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令和3年度 第7回地域振興特別講座を開催しました。(11月4日) | 拓殖大学北海道短期大学

令和3年度 第7回地域振興特別講座を開催しました。(11月4日)

地域振興特別講座「地域と産業」

令和3年度 第7回地域振興特別講座を開催しました。

講 師:拓殖大学北海道短期大学 客員教授 渡邊 純 氏
   (深川商工会議所 専務理事・事務局長)
講演題:『拓殖大学北海道短期大学と深川商工会議所の不思議な関係』

 令和3年11月4日(木)に拓殖大学北海道短期大学101教室において、第7回地域振興特別講座が開催されました。
 講師の渡邊純氏より、深川市のあれこれ、深川商工会議所と本学との関わり、商工会議所が地域に果たす役割についての講話がありました。
 
市名(深川)のオオホナイ説、本学が建つ地番「メム」の意味やパワースポット芽生神社の話から始まり、商工会議所の目的や特徴では、商工業の改善発達のため、経済・産業・地域の振興施策をはじめとする、働く場所と若年労働者の確保の両面の課題解決への取り組みなど、深川市や商工会議所について深く知ることができました。
 
本学との関係では、開校した納内の現在の様子、メムに移動した際、当時の深川商工会議所会頭芳賀昭雄氏によって寄贈された、拓殖大学第15代椋木瑳磨太理事長への顕彰碑「きらら賛歌」。商工会議所主催の「ふかがわ夏まつり」や「ふかがわ氷雪まつり」を盛り上げる本学学生。夏まつりの際に踊られる「しゃんしゃん傘踊り」の経緯など、多岐にわたる内容でした。地域振興を念頭に置いたビジネスを学ぶ学生には、商工会議所と渋沢栄一の関係も含め、刺激のあるものでした。また、本学と深川市、本学と商工会議所との関係など、産官学連携の在り方も示唆していただきました。
 
JR留萌線問題への質問がでるなど、本学が地域から受けている様々な支援、本学が地域に還元すべき役割を考える貴重な時間でした。