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水稲&野菜実習近況


  拓大実験実習圃場の植え付けの終盤を飾る水稲の移植を5月27日晴天下で実施しました。手植え部隊は同一有機物、施肥処理を10年間継続中の圃場に苗を移植しました。秋には処理の差が生育、収量、品質などに及ぼす影響をまとめます。堆肥を連用している圃場では基準通り減肥しても他の区に比べて多収です。有機質肥料の連用処理では子実タンパクが高いなど、興味深いデータが蓄積しつつあります。
  大きな水田では履修学生が順番に機械移植の体験をしました。すでに移植機の運転に慣れている学生、運転そのものに緊張気味の学生などいろいろです。ここでは、「ほしまる」「ななつぼし」「ふっくりんこ」を栽培し、熟期の違いみていきます。

「八百屋さん」と言うくらい多くの作物を栽培する野菜実習では、この週、メロンの整枝、アスパラ除草、サツマイモの定植などを行いました。拓大名物のサツマイモ苗の定植では指示を聞いていない学生、聞いても具体をイメージできない学生もいて、担当の大道先生、満月教員は大わらわでした。野菜実習のアスパラガスは毎朝、当番の学生が収穫します。学内で販売され、野菜不足に陥りがちな自炊学生の食卓の彩りに貢献しています。

水稲実習(5月27日)

2 逞しく手植え
逞しく手植え

3 女子も手植え
女子も手植え

4 転ばないように手植え
転ばないように手植え

5 余裕で機上体験
余裕で機上体験

7 田植機は手慣れてます
田植機は手慣れてます

10 笑顔で田植機運転
笑顔で田植機運転




野菜実習(5月29日)


2 帯農トリオ
帯農トリオ帯農トリオ

5 国際学部
国際学部

5 大道先生指導中
大道先生指導中

6 サツマイモの苗
サツマイモの苗

11 真面目に植えています
真面目に植えています

12 仲良く植えています
仲良く植えています

アメリカで研修中の先輩からのおたよりです(5月27日)


今年環境農学科を卒業しアメリカで農業研修中の栗城先輩、坂本先輩からおたよりがきましたので紹介します。

坂本先輩からの写真&おたより

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 渡米して二ヶ月が経ち、最初はワシントン州のモーゼスレイクという湖がある街のbigbendcommunitycollegeというところで5クラスに分かれ英語と農業の勉強をしました。寮生活での食事はカフェテリア、ピザやハンバーガーにたまに日 本食がでたりします。休日は先生の家や農家にホームビジットにいったりと充実していました!
  そして現在はオレゴン州とカリフォルニア州の境のメリルという小さな町に住み、約500haの芋と麦とアルファルファを栽培しているJ&Wworkerfarmで研修しています。今は品質管理チームに所属しており、芋の品質管理を主に行っており糖質検査や栽植密度などを調査しています。この会社はカルビーとも提携しており日本とも深い交流があります。まだ始まったばかりの研修ですが弱音を吐かずボスに認められ、bigな男になるよう頑張ります!

栗城先輩からの写真

 栗城先輩も大学での語学研修を終え、農家に入って研修本格化です。仕事はきついですが気合いで臨むとのことです。同僚のメキシカン達とも得意な音楽で交流し、仲良くなれるでしょう。

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最初に学んだ大学

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収穫したジャガイモの山

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風車

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今いるところを地図で示すと!

【地域振興ビジネス】道新就活講座②

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5月19日,地域振興ビジネスコースでは就職活動中の2年生を対象とした,北海道新聞社による就活支援講座を開催しました.今回は,2回シリーズの2回目になります.

第2回目は前回の講座の内容を基礎として,1週間の新聞記事を使ったグループディスカンションです.テーマは「北海道経済を活性化させるには」です.各自が事前に新聞記事から中身を用意し,その内容のプレゼンからスタートします.各グループ5名ずつで,道新の講師が各グループに1名つきます.ポイントは次の4点です.

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  1. 決められた時間内で課題を達成する
  2. 他の人よりアピールするのではなく,グループ全員で合格することを目指す
  3. いかに全員で協力し合えるかが鍵になる
  4. 本番は初対面の人たちで行うので,そのためにはどうしたらよいか

本格的なグループディスカッションは初めての経験でしたが,講師からは「とても初めてやったとは思えない」との高い評価を得ました.地域振興ビジネスコースではディスカッションを取り入れた授業も展開されているので,その成果も現れたかもしれません.

今年度も既に内定を獲得する学生も出てきましたが,地域振興ビジネスコースでは全員が希望の進路に勧めるよう支援を進めていきます.

