新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、毎年6月下旬に行われていた、本学黎明祭(大学祭)は中止となりました。
ご来校を楽しみにしていただいた皆さまには申し訳ありませんが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
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【重要】本学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第6版)
この度、北海道が新型コロナウイルス感染予防のため道民に求めてきた都市間移動などでの「慎重な対応」について、6月19日より解除されたことなどに伴い、「拓殖大学北海道短期大学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応」を第6版として改訂いたしました。
本学は、学生、教職員のみならず、深川市民の皆さまの安全を守るため、今後とも感染防止対策の徹底に留意しつつ、学生ひとり一人に対して十分な教育効果が得られるよう、授業方法や学生指導のあり方を常に検証しながら、教育・研究活動を推進してまいります。
拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第6版)
* 第5版からの修正点を下線で示した。
1.当面の対応
① 学内の学生数をできる限り減少させ、なおかつ教育効果を最大限高めるために、授業はその科目の特性に応じて、遠隔授業、分散登校など感染防止対策に配慮した対面授業、および両者の組み合わせから適切に選択して実施する。
② 図書館およびパソコン室は、引き続き人数制限などの感染防止措置を講じて運営する。
③ 海外から入国した学生は、深川市(深川市に居住しない場合にあっては、居住する市町村)に転入・帰着した日の翌日から14日間は、他者との接触を避け、不要不急の外出は控える。
④ 学生・教職員は、朝晩の体温、体調および日々の行動を「健康観察・行動記録シート」(別紙1)に記録する。異常があれば速やかにゼミ(組)担当教員を通じて事務室に報告する。
⑤ 学生および教職員は、不要不急の外出は控え、とくに、換気の悪い「密閉」空間、多数が集まる「密集」場所、間近で会話や発声をする「密接」場面、いわゆる「3密」を徹底して避ける。
⑥ 学生とゼミ(組)担当教員の連絡体制を構築し、頻繁に連絡を取り合う。
⑦ 学生および教職員の海外渡航は、禁止する。
⑧ クラブ活動は、三密(密閉、密集、密接)を避けるなど、感染防止対策を講じたうえで、6月29日から再開する。
⑨ アルコール消毒液と注意喚起のポスターを、学内各所に設置する。
⑩ 清掃業者は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液による教室、実験室、会議室、トイレ、階段手すり等の共用部の消毒を日常的に行う。
⑪ 授業の受け方等については、別途作成したマニュアル(別紙2)を遵守する。
⑫ 本学ホームページで随時情報を発信する。
2.日常の感染予防について(学生・教職員)
① 十分な睡眠と栄養を摂取して体調を整え、健康観察・行動記録シートにより自らの体調を把握する。
② 手洗い、うがい、アルコール消毒、咳エチケットを励行する。
③ 不要不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合は人混みを避け短時間で済ませる。
④ 外出時にはマスクを着用し、手で眼鼻口に触れないよう意識する。
⑤ 非常に備え、日常的に数日分の食料を確保しておく。
⑥ 厚生労働省のサイトなど信頼できる情報源から最新情報を入手し注意を払う。
新型コロナウィルス感染症について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
3.感染が疑われる場合の対応について
① 風邪の症状や37.0℃以上の発熱がある場合は、自宅待機する。
※公的には「37.5℃」以上の発熱とされたが、本学は低めに設定する。
② 次の症状が出た場合は、直ちに公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
(1)息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合。
(2) 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方。
(3) 上記以外で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合。
(症状が4日以上続く場合は必ず相談する。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合にはすぐに相談する。解熱剤などを飲み続けなければならない場合も同様とする。)
③ 症状の有無にかかわらず下記に該当する場合は、公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
