令和2年度卒業式
今年度の卒業式は、下記のとおり執り行います。
1.開催日:令和3年3月15日(月)
2.会 場:大学構内
3.新型コロナウイルス感染拡大防止のため卒業生のみの参加とし、ご家族等の来校はご遠慮願います。
4.開催時間等その他詳細については、後日お知らせいたします。
今年度の卒業式は、下記のとおり執り行います。
1.開催日:令和3年3月15日(月)
2.会 場:大学構内
3.新型コロナウイルス感染拡大防止のため卒業生のみの参加とし、ご家族等の来校はご遠慮願います。
4.開催時間等その他詳細については、後日お知らせいたします。
令和2年度農学ビジネス学科環境農学コース「ゼミ成果発表会」を、令和3年1月30日(土)に、拓殖大学北海道短期大学スノークリスタルホールにおいて開催いたします。環境農学コース2年生全員と国際学部生が、この1年間、取り組んだ調査・研究の成果を、学会方式でプレゼンテーションします。
毎回、学外からも多くの参加をいただいていますが、新型コロナウイルス感染症拡大の中、学外からの参加につきましてはWeb方式の参加方法を検討中です。詳細が決定しましたらホームページ等でお知らせいたします。
<令和2年度農学ビジネス学科環境農学コース ゼミ成果発表会>
■開催日時:令和3年1月30日(土)9:10~17:20
■場 所:本学スノークリスタルホール
<問い合わせ先>
TEL:0164-23-4111
FAX:0164-23-4411
令和3年 新春メーッセージ
~ 地域の方々へ、一般の方々へ ~
拓殖大学北海道短期大学
学長 篠 塚 徹
年頭のご挨拶
明けましておめでとうございます。新型コロナウィルス感染症が終息しないまま年が明けましたが、厳しい寒さのなか、皆さまにおかれましては、どのような新年をお迎えになられたでしょうか。
昨年はコロナ禍が猛威を振るい始めた時期であったために、弊学の卒業式と入学式を中止し、授業開始時期も大幅に遅らせました。授業開始後も、分散登校による対面授業とオンラインによる遠隔授業とを組み合わせながら、学習を進めてきました。サークル活動もコロナ対策をしながら行っていますので、多くの制約を受けています。安全安心な環境のもとで学生に学んでもらうための努力が、結果的に学生に不自由な思いをさせていますが、幸い学生もこのような状況を理解し、元気に大学生活を送っています。
お蔭様で、弊学は本年創立55年目を迎えることができました。この間長きにわたって、ひたむきに大地を耕して収穫の喜びを味わう教育、政治・経済・社会の基礎を学びつつ地域の方々と交流を深め地域振興を学ぶ教育、幼児の成長や社会福祉の増進に資する教育に、ひたすら邁進してまいりました。地方の短期大学をめぐる環境が年々厳しさを増しているにもかかわらず、弊学が長年にわたって教育活動を展開してこられましたのは、ひとえに地域の方々やご縁のある方々が弊学の教育理念とその実態についてご理解くださり、弛まずにご支援、ご協力くださっていることによるものであり、心から感謝申し上げます。少子化の時代において大学は淘汰の環境に身を置いていますが、弊学がこれまでと同様に勝者であり続けるためには、その特色と魅力を最大限アピールしながら多くの入学志願者を確保することが不可欠の要件です。この観点からも、引き続き力強いご支援とご協力をお願い申し上げます。
弊学の特色は、創立以来「農業」「経済等の文系」「幼児教育」の領域を教育の3本柱として確立し、それらの有機的な連携を図りながら教育効果を挙げていることです。この教育体系こそが、「地方都市にある短期大学」という一般的には不利な状況を、逆に有利な状況に変えてきた大きな理由だと考えます。世界的なコロナ禍によってヒトやモノの国境を越えた流れが頓挫し、グローバリゼーションの名のもとで大きく成長してきた世界経済は大きな打撃を受けています。世界的な視野を持つことは必要ですが、まずは足元を見つめた教育を地道に展開し、「地域における知の拠点」であり続け、「地域になくてはならない大学」「地域に愛される大学」としてさらに前進をしてまいります。
道外や海外から来た多くの学生が、弊学で学んでいます。今後もコロナウィルス感染症対策を十分に施しながら、授業やサークル活動を進めてまいりますので、引き続きご理解とご支援をお願い申し上げます。
末筆ですが、皆さまにとって本年が良きお年でありますようにお祈り申し上げます。
令和3年 新春メッセージ
~ 学生の皆さんへ ~
拓殖大学北海道短期大学
学長 篠 塚 徹
年頭に当たって
明けましておめでとうございます。雪に囲まれた厳しい冬の風景のなかで、皆さんはどのような新年を迎えられたでしょうか。道外の暖かい地域から入学し、初めて雪のなかで新年を過ごされた人もおられると思います。
1年生は新型コロナウィルス感染症(コロナ禍)が猛威を振るっているさなかに入学されましたが、入学式は中止となり、授業開始時期も遅れました。2年生も同様の影響を受けましたが、とくに春期休暇中に母国に一時帰国をしてそのまま日本に戻ってこられなくなった留学生は甚大な影響を受けています。授業開始後、皆さんは分散型対面授業と遠隔授業を併用しながら受講していますが、サークル活動なども制約が多く、いわゆるキャンパス・ライフを楽しみながら学ぶ機会も減退しています。これらの措置は、皆さんが安全安心な環境のなかで勉学等に勤しむことができるように配慮した結果であり、皆さんのご理解をお願いするとともに、申し訳なく思っています。
