

地域振興特別講座「地域と産業」

令和3年度 第4回地域振興特別講座を開催しました。

講 師:拓殖大学北海道短期大学 客員講師 菊池 佳 氏
   (Sanagy株式会社 代表取締役)
講演題:『グロ-バルからローカルへ。』一生戻ることはないと思った街の未来をつくる。

 令和3年9月30日(木)に本学101教室において、第4回地域振興特別講座が開催されました。
 講師の菊池佳氏より、海外での国際協力事業やルワンダでの教育支援事業などで培ってこられた経験則、現在の活動について、学生たちはワークショップを通して体感しました。
 出身地へ戻ることがないと思っていた人生から、一転、出身地での若者たちの「やりたい」場所づくりに奔走。「探す」のではなく「つくる」。「やってみたい」を増やすことから「やる」に踏み出す「楽しいかも?」への思いのきっかけ作り。コミュニティをつくりながら人との出会い繫がっていく。そのことを繰り返すことで、今の自分に満足せずに、自分の未来を変えることに発展する。人生の時間的制約が誰にでもあるから、目標(やりたいこと)のプライオリティ(優先度)を間違えない。「しない」選択も大事。デッドライン(期限)と目標(具体化・数値化)の大きさのバランス。「START SMALL AND Now(小さなコト、今から、はじめよう)」。宣言すると「しよう」に力がつく(言霊)。
 「やりたいこと」を探す。その中から「何が大事」を選択する。それこそが「努力は夢中に勝てない」。「不可能」から「私はやれる」へ。学生は皆、話しに聴き入っていました。

【重要】本学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第12版)

令和3年10月1日

学生・教職員各位

拓殖大学北海道短期大学
学長  篠塚 徹

 政府は、19都道府県に発令中の「緊急事態宣言」および8県に発令中の「まん延防止等重点措置」について、9月30日を期限に全面解除しました。8月20日には2万5千人を超えた全国の1日あたり新規感染者数は、ワクチン接種率の上昇や緊急事態宣言の効果などにより、8月下旬以降大きく減少しました。本学においても、8月12日以降、断続的に8名の感染がありましたが、学生・教職員の皆さんのご努力により、その後の発生は認められておりません。
 これらを踏まえて、「拓殖大学北海道短期大学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応」を次のとおり「第12版」として改定します。緊急事態宣言が解除されても、リバウンドを起こすわけにはいきません。したがって、基本的な感染防止対策は大きく変わりませんが、これまで厳しく制限してきた家族以外との飲食については、会話する時にはマスクを着用するなどの感染防止対策を前提に若干緩和することとします。ただし、この措置はあくまでも黙食が前提であることをご理解ください。
 私たちの生活と本学における学園生活がコロナの発生前のように戻るには、今しばらくの時間が必要です。本学としては、学生・教職員のワクチン接種率をできるだけ高めて、秋の黎明祭や拓大ミュージカルが安全に行えるよう、万全を期していく所存です。
 以上、ご理解とご協力をお願いいたします。

拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第12版)
* 第11版からの修正点を下線で示した。

1.当面の対応
① 新型コロナウイルスには、誰もが感染する可能性がある。感染者を特定しようとする行為や、誹謗中傷、偏見、差別、いじめなどは、決して許されるものではない。また、不安や誤解を生む内容をSNS等で発信するような軽率な行動は厳に慎み、感染者およびその家族の人権尊重と個人情報保護について、十分に配慮する
② 本学は、感染と重症化を防ぐ効果が高いとされるワクチン接種を推奨する。ただし、その効果は完全ではないため、学生・教職員は、ワクチン接種後も、マスクの着用など本対応で示された基本的感染防止対策を励行する。
③ 学生・教職員は、感染が拡大している地域への不要不急の外出を避け、感染リスクの高い場所へは絶対に立ち入らない。また、密になることを避けるため、友人のアパートへの訪問をできるだけ控える。
④ 食事中の会話は、飛沫感染リスクを高める。このため、学生・教職員は、家族以外との飲食はできるだけ控える。やむを得ず会食するときは、感染防止に配慮した場所で、4人以内の少人数・短時間とし、会話する時には必ずマスクを着用する。
⑤ 学生・教職員は、朝晩の体温、体調および日々の行動を「健康観察・行動記録シート」(別紙1)に記録する。異常があれば速やかにゼミ(組)担当教員を通じて事務室に報告する。また、毎月初めに、前月分の「健康観察・行動記録シート」をゼミ担・組担に必ず提出する。
⑥ 公共交通機関を利用した通学・通勤においては、駅構内や車内で会話をしないなど、感染防止対策を徹底する。
⑦ 学内の学生数をできる限り減少させ、なおかつ教育効果を最大限高めるために、授業はその科目の特性に応じて、遠隔授業、分散登校、感染防止対策に配慮した対面授業、およびこれらの組み合わせから適切に選択して実施する。教員は、遠隔授業を積極的に取り入れる。
⑧ 教室の座席は指定席とし、定期的に換気する。マスク未着用の学生は、受講を禁止する。
⑨ 食堂は、感染防止に配慮した座席配置とし、黙食を徹底する。
⑩ クラブ活動は、三密(密閉、密集、密接)を避け、開始前の検温など感染防止対策を講じて実施する。ただし、必ず事前に活動内容をクラブ顧問に報告し、指導を仰ぐ。
⑪ 学生及び教職員は、道外への旅行にあたっては、その必要性と安全性を十分検討して実施を判断する。学生が旅行する場合は、ゼミ担・組担の確認を得る。教職員が出張以外で旅行する場合は、学科長・事務部長に報告する。旅行者は、旅行期間中は感染防止対策を徹底し、リスクの高い場所へは絶対に立ち入らない帰路においては、空港におけるPCR検査や抗原定量検査を受検する。これができない場合には、帰着後速やかに抗原検査キットで検査する。なお、検査費用は自己負担とする。帰着後には、旅行期間中の「健康観察・行動記録シート」の写しを速やかにゼミ担・組担・学科長・事務部長に提出する。また、体調に変化が生じた場合には、決して無理をせずに自宅で待機し、現状と経過を逐次報告する。
⑫ 図書館およびパソコン室は、引き続き人数制限などの感染防止措置を講じて運営する。
⑬ 海外から入国した学生は、国の定めに従う。入国地から深川市までの移動に際しては、感染防止対策を徹底する。
⑭ 学生および教職員は、不要不急の外出は控え、とくに、換気の悪い「密閉」空間、多数が集まる「密集」場所、間近で会話や発声をする「密接」場面、いわゆる「3密」を徹底して避ける。
⑮ 学生とゼミ(組)担当教員の連絡体制を構築し、頻繁に連絡を取り合う。
⑯ 学生および教職員の海外渡航は、禁止する。
⑰ アルコール消毒液と注意喚起のポスターを、学内各所に設置する。
⑱ 清掃業者は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液による教室、実験室、会議室、トイレ、階段手すり等の共用部の消毒を日常的に行う。
⑲ 授業の受け方等については、別途作成したマニュアル(別紙2)を遵守する
⑳ 本学ホームページで随時情報を発信する。

2.日常の感染予防について(学生・教職員)
① 十分な睡眠と栄養を摂取して体調を整え、健康観察・行動記録シートにより自らの体調を把握する。
② 手洗い、うがい、アルコール消毒、咳エチケットを励行する。
③ 不要不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合は人混みを避け短時間で済ませる。
④ 外出時にはマスクを着用し、手で眼鼻口に触れないよう意識する。
⑤非常に備え、日常的に2週間分の食料を確保しておく。
⑥ 厚生労働省のサイトなど信頼できる情報源から最新情報を入手し注意を払う
新型コロナウィルス感染症について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

3.感染が疑われる場合の対応について
① 風邪の症状や37.0℃以上の発熱がある場合は、自宅待機する。
  ※公的には「37.5℃」以上の発熱とされたが、本学は低めに設定する。
② 次の症状が出た場合は、直ちに公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
 (1)息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合。
 (2) 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方。
 (3) 上記以外で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合。
(症状が4日以上続く場合は必ず相談する。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合にはすぐに相談する。解熱剤などを飲み続けなければならない場合も同様とする。)
 ③ 症状の有無にかかわらず下記に該当する場合は、公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
 (1)感染症と確定した者と接触した場合。
 (2)感染症疑いの者(下記※1参照)の気道分泌液や体液等の汚染物に触ったり、処理作業に携わった場合。
 (3)感染症疑いの者の介護や同席をした場合。
  ※1「感染症疑いの者」の定義は、37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有している者。または、海外への渡航歴があるか、「同左渡航歴があり発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある者。
 連絡先:
 ・ 深川保健所 TEL 0164-22-1421(平日8時45分~17時30分)
 ・ 旭川市新型コロナウイルス感染症健康相談窓口 TEL:0166-25-1201(24時間)
 ・ 北海道新型コロナウイルス感染症健康相談センター TEL:0120-501-507(24時間) 
 ・ 大学 TEL 0164-23-4111
    メール:学生の対応は学務学生課 gakusei@takushoku-hc.ac.jp
    教職員の対応は総務課  soumu@takushoku-hc.ac.jp

