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プチミュージカル公演 パート2

 

10月3日(火)10時30分より,深川幼稚園,西町保育園,妹背牛認定こども園の皆さんをご招待して,本学保育学科身体表現コースBクラスが「忍者塾HIRAKU」を公演しました。

今度はBクラスが披露しました!

今回は,120名近くの子どもたちが集まってくれました。先週以上の観客に緊張感もクライマックスでした。身体表現コースの締めくくりとなる公演です。一生懸命に取り組んだBクラスの皆さん,手応えはどうでしたか?

今回は,珍しくすべりまくっていた克己先生です。(あれ?これが通常?あれ?)
みんなで,よいしょ・よいしょ
やったねー,みんな協力してできたねー
みんなで忍者,それ,忍者・忍者
園の先生方もいっしょに(なつかしかったですか?思い出しました?)
夢中で合わせて踊ってました
センターのお姉さんたちはキレキレのダンスでした
おりゃ!おりゃ!
全員で最後のダンスです。
手裏剣のお土産,みんなもらったかな
また来年も来てね~
お見送りのトンネル!
トンネル抜けて,ハイタッチ
バイバイ~,またね~

また来年!

2週にわたっての公演でした。この活動は,本年度のミュージカル「旅する小舟」へとつながっていきます。こちらも準備が始まっています。2月に公演予定です!おたのしみに~

Bクラスの皆さん,お疲れ様でした。

第23回保育セミナーを開催します

『第23回 保育セミナー』開催のご案内

今年の保育セミナーは、北海道らいしい食作り名人中橋賢一氏を特別講師に迎え、子どもの食育に関する講座を開講します。また、「保育者としての力量形成とキャリア形成」をテーマに、専任教員による実技講習、座談会を行います。保育現場に応用できる内容となっておりますので、多くの方々の参加をお待ちしております。

★日時:平成29年10月21日(土)13:00~17:30(受付12:30~)

★場所:拓殖大学北海道短期大学

     (〒074-8585 深川市メム 4558)→〔地図〕

★参加費:300円(教材費含む)

★参加申込方法:

参加申込用紙に記入の上 ファックスにてお申し込み下さい。
 ○FAX:0164-23-4411
 ○TEL:0164-23-4111

 ●第23回 保育セミナー申込用紙→【PDFが開きます】

 

第3回深川市民公開講座が開催されました。(9月30日)

<平成29年度 第3回深川市民公開講座で本学の橋本信教授が講演を行いました>

 9月30日(土)10:00からから深川市中央公民館で開催された第3回深川市民講座で拓殖大学北海道短期大学地域振興ビジネスコースの橋本信教授が「北海道のグリーン・ツーリズムの現状と課題」と題して講演しました。当日は41名の市民の方がお集まりくださいました。
 
最初に、北空広域圏が主催する北空知海外研修事業の第一弾〈1995年〉としてドイツにグリーン・ツーリズム視察に研修団長として行ったことが哲学専攻の教員がグリーン・ツーリズムに関わるきっかけとなったことが話されました。西欧では余暇滞在型グリーン・ツーリズムが基本であるのに対して、日本では農業体験型グリーン・ツーリズムが主流であり、農家民宿規制緩和による修学旅行生などの宿泊農業体験の増加で一層の盛んになっているという現状が話されました。今後は、新法の成立による民泊普及の動きを農村地域の中で効果的に取り入れていくことが課題となっていると話されました。
 
質具応答の中では、深川の地域の魅力をどう捉えるべきなのか、森林ツーリズムをどう組み込んでいくのかなどが話されました。
 お忙しい中、参加していただいた市民の皆様ありがとうございました。

次回は11月18日(土)保育学科の山田克已教授による「遊び心は子ども心」です。奮ってご参加ください。

講座を始めるにあった手橋本先生のご挨拶
講座を始めるにあった手橋本先生のご挨拶
グリーンツリズムは観光業でなく感動業である
グリーン・ツーリズムは観光業でなく感動業である
聴衆の皆さんにわかりやすく空知管内の事例を紹介
聴衆の皆さんにわかりやすく空知管内の事例を紹介
市民の皆さんも熱心に耳を傾けていました
市民の皆さんも熱心に耳を傾けていました

 

<第4回 深川市民公開講座>

○日時:平成29年11月18日(土曜日)10:00~11:30
○会場:深川市中央公民館
○演題:「遊び心は子ども心
○講師:拓殖大学北海道短期大学 保育学科 教授 山田 克已

