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春のオープンキャンパスを開催しました!(3月19日) | 拓殖大学北海道短期大学

春のオープンキャンパスを開催しました!(3月19日)

拓殖大学北海道短期大学 OPEN CAMPUS

 2022年3月19月(土)、拓殖大学北海道短期大学春のオープンキャンパスを開催しました。当日は新型コロナ感染予防対策をしっかり行い、多くの高校生、保護者をお迎えしました。当日の模様をお伝えします!!オープニングでは、みんなで体を動かしアイスブレイクをしました。高校生の皆さんは緊張がほぐれたようです。続いて、学長の挨拶の後、学科・コースごとに分かれて、模擬授業などプログラムを体験しました。

オープニング(アイスブレイク)
篠塚学長挨拶


<農学ビジネス学科 環境農学コース>

 午前中のプログラムは「校舎見学」、「写真で見る環境農学コースの一年」です。参加者はスタッフからの説明もあり、環境農学コースに入学した場合の施設および一年の生活を知ることができました。その後、作物実験室でスタッフとともに昼食タイム。

教員紹介~環境農学コース
環農山黒コース長挨拶
校舎見学
みんなでランチ

 午後からは模擬授業「ケーキ作りから学ぼう、農産加工の魅力」を受講し、生産された農産物を加工することの魅力を、畠山教授から教わりました。

ケーキ作り
ケーキが焼き上がりました!
ケーキ完成!~美味しそう!!
質問タイム~なんでも聞いてみよう~

 今回は、農作業がほとんど始まっていなかったことから、農場を見学することはできませんでしたが、次回以降は農場の魅力を体験できるメニューを準備してお待ちしています。 

<農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース>
1 地域振興ビジネスコース紹介
 パソコン室において、各専任教員によるゼミナール紹介の後、地域振興ビジネスコースの全体像をはじめ、カリキュラムとその学び、特色ある教育活動、卒業後の進路等について、受験生が必要な情報を具体的に紹介しました。

2 校舎見学
 約10万冊の蔵書や専門書を備えている「図書館」やレポートや調べものなど自由に使用するこができる「PC自習室」、授業で使用する「教室」、学生たちが集う「学生ホール」、学生たちの憩いの場である「学生食堂」など学生が日常的に使用する施設・設備の一部を紹介しました。

教員紹介~地域振興ビジネスコース
ゼミナール紹介

3 授業体験
 「データから社会を見よう」と題して、今回はスペシャルバーションとして(60分)の講義を行いました。
4  ゼミナール体験
 入学後の学びをイメージし、ゼミナールでの学び、ミニ体験授業「仕事術を学ぶ・試す・実践する」〜人の役に立って、自分に役立てよう〜(30分)を行いました。

小林先生 授業体験「データから社会を見よう」
畠田先生 ゼミ体験「仕事術を学ぶ・試す・実践する」


<保育学科>
 今回のオープンキャンパスは、次の5つのプログラムをご用意しました。それぞれのプログラムは、保育学科の授業に関連する内容です。プログラムを通じて幼児教育の一端を理解いただけたらと思います。


1.いきいき健康プログラム
 最初のプログラムは、鬼ごっこの活動を体験しました。「鬼ごっこ」はたくさんの種類がありますが、今回は「子とろ子とろ」というちょっと場面設定が怖い鬼ごっこです。最初の鬼と親の掛け合いは、鬼が欲しい子どもの名前を告げることから「はないちもんめ」に似ているかもしれません。古い遊びや唄の中には、こうした怖いものが結構あります。秋月先生から「鬼ごっこ」ではどんな運動が必要になるか説明を受けてから体験してもらいました。この活動は、領域「健康」の授業につながるもので、授業での様子も紹介されました。

[秋月先生]いきいき健康プログラム~その1
[秋月先生]いきいき健康プログラム~その2

2.うきうき音楽表現プログラム
 
続いて、手拍子の表現を楽しむ活動体験です。手拍子は、表現のための技能を必要としないことから、子どもにとって取り組みやすい表現活動といえます。永津先生のレクチャーを交えながら伴奏の楽器の音色とリズムを聴き取り、手拍子による表現を楽しみました。伴奏の楽器がなかったり、伴奏の速度が速くなったり、離れた人に伝えたりなど様々な表現の方法を体験しました。その際に難しさやコツを考える活動は、領域「表現」の授業につながるとともに本学の特徴であるリトミックの指導資格取得とも関連しています。