4.感染症の疑いが生じた場合の対応について
 次に該当する場合には、学生の場合はゼミナール担任・組担任が、教職員にあっては本人が、速やかに「感染症の疑いが生じた場合の報告シート(別紙)」により、所属長に報告する。
 ・濃厚接触者に指定された場合
 ・PCR検査等を受検した場合
 ・PCR検査等を受検予定の場合

第25回保育セミナー2021<オンライン開催>のご案内

 拓殖大学北海道短期大学保育学科リカレント教育プログラムでは、これから必要となる幼児教育とは何かについて、創意工夫を生かした創作の実践や、幼児教育の最新動向について、講師をお招きして一緒に考える「保育セミナー」の第25回を、以下の通り開催します。

開催概要

日時:2021年10月23日(土)16:00~17:30
会場:オンライン(ZOOM)※配信:拓殖大学北海道短期大学(絵画工作室)
参加:無料
プログラム
(1)「ワークショップ~折り紙で作ったものを壁飾りに」
  講師:大和 正枝(おもちゃコンサルタントマスター・保育学科非常勤講師
(2)「幼児教育の最新動向~指導計画の改善と工夫」
  講師:萬 司(拓殖大学北海道短期大学保育学科教授)
主催:拓殖大学北海道短期大学保育学科

申込

 以下の入力フォームから入力をお願いいたします。10月16日(土)まで受付いたします。
受付が完了しました方に後日、zoomのリンクをお送りいたします。

https://forms.gle/BdrhmoGCVViuJsjR9

問い合わせ先

拓殖大学北海道短期大学保育学科
第25回保育セミナー担当:山田克巳
電話:0164-23‐4111(代表)
住所:深川市メム4558

秋の収穫、最盛期です。(9月27日)

環境農学コース 秋の収穫

環境農学コースは、収穫最盛期です。
 2年生「畑作実習」では、ダイズの調査を行いました。栽植密度を変えて、機械刈り取りに最適な密度を検討します。草丈を調査後、植え込み本数・栽植密度を確認し、採取したサンプルの節位別莢数などを計測しました。
 
2年生「野菜実習」では、サツマイモとラッカセイの試し掘りを行いました。サツマイモは、地上部を切除後、機械で掘り取り、サンプルの調査を行いました。ラッカセイは手掘りで収穫し、品種ごとに調査しました。サツマイモ・ラッカセイともに、北海道に最適な品種を検討します。
 
収穫が終わると、取りまとめに入ります。それぞれの課題の成果は、1月末のゼミ成果発表会で発表します。

ダイズ説明
ダイズ説明
栽植密度計測
草丈計測
サンプル採取
サンプル採取
サツマイモ掘り取り
ラッカセイサンプリング
ラッカセイ採取
品種ごとのラッカセイ

 

9月25日(土) 来場型オープンキャンパスを開催します(申込9月20日まで)

9月25日(土)、感染症予防対策を徹底し「オープンキャンパス」を開催します!
本学のオープンキャンパスでは、希望する学科の先生や学生から学校の様子を聞いたり、授業を体験することができます。拓大がわかる♪楽しいプログラム満載です。
この機会に“リアル”な拓大キャンパスライフを体験してみよう!

※下記の感染症予防対策にご協力ください。

※参加申込み受付中です!!(事前予約制)

開催日時

2021年9月25日(土) 10:30~15:30(受付10:00~)

プログラム

学科・コース紹介
施設見学
授業体験
入試説明、個別相談 など
(生徒、保護者、引率者の昼食をご用意しております。)

 

無料送迎バス

旭川・岩見沢・帯広・北見方面より無料送迎バスを運行いたします。(予約制)

※無料送迎バスの詳細はこちら

下記の申込みフォームからお申し込みください。
〔申込み締切:9月20日(月)17:00まで〕
 ※無料送迎バスの利用申込みは〔9月17日(金)16:00まで〕

オープンキャンパス

 

新型コロナウイルス感染予防対策について

本学では新型コロナウイルス感染症の予防のため、以下の対応をいたします。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

・マスクの着用をお願いします。
・熱(本学の基準37.0度以上)のある場合や、体調が良くない場合は、参加をご遠慮ください。
・校舎内は、換気のため常時窓を開放しています。天候によっては館内でも肌寒く感じる場合があるので防寒対策をご用意ください。
・手洗い、手指消毒は適時行ってください。校舎出入り口や教室の前等に消毒液を設置しています。
・スタッフはマスク等を着用して対応させていただきます。
・密集・密接を避けるため、学科・コースごとに教室を分けて行います。
 授業体験は、さらに少人数になるようグループに分けて実施します。