(1)感染症と確定した者と接触した場合。
(2)感染症疑いの者(下記※1参照)の気道分泌液や体液等の汚染物に触ったり、処理作業に携わった場合。
(3)感染症疑いの者の介護や同席をした場合。
※1「感染症疑いの者」の定義は、37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有している者。または、海外への渡航歴があるか、「同左渡航歴があり発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある者。
連絡先:
・平日の場合(8:45~17:30) → 深川保健所 TEL 0164-22-1421
・上記以外の場合(24時間) → 北海道保健福祉部健康安全局地域保健課 TEL 011-204-5020
・大学 TEL 0164-23-4111 メール:学生の対応は学務学生課 gakusei@takushoku-hc.ac.jp
教職員の対応は総務課 soumu@takushoku-hc.ac.jp
4.感染者が発生した場合の対応について
別に定める「学内での新型コロナウイルス感染症発生時の対応マニュアル」に従い、速やかに対処する。
Active mailの復旧について
学生、教職員の皆さま
本日、Active mailに不具合が発生しておりましたが、不具合の原因であったメールサーバを調整し、只今復旧いたしましたのでお知らせ申し上げます。
皆さまにご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
令和2年6月17日 拓殖大学北海道短期大学
本年の実験・実習農場公開デーについて
田植え作業も終わる今日この頃ですが、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、環境農学コースでは、例年7月に、農業経営者の方々、教育機関、農業関係機関、本学OBそして近隣の皆様方との交流を目的に、「実験・実習農場公開デー」を開催しております。
しかしながら、本年度につきましては、新型コロナウイルス感染防止のために、誠に残念ではありますが、学内のみで開催することとし、皆様へのご案内を控えさせて頂くことといたしました。
一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様のご健康をお祈り申し上げます。
なお、コロナが収束した際には、是非遠慮なくご来校いただき、本学の教育活動に対しましてご指導、ご助言をいただければ幸いに存じます。
【重要】本学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第5版)
令和2年5月28日
拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第5版)
* 第4版からの修正点を下線で示した。
1.当面の対応
① 通常授業の開始を5月25日とし、学内の学生数をできる限り減少させ、なおかつ教育効果を最大限高めるために、授業はその科目の特性に応じて、遠隔授業、分散登校など感染防止対策に配慮した対面授業、および両者の組み合わせから適切に選択して実施する。
② 公共の交通機関を利用した登校・出校制限を解除する。ただし、石狩管内との不要不急の往来は控える。
③ 学生の学習意欲を促すため、図書館およびパソコン室の学生利用については、人数制限などの感染防止措置を講じたうえで、5月11日から可能とする。
④ 海外から入国した学生は、深川市(深川市に居住しない場合にあっては、居住する市町村)に転入・帰着した日の翌日から14日間は、他者との接触を避け、不要不急の外出は控える。道外から帰着した学生の14日間外出制限措置は、5月31日をもって解除する。ただし、これら学生は、日々の健康管理と感染予防対策を徹底する。
⑤ 学生・教職員は、朝晩の体温、体調および日々の行動を「健康観察・行動記録シート」(別紙1)に記録する。異常があれば速やかにゼミ(組)担当教員を通じて事務室に報告する。
⑥ 学生および教職員は、不要不急の外出は控え、とくに、換気の悪い「密閉」空間、多数が集まる「密集」場所、間近で会話や発声をする「密接」場面、いわゆる「3密」を徹底して避ける。
⑦ 学生とゼミ(組)担当教員の連絡体制を構築し、頻繁に連絡を取り合う。
⑧ 学生および教職員の海外渡航は、禁止する。
⑨ クラブ活動は、引き続き大学の指示があるまで停止とする。ただし、緊急事態宣言の解除後には、活動再開に向けて検討する。
⑩ アルコール消毒液と注意喚起のポスターを、学内各所に設置する。
⑪ 清掃業者は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液による教室、実験室、会議室、トイレ、階段手すり等の共用部の消毒を日常的に行う。
⑫ 授業の受け方等については、別途作成したマニュアル(別紙2)を遵守する。
⑬ 本学ホームページで随時情報を発信する。
2.日常の感染予防について(学生・教職員)