  ●深川市ホームページ→ 深川市民公開講座のお知らせ
  ●深川市民公開講座→ PDFファイルポスター(PDF726KB)

 

 

 

 

サバイバルキッチンin拓大が開催されました(9月30日)

サバイバルキッチンin拓大

 9月30日(土)9:00から本学3階栄養実習室で「サバイバルキッチンin拓大」が深川市生涯学習推進会議「まなびすとフォーラム」の主催で開催されました。
 参加者は深川市の一般市民の方16名と本学農学ビジネス学科環境農学コースの学生16名、計32名と本学卒業生梅野さんはじめ3名のまなびすとフォーラムの講師が3階に集合しました。
 テーブルには前日から準備された鍋や包丁の他、本学で獲れた野菜など食材が並んでいます。
 梅野さんの開会挨拶で「サバイバルキッチン」の開始です。サバイバルキッチンとは自然災害や地震などで調理が出来ない事態になったときに,身近にある鍋と火、ポリ袋を使った調理方法です。災害時には手元にある食材を必要最低限の方法で調理し、油やフライパン、お皿などを使用せずに、熱にかけた安心できる料理方法です。
 実際の災害時ではないので今回は用意できる本学で栽培されている野菜やお米の他は缶詰をうまく使用するなど工夫を行いました。
 以下に作業順に写真で紹介していきます。

本学卒業生の梅野さんと深川市生涯学習推進会議まなびすとフォーラムの4名方が今日の先生役です
本学卒業生の梅野さんと深川市生涯学習推進会議まなびすとフォーラムの4名方が今日の先生役です
本学環境農学コースの実習で栽培された多くの食材を使用しました
本学環境農学コースの実習で栽培された多くの食材を使用しました
梅野さんから進め方の説明です
梅野さんから進め方の説明です
本学の学生にとっては初めてのサバイバルキッチンです
本学の学生にとっては初めてのサバイバルキッチンです
本日のメニューは12品目です。フルコースのよう!
本日のメニューは12品目です。フルコースのよう!
最初にフルーツハーブウォターをッツくります
最初にフルーツハーブウォターをッツくります
拓大の黒米を使ったおにぎりを作りますが、ポリ袋に入れて煮る用意です
拓大の黒米を使ったおにぎりを作りますが、ポリ袋に入れて煮る用意です
次々に主食ハンバーグやスープの用意です
次々に主食ハンバーグやスープの用意です
できあがったポリ袋からお湯で煮ていきます
できあがったポリ袋からお湯で煮ていきます
野菜も沢山使います
野菜も沢山使います
深川在住の海外の方も参加しました
深川在住の海外の方も参加しました
熱いのでしばらく冷まして器に入れていきます
熱いのでしばらく冷まして器に入れていきます
冷めるまでが長く感じられます・・・
冷めるまでが長く感じられます・・・
新聞紙のお皿や広告用紙を使ったお皿に盛りつけていきます
新聞紙のお皿や広告用紙を使ったお皿に盛りつけていきます
新聞紙と広告用紙で作ったお皿です
新聞紙と広告用紙で作ったお皿です
食事の準備が出来ました。梅野さんから食材の説明です
食事の準備が出来ました。梅野さんから食材の説明です
1人前です。ボリュウムたっぷりです
1人前です。ボリュウムたっぷりです
それでは皆さん一斉に「いただきます」
それでは皆さん一斉に「いただきます」
味はいかがでしょうか?
味はいかがでしょうか?


 ほとんどの学生は、その味や食事の分量に満足したようです。
今後何時にいかなる災害に見舞われるかも分かりません。その一環として今回本学で「サバイバルキッチン」の実習を行えたことは学生にとっても参加された一般市民の方にも有意義な経験となったと考えます。
 最後に参加者には農林水産省がだしている「家庭用食料備蓄ガイド」、一般財団法人「日本防火・危機管理推進協会」がだしている「危機管理ハンドブック7 風水害・土砂災害に備える」、および深川市の「洪水避難地図」が配られました。

備えあれば憂い無し。まなびすとフォーラムの皆様ありがとうございました。

合同企業・法人説明会(就職説明会)を開催しました

保育学科に関係する企業・法人による合同説明会を開催しました。23の企業・法人様にお集まりいただき,求人の情報や勤務内容,経営方針など多岐にわたってご説明いただきました。