お問い合せ

拓殖大学北海道短期大学 学務学生課オープンキャンパス係
℡:0164-23-4111 E-mail:nyushi@takushoku-hc.ac.jp

Open Campus

Miniオープンキャンパスを開催しました!(8月28日)

拓殖大学北海道短期大学 Miniオープンキャンパス

 2021年8月28日(土)、拓殖大学北海道短期大学Miniオープンキャンパスを開催しました。新型コロナ感染予防対策を徹底し、高校生、保護者、高等学校の先生など、多くの方々をお迎えし、学科・コースごとに分かれて模擬授業などを体験しました。当日の模様をお伝えします!

<農学ビジネス学科 環境農学コース>

 今回は夏休み期間中で緊急事態宣言下でもあり、環境農学コースは教員だけでの対応となりました。冒頭、篠塚 徹学長から歓迎の挨拶があり、その後8名の高校生が模擬授業に参加してくれました。授業テーマは、「土の中の生き物」で、作物を生産する土の中には多くの昆虫や微生物が生息し植物の生長を助けたり、土壌構造を作り上げている事を学びました。

岡田先生による「土の中の生き物」

 作物実験室での説明後、シャベルとビニール袋を持って中庭に移動し、庭土を掘り返し、虫や微生物を捕獲し実験室でシャーレーに移して観察しました。拡大鏡や顕微鏡で見ることもできました。多い生徒では、5種類もの虫を捕獲観察できました。

中庭で採取します
採取できたかな?
実験室で顕微鏡観察
顕微鏡で土の中の生き物を観察

 圃場見学は、施設園芸ハウス、野菜圃場、水田等を見学しました。参加した高校生は、作付けされている作物の品種の多さに驚いていました。
 最後に、環境農学コース長 山黒先生より挨拶があり、希望者との個人面談が行われました。
 参加者はお土産のパウンドケーキとお弁当を持って帰路につきました。

<農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース>

1 地域振興ビジネスコース紹介 ~ビジネスを学ぶ~
 パソコン室において、学校パンフレットをもとに、地域振興ビジネスコースの全体像、カリキュラムとその学び、特色ある教育活動、卒業後の進路等(主に拓殖大学への3年次編入および就職概要)について、受験生が必要な情報を具体的に紹介しました。

篠塚学長 歓迎挨拶
地域振興ビジネスコース紹介

2 若者のライフプランについて ~自分で描く未来予想図~
 ライフデザインが人生の生き方に関する大まかな構想であるのに対し、より具体的に、人生の希望や計画を時系列で描いたものをライフプランといいます。
 今回は、大学求人倍数、我が国の人口構造推移と見通し、高校生・大学生・社会人の違い、雇用形態による違いについて等のミニ講義を行いました。

3 個別相談・校舎見学
 その後、希望する保護者や生徒を対象に、「個別相談」や学生ホール、授業で使用する各教室、図書館、食堂といった学生が日常的に使用する施設の見学を行いました。

 

<保育学科>

1.保育学科の授業・特色・コース紹介
 高校と大学の学校生活の違いや本学保育学科の学びの特徴を横関理恵先生より説明いたしました。本学保育学科の今年度の時間割表を用いてどのような授業科目があるのか、どのような授業内容なのかを高校生に理解してもらう良い機会となりました。各コースの特色ある授業科目についても詳しく知ることが出来たのではないでしょうか。

予防対策をしっかり行いました。
保育学科の特色・コース紹介

2.子どもを魅了する遊び体験
 体育館に場所を移し、体を動かして遊びを体験してもらいました。山田克己先生曰く、皆さんが当たり前にやっている、“投げる”という動作、幼少期の子どもに教えることはかなり難しいとのこと。そこで、子どもたちが遊びを通して“投げる”を体験できる運動を高校生たちにも挑戦してもらいました。徐々に上がっていく難易度に皆、楽しみながら取り組んでくれていました。


3.つくって遊ぼう~ワクワク工作くるくるヘリコプター~
 山田英吉先生のホームである絵画工作室にて、3歳児でも作ることのできる「くるくるヘリコプター」をつくってみました。出来上がった作品を3階から落としてみたり、落とした様子を下から見上げてみたり、ひもを付けて手動ヘリコプターにしてみたり…と一つの手作りおもちゃで様々な遊びが展開できることを学んでいました。

次回のオープンキャンパスは9月25日(土)です!

