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大道教授によるサツマイモ栽培講座開始

令和3年度 第1回深川市民公開講座が開催されました。(5月8日)

令和3年度 深川市民公開講座

 新型コロナ感染症の収束がいまだ見られない中ですが、感染対策を十分に行い、定員を制限し、ソーシャルディスタンスを十分にとり開催されました。
 深川市民公開講座は今年で8回目になります、一昨年までは中央公民館を使用して開催してきましたが、昨年からは十分なソーシャルディスタンスをとれる拓殖大学北海道短期大学の階段教室を使用して開催されています。この日も事前に参加予約をされた35名の深川市民の方が参加されました。
 
最初に深川市教育委員会 西野課長補佐から第8回目になる開会のご挨拶がありました。本年度も5回の開催を考えておりその1回目が本日です。1回目は本学農学ビジネス学科環境農学コースの大道教授による「今年こそ美味しいさつまいもを作ってみよう」と題して、サツマイモ栽培の講座でした。
 会場に参加された市民の方は既にほとんどの方が家庭菜園でのさつまいも栽培の経験が有りました。まずは、サツマイモの歴史と栽培の現状、短大での栽培方法を紹介されました。そして、美味しいサツマイモを作るためのポイントを、(地独)花・野菜センターなどから公開されている「さつまいも栽培にチャレンジしよう!北海道さつまいも栽培マニュアル」にそって説明されていきました。施肥は少なめに高畦マルチ栽培を行う植え付け適期・収穫適期を守ることがポイントとして示されました。会場からは、活発に質問もあり、1時間30分はあっという間に過ぎました。今年の秋はきっと美味しいサツマイモが収穫できることでしょう。

深川市教育委員会西野課長補佐による開会挨拶
深川市教育委員会西野課長補佐による開会挨拶
大道教授によるサツマイモ栽培講座開始
大道教授によるサツマイモ栽培講座開始
サツマイモの歴史や一生について解説
サツマイモの歴史や一生について解説
実際の栽培方法については北海道さつまいも栽培マニュアルに沿って説明
実際の栽培方法については北海道さつまいも栽培マニュアルに沿って説明
会場からは活発な質問もありました
会場からは活発な質問もありました

次回は7月10日(土)保育学科 秋月 茜 助教による「ロコモティブシンドロームとこれからの健康づくり」です。奮ってのご参加をお待ちしています。

<第2回 深川市民公開講座>

○日時:令和3年7月10日(土曜日)10:00~11:30
○会場:拓殖大学北海道短期大学 101教室
○演題:「ロコモティブシンドロームとこれからの健康づくり
○講師:拓殖大学北海道短期大学 保育学科 助教 秋月 茜(あきづき あかね)

深川市ホームページ→ 深川市民公開講座のお知らせ

【重要】学長メッセージ:「連休明けの授業を迎えて」

学長メッセージ:「連休明けの授業を迎えて」

 4月23日にお願いした“我慢と辛抱”のゴールデンウイークが昨日で終わり、本日から授業が再開されました。旅行の計画や、家族との団らんを心待ちにしていた諸君も大勢いたことでしょう。ひとり一人の心情を察すると私も胸をつかれる思いですが、皆さんの協力により、昨年来、本学からひとりの感染者も発生していない状況が続いています。皆さんが大学に集える学園生活を維持するためにも、引き続き全学で感染予防に努めてまいりましょう。
 ただし、このところ全国で変異型ウイルスの感染が拡大し、「まん延防止等重点措置」適用要請や「緊急事態宣言」発出地域拡大準備などが連日報道されています。変異株は感染力が強く、重症化しやすいことが明らかになってきました。変異株を抑え込むには、これまで以上に感染防止対策を徹底する必要があると思います。
 皆さんと大切な家族・友人の命、そして自由な生活を守るために、改めて次のことに留意してください。よろしくお願いします。

1.食事中の会話は、飛沫感染リスクを高めます。家族以外の人と食事をする場合には“黙食”を励行し、会話をする時には必ずマスクを着用する。

2. 「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」対象地域への不要不急の往来は避ける。
※不要不急とは「どうしても必要というわけでもなく、急いでする必要もないこと」

