Topトップへ

令和3年度 第3回地域振興特別講座を開催しました。(6月24日) | 拓殖大学北海道短期大学

令和3年度 第3回地域振興特別講座を開催しました。(6月24日)

地域振興特別講座「地域と産業」

令和3年度 第3回地域振興特別講座を開催しました。

講 師:拓殖大学北海道短期大学 客員講師 伊賀 健次 氏
   (北海道財務局 財務行政調整官)
講演題:『金融リテラシー ~ライフデザインと金融~』

 令和3年6月24日(木)に本学101教室において、第3回地域振興特別講座が開催されました。
 講師の伊賀健次氏より、「金融リテラシー」について「人生は選択の連続であり、社会の変化が著しく不確実さの多い中、どう生きていくのか」を考えるとき、「お金と賢くつき合うこと、お金のあることがその選択肢を広げてくれるのだから」。そのためには、知識としてではなく、経験や実践を通して徐々に身につけなくてはならない。お金は大切なものであり、ライフイベント時には必要なものとして備えるべきもの。会計管理を、日々の生活・暮らしの中で身につけ、生活設計に基づいた会計管理を習慣化する。「お金」との関わり方について解説されました。「備える:保険・年金」「預貯金:資産形成」「借りる:返済前提」「金融商品トラブル:外部知見」など、限られた時間の中で、「お金と暮らし」に関して幅広くお話されました。聴講した1年生の多くが初めての一人暮らしです。お金の管理とライフデザインの関わりなど、金融の話しに聴き入っていました。
「自分の夢を実現に近づけるために、コツコツと努力を継続してください。大きな成果につながるはずです。生きる力を育むことにもなります。それは、習慣化した家計管理と生活設計が、夢の実現や将来に備える金融リテラシーにも通じます。」とエールをいただきました。