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拓大温室は一足早く春が来ています!

拓殖大学北海道短期大学の花卉温室はすでに春が到来しています。この温室は冬でも最低温度が15℃程度に保たれており、新年度の実験実習のために、苗づくりとその後苗の生育に利用されています。早いものでは4月の室内実験実習のため、2月3日にトマトとキュウリの種まき、25℃の育苗機で芽出しを行い、その後、ハウス内に温度を適切に保つために床暖房付きでビニルドームを設置し、その中で、本葉が出るまでセルトレイで育て、2月17日に3号ポットに鉢上げ、およそ一か月後の3月16日に7号と9号ポットに鉢上げを行い、現在はドームから出してハウス内で育てられています。

トマトはこんなに大きく成長
トマトはこんなに大きく成長
播種後50日のトマトやキュウリ
播種後50日のトマトやキュウリ
第一花房の花蕾は色づいています
第一花房の花蕾は色づいています

また、同時期にベゴニアやカーネーションもトマトやキュウリと同様に、ハウス内にビニルドームをセットし、ドーム内の温度も適正に保ち、順調に育っております。雪が解け、温かくなりますと、学生によりプランターや花壇に定植され、本学の環境整備に貢献することになります。

カーネーションは大きく育っています
カーネーションは大きく育っています
ドーム内の育苗風景
ドーム内の育苗風景
ベゴニアの小さな苗(各セル間3cm)
ベゴニアの小さな苗(各セル間3cm)

アメリカで研修中の坂本先輩からおたよりです(3月18日)

アメリカで農業研修中の坂本先輩からおたよりが来ました。元気そうです。昨年は拓大でもアルファルファの草地をつくりました。坂本君が日本に戻る頃には、小さな紫の花をたくさん咲かせるはずです。
以下、写真とおたよりです。

写車から見える地平線
写車から見える地平線
2月に植えたアルファルファの圃場
2月に植えたアルファルファの圃場

そちらは卒業式も終わったばかりでお忙しいことと思いますが季節の変わり目なのでお体に気をつけてください。
今月の報告です!今月も先月と変わらず出荷のサンプル検査が続いております。残りの出荷量もだいぶ少なくなりましたが、まだ1ヶ月分くらいは残っていると思います。少なくとも来月からは種イモカットが始まり忙しくなると思いますが、アメリカへ来て一年があっという間に過ぎてしまったので気を抜かずに研修を続けたいです。

東日本大震災から5年を迎えるにあたり

東日本大震災の発生から、5年が経とうとしています。

 犠牲になられました方々にあらためて哀悼の意を表しますと共に、現在も避難を余儀なくされるなど、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げ、一日も早い復興をお祈り致します。

 本学では、これまでに被災された学生、受験生の皆さんには、修学支援等の措置を講ずると共に、被災地域の方々には拓殖大学北海道研修所で収穫された米の一部を学生等の手を通じて提供するなどしてきましたが、今後も引き続き被災地域の方々への支援に努めて参ります。

 また、大学としてこの経験を踏まえ、学生への防災教育を実施すると共に、地域と連携して防災対策の充実強化を図っております。

 なお、3月11日(金)当日に政府主催の東日本大震災五周年追悼式が執り行われますが、本学では国旗、校旗を半旗として弔意を表明すると共に、学生、教職員の皆さんは、地震発生時刻(午後2時46分)になりましたら、構内放送に従い、それぞれの場所で黙祷を捧げられますようお願いします。

平成28年3月8日
拓殖大学北海道短期大学

第32回拓大ミュージカル「時の旅人〜僕が待ち続けた時間〜」公演終了しました(2/20・21)

平成28年2月20日(土)21日(日)、「深川市文化交流ホールみ・らい」にて、第32回拓大ミュージカル「時の旅人〜僕が待ち続けた時間〜」を公演しました。

連日の満員、総勢1100人以上、深川市をはじめ道内各地、さらには東京、千葉、滋賀など全国各地から観客の皆さまに足を運んで頂きましたこと、心より御礼申し上げます。公演を無事に終えることができましたのは、足下の悪いなか来場いただきました皆さま、そして活動にご支援、ご協力をいただいた企業・団体をはじめとした皆さまのおかげです。あらためて心より感謝申し上げます。

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 公演前リーダー挨拶!     満員の観客!       実行委員長挨拶!