① 十分な睡眠と栄養を摂取して体調を整え、健康観察・行動記録シートにより自らの体調を把握する。
② 手洗い、うがい、アルコール消毒、咳エチケットを励行する。
③ 不要不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合は人混みを避け短時間で済ませる。
④ 外出時にはマスクを着用し、手で眼鼻口に触れないよう意識する。
⑤ 非常に備え、日常的に数日分の食料を確保しておく。
⑥ 厚生労働省のサイトなど信頼できる情報源から最新情報を入手し注意を払う。
新型コロナウィルス感染症について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
3.感染が疑われる場合の対応について
① 風邪の症状や37.0℃以上の発熱がある場合は、自宅待機する。
※公的には「37.5℃」以上の発熱とされたが、本学は低めに設定する。
② 次の症状が出た場合は、直ちに公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
(1)息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合。
(2) 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方。
(3) 上記以外で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合。
(症状が4日以上続く場合は必ず相談する。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合にはすぐに相談する。解熱剤などを飲み続けなければならない場合も同様とする。)
③ 症状の有無にかかわらず下記に該当する場合は、公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
(1)感染症と確定した者と接触した場合。
(2)感染症疑いの者(下記※1参照)の気道分泌液や体液等の汚染物に触ったり、処理作業に携わった場合。
(3)感染症疑いの者の介護や同席をした場合。
※1「感染症疑いの者」の定義は、37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有している者。または、海外への渡航歴があるか、「同左渡航歴があり発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある者。
連絡先:
・平日の場合(8:45~17:30) → 深川保健所 TEL 0164-22-1421
・上記以外の場合(24時間) → 北海道保健福祉部健康安全局地域保健課 TEL 011-204-5020
・大学 TEL 0164-23-4111 メール:学生の対応は学務学生課 gakusei@takushoku-hc.ac.jp
教職員の対応は総務課 soumu@takushoku-hc.ac.jp
4.感染者が発生した場合の対応について
別に定める「学内での新型コロナウイルス感染症発生時の対応マニュアル」に従い、速やかに対処する。
学長より地域・一般の皆様へ「令和2年度新学期メッセージ」
令和2年5月25日
令和2年度 新学期メッセージ
~地域の方々へ、一般の方々へ~
拓殖大学北海道短期大学
学長 篠 塚 徹
ご挨拶
地域の方々並びに一般の方々には、日頃変わらぬご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。弊学は、本年度新たに213名の新入生を迎え入れました。北海道内はもとより全国各地からの日本人学生に留学生を加え、希望に燃えた元気一杯の若者や向学心に溢れた社会人学生が集いました。新入生の希望と期待に応えるために、私たち教職員は一層気を引き締めて全力で教育力を発現し成果を挙げ、信頼を得るように努めます。
ご承知のように現在新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっており、そのために弊学は卒業式と入学式を中止するに至りました。また、授業開始等の日程も外的な状況を勘案して大幅に遅らせました。全国共通の事情とはいえ、式を楽しみしていた卒業生や新入生、保護者の方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。新入生を含む在校生が安心安全な環境のもとで勉学等に励むことができるように、さらに、学生や教職員が万が一にも地域の方々にご迷惑をおかけしないように、弊学では「新型コロナウィルス感染症に対する当面の対応」を作成し、状況の変化に応じて随時改訂する体制を整えております。弊学のホームページに掲載していますので、ご関心のある方はどうぞご覧になってください。
弊学は、昭和41年の創立以来平成の時代を経て令和となった現在まで、足かけ54年、ここ深川の地において短期大学として実践教育に励んでまいりました。その背景には、地域の方々をはじめとするあらゆる弊学と関係のある方々のご支援とご協力があり、改めて深く感謝申し上げます。
