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保育学科でも社会人学生が学んでいます。 | 拓殖大学北海道短期大学

保育学科でも社会人学生が学んでいます。

 本学には、保育学科にも20代~40代の社会人学生(保育士養成科委託学生)が在学しており、保育士資格と幼稚園教諭2種免許取得を目指し学んでおります。
 卒業後は、保育士や幼稚園教諭として保育園や幼稚園、社会福祉施設で活躍しています。

保育士養成科とは

 保育士養成科とは、公共職業訓練(緊急再就職訓練)の一環で、保育などの分野への就職希望者のため、厚生労働大臣の指定を受けた養成施設において、保育に関する学科及び実技の訓練を行い、保育の専門職である「保育士」の資格取得(国家試験)を目指す2年間のコースであり、委託学生は、学費(諸費を除く)全額免除で授業を受けております。

社会人学生数・就職実績(保育士養成科委託生)

過去5年間、保育士資格・幼稚園教諭2種免許状を取得し専門職として全員就職を果たしています。
・2012年度入学生 4名【就職実績:保育園、社会福祉施設勤務】
・2013年度入学生 1名【就職実績:保育園勤務】
・2014年度入学生 4名【就職実績:幼稚園、保育園、社会福祉施設勤務】
・2015年度入学生 4名【就職実績:認定こども園、保育園、幼稚園勤務】
・2016年度入学生 3名【就職実績:保育園勤務】
・2017年度入学生 5名【就職実績:公務員(保育園)、保育園勤務予定】
・2018年度入学生 2名

社会人学生・卒業生からコメントをいただきました

保育学科・造形表現コース:小林 明香里さん(2017年入学)

 私は、高校生の時から保育の道への憧れがありましたが、家庭の事情により、進学を諦めて就職しました。5年間勤務しましたが、やはり保育者への憧れが強く、様々な縁やタイミングが重なったこともあり、進学を決意しました。授業の中でも社会人時代の経験を生かせる場面が多く、自分のやりたかった勉強が出来ているので、毎日充実しています。
 社会人入学することは少し勇気のいることですが、私はこの決断ができた自分を褒めてあげたいと思っています(^^)

保育学科・造形表現コース:長堀 りささん(2017年入学)

 私は、商業高校に通っていたため、卒業後はなんとなく就職し、2年間働いていました。ですが小さい頃から保育士に憧れていて、自分の夢にチャレンジしようと思い、仕事を辞め、社会人入学することを決めました。
 最初は不安な気持ちしかありませんでしたが、元気な子たちと愉快な先生ばかりで、とても楽しい学校生活を送っています。この学校なら、自分の夢に向かって諦めずに頑張れそうです。

奥谷 由香さん(2016年3月卒業・深川市内保育園勤務)

 働きながら子育てをした経験を活かし、働くお母さんの気持ちを少しでも理解する事ができればと思い、自宅から近い拓大で資格を取得できることを知り、家族とも相談して入学することを決めました。
 拓大では、何気ない遊びでも、子どもと一緒になって楽しむことが、子どもの成長・発達のために欠かせないと改めて学ぶことができました。
 卒業してからは、市内の保育園で0.1.2歳児クラスの補助保育士として勤務しています。言葉を聞きとるのが難しい時もありますが、なるべく子どもたちの気持ちに寄り添えるよう努力しています。また、”カッコイイ!” ”スゴイ!!” ”ステキ!!!” など、子どもを褒め、子どもと喜びを共感できるよう心掛けながら、毎日楽しく保育をしています。

伏見 政子さん(2017年3月卒業・深川市内保育園勤務)

 私は40歳で拓大に社会人入学をしました。
仕事を辞めて学生になることは、不安も沢山ありましたが、今はチャレンジしてみて本当に良かったなと感じています。
 拓大の先生たちは学生との距離感が近く、どんな時でも全力でバックアップしてくれました。しかもユーモアたっぷりなので授業も楽しかったし、若い同級生達との関わりも、とても貴重で楽しい時間でした。
 私の学年では社会人は4名でしたが、もし迷っている人がいたらぜひチャレンジしてほしいです。
 もちろん、大変なこともあるけど、きっとステキな2年間になります!!