2015年の9月下旬に発足した121名の第32回拓大ミュージカル実行委員会。31年の歴史を引き受け、さらには昨年度からの「学生主体」という合い言葉をより発展させることを目指して、活動を進めて参りました。実行委員長をはじめとして各部署リーダーの1・2年生から構成される「リーダー会議」、そこでの計画や意見を軸として「横の連携」を意識しながら活動を進めてきましたが、上手くできたところも、またたくさんの課題が浮き彫りになったところもあります。学生同士、あるいは学生と教員の間にもたくさんのぶつかり合いがありました。大きな組織として活動するなかで、さまざまなモチベーションの人がいて、また考えの違う人もいて、その集団が何を目指して活動していくのか、学生・教員がともに悩み、ぶつかり、歩みを進めたのが第32回の拓大ミュージカル実行委員会であったと思います。観客の皆様を笑顔にしたい、そのために自分のできることに一生懸命に取り組み、そして仲間とともに歩みを進める、そうして公演を迎えることができました。

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  Last Song♪         公演成功!!        解散式!

拓大ミュージカルはこれまでの歴史をふまえ、新たな一歩を踏み出します。多くの先輩たちの逞しい姿や包容力に導かれ、その先輩方に追いつき、あとに続く後輩を引っ張っていきたいと意気込む1年生の声が聞こえてきます。ミュージカルを創り上げるという1人では成し得ない活動のなかで困難や葛藤に立ち向かい、そこで新しい自分とそして新しい仲間と出会う「拓大ミュージカル」。新たに拓殖大学北海道短期大学へ入学を決めた高校生の皆さま、あるいはこれから進学を希望する高校生の皆さま、ぜひ貴方も拓大ミュージカルの一員として感動の舞台を創りあげて行きましょう。

ご来場、誠にありがとうございました。

ご案内

これまでの活動のあゆみは 

ミュージカルブログ

拓大ミュージカル公式Facebook

公式Twitter

にて情報発信をしておりますので、ご観覧いただければ幸いです。

 

北海道さつまいも懇話会情報交換会が本学で開催されました(2月19日)。

 
 平成28年2月19日に本学101教室で約150名の参加者を集めて情報交換会が開催されました。北海道さつまいも懇話会は平成23年11月に設立され、主にメーリングリストでの情報交換と夏の現地見学会、冬の情報交換会を開催してさつまいも栽培の情報や実需者、研究機関の情報交換を行っています。

基調講演&情報提供

1 受付、忙しいです
受付、忙しいです

2 開会前、盛況です
開会前、盛況です

3 大道先生の開会挨拶
大道先生の開会挨拶

4 ドア women
ドア women

5 川小商店 斉藤氏
 川小商店 斉藤氏

6 ほんだ菓子舗 本田氏
ほんだ菓子舗 本田氏

7 北海道起業家研究所 筒井氏6


   今回は基調講演として(株)川小商店の齋藤常務から「大学芋文化とビジネス」と題してご講演をいただきました。(株)川小商店は140年の歴史を持つ甘藷問屋として古くからさつまいもを取り扱ってきました。現在では「おいもやさん興伸」を東京を中心に展開しながら大学芋や加工品を取り扱うとともに、問屋として各地からさつまいもを集め販売しています。また、近年は独立開業の手助けや海外にもその活躍の場を広げています。内地での生産が少なくなる中、北海道のさつまいもに熱い視線を送られました。できたら北海道さつまいもフェアーを開催しても良いとまでいっていただきました。  

 続いて情報提供としてほんだ菓子司の本田専務から「お菓子屋からみる北海道産さつまいもについて」と題して27年度に実際に滝川産のさつまいもを使用したスィーツの情報をいただきました。全国にはさつまいも菓子専門店があり人気を博していること。それは、女性が好きな食べ物であり、品種によって個性が生まれることなどがあげられました。ただ、北海道産のさつまいもについてはまだまだ認知が低いようです。北海道産さつまいもには品質が高くお客様への発信が容易であるなど今後も大いに期待をされていました。  

 2つめの情報は道南農業試験場の高濱研究員から「加工用(紫系)さつまいもの色素原料の可能性」について報告がありました。色素材料としては色素用キャベツや赤シソなどがあるが紫芋も少しですが使用されているとのことです。そして、北海道産の紫芋は内地産よりも色素が濃く、色価が高く試作品では非常に優れているとのことでした。今後色素用のさつまいも栽培も北海道特に道北で期待できる作物であるとの報告が行われました。  

 3つめの情報提供は北海道農業企業家研究所の筒井アドバイザーから「さつまいもの品種特性(低温適応性)について」過去10年にわたる研究からその低温時つまり植え付け後の生育をいかにスムースのさせることにより安定した生産が行われるか写真を中心に報告されました。