弊学は創立以来農業系、経済系、保育系の3本柱を教育体系の骨格として堅持していますが、近年それぞれの関連を強めて教育範囲を広げています。とくに経済系では地域振興ビジネスに焦点を当て、地域活性化を目指す現代の要請に合った教育を展開しています。
「農学ビジネス学科」の「環境農学コース」においては、農業後継者など農業に従事することを目指す者には濃密で専門的な農業教育を施していますが、文系の農業人材を育成する履修科目も提供しています。本コースでは、農業の基礎を学んだうえで、生産・加工・流通・法人経営などを学ぶ幅広い体系を整えて学生の要望に応じています。なお、拓殖大学国際学部農業総合コースの長期履修生受け入れも、9年目を迎えました。
「農学ビジネス学科」の「地域振興ビジネスコース」においては、深川市をはじめ地域の町々をフィールドに産官学が協働して地域振興に寄与するモデルを体系的に学び、それを基に行う実践と成果を重視しています。また、4年制大学への編入学を希望する学生には、従来通り志望に沿った手厚いサポート体制を敷いています。
「保育学科」では適性に合わせて選べる3コースのもと、人間力を伸ばす多彩な指導を通して、現場で愛される人材を育てています。遊び道具や教材の自作で子どもの感性を育む能力を身に着ける「造形表現コース」、子どもを楽しませながら惹きつける豊かな表現力を養う「身体表現コース」、音楽の素養を活かしながらリトミックによる教育法を学ぶ「幼児音楽教育コース」において、それぞれの特色を取り入れた授業を展開しています。
拓殖大学北海道短期大学は、創立以来54年目に入りました。半世紀を超えて皆様に愛され信頼される大学として、ひたむきに大学教育に邁進してまいりました。私たち教職員は日々精励して学生と心底から向き合い、良き人材を育成いたします。どうか変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
学長より学生の皆さんへ「令和2年度新学期メッセージ」
~学生の皆さんへ~
令和2年度 新学期メッセージ
拓殖大学北海道短期大学
学長 篠 塚 徹
新学期に当たって
いよいよ令和2年度の新学期が始まりました。雪の季節が去り、ここ深川の地にも草花の萌える新緑の季節が巡ってまいりました。
しかし、この喜ばしい時期に依然として新型コロナウィルス感染症が猛威を振るっており、本学は卒業式と入学式を中止せざるを得ませんでした。またこの影響を受けて、授業の開始日を大幅に遅らせるなど学生の皆さんには大変なご迷惑をおかけしています。やむを得ない事情があるとはいえ、皆さん、特に本学に入学されたばかりの方々には申し訳なく思っています。本学の教職員は、皆さんが安全安心な環境の中で勉学等に勤しむことができるように全力を挙げます。そのうえで、皆さんにお渡しした「新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応」を熟読し、「健康観察・行動記録シート」への記録をお願いいたします。
なお、この新学期のメッセージにおいては詳しく論ずることはできませんが、近年一貫して推進されてきたグローバリゼーションとこの流れを前提とした人類の生活のありようが、今次の新型コロナウィルス感染症の蔓延によって大きく見直される可能性があります。今後、皆さんがこのことを頭の片隅に置いて学んでいただければ幸いです。
さて、本学は創立54年目を迎えましたが、深川市に腰を据えた短期大学として、ますますその存在感を増しています。本学の歴史を作ってきた歴代の教職員や卒業生の方々は、ひたすら魅力ある大学づくりに邁進してこられました。創立以来、農業系・経済系・保育系という3本柱を基に学科・コースを運営してきましたが、時代の要請に応えながら巧みに学科編成やカリキュラム内容を修正し、社会に必要な人材を育成してきたのです。皆さんの先輩方は、多方面において存分に活躍しておられます。
本学の小規模な収容定員は、皆さんが学ぶ環境を快適にしています。学生同士や学生と教職員との人間的な距離が近くて自然と親近感が生まれ、お互いの信頼関係が築かれます。おのずとキャンパス内の風通しが良くなり、いつも明るい雰囲気に包まれています。学生も先生も分け隔てなく笑顔で挨拶を交わしていますが、新入生の皆さんもすぐこの様子に慣れて元気に挨拶を交わすようになるでしょう。
学生の本分は学業にありますが、クラブ活動などの課外活動も盛んです。適度なクラブ活動は、勉学にも良い影響を与えています。学業に励むとともに、クラブ活動やボランティア活を通じて多くの出会いを経験し、二度と来ない青春の一時期を謳歌してください。最近では、全国私立短期大学体育大会において女子バスケットボール部が2年連続優勝して大会連覇を果たしました。同じ大会でバトミントン部も男子団体と男子ダブルスの部で優勝しています。他の体育系クラブや文科系クラブも活発に活動しています。ビブリオバトルの諸活動は、読書離れが進んでいる現代では貴重な活動です。本学最大の対外公演である拓大ミュージカルには、学科横断的に多くの学生が参加していますが、キャスト以外にもさまざまな役割があります。公演に向けての長期間にわたる努力は、思い出深い体験になるはずです。
