令和6年度 深川市民公開講座(第2回)が開催されました。(10月19日)
例年実施されている深川市民公開講座(深川市教育委員会主催)の本年度第2回として、「肥料のお話し」が開催されました。講座は本学図書館にて10:00~11:30の時間で行われ、農学ビジネス学科の岡田佳菜子教授が講師を務めました。
受講者36名の深川市民の皆様は、土壌を人々がどのように考えてきたかを、過去と現在、そして未来についてお話しいただきました。前半では、戦後、国内では土壌を作物の生産性を上げる機能としてとらえていたことを確認しました。その後、窒素および炭素などの物質循環機能があること、さらに洪水防止機能など国土保全機能について注目されてきたことを確認しました。
後半は、現在欧米を中心に「土壌の健康」という言葉が使われ始めていること、そして地域ごとにその概念が異なることを紹介いただきました。深川市民の考える土壌の健康について参加者自らが考えを書き出し、「ミミズがいる」、「水はけがよい」、「黒い土」、「ふかふかしている」、「災害をうけにくい」などの意見がありました。
●深川市ホームページ→ 深川市民公開講座のお知らせ
本学は、地域の方々や社会人の皆様に向けて、これまでの学びをさらに深め、日々の生活に役立つ知識を提供する機会を設けています。また、「社会人奨学生」の募集も行っており、皆様の生涯学習を力強くサポートいたします。
さらに、11月30日(土)には今年度最後のオープンキャンパスを開催予定です。新たな分野への挑戦や「学び直し」をお考えの方、社会人としての学びを検討中の方も、ぜひお気軽にお越しください。幅広い世代が安心して学べる環境を整え、皆様のご参加を心よりお待ちしております。詳しい情報は、以下のリンク先にてご確認いただけます。
●Miniオープンキャンパス
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