休憩&試食

 
 3時からは休憩・試食時間が設定され①ほんだ菓子司の「さつまいもを使ったアップルパイ」②オホーツクシーラインの「スィートポテト」③神田かんしょ研究所の「紫さつまいもを使ったパン」④香西農園の「焼き芋」⑤昴(うずら)の「さつまいもサラダ」⑥花・野菜技術センターの「各種品種の干し芋」⑦本学からは「芋けんぴ」「干し芋」が試食用に提供されました。参加者は試食しながら情報交換や名刺交換を行い広いホールが人で一杯になりました。

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アンケートに協力する本学学生
アンケートに協力する本学学生

卒業生も来てくれました
卒業生も来てくれました

大忙し「うずら」
大忙し「うずら


 

本学学生の発表&フリー討論

11 余裕で発表南雲君
余裕で発表南雲君

12 佐藤さん発表中
佐藤さん発表中

13 丸野さん
丸野さん

13 相野君
相野君

14 本年のサツマイモ作柄
本年のサツマイモ作柄


   
 試食タイム終了後は本学からさつまいもの関する試験結果を8課題報告しました。ゼミ学生が苦労してまとめた課題を短い時間で発表しました。  

 その後、会場からの情報交換が行われ27年の生育状況や病害、GAPなおについて参加者から発言がありました。今後の方向性についても意見が出されましたが北海道さつまいも懇話会として今後も積極的に情報を発信していくことで一致しました。  

 最後に本学の篠塚学長から感想と激励のお言葉をいただき情報交換会は盛会裏に終了いたしました。

第5回深川市民公開講座が開催されました。(2月13日)

第5回深川市民公開講座(庄内准教授)が2月13日(土)に中央公民館で開催されました。
 今回で今年度最後の5回目となる深川市民公開講座が気温の高い土曜日に中央公民館で開催されました。今回は本学准教授の庄内慶一先生から「~もし目や耳が不自由になったら~」と題して行われました。庄内先生はコンピュータの先生ですがここ数年「盲ろう」について興味を持たれ、ITがすることは「盲ろう」の方達は無関係ではないと考えられています。
 当日は、今までにない程多くの63名もの市民の方が受講に訪れました。今回の講座には滝川市の同時手話通訳の方お二人も参加くださいました。 講義の内容は「目で見ることは凄いこと」つまり目では一瞬にして遠くの物や動く鳥など一瞬に状況を把握できる「光は一瞬の認識」であり、「耳で聞く世界」は現在の人の生活は音に囲まれており、音のない世界とはどういうことなのかと市民にもわかりやすく例やたとえを多く取り入れた講義をされました、「音は生きた感情である」。「目や耳の不自由」とは、視界以外の感覚を活用して生きていく「盲」のかた、外見からは気づかれにくい「ろう」のかた、そして途中でこの「盲ろう」になられたかた。障害を持つと言うことは「障害者手帳は本人の求めではなく、行政から与えられた物」であり、障害を持つ方や一般の方との障害の受容が大切になると話されました。 「視覚障害と視聴覚障害は全く別の障害」と考えてください。そしてその障害は「個別性」が非常に大きい物なのです。それはあたかも「大理石の墓の中に閉じ込められたかのようです」。周りの一般人には大理石の墓の存在は見えていますが、墓の中に障害者には大理石の箱しかわかりません。 戦前は「盲る者」の方は社会に受け入れられませんでした。日本も法律によりようやくかわり始めようとしています。全国には「盲ろう」の方が約2.2万人、北海道には884人いらしゃいます。人口比率で行くと深川市には約20人いらしゃることになります。本当のバリアーフリーとは「よりそう」「自然にそこにいる」ことです。 受講された市民の方々は、色々な事例に耳を傾け、これからの自分として「盲ろう」の」方への接し方を考えられているようでした。
 最後に平成27年深川市民公開講座の修了式があり課長から全回受講者7名に修了書が授与されました。平成28年も深川市民公開講座は本学の先生方で回される予定です。是非お楽しみにしていてください。

庄内先生の講話と手話通訳
庄内先生の講話と手話通訳
会場一杯の参加者
会場一杯の参加者
手話通訳に暑い視線も
手話通訳に暑い視線も
目で見ることは凄いこと
目で見ることは凄いこと
平成27年度公開講座閉校式。7名の皆勤賞参加者に修了書が授与されました。
平成27年度公開講座閉校式。7名の皆勤賞参加者に修了書が授与されました。

北海道さつまいも懇話会情報交換会の開催について

情報交換会の開催のお知らせ

 北海道さつまいも懇話会では会員・一般の方を対象に「情報交換会」を開催いたします。
今回は東京に本社のある(株)川小商店の齋藤社長、お菓子のほんだ本田専務にご講演をお願いしております。
また、試食の時間も十分とり、意見交換を行います。
ぜひこの機会に、北海道のさつまいも栽培にふれてみませんか?