本学発展の過程で欠かせないのは、常に本学を暖かく見守り受入れてくださっている地域の方々のご支援とご協力です。地域の方々と交流することによって、皆さんの学生生活をより豊かにしてください。
本学は履修登録において皆さんが困らないように丁寧な説明をしますので、納得のいく科目選択をしてください。長い人生において本学で学ぶ2年間は長くはありませんが、忘れえぬ貴重な学びの期間になることを祈っています。
皆さんが、心身ともに健康で溌剌と新学期を開始することを心から願っています。
「学びの継続」のための国による『学生支援緊急給付金』制度のお知らせ
5月19日に学生支援緊急給付金給付事業「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』閣議決定されました。
この制度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるアルバイト収入の減少などにより学生生活の継続に支障をきたす学生等を対象に、独立行政法人日本学生支援機構から現金給付することで支援を行うものです。
本事業は要件を満たした学生が大学を通じて申請することになります。本学では現在、募集の準備を進めています、支給対象には、いくつかの要件があります。
希望者は、文部科学省のホームページに掲載されている「申請の手引き(学生・生徒用)」をよく読んで、支給対象に該当するかの確認をしてください。
学務学生課
【重要】本学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第4版)
令和2年5月16日
学生・教職員の皆さま
拓殖大学北海道短期大学
学長 篠塚 徹
拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第4版)について
政府は、専門家会議と諮問委員会の意見を踏まえ、緊急事態宣言を39県で解除することを決定しました。北海道については未だ感染拡大の懸念が残ることから、残念ながら解除は見送りとなりましたが、5月14日に行われた記者会見において、鈴木北海道知事は、特に感染者が多発している石狩管内を除いて、5月16日以降道独自の休業要請などの措置を一部緩和する方針を表明しました。
本学ではこの方針を受け、遠隔授業を導入した通常授業を5月25日より開始することを改めて確認するとともに、石狩管内以外における感染者の減少をふまえて、公共交通機関を利用した登校・出校制限の解除などについて、次のとおり「新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応」を第4版として改訂します。
ただし、新型コロナウイルス感染症との闘いが終息したわけではありません。今後、新たな感染の波が生じないように、私達ひとり一人が、引き続き不要不急の外出を控え、いわゆる「3密」を徹底して避けることなどにより、感染を防止する新たな生活スタイルを創り出すことが求められています。
これまでの皆さんの努力が、この先の明るい未来に繋がっていることは間違いありません。少しばかりスタートが遅れてしまいましたが、令和2年度の学校生活を学生、教職員全員で喜びをもって迎えましょう。
以 上
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第4版)
拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第4版)
* 第3版からの修正点を下線で示した。
1.当面の対応
① 通常授業の開始を5月25日とし、学内の学生数をできる限り減少させ、なおかつ教育効果を最大限高めるために、授業はその科目の特性に応じて、遠隔授業、分散登校など感染防止対策に配慮した対面授業、および両者の組み合わせから適切に選択して実施する。なお、それまでの間に履修登録など必要な手続きや、一部講義を遠隔授業で行う。
② 公共の交通機関を利用した登校・出校制限を解除する。ただし、石狩管内との不要不急の往来は控える。
③ 学生の学習意欲を促すため、図書館およびパソコン室の学生利用については、人数制限などの感染防止措置を講じたうえで、5月11日から可能とする。
④ 北海道外から転入した新入生および道外に帰省等した在学生は、深川市(深川市に居住しない場合にあっては、居住する市町村)に転入・帰着した日の翌日から14日間は、他者との接触を避け、不要不急の外出は控える。
⑤ 学生・教職員は、朝晩の体温、体調および日々の行動を「健康観察・行動記録シート」(別紙1)に記録する。異常があれば速やかにゼミ(組)担当教員を通じて事務室に報告する。
⑥ 学生および教職員は、不要不急の外出は控え、とくに、換気の悪い「密閉」空間、多数が集まる「密集」場所、間近で会話や発声をする「密接」場面、いわゆる「3密」を徹底して避ける。
⑦ 学生とゼミ(組)担当教員の連絡体制を構築し、頻繁に連絡を取り合う。
⑧ 学生および教職員の海外渡航は、禁止する。
⑨ クラブ活動は、引き続き大学の指示があるまで停止とする。ただし、緊急事態宣言の解除後には、活動再開に向けて検討する。
