リカレント教育プログラム「第28回保育セミナー:気になる子どもの発達理解とその支援」を開催します!!
本学保育学科では、次のとおり「第28回保育セミナー」を開催いたします。対面とオンラインで実施します。
【テーマ】
「気になる子どもの発達理解とその支援―子どもとのあたたかい関係を育むヒントとは?!」
【プログラムの趣旨】
国連の「障害者の権利に関する条約」で示されている「インクルーシブ教育システム」の理念に基づき、多様な子どもたちが可能な限り同じ場で共に学ぶことを目指した教育実践が我が国でも広がりつつあります。同じ場で共に学ぶと同時に、子ども一人ひとりの教育的ニーズを的確に捉え、支援につなげることが重要です。
保育所、認定こども園、幼稚園では、「インクルーシブ教育システム」を導入し、その考え方による保育を実践する園が増加しています。児童発達支援センターも増加傾向にあり、重要な役割を果たしています。また、幼保こ小接続期におけるインクルーシブな保育から教育への移行についても注目が集まっています。
このような動向を受け、拓殖大学北海道短期大学保育学科リカレント教育プログラムでは、発達の面で何か気になる子どもへの理解とその支援(子ども・保護者)の在り方を探求し、幼保こ小接続におけるインクルーシブな保育・教育の在り方を参加者のみなさんと共に考えるプログラムを提供します。具体的には、以下の内容でプログラムを実施します。
(1)気になる子どもの発達理解についての講義
(2)幼児期教育に関わる実践者同士が日頃の実践について語り合うワークショップ(WS)の開催
(3)WSの発表を通じて、実践者(児童発達支援センター、小学校教員)、養成校から、保育者が幼保こ小連携を見据えながら、日頃の保育実践を豊かにするヒントを得る機会を提供
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【日時等】
日時:令和6(2024)年10月19日(土)14:00~17:00
会場:拓殖大学北海道短期大学
実施方法:対面とオンライン
定員:100名(先着順)/対象者:保育・教育関係者
参加費:無料
【プログラム内容】
1. 基調講演
「一人一人を受け止める保育にむけて」講師: 保坂 和貴(秋田大学・講師)
2. 報告
・報告1:
「配慮が必要な子ども理解と発達支援の在り方~児童発達支援センターの取り組みから~」
講師: 藤井 美由紀(児童発達支援センター:永山こども発達支援センターぽの センター長)
・報告2:
「幼保こ小の切れ目のない支援について~子どもの姿・教師の取り組みから~」
講師: 脇坂 文貴(旭川市立東光小学校 教諭)
3. ワークショップ
実践者交流会「しゃべり場」
4. コメント
「幼保こ小の接続を視野にいれたインクルーシブ教育の探求~保育者養成校での実践から」
講師: 玉木 裕(拓殖大学北海道短期大学保育学科 教授)
【参加申込方法】
以下のQRコードを読み取り、お申込みください。
※対面参加、オンライン参加のいずれかを必ず選択してください。
【問合わせ先】
拓殖大学北海道短期大学第28回保育セミナー実行委員会
住所:深川市メム 4558 電話:0164-23-4111(代表)
●メール:yokozekiあっとtakushoku-hc.ac.jp
(メールアドレスは「あっと」を「@」に変換ください。)
●公式Instagram:takushoku.hc.ac.jp
●公式X(旧Twitter):@Takushoku_hc