求人の増加傾向に対応して

求人情報は,本学の就職指導室で集約し,学生が閲覧できるように整理します。保育学科向けには,全道全国の保育園・幼稚園・施設などからの求人が集まります。ここ最近は,待機児童問題や認定こども園への移行などに伴い保育士を確保したいとの事情から,求人の増加傾向が顕著となっています。当然これに比例して,求人に関する説明の機会を求められることも増加し,今春よりその対応を協議していました。こうして,本年度より合同企業・法人説明会を開催する運びとなりました。

あふれるブース,狭くてすみません
学生は真剣そのもの

合同説明会の成果は

参加した学生からは,「求人票だけでは分からないことがある!」「説明を受けて選択する観点を見直したい」「応募先を決断する機会となりました」との期待していたコメントが多数返ってきました。これから10月上旬くらいまで活発な就職活動が展開されます。保育・教育実習を終えたばかりの慌ただしい時期ですが,どの学生も疲れた表情を見せずに真剣に取り組んでいました。

あちこちで見られた真剣な面持ち
食い入るようにPCの画面を見て

ご参加いただきました企業・法人様に感謝し,第1回説明会のご報告とさせていただきます。

プチミュージカル公演 パート1

26日(火)10時30分より,深川めぐみ幼稚園の皆さんをご招待して,本学保育学科身体表現コースAクラスが「忍者塾HIRAKU」を公演しました。

観客が入る緊張感!

めぐみ幼稚園の子どもたち100名が見つめる中で,公演がスタートしました。この公演は授業の一環となっています。学生自らがキャストや裏方として活動すること,ミュージカルの活動を通して身体表現の知識や技能を高めること,そして実際に子どもたちと接する貴重な機会となっています。

お行儀よく鑑賞中です。
お姉さんに合わせて
にん!にん!忍者!
さぁ~やってみよう
いっしょにジャンプ!
あっ!赤い球が!
みんなで手裏剣!
最後にみんなで!
やったね!できたね!
おねーさーん!ハイタッチ!

お見送りですよ

最後はバスまでお見送りで,パート1公演は終了しました。次回パート2は,10月4日(水)深川幼稚園,西町保育園,妹背牛認定こども園のお友達,お待ちしています。保護者の皆さんも鑑賞できます。遠慮なくお越しください。

山田克己先生のご挨拶!さすが,話だけはうまい!(あっ)
またきてねー
楽しかった?バイバイ!
バスの待ち時間もいっしょに活動です
最後にみなさん,さようなら
今回のAクラスのみなさん,お疲れ様でした

障害者の演劇「夢公演Part2」 11月25日(土)み・らい上演

11月25日(土)午後2時から深川市民文化交流ホールみ・らいにて、市内の障害者福祉施設「深川デイプレイス ふれあいの家」の利用者の方々と、サポートスタッフがともに創る演劇「夢公演」が上演されます。
「夢公演」は「どんぐりと山猫」をモチーフにした、ショートストーリーを繋ぐ物語です。

サポートスタッフ(17名)は市内外からの有志で構成して、本学から学生6名が参加しています。利用者の方々のすべてをお客様に見ていただくために、利用者と共に舞台に立ちます。7月から演出家による指導のもとワークショップを通じ、サポートの心得や方法を学んでいます。そしていよいよ9月より利用者の方々とともに稽古を開始しました。

第2回となる今回は利用者の方々に対する期待が高まってきています。ぜひご覧ください。

夢公演 Part2「きずなから夢へ そして きずなへ」

日時:平成29年11月25日(土) 開場13:30 開演14:00 
会場:深川市文化交流ホールみ・らい
料金:一般1,000円  学生500円

連絡・お問い合わせ
NPO法人アートステージ空知深川事務所 TEL:0164-22-3062

拓殖大学北海道短期大学にて演出家によるワークショップ
ペアを組んだワークショップ
ペアを組んだワークショップ
「ふれあいの家」利用者の方々との交流を図るウォーキング
ウォーキング折り返しで休憩
ウォーキング折り返しで休憩
往復約2kmの帰り道はゴールまであと少し
往復約2kmの帰り道はゴールまであと少し
いよいよ稽古開始!
チーム内の配役を皆で決める
チーム内の配役を皆で決める
チームのタッチで基本を身につける
チームのタッチで基本を身につける

 

お問い合わせ

この記事に関する詳細は次の宛先までお問い合わせ下さい。
農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース 庄内
TEL: 0164-23-4111(代表)

平成29年度第4回オープンキャンパス開催される!