1.日時

平成28年2月19日(金) 13:30~16:40(受付13:00~)

2.場所

拓殖大学北海道短期大学 101教室(試食はホール)
        ※来客用駐車場を使用して下さい。
(〒074-8585 深川市メム 4558)→〔地図〕

3.内容

1)開会あいさつ、報告事項 13:30~13:35
2)基調講演        13:35~14:10
  「甘藷問屋の歴史とさつまいもビジネスについて(仮題)」
   講師 (株)川小商店 齋藤代表取締役社長
3)情報提供および質疑応答 14:10~15:15
  (1)「道産さつまいもを利用した洋菓子製造について(仮題)」
    講師 ほんだ菓子司 本田専務取締役
  (2)「加工用(紫系)さつまいもの色素原料の可能性
    講師 道南農試 高濱研究員
  (3)「さつまいもの品種特性(低温適応性等)について(仮題)」
    講師 北海道農業企業化研究所 筒井アドバイザー
  (4)拓殖大学北海道短期大学における栽培試験の成果報告
    学生発表
4)今年の生育状況およびその他の情報     15:15~15:30
 (1)今年のさつまいも生育状況等について
 (2)試食の紹介
5)試食・休憩 15:30~16:15  休憩を兼ねて会員相互の自由交流
   【予定】拓殖大学北海道短期大学から、「芋けんぴ」「干し芋」など
     花・野菜技術センターから、「品種別の蒸し芋」「ペースト」など
6)今後の検討すべきこと、およびフリー討論 16:15~16:35
7)閉会のあいさつ 16:35~16:40 

4.参加費

 無料

5.試食の募集

試食品をご提供いただける方は、参加申し込み時に、ご記載下さい。
また、試食時に必要な物がありましたら、その旨もご連絡下さい。

6.申し込み等

(会員の方)
会場準備の都合上、参加される方は可能な限り2月10日 までに申し込み下さい。
また、申し込みの際には、下記の項目について記載の上、gotou-eiji@hro.or.jp
並びに noda-tomoaki@hro.or.jp の2カ所にメールで送付ください。
———————————
<参加申し込み>
(1)代表者所属:
(2)代表者氏名:
(3)参加者の役職、氏名:
(4)試食品の提供について:
———————————

(一般の方)
FAXで申し込みください。下記用紙で拓殖大学北海道短期大学まで申し込みください。
申し込み締め切り 2月10日(水)まで

◎【FAX申込用紙】
北海道さつまいも懇話会情報交換会申込用紙→【PDF_128KB】
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7.緊急連絡先

会員の方 花・野菜技術センターの後藤(携帯090-2692-5121)までご連絡ください。
一般の方 拓殖大学北海道短期大学 大道(TEL0164-23-4111) 

【地域振興ビジネス】第4回 卒業制作発表会終了しました

2月5日に地域振興ビジネスコース「卒業制作発表会」が開催され,学内・地域・他大学から約140名の方にご参加頂きました.お礼申し上げます.「卒業制作発表会」は地域振興ビジネスコースの学習やこれまでの地域活動などを2年ゼミナールを通してまとめ発表する場です.今回は,地域振興ビジネスコースとしては第1回目,通算で4回目の発表会になります.

卒業制作の内容は,2月末に論文として完成され,本学図書館に所蔵されどなたでも閲覧可能です.

当日のプログラムや詳細等については下記のFacebookページをご覧下さい(facebookに登録していなくてもご覧いただけます).
拓殖大学北海道短期大学「卒業制作発表会」
2015年度 卒業制作発表会プログラム

当日の様子

実行委員長の開会宣言
実行委員長の開会宣言

ポスター発表
ポスター発表の様子

口頭発表1
口頭発表の様子1

口頭発表2
口頭発表会場の様子2

質疑応答
会場からの質問

コース長の講評
コース長の講評

お問い合わせ

この記事に関する詳細は次の宛先までお問い合わせ下さい.
農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース 小林
Phone: 0164-23-4111(代表)

ハンドベル卒業記念コンサートを開催しました

 ハンドベル部は1月29日(金)、学生ホールで卒業記念コンサートを開催しました。

 2年生はこの学校で過ごした2年間を、教職員の皆さんやお友達に、ありがとうの心を込めて演奏。最後に演奏した「ふるさと」には、聴いて下さった皆さんも演奏に合わせて歌い、昼休みの学生ホールには、ハンドベルの音色と歌声が響きました。

 演奏曲目

1.Bell Duo Fanfare      2.Air&Dance    3.Spring Flowers

4.歓びの歌     5.ふるさと

 

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