お問い合わせ

この記事に関する詳細は次の宛先までお問い合わせ下さい.
農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース 小林
Phone: 0164-23-4111(代表)

5月25日(月)海外研修報告会が開催されました。

平成26年度拓殖大学政経学部・国際学部海外派遣研修への本学参加学生の報告会が開催されました。

5月25日(月)16:00から302教室に於いて、平成27年2月に実施されたインドネシア海外研修とフィリピン海外研修に参加した農学ビジネス学科の2名の学生の報告会が実施され在学生約80名が熱心に聴講しました。環境農学コースに参加した田中美紀さんは、バリ島での生活やマングローブの植林活動、地元小学校訪問の経験から日本と違った文化を知り、環境保護の大切さを報告しました。また、地域振興ビジネスコースの鵜飼真帆さんはフィリピンの大学での英語の語学研修、フィリピンの歴史、文化研修並びに毎土曜日に開催された地域に出かけての現地研修について報告しました。フィリピンの貧困問題や地元大学生との交流を通して世界を知ることが出来、今後の勉学にも励みが出来たことが報告されました。若い学生が実際に日本以外の外国に行って直に肌で文化の違いを知ることは今後の彼らの将来にきっと役立つことと考えます。今後も多くの学生の海外研修参加を期待しております。

司会進行の平尾先生
司会進行の平尾先生
インドネシアについて発表する田中さん
インドネシアについて発表する田中さん
フィリピンについて発表する鵜飼さん
フィリピンについて発表する鵜飼さん
多くの在学生が聴衆しました
多くの在学生が聴衆しました

 

5/27 深川市スーパーママチャリレースに参加

2015年5月27日(水)、深川市陸上競技場において開催された「スーパーママチャリレース」に、地域振興ビジネスコースから3チーム(橋本ゼミ、畠田ゼミ、藤田・平尾・髙橋ゼミ)、拓殖大学国際学部・環農コース混成2チームの計5チームが出場しました。また、学生自治会関係学生も同レースのスタッフとして運営に参画しました。

さて、この競技は参加資格が全員18歳以上で3名から10名を1チームとして構成され、ごくごく普通の自転車で、1周400メートルの陸上競技場を25周、10キロメートルを走りタイムを競うチーム対抗戦です。本年は市民団体等を合わせて44チームが参加しました。

チャレンジデーは、毎年5月の最終水曜日に全国で一斉に開催される住民参加型のスポーツイベントです。チャレンジデー2015は、テーマ「さあ動こう!小さな習慣チャレンジデー」、「皆さんの力で参加率60%の達成を目指しましょう!」をスローガンに実施されました。午前0時から午後9時までの間に、15分以上継続して運動やスポーツをした人の参加率(%)を人口がほぼ同じ自治体同士で競い合います。対戦に敗れた自治体は、相手自治体の旗を1週間掲揚するというルールがあります。本年の深川市の対戦相手は埼玉県小鹿野町(おがのまち)でしたが、みごと勝利することができ3年連続で勝利を手にしました。

全員無事に競技を終了しましたが、参加した学生からは「思った以上にハードな競技だった」「競技途中でチェーンが外れるなどアクシデントがあったので焦ってしまった」「市内にこれほど設備の整った競技場があることを初めて知った」などの感想が聞かれました。

以下は、学生チームの様子です。

集合風景
集合風景
準備風景
準備風景
スタート直前
スタート直前
学長も一緒に応援
学長も一緒に応援
お疲れ様でした
お疲れ様でした

お問い合わせ

この記事に関する詳細は次の宛先までお問い合わせ下さい.
農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース 藤田
Phone: 0164-23-4111(代表)

一般編入学対策講座説明会を開催しました。

 平成27年5月19日(火)「一般編入学対策講座」を開催しました。 対象は四年制大学への一般編入学を志している全学科の1・2年生。当日は、本学の教務委員の先生より一般編入学試験へ向けての心構えや、情報収集の重要性について紹介。参加者全員、真剣に耳を傾け一般編入学試験に向けての対策・準備を確認していました。

司会の岡田先生
司会の岡田先生
八谷教務委員長より心構えをレクチャー
八谷教務委員長より心構えをレクチャー
小林先生より「情報収集し、しっかりと準備しよう」
小林先生より「情報収集し、しっかりと準備しよう」
コース別に説明~環境農学コース~
コース別に説明~環境農学コース~
コース別に説明~地域振興ビジネスコース~
コース別に説明~地域振興ビジネスコース~

7月16日(木)なんでも相談会in帯広開催決定!!

☆★☆「なんでも相談会in帯広」のお知らせ!! ☆★☆

大学の様子や勉強の内容はどうやって調べればいいのかな?悩む…(-_-;)
◇答えはカンタン!大学の先生に直接聞いちゃいましょう!!