保育学科のダイジェストです

秋の青空が広がる23日,今年度最後のオープンキャンパスが行われました。今回も全学部計で100名を超える参加者となり,満員御礼!さて,参加された高校生の皆さん,保護者の皆さん,本学の魅力を十分ご理解いただけましたでしょうか。今回も保育学科がほこる名司会者「高島先生」によるオープニングから!しかしなんとスタッフとの息が合わず,爆笑を誘う場面がありました。「弘法も筆の誤り!」ですかね~

名司会者 高島先生 

学長からのメッセージ

オープニングの後は,高校生の皆さんは最初のプログラムに参加し,保護者の皆さんは学長室に招かれて本学の歴史や教育理念を…学長のお話にも熱い思いがこもっておりました(学長!ナイス スピーチ!あっ,おこられるかなぁ~)

 

「誰でもできる運動遊び」からスタート!

坂井先生の実践と理論の融合した体験授業はお見事でした。参加した皆さんは,大学での授業をイメージできましたか?

さて,この後は「造形表現」「身体表現」「幼児音楽教育」の各コースに分かれて授業を体験しました。

 

オープンキャンパスにお昼がやってきました!

あなたのお昼ご飯を拝見させてください。(NHKのパクリ?わかります?)今回は,黒米ハンバーガー?リポーターも食べるのは初めて!バンズが香ばしい!あ~中のトマト,ナイス!という感じです。どうです,食レポ?ダメ?

保育学科が誇る「山ゼミ」による「Gift for 高校生」

実習中の学生も含め,毎度おなじみのパフォーマンス。お見事!(Sさんナイス!)

 

そのあとは,「保育って素晴らしい」「笑顔は技術」という保育士必須の授業

高島先生の理論構築,素敵です!あ~学生に戻って学び直したい!(本業は大学の先生なんですね,やっと気づきました…)そしてこの後,「感動体験 ミュージカル」「どきどきワクワク保育体験ver.3」で締めくくりました。

オープンキャンパスが終わりました。

坂井先生,高島先生のパワー!克己先生の熱意!これこそが拓殖大学北海道短期大学保育学科の源流です。理論と実践が融合した本学の魅力を感じていただければ幸いです。

今回のスタッフです

参加していただいた皆様,今度は来年の4月にお会いしましょう!そして,その2年後はまぶしい新任保育者として一歩を踏み出しましょう!

平成29年度第4回オープンキャンパス開催される!

農学ビジネス学科環境農学コースの様子をダイジェストします。

 第4回は保育学科も合わせ、申込件数で100名に達する盛況でした。環農コースに申し込んだ方々も社会人を含め道内外から30名を数えました。当日数名休まれましたが、保護者の皆様を含めると実習教室が一杯になるほど大勢になりました。本学の事務局は即座に学生が校舎見学をしている際にマイクロバスで市内の見学ツアーを行いました。特に、保護者の皆様がご心配の一人暮らしの場合のアパートや下宿の場所や住み心地など熱心に説明に聞き入っておられました。

 環境農学コースの1日のオープンキャンパスの内容を写真などを通して振り返ります。

 1 農業ゲーム大会

 毎回、環境農学コースでは参加者の気持ちをほぐし、もしかしたら、同期生になるかも知れない参加者同士の機転の利いた気遣いやチームワークを発揮し、協力し合うことなどを目指して、農業ゲームを企画・実施しております。

 農産物を使うゲームは盛り上がりますが、痛めて食せなくなるのは問題なので、テニスボールをジャガイモに見立てた玉入れ、麦の脱穀の終えた大きな麦稈の束の後方投げ、など多数のメニューが用意され、優勝チームには豪華景品が贈呈されました。因みに、スタッフ学生は前日、暗くなってからのリハーサルを行い、お陰様でスムーズな進行が出来ました。参加者の皆さん楽しめましたか?

玉入れの後は麦稈投げの準備中
麦稈投げの模範演技!森下君2度目の試技は成功か?

2 校舎見学

オープンキャンパス2度目以上の参加者は学長室で、篠塚学長と親しく懇談!?おじゃましました!!

