令和5年度 第1回深川市民公開講座が開催されました。(5月27日)
令和5年度 深川市民公開講座
深川市民公開講座は今年で10回目となりました。3年前から会場を中央公民館から本学の施設に変更して、開催されています。
今年度の第1回は本学1階にあります、階段教室(101教室)を使用して開催しました。
「広報ふかがわ」やチラシ、新聞等で開催をお知りになり、事前に参加予約をされた30名を越える市民の方が参加されました。
第1回目は本学農学ビジネス学科上西孝明助教による「食用種子カボチャの機能性と北海道新顔野菜について」と題し、種を食べるカボチャ(ペポカボチャ)の成分や機能と産地の栽培事例、北海道の新顔野菜であるラッカセイ、さつまいもを楽しむ方法、様々な野菜の家庭での栽培方法に関する講座でした。
和寒町での「ペポカボチャ」の栽培から商品化に携わられ、土作りのプロの目で見てきた貴重なお話しに、参加者の方は熱心に聞き入っておられました。また、ラッカセイやさつまいもの栽培についても、土の大切や育て方など、「まだ間に合います。育てて見てください。」と説明されました。会場には、実際に育てておられる2リットの紙容器の大根。肥料袋のジャガイモ、大きく育ったバジルなどを持ち込まれ、育て方の基本について、丁寧に解説されたこともあり、終了後も、「上手く育たない」と困っておられる参加者からの質問に応答されていました。
この日は、本学のログハウス前で、本学学生が実習で育てたトマト、なす、カボチャなどの苗の販売会(拓大ログハウスプトジェクト)が9:30から開催されており、購入された参加者の方が育て方について、質問する場面もありました。
次回は7月8日(土)、保育学科 山田 克已 教授による「子どもの発達 ~言葉と運動面から理解しよう~」です。奮ってのご参加をお待ちしています。
<第2回 深川市民公開講座>
○日時:令和5年7月8日(土曜日)10:00~11:30
○会場:拓殖大学北海道短期大学 3階スノー・クリスタルホール
○演題:「子どもの発達 ~言葉と運動面から理解しよう~」
○講師:拓殖大学北海道短期大学 保育学科 教授 山田 克已(やまだ かつみ)
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