さて、本学は昭和41年にここ深川市で誕生しましたが、それ以降54年間北の大地で歴史を刻み、多くの成果を挙げてきました。既に1万2,500人以上の卒業生がさまざまな分野で活躍しておられますが、本学の校風はその卒業生が在学中に創りあげてきたものです。また、卒業生に加えて歴代の教職員の方々や学外から本学を支えてくださった地域の方々のご尽力によって、半世紀以上もの間本学が実績を積み上げてこられたことを忘れてはなりません。当面マスク越しの不自由な大学生活ですが、皆さんは本学の校風創りに加わって、貴重な歴史の頁を飾ってください。
現在進行中のコロナ禍は、われわれ人類が享受しているグローバリゼーションの流れに一定の歯止めをかけています。国境を越えたヒトやモノの流れが途絶えると、繁栄を謳歌してきた経済がいとも簡単に暗転し、企業や弱者の生活を脅かす実態を見せつけられています。皆さんがこの冷厳な事実を念頭に、本学で学んでいただければ幸いです。
日本列島は毎年多くの自然災害に見舞われ、海外においても大規模な自然災害が発生しています。国際情勢も、不安定な状況が続いています。皆さんは日頃の学びや課外活動などを通じて日本内外の情勢をしっかりと受け止め、的確な判断力を養ってください。
現行のカリキュラムは、本学と地域社会との結びつきを一層強めています。コロナ禍によって思うに任せませんが、各学科・コースにおける演習や実習を通じて、多様な経験が得られる筈です。これらの演習や実習を活かして実践的な専門性を高め、かけがえのない貴重な青春時代を謳歌してください。こうした本学における学びや活動は、卒業後の人生を力づけ、生涯の良い思い出となることでしょう。
本年が皆さんにとって希望に満ちた明るい年になるよう、心から願っています。
12月18日(金)農学ビジネス学科環境農学コース2年生の野菜実習において、上川農業試験場で冬野菜栽培の研修を行いました。
野菜実習受講学生40名が新型コロナ対策をとりながら2台のバスに分乗し比布町にある道総研上川農業試験場を訪問、研修しました。
北海道の厳しい真冬の環境の中で暖房を使用しない無加温ハウスで野菜の栽培を行い販売までつなぐ技術について研修を行いました。学生達は冬期間の新鮮な野菜の少ない北海道で既存ハウスの有効利用や冬場の収益確保の方法の一つになると寒さにこらえながら研修を受けました。当日ご指導いただいた竹内研究主幹様、高濱主査様本当にありがとうございました。
下記の冬季休暇期間は窓口及び証明書等の事務取扱は休止となりますのでご注意ください。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程お願い申し上げます。
冬季休暇期間 | 令和2年12月29日(火)~令和3年1月3日(日) |
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※令和3年1月4日(月)より通常の事務取扱となります。
先生達も走り出すほど忙しいといわれる師走もあとわずか、環境農学コース田中英彦ゼミと拓殖大学国際学部農業総合コース山黒良寛ゼミが、本学正面玄関に飾る注連縄(しめなわ)の製作・設置を行いました。この注連縄は本学で収穫した稲わらを使い、ゼミナール活動の中で製作しました。
ご来校の際には本学の正面玄関に設置している大きな注連縄に是非ご注目下さい!
12月20日(日)女子バスケットボール部は今シーズンの締めくくりとしてカムイスキーリンクス(旭川市)にて雪中トレーニングを行いました。この雪中トレーニングは毎年恒例で、白川部監督の指導方針のひとつでもある「様々なスポーツを経験することで身体能力の向上を図り、バスケットボールにも良い影響を与える」ことを目的としています。コロナウイルス感染予防に注意しつつ、大自然の中でのトレーニングは心身共に癒やされる楽しい時間となりました。
12月9日(水)に第54回農業セミナーを開催しました。
新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中ですが、ZOOMを利用して、鹿児島の前田彩花氏と、香川の中原菜津美氏、青森の沼畑恵夢氏を結んでのオンラインによる講演と一般参加者のZOOMウェビナー視聴による「ハイブリッド型セミナー」として開催しました。
また、会場には留萌管内小平町の山崎未鈴氏、空知管内妹背牛町の橋向美月氏が出席し、北短女子卒業生5名がそろいました。例年と異なり一般市民の方の会場への来場はご遠慮いただき、環境農学コースと国際総合コースの在学生だけの実施で、ソーシャルディスタンスをとり、コロナウイルス対策万全の中で本セミナーを開催しました。
冒頭、篠塚徹学長から第54回農業セミナー開会の挨拶があり、山黒教授の司会進行で幕を開けました。講師の方々の講演の写真を載せていますが、これ以降はZOOMを使用した講演の内容や会場の雰囲気を下記の動画アーカイブ(YouTube)より是非ご覧ください。