[永津先生]うきうき表現プログラム~その1
[永津先生]うきうき音楽表現プログラム~その2

3.子どものこころの育ちプログラム~よちよちからぴょんぴょんまで~
 このプログラムは、子どもの発達に関する授業体験です。新生児から幼児期の発達を講義形式で体験することとなりました。穴水先生から「生後半年の赤ちゃんができることは?」とクイズが出題されました。その中の「お母さんの顔と他の女性の顔の区別はつく?」との問いには、参加の高校生全員が正解となりました。そして、「魔の二歳」とのテーマに続き子どもの発達について講義を受けました。これらの内容は、領域「人間関係」や「保育と教育の心理学」の授業につながっていきます。

[穴水先生]”よちよち”から”ぴょんぴょん”まで

4.わくわく造形表現遊びプログラム~ラップの芯を使って楽しい工作~
 
今度はラップの芯を使って万華鏡を制作し、つくったもので遊ぶ体験をしました。身近な素材を活用してオモチャをつくり、それを使って遊ぶことは領域「表現」の授業につながるものです。高校生の皆さんが難しかった作業は、子どもたちにとっても難しいことになります。そして、実際に子どもたちに活動させるときは、発達の段階に応じてつくりやすさに配慮したり、作業が早いまたは遅い子どもへの対応も必要になったりします。これらについて、山田英吉先生の補足説明を聞きながら、皆さん熱心に取り組んでいました。

[山田英吉先生]わくわくプログラム~その1
[山田英吉先生]わくわくプログラム~その2

5.どきどき言葉遊びプログラム
 
最後は「なんでもカルタ」の活動による言葉遊びで、これは領域「言葉」の授業につながるものです。山田克已先生の指示にしたがってカルタを取っていきますが、どの子もカルタが取れるようにたくさんの札を用意していました。また、安全に配慮してルールを設けますが、子どもたちに「○○してはいけません」と説明するのではなく、先生自らやってはいけないことをやって見せ、子どもに気づかせ理解してもらう工夫が紹介されました。カルタには小学校で習う漢字が含まれていたり、取ったカルタを数えたりするなどして無理なく楽しく学ぶことが大事との説明がありました。

[山田克已先生]どきどき言葉プログラム~その1
[山田克已先生]どきどき言葉プログラム~その2

  昼食は、特製のお弁当を食べながらミュージカルを視聴しました。今回の5つのプログラムは、「5領域」という幼児教育の内容に基づくものです。実践を通して楽しく学ぶという本学の特徴を実感できたのではないでしょうか。あっという間のオープンキャンパスでした。皆さん、お疲れ様でした!

【参加者の声】※オープンキャンパス・アンケートより
拓大北短のイメージは、先生も生徒も明るく、面白い!農産物加工のプログラムが一番印象に残った。先輩や他の参加者と一緒に作業しながら学べてとても面白かった!

拓大北短は編入学に強くて、雰囲気が明るい。大学のゼミを経験して今までのものの見方が変わりました。今度は、在学生のお話を聞いてみたいです。また、次回もオープンキャンパスに行きます!
どのプログラムもとても楽しくて、また来たいなと思いました。オーキャンに参加して、検討している大学の中で一番受けたいと思える大学でした!
拓大北短は、専門的なことを学べるというイメージ。造形、幼児音楽、身体表現など実技の学習は楽しく理解することができました。大学の座学はどのようなものか気になりました。すごく充実した内容のオープンキャンパスでした!!

次回のオープンキャンパスは
2022年5月21日(土)です!

高校生のみなさん、是非、拓殖大学北海道短期大学のオープンキャンパスに来てね!!
学生スタッフ&教職員一同、みなさんのお越しをお待ちしています♪♪

※集合写真を撮影する直前までマスクを着用しております。

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