保育学科「第28回保育セミナー」が開催されました。(10月19日)
10月19日(土)14時より、本学近隣の他、遠くは宗谷、十勝、後志、石狩、日高、の各支庁管内から、対面とZoomとを合わせて60名もの方々にご参加をいただき、第28回保育セミナーが開催されました。
当日は、本学学長の挨拶に続いて、保坂和貴氏(秋田大学教育文化学部講師)による基調講演「一人一人を受け止める保育に向けて」、藤井美由紀氏(永山こども発達支援センターぽのセンター長)による報告「配慮が必要な子ども理解と発達支援の在り方~児童発達支援センターの取り組みから~」、脇坂文貴氏(公認心理師、旭川市立東光小学校教諭)による「幼保こ小の切れ目のない支援について~子どもの姿・教師の取り組みから~」が行われました。
3名の講師の方々からは、参加者の誰もが経験している身近な子どもの様子の受け止めに対する新たな視点が多くの事例によって紹介され、明日からの保育の取り組みがとても楽しみに思えてくる内容でした。
それに続くグループワーク「しゃべり場」では4~5名の12グループに分かれ、一人一人の日頃の実践の紹介に続いて、講演・報告から考えたことやこれからの実践に取り入れたいことなどについての交流が行われました。グループ内交流の後には、遠くからご参加いただいている皆さんからも大きなスクリーンを通して各グループで話された内容を60名全員で共有し、グループそれぞれの個性的な報告に全員からの拍手が贈られる温かい時を味わうことができました。
最後に、玉木保育学科長からの総括が行われ、締めくくりには、第1回から昨年度まで拓大ミュージカルを牽引し続けてきた山田克己元保育学科教授から、自らギターを弾かれての歌のプレゼントがありました!
来年度は最後の保育セミナーになります。2025年10月を予定しています。セミナー内容の詳細や申込みについては、2025年9月開始を予定しています。是非ご参加ください。
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