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【重要】本学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第4版) | 拓殖大学北海道短期大学

【重要】本学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第4版)

令和2年5月16日

学生・教職員の皆さま

拓殖大学北海道短期大学
学長 篠塚 徹

拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第4版)について

 政府は、専門家会議と諮問委員会の意見を踏まえ、緊急事態宣言を39県で解除することを決定しました。北海道については未だ感染拡大の懸念が残ることから、残念ながら解除は見送りとなりましたが、5月14日に行われた記者会見において、鈴木北海道知事は、特に感染者が多発している石狩管内を除いて、5月16日以降道独自の休業要請などの措置を一部緩和する方針を表明しました。
 本学ではこの方針を受け、遠隔授業を導入した通常授業を5月25日より開始することを改めて確認するとともに、石狩管内以外における感染者の減少をふまえて、公共交通機関を利用した登校・出校制限の解除などについて、次のとおり「新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応」を第4版として改訂します。
 ただし、新型コロナウイルス感染症との闘いが終息したわけではありません。今後、新たな感染の波が生じないように、私達ひとり一人が、引き続き不要不急の外出を控え、いわゆる「3密」を徹底して避けることなどにより、感染を防止する新たな生活スタイルを創り出すことが求められています。
これまでの皆さんの努力が、この先の明るい未来に繋がっていることは間違いありません。少しばかりスタートが遅れてしまいましたが、令和2年度の学校生活を学生、教職員全員で喜びをもって迎えましょう。

以 上

新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第4版)

拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第4版)
* 第3版からの修正点を下線で示した。

1.当面の対応
① 通常授業の開始を5月25日とし、学内の学生数をできる限り減少させ、なおかつ教育効果を最大限高めるために、授業はその科目の特性に応じて、遠隔授業、分散登校など感染防止対策に配慮した対面授業、および両者の組み合わせから適切に選択して実施する。なお、それまでの間に履修登録など必要な手続きや、一部講義を遠隔授業で行う。
② 公共の交通機関を利用した登校・出校制限を解除する。ただし、石狩管内との不要不急の往来は控える。
③ 学生の学習意欲を促すため、図書館およびパソコン室の学生利用については、人数制限などの感染防止措置を講じたうえで、5月11日から可能とする。
④ 北海道外から転入した新入生および道外に帰省等した在学生は、深川市(深川市に居住しない場合にあっては、居住する市町村)に転入・帰着した日の翌日から14日間は、他者との接触を避け、不要不急の外出は控える。
⑤ 学生・教職員は、朝晩の体温、体調および日々の行動を「健康観察・行動記録シート」(別紙1)に記録する。異常があれば速やかにゼミ(組)担当教員を通じて事務室に報告する。
⑥ 学生および教職員は、不要不急の外出は控え、とくに、換気の悪い「密閉」空間、多数が集まる「密集」場所、間近で会話や発声をする「密接」場面、いわゆる「3密」を徹底して避ける。
⑦ 学生とゼミ(組)担当教員の連絡体制を構築し、頻繁に連絡を取り合う。
⑧ 学生および教職員の海外渡航は、禁止する。
⑨ クラブ活動は、引き続き大学の指示があるまで停止とするただし、緊急事態宣言の解除後には、活動再開に向けて検討する。
⑩ アルコール消毒液と注意喚起のポスターを、学内各所に設置する。
⑪ 清掃業者は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液による教室、実験室、会議室、トイレ、階段手すり等の共用部の消毒を日常的に行う。
⑫ 授業の受け方等については、別途作成したマニュアル(別紙2)を遵守する。
⑬ 本学ホームページで随時情報を発信する。

2.日常の感染予防について(学生・教職員)
① 十分な睡眠と栄養を摂取して体調を整え、健康観察・行動記録シートにより自らの体調を把握する。
② 手洗い、うがい、アルコール消毒、咳エチケットを励行する。
③ 不要不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合は人混みを避け短時間で済ませる。
④ 外出時にはマスクを着用し、手で眼鼻口に触れないよう意識する。
⑤ 非常に備え、日常的に数日分の食料を確保しておく。
⑥ 厚生労働省のサイトなど信頼できる情報源から最新情報を入手し注意を払う。
新型コロナウィルス感染症について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

3.感染が疑われる場合の対応について
① 風邪の症状や37.0℃以上の発熱がある場合は、自宅待機する。
  ※公的には「37.5℃」以上の発熱とされたが、本学は低めに設定する。
② 次の症状が出た場合は、直ちに公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
 (1)息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
 (2) 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方。
 (3) 上記以外で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ず相談する。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合にはすぐに相談する。解熱剤などを飲み続けなければならない場合も同様とする。)
③ 症状の有無にかかわらず下記に該当する場合は、公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
 (1)感染症と確定した者と接触した場合。
 (2)感染症疑いの者(下記※1参照)の気道分泌液や体液等の汚染物に触ったり、処理作業に携わった場合。
 (3)感染症疑いの者の介護や同席をした場合。
  ※1「感染症疑いの者」の定義は、37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有している者。または、海外への渡航歴があるか、「同左渡航歴があり発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある者。
 連絡先:
  ・平日の場合(8:45~17:30) → 深川保健所 TEL 0164-22-1421
  ・上記以外の場合(24時間) → 北海道保健福祉部健康安全局地域保健課 TEL 011-204-5020
  ・大学 TEL 0164-23-4111 メール:学生の対応は学務学生課 gakusei@takushoku-hc.ac.jp
                   教職員の対応は総務課  soumu@takushoku-hc.ac.jp

4.感染者が発生した場合の対応について
  別に定める「学内での新型コロナウイルス感染症発生時の対応マニュアル」に従い、速やかに対処する。