3 昼食休憩

 昼食はマーブキッチンの黒米バーガーセットです。黒米は本学の石村櫻名誉教授が品種開発に成功し、北海道で唯一栽培可能な品種として知られており、深川の産学官の連携としてその利用が幅広く図られています。黒米は種皮にアントシアンという紫の色素が多く含まれており、濃いために黒く見えます。アントシアンはポリフェノールの仲間であり健康志向の強い方々の大きな支持を得ております。

黒米バーガーセット(お品書き付き)にデザートのプリン付き(ブルーベリーソースも美味しい)
参加者はスタッフ学生とお話ししながら昼食に舌鼓を打ちます
参加者はとてもにこやかです!
なんと同じ高校出身でもあり、とってもすてきな笑顔です

4 模擬授業

 環農コースの今回の模擬授業のテーマは「収穫の秋を体感しよう!」です。このテーマに沿って、参加者の希望により選択可能な5コースが開設されました。

(1) 畑作コース

 畑作の岩谷教授の「北海道の畑作物生産の実際」とダイした講義と実際の圃場での麦やビート、大豆の各栽培方法や施肥方法の工夫などの説明を受けました。

北海道の畑作物の現状を熱心に聞く参加者
畑作専攻の茂住君が研究内容を説明しています

(2) 野菜コース

 野菜専門の大道教授は「秋はサツマイモでしょう!」として、サツマイモの試食に始まり、本学での野菜栽培や新たな栽培の取組について、画面での紹介や圃場で実際にサツマイモや落花生を掘り取って成長の様子を紹介しました。また、ハウス内でのイチゴの高設養液栽培やパプリカについても紹介し、解説されていました。

野菜や作物の栽培について映像で紹介しています
イチゴの高設栽培を見る参加者(このイチゴは後で賞味しました)
サツマイモ畑で実際の成長の様子を紹介
北海道では珍しい落花生の生育は?

(3) 花卉(かき)コース

 花卉専門の生方教授は「花卉の収穫」と題して、参加者に空知地方の特産でもあるスターチスの収穫を実際にハウスで体験し、環農コース参加者分の花束を用意していただきました。感謝!

取り終えた花はネットに来るんでおきます
さあ、次はどの花を摘み取りましょうか?

(4) 稲作コース

 稲作の育種が専門の田中教授は「新米「ゆめぴりか」のおいしさは?」と題して、食味試験を通して、基準米に比べて評価がどうかということで、実際に見て食べて数値化する方法を学びました。また、これまでの北海道産米の歴史、育種による美味しいお米の品種改良の実際も解説されていました。さらに、本学の水田圃場で多数の歴代品種の栽培も行っている様子を見学しました。

食味試験の方法についての解説
食味試験結果一覧!(私は外しました。残念!)
トウモロコシ畑の向こうが歴代品種の水田で解説
畑作についてもかなり解説をしている様子

(5) 農産加工コース

 農産加工専門の岡崎教授は「スイカの特性を生かした加工に挑戦!」と題して、昨年度、50周年記念の記念事業として同窓会から寄贈された農産加工室で、生のスイカ果汁からゼリー作成に取りかかっていました。因みにスイカは国際学部圃場で生産された品種「タヒチ」です。農産加工といってもその生産の現状を知らなければということで、圃場やハウス見学にも参加者を案内して回ります。

昨年度改装され様々な機器も導入された加工室
スイカジュースを煮詰めている様子
トマトハウスでトマトの賞味、おいしいですね!

5 意見交換会

 模擬授業の後は、参加者が一堂に会し、模擬授業に参加しての感想や入試への不安、さらに、入学後の不安などを率直に話してもらい、特に、スタッフ学生から参考となるお話をし、参考にしてもらうために儲けています。

 また、茶話会のように気軽にお話ししていただこうと、本学オリジナルのパウンドケーキとジュースやお茶が振る舞われ、また、高設栽培の四季なりイチゴ、さらに、今年初めての本学圃場で取れました新米「ゆめぴりか」のおむすびも提供されました。

 さて、本日の司会は、2年生の荒木君と1年生の開田さんです。お二人の進行で、模擬授業に参加された皆さんから大変為になったり参考になる意見ばかり伺えました。また、本州から本学で学んでいる本学のスタッフの2年生や1年生の話は参加者の皆さんの参考になった様子です。最後に、篠塚学長がわざわざこの意見交換会に参加されましたので、激励のお話をいただきました。

 最後に、お持ち帰りのお土産は本学加工室特製パウンドケーキ1本とスターチスの花束です。心と体の健康を保つためには美味しいものを食べ、花を愛でることも大切かと思います。参加者の皆さん、大変お疲れ様でした。

 是非、皆さんまたお目にかかりますことを祈念しております。

意見交換会の様子 畑作コースの参加者代表が紹介している様子
野菜コースの参加者代表
花卉コース参加者代表
稲作コース参加者代表
農産加工参加者代表
熱心な語り口で農業の大切さを力説していただきました。 感謝!