高校生のみなさん、ぜひ、拓殖大学北海道短期大学のオープンキャンパスに来てくださいね!!
学生スタッフ&教職員一同、皆さんのお越しをお待ちしています♪♪

※集合写真を撮影する直前までマスクを着用しております。

↓オープンキャンパスWEBお申し込みはこちらから!↓
オープンキャンパス

 

【重要】新型コロナウイルス感染者の発生について(9月5日)

 9月3日(金)に1名、9月4日(土)に2名、本学学生が新型コロナ感染症を発症したことが判明いたしました。
 うち2名は、帰省先から戻った日に、本学が用意した抗原検査キットにより陰性の判定でしたが、その後、発熱や味覚嗅覚異常が見られたため、所轄保健所の指導に従いPCR検査を受検し、陽性が確認されたものです。当該3名の学生は、現在医療機関にて入院治療を行っています。
 明日9月6日(月)には、夏休み明けの授業開始初日を迎えます。本学では感染の現状を踏まえ、本日緊急対策会議を行って検討した結果、9月6日(月)~9月18日(土)の期間は、原則オンライン授業に切り替えて対応することを決定いたしました。例外として実験・実習とゼミナールなど、一部授業については、校舎の出入り口を一か所に限定し、体温37.0℃未満を確認するなど、徹底した感染予防対策に注意を払いながら対面授業を行いますのでご理解の程お願い申し上げます。

 引き続き、保健所および関係機関との連携を図りながら、感染拡大の抑制に努め、適宜対応してまいります。

 感染が確認された学生の一刻も早い回復を祈念するとともに、本人およびその家族の人権尊重と個人情報保護に、ご理解とご配慮をお願いいたします。
                                  以上
2021年9月5日
                         拓殖大学北海道短期大学

【重要】新型コロナワクチン接種の推奨について

学生各位

 8月27日(金)~9月12日(日)まで北海道にも緊急事態宣言が発出されま
した。
 皆さんの中には、正直またかという気持ちを抱いている人、自粛疲れで我慢の限界にきている人、ここまで来たら掛かってしまっても仕方がないという投げやりな気持ちになってしまっている人など、様々な想いを抱えていることと思います。
 そういう人はここで一歩立ち止まって考えてみてください。連日大都市圏を中心とした感染拡大が報道されています。まさしくその状況を生み出してしまっているのは、不要不急の外出、マスク着用エチケット、多人数での飲酒・飲食など、基本的な感染防止対策の緩みが原因と考えられます。
 確かに昨年国内にコロナウイルスがまん延した時には、若者はウイルスに掛かりにくく、死亡するケースも少なかったのですが、従来型から変異した英国型、デルタ型の感染力は、むしろ健康な若者や子どもに対して凄まじい勢いで広まっています。
 人間がウイルスとの闘いに勝利する日はまだまだ先が見えません。しかし、それを少しでも早く収束させ、以前の様な日常を取り戻すために今いちばん有効な手段と期待されているのがワクチン接種です。残念ながらワクチンを打てばコロナには絶対感染しないという効果はありませんが、重症化を食い止めることは科学的に証明されています。
 不幸にもウイルスに感染した人の中には、療養終了後も恒常的な倦怠感や味覚、嗅覚障害が続き、その状態が完治せず続くのではないかという不安から心の病を発病するケースも多数報告されています。このようにコロナ感染症の影響は長期に渡って私たちの平穏な生活を奪ってしまう大変恐ろしいウイルスです。
 あらためてコロナ感染症を正しく恐れ、自分自身の健康と家族、友人、大切な人を守るためにもできる限りワクチン接種を検討してください。なお、深川市では、深川市に住民票を持たない場合でも、下記の方法でワクチン接種が可能です。まだ、ワクチン接種の日程が未定の学生・教職員は、是非とも検討してください。
 
夏休み明けに全学生が無事キャンパスに戻り、新学期を迎えてくれることを心より願っております。

深川市に住民票を持たない方のワクチン接種方法

① 住民登録地で発行された接種券を用意する。
② 住所地外接種届書(下記添付書類)に必要事項を記入する。
③ ①のコピーと②を深川市健康推進係(健康福祉センター「デ・アイ」窓口)まで提出する。
 なお来所が困難な場合は健康推進係(0164-26-2609)に相談する。

–<参考>—-
新型コロナワクチン接種について | 北海道深川市 (fukagawa.lg.jp)
https://www.city.fukagawa.lg.jp/cms/section/kenkofuk/gm9h2g000000op6f.html
深川市 新型コロナワクチン接種予約システム (fukagawa-vc.com)
https://fukagawa-vc.com/


以 上
                  令和3年8月30日
              拓殖大学北海道短期大学

【PDF版】はこちらよりダウンロードできます。