3.感染予防対策がなされてない場所への立ち入りや集会への参加を控える。又はその不安を感じたら速やかにその場所を離れる。

4.健康観察シートの記録を怠らず、発熱や倦怠感などの変調を感じたら、無理をせず、ゼミナール担任・組担任に連絡して、自宅で回復を待つ。

令和3年5月6日
学長 篠塚 徹

1年生の新入会員も含めて16名が参加しました

果樹研究会で小果樹の枝整理を行いました(4月28日)

果樹研究会より活動報告(4月28日)

 4月28日の好天の中、果樹研究会(環農コース2年 内田千穂会長)が1年生の新入会員も含めて、小果樹の枝整理を行いました。本来は初春の雪のある時期の作業ですが、今年は遅れて実施しました。
 まず、最初に本学で加工にも挑戦しているシーベリーの枝の整理です。シーベリーには枝野そこら中にトゲが有り、革手袋をはめての剪定になります。上向きの枝や、枝同士の間隔の狭い枝を整理します。
 
次にカシスの枝の間引きです。増えた枝を整理してスッキリとした樹形にしました。
 最後にブラックベリーのひこばえの整理と先端の切り戻しを行いました。
果樹に触るのも初めての学生もおり、貴重な体験になりました。
 7月にはカシス、ハスカップ、ブラックベリーの収穫、8月末にはシーベリーの収穫作業を行う予定です。

最初にシーベリーの枝野間引きを行いました
最初にシーベリーの枝野間引きを行いました
次にカシスの多くなった枝(シュート)の間引きです
次にカシスの多くなった枝(シュート)の間引きです
最後にブラックベリーの摘心を行いました
最後にブラックベリーの摘心を行いました
1年生の新入会員も含めて16名が参加しました
1年生の新入会員も含めて16名が参加しました

 

5月22日(土)Miniオープンキャンパスを開催!!

 5月22日(土)、Miniオープンキャンパスを開催いたします‼
 参加をご希望の方は、こちらよりお申し込みください。
 

 申し込みは、5月1日(土)より開始いたします。 

 

開催日時

5月22日(土曜日) 10:30~13:00 《受付》10:00~

プログラム内容

環境農学コース 地域振興ビジネスコース 保育学科 の授業体験
校舎見学
入学者選抜の説明
個別相談

保護者対象の個別相談も実施いたします。
保護者の方もぜひご参加ください。

新型コロナウイルス感染予防対策について

本学では新型コロナウイルス感染症の予防ため、以下の対応をいたします。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

  • ご参加の方は、当日マスクの着用をお願いします。また、ご自宅で体温を測ってきてください。熱(本学の基準37.0度以上)のある場合や、体調が良くない場合は、参加をご遠慮ください。大学の受付またはバス乗車時にも検温をいたします。その際、熱がある場合はご参加をお断りする場合もございます。
  • 校舎内は、換気のため常時窓を開放しています。また、校舎出入り口や教室の前等に消毒液を設置していますのでご利用ください。
  • スタッフはマスク等を着用して対応させていただきます。
  • 密集・密接を避けるため、学科・コース毎に教室を分けます。授業体験は、更に少人数になるようグループに分けて実施いたします。

下記サイトよりお申込ください。

《申込締切》5月17日(月)17:00まで
無料送迎バスを利用される場合は、5月14日(金)16:00まで

オープンキャンパス

無料送迎バス

旭川・岩見沢・滝川方面より無料送迎バスを運行いたします。

無料送迎バスの詳細はコチラ!

お問い合わせ

拓殖大学北海道短期大学 学務学生課 オープンキャンパス係
TEL:0164-23-4111 e-mail:nyushi@takushoku-hc.ac.jp

ホウレンソウの真空播種機による播種作業

春の農作業が進んでいます(4月24日)

【環境農学コース】春の農作業

 4月も後半になり、農学ビジネス学科環境農学コースでは農作業が進んでいます。畑の肥料散布や水稲の播種、ハウスへの定置、ホウレンソウの播種などを実習・ゼミ活動で行いました。

畑作圃場の施肥作業
畑作圃場の施肥作業
水稲の機械播種作業
水稲の機械播種作業
育苗ハウスでの移動・搬入作業
育苗ハウスでの移動・搬入作業
育苗箱の定置作業
育苗箱の定置作業
水稲苗箱への自動潅水装置での潅水作業
水稲苗箱への自動潅水装置での潅水作業
ホウレンソウの真空播種機による播種作業
ホウレンソウの真空播種機による播種作業