⑩ アルコール消毒液と注意喚起のポスターを、学内各所に設置する。
⑪ 清掃業者は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液による教室、実験室、会議室、トイレ、階段手すり等の共用部の消毒を日常的に行う。
⑫ 授業の受け方等については、別途作成したマニュアル(別紙2)を遵守する。
⑬ 本学ホームページで随時情報を発信する。
2.日常の感染予防について(学生・教職員)
① 十分な睡眠と栄養を摂取して体調を整え、健康観察・行動記録シートにより自らの体調を把握する。
② 手洗い、うがい、アルコール消毒、咳エチケットを励行する。
③ 不要不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合は人混みを避け短時間で済ませる。
④ 外出時にはマスクを着用し、手で眼鼻口に触れないよう意識する。
⑤ 非常に備え、日常的に数日分の食料を確保しておく。
⑥ 厚生労働省のサイトなど信頼できる情報源から最新情報を入手し注意を払う。
新型コロナウィルス感染症について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
3.感染が疑われる場合の対応について
① 風邪の症状や37.0℃以上の発熱がある場合は、自宅待機する。
※公的には「37.5℃」以上の発熱とされたが、本学は低めに設定する。
② 次の症状が出た場合は、直ちに公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
(1)息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合。
(2) 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方。
(3) 上記以外で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合。
(症状が4日以上続く場合は必ず相談する。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合にはすぐに相談する。解熱剤などを飲み続けなければならない場合も同様とする。)
③ 症状の有無にかかわらず下記に該当する場合は、公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
(1)感染症と確定した者と接触した場合。
(2)感染症疑いの者(下記※1参照)の気道分泌液や体液等の汚染物に触ったり、処理作業に携わった場合。
(3)感染症疑いの者の介護や同席をした場合。
※1「感染症疑いの者」の定義は、37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有している者。または、海外への渡航歴があるか、「同左渡航歴があり発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある者。
連絡先:
・平日の場合(8:45~17:30) → 深川保健所 TEL 0164-22-1421
・上記以外の場合(24時間) → 北海道保健福祉部健康安全局地域保健課 TEL 011-204-5020
・大学 TEL 0164-23-4111 メール:学生の対応は学務学生課 gakusei@takushoku-hc.ac.jp
教職員の対応は総務課 soumu@takushoku-hc.ac.jp
4.感染者が発生した場合の対応について
別に定める「学内での新型コロナウイルス感染症発生時の対応マニュアル」に従い、速やかに対処する。
6月20日(土)のオープンキャンパス中止について(お知らせ)
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、6月20日(土)に開催を予定していた「オープンキャンパス」を中止とさせていただきます。
参加を希望されていた皆さまの安全を考慮し、このような結果となりましたことをご理解くださいますと共に、ご期待に添えなくなってしまいましたことをお詫び申し上げます。
なお、大切な進路選択の時期です。進路に対して相談ごとなどありましたら、お電話やメールでもお応えいたしますので、お問い合わせください。
今後のオープンキャンパス・キャンパス見学会は以下の日程を予定しています。
【オープンキャンパス】
開催日程:7月23日(木)、9月26日(土)
開催時間:10時30分~15時30分
無料送迎バス:旭川・深川・網走・北見・帯広・富良野・岩見沢各方面
参加申込方法:オープンキャンパスWeb申込フォーム
【キャンパス見学会】
開催日程:8月29日(土)、11月21日(土)
開催時間:10時30分~13時30分
無料送迎バス:旭川・深川各方面
参加申込方法:キャンパス見学会Web申込フォーム
【問い合わせ先】
学務学生課 入試係 TEL 0164-23-4111
e-mail kouhou@takushoku-hc.ac.jp