令和6年度 深川市民公開講座(第4回)が開催されました。(11月23日)
~「冬の暮らしを彩る」制作:保育学科の渡部教授がアプローチ~
2024年11月23日、深川市教育委員会主催の市民講座「冬の暮らしを彩る」が開催され、拓殖大学北海道短期大学保育学科の渡部秀治教授が講師を務めました。毛糸や小枝を使ったカラフルな作品作りが展開された本講座には、深川市教育委員会の方々を含む19名の皆様がとても楽しそうに参加されていました。
講座では、クリスマスツリーのオーナメントとメキシコに生活するウイチョル族のお守りとして伝わる「シクリ」といった2種類の制作が行われ、個性豊かな作品が沢山生まれました。
クリスマスツリーのオーナメント作りでは三角形の黒い厚紙に毛糸を巻き、その上にビーズやコットンボールを飾って仕上げます。巻いた毛糸に合うパーツ選びに何方も時間をかけておられました。
続く「シクリ」作りでは、初めに民族やお守りとしての背景に関する簡単な説明と巻き方や色替えの仕方、折れやすい枝の扱い方などを学びました。次に小枝を折って2本用意し、好みの色の毛糸を選びます。それから小枝を十字に組み、途中で色を何度か変化させながら毛糸が慎重に巻かれて行きます。初めはおぼつかない手つきながらも次第にリズムが出てきました。
このように、用意された100種類ほどもある毛糸の色・太さ・質感の違いを参加された方々全員が巧く組み合わせ、ビーズやコットンボールをセンス良くアレンジしてとても魅力的でバラエティーに富んだ作品が完成しました。
1時間半の講座は、ぬくもりのある作品をお土産にして終了しました。
●深川市ホームページ→ 深川市民公開講座のお知らせ
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