【重要】学長緊急メッセージ(第4報)

学生の皆さんへ

 新入生の皆さんは入学から2週間が経ち、大学生活にも徐々に慣れてきたところではないでしょうか。また、2年生の皆さんは、それぞれの進路に向けて、卒業論文の準備など、具体的な活動を始められたことと思います。
 さて、残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。ワクチン接種がなかなか進まない中で、感染力と重症化率が高いといわれる変異株による感染が拡大しています。
 このため、政府は来週にも東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に、改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令する方針を固めたと報道されています。
 これまで、本学から一人の感染者も発生していないのは、学生の皆さんの感染防止対策の徹底によるものです。感染を抑えるには、人の移動と接触を抑えることが最も重要です。大型連休中に、道外への帰省を計画している学生の皆さん、ここは我慢と辛抱が必要な時期です。
 皆さん自身と家族・友人を守るために、改めて次の事項(拓殖大学北海道短期大学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応第9版)を再確認してください。特に「飲食の場面におけるリスク回避の徹底」に留意して、他人ごとではなく自分ごととして、引き続き感染防止に努めてください。よろしくお願いします

1 北海道外への移動に伴う注意点
(1)道外への旅行にあたっては、その必要性と安全性を十分検討して実施を判断し、ゼミナール担任・組担任の確認を得る。
(2)「新型コロナウイルス接触確認アプリ」をスマートフォンにインストールする。
(3)旅行期間中は感染防止対策を徹底し、リスクの高い場所への立ち寄りは厳に控える。
(4)帰着後には、旅行期間中の「健康観察・行動記録シート」の写しを速やかにゼミナール担任・組担任に提出する。

2 健康に異常を感じた時の連絡
(1)体調に変化が生じた場合には、決して無理をせずに自宅で待機し、ゼミナール担任・組担任に現状と経過を逐次報告する。

3 日々の健康管理と過ごし方の注意点
(1)十分な睡眠と栄養を摂取して体調を整え、健康観察・行動記録シートにより自らの体調を把握する。
(2)手洗い、うがい、アルコール消毒、咳エチケットを励行する。
(3)不要不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合は人混みを避け短時間で済ませる。
(4)外出時にはマスクを着用し、手で眼鼻口に触れないよう意識する。

令和3年4月23日
学長 篠塚 徹

アスパラガスの茎葉処理を行いました(4月13日)

環境農学コース「野菜実習」

 野菜実習のアスパラガス栽培圃場の雪の下で枯死したアスパラガス茎葉の片付けを大道2年ゼミで行いました。ゼミ生では3時間かかると思われていた作業ですが、途中から山黒環境農学コース長につれられた国際学部生約25名が応援に来てくれました。
初めてアスパラガスの茎葉に触る学生もいましたが、大勢で作業するとあっという間に終了しました。

山黒先生、国際学部生ありがとうございました。5月中旬にはアスパラガスの収穫が始まる予定です。
皆さん楽しみにしていてください!

大道2年ゼミでアスパラガスの茎葉処理を行いました
山黒環農コース長と国際学部生が支援に来てくれました
アスパラガスの畦のに越冬して残っていた茎葉を片付けます
大勢でやればあっという間に終わりました

令和3年度第1回図書館企画展「新入生応援フェア」開催中

 

 

 雪深かった深川も、日ごとに春めいた陽気になってきました。新しい生活を始めたみなさんのため、図書館では「新入生応援フェア」を開催中です。

 はじめての北海道での生活、はじめての一人暮らし、大学でのはじめての学習に役立つ本約80点を展示しています。

  また、学習スタートブックも展示中。農業・経済・保育の専門分野の学びの入り口として活用して下さい。

  5月7日(金)まで開催です。この機会をお見逃しなく。

 

  第2回企画展は、5月22日(土)から「環境と気候を考える」を開催します。

   どうぞご期待下さい。

学習スタートブックも展示中

果樹研究会で春作業をしました(4月13日)

果樹研究会より活動報告(4月13日)

 本学の果樹研究会(内田千穂会長、環境農学コース2年)で冬囲いの除去作業を行いました。今年は雪解けも早く、作業が遅くなりましたが1,2年生の会員9名が集まり作業を行いました。
今年も美味しい小果樹が収穫できることでしょう!

