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第6回地域振興特別講座を開催しました。(令和元年10月10日) | 拓殖大学北海道短期大学

第6回地域振興特別講座を開催しました。(令和元年10月10日)

地域振興特別講座「地域と産業」

令和元年度 第6回地域振興特別講座を開催しました。

講 師:拓殖大学北海道短期大学 客員教授  前栗山町長 椿原 紀昭 氏
講演題:『町民力・地域力を活かしたまちづくり “先を読み・拓く”〜次代に繋ぐ町政20年』

令和元年10月10日(木)に、本年度第6回地域振興特別講座が開催されました。
講師の椿原紀昭氏は、1969年3月に拓殖大学政経学部経済学科を卒業し、同年4月栗山町役場に入庁、2006年1月栗山町長選挙立候補のため退職。同年4月栗山町長選挙で当選。2018年4月まで3期12年間町長として町政を担ってこられました。
本講では、町長の経験から、①栗山町の概要・魅力紹介、②町民力を活かす~地域活性化~、③地域の潜在力を活かす~産業活性化~、④次世代に投資~子育て・教育~、4つの柱でご講義をいただきました。
最後に、拓殖大学 第3代学長 後藤新平氏の理想の「自治」の『自然、社会国家が健全であるよう希うならば、個人個人が自治精神の健全な活力に満ちた者でなければならない・・・』や、ドロシー・ロー・ノルト博士の「子は親の鏡」より『批判された子どもは、非難することをおぼえる・・・寛容にであった子どもは、忍耐をおぼえる・・・フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる。友情を知る子どもは、親切をおぼえる・・・』など椿原氏の座右の銘を紹介されました。
学生たちは、先輩の素晴らしく・熱い講義を拝聴し、それぞれの未来に思いを馳せることができたと思います。