ハスカップの冬囲いをはずします
手際よく縄をほどけばokです
今年もハスカップの他カシス、ラズベリーなど小果樹の管理を行います

令和3年度 新学期メッセージ ~地域の方々へ、一般の方々へ~

令和3年度 新学期メッセージ
~地域の方々へ、一般の方々へ~

拓殖大学北海道短期大学
学長   篠 塚  徹

ご挨拶

 地域の方々並びに一般の方々には、常日頃大いなるご支援とご協力を賜り、心から御礼申し上げます。弊学は、本日166名の新入生を迎え入学式を挙行いたしました。北海道内をはじめ全国各地からの日本人学生に留学生を加え、希望に溢れた元気一杯の若者や向学心に燃えた社会人学生が揃いました。私たち教職員は、学生たちの期待に応えるために、一層身を引き締めて全力で教育力を発現し成果を挙げるように努めます。

 なお、依然として終息していない新型コロナウィルス感染症に対応するため、入学式は新入生のみを対象として執り行い、ご来賓にはご来場をいただきませんでした。全国共通の事情に鑑み、式の規模を縮小したことについてご理解をお願いするとともに、申し訳なく、お詫び申し上げます。また、弊学は学生が安心安全な環境のもとで勉学等に勤しむことができるように万全のコロナ禍予防対策を敷いています。その一端を弊学ホームページに掲載していますので、ご関心のある方はどうぞご覧ください。

 弊学は、昭和41年の創立以来足かけ55年、ここ深川の地において短期大学として実践教育に励んでまいりました。地域の方々やご関係の方々の長年にわたる熱いご支援とご協力があったからこそ、今日まで意義ある歴史を重ねることができたものであり、改めて深く感謝申し上げます。

 創立以来農業系、経済系、幼児教育系の3本柱を堅持していることは、弊学の最大の特色であり、誇りとするところでもあります。近年では3本それぞれの関連性を強め、教育範囲を広げています。

 「農学ビジネス学科」の「環境農学コース」においては、農業後継者など農業に従事することを目指す者には濃密で専門的な農業教育を施す一方、文系の農業人材を育成する履修科目体系も提供しています。そのため、本コースでは、農業の基礎を学んだうえで、生産・加工・流通・法人経営などを学ぶ幅広い体系を整えて学生の要望に応じています。なお、拓殖大学国際学部農業総合コースの長期履修生受入れは10年目を迎えましたが、この試みも文系の農業人材育成の一環です。

 「農学ビジネス学科」の「地域振興ビジネスコース」においては、深川市をはじめ地域の町々をフィールドに産官学が協働して地域振興に寄与するモデルを体系的に学び、それを基礎に行う実践と成果を重視しています。また、環境農学コースとの共通科目である農産物利用学や食品・農産物流通論などを学んで、実験・実習農場で収穫した農産物や農産加工実習室で加工した商品を販売する試みも増やしています。なお、4年制大学への編入学を希望する学生には、志望に沿った手厚いサポート体制を敷いています。

 「保育学科」では将来の目標や自分の適性に合わせて選べる3コースのもと、応用力を高める実践的な演習を通して、現場で愛される人材を育てています。さらに保育学科では、指定科目の履修で取得できる保育士や幼稚園教諭免許、社会福祉主事任用資格、幼児体育指導者資格、おもちゃインストラクターなど、希望の就職と直結する資格の取得が可能です。道具や教材の自作で子どもの感性を育む能力を身に着ける「造形表現コース」、子どもを惹きつけ信頼を得る豊かな表現力を養う「身体表現コース」、音楽の素養を活かしながらリトミックによる教育法を学ぶ「幼児音楽教育コース」において、それぞれの特色を十分取り入れた授業を展開しています。

 拓殖大学北海道短期大学は、創立以来55年目に入りました。皆さまに愛され信頼される大学をモットーとして、ひたすら大学教育に邁進してまいりました。私たち教職員は日々精励して学生と心底から向き合い、良き人材を育成いたします。どうか、引き続き変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。