3年生の皆さんは高校生活最後の学年ですね!
部活動や学校祭、試験勉強や受験に向けての志望校選びなどなど、
忙しい毎日を過ごしていることでしょう。
オープンキャンパスや学校見学会に参加したいけど、なかなか都合がつかない…

そんなあなたのために!!
本学では下記の日程でなんでも相談会in帯広を開催いたします!!!

学校生活や授業の内容・入試のことなど…なんでも相談しちゃいましょう。
当日は授業体験コーナーや入試相談コーナー・拓大ミュージカルコーナーなども設け、拓大のキャンパスライフを楽しくご紹介します。
ぜひ学校帰りに気軽にご参加ください!!
スタッフ一同、おいしいケーキとジュースをご用意して、みなさんの参加をお待ちしています。
※1・2年生の参加も大歓迎ですヾ(・∀・)ノ

 ☆場所:ホテルグランテラス帯広(旧 帯広東急イン)
     帯広市西1条南11-2
☆日時:平成27年7月16日(木曜日)16時~18時
     (※都合の良い時間にお立ち寄り下さい♪)
☆お問い合せ:拓殖大学北海道短期大学 学生支援課
☆電話:0164-23-4111
☆E-mail:kouhou@takushoku-hc.ac.jp(携帯メールもOK)

なんでも相談会チラシ帯広
なんでも相談会in帯広申込用紙(PDF)

7月15日(水)なんでも相談会in北見開催決定!!

☆★☆「なんでも相談会in北見」のお知らせ!! ☆★☆

大学の様子や勉強の内容はどうやって調べればいいのかな?悩む…(-_-;)
◇答えはカンタン!大学の先生に直接聞いちゃいましょう!!

3年生の皆さんは高校生活最後の学年ですね!
部活動や学校祭、試験勉強や受験に向けての志望校選びなどなど、
忙しい毎日を過ごしていることでしょう。
オープンキャンパスや学校見学会に参加したいけど、なかなか都合がつかない…

そんなあなたのために!!
本学では下記の日程でなんでも相談会in北見を開催いたします!!!

学校生活や授業の内容・入試のことなど…なんでも相談しちゃいましょう。
当日は授業体験コーナーや入試相談コーナー・拓大ミュージカルコーナーなども設け、拓大のキャンパスライフを楽しくご紹介します。
ぜひ学校帰りに気軽にご参加ください!!
スタッフ一同、おいしいケーキとジュースをご用意して、みなさんの参加をお待ちしています。
※1・2年生の参加も大歓迎ですヾ(・∀・)ノ

 ☆場所:ホテルルートイン北見駅前
     北見市大通西4丁目7番
☆日時:平成27年7月15日(水曜日)16時~18時
     (※都合の良い時間にお立ち寄り下さい♪)
☆お問い合せ:拓殖大学北海道短期大学 学生支援課
☆電話:0164-23-4111
☆E-mail:kouhou@takushoku-hc.ac.jp(携帯メールもOK)

なんでも相談会チラシ北見
なんでも相談会in北見申込用紙

留学生と教職員の交流会(5月20日)


   海外から来道して深川の拓大で学ぶ留学生と教職員の交流会を行いました。本年は1年、2年生全学生が中国出身です。同じ中国といっても広大な国土を持つお国柄、暖かい江南から、深川に負けないほど寒い黒竜江省まで、出身地は広域です。日本語のレベルも流暢に話せる学生から、まだおぼつかない学生まで様々です。せっかくの北海道留学、有意義に楽しく過ごして頂きたいとの思いから、この交流会を開催しました。
 会の中ではスライドを使って留学生の自己紹介が行なわれました。出身地、食べ物などのお国自慢などわかりやすくお話いただきました。入国してまだ2ヶ月経たない1年生も留学生の先輩や大学のアシストで深川での生活をそれなりに楽しんでいるようです。インターネットの発達で中国の家族との連絡もスムーズです。これからは、日本人の友達をたくさん作って、日中文化交流の架け橋になることが期待されます。

1 大勢参加
大勢参加

2 ソフトドリンクで乾杯
ソフトドリンクで乾杯

4 出身地など自己紹介
出身地など自己紹介

5 中国語ならOKの学生
中国語ならOKの学生

5 日本語OKの学生
日本語OKの学生

6 原稿最終チェック
原稿最終チェック

7 わかりやすく説明
わかりやすく説明

8 閉会の挨拶
閉会の挨拶

9 留学生勢揃い
会を終えて

【地域振興ビジネス】1年生 研修旅行

5月16-17日にかけて,地域振興ビジネスコース1年は研修旅行を実施しました.この研修は毎年1年生が全員参加し,北海道観光の現状と課題を視察・体験します.

今年度の研修は,然別湖コースと,層雲峡コースで実施しました.

大雪山国立公園内 然別湖コース(小林・庄内・橋本・畠田ゼミ)

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然別湖コースの目的は,「体験型観光」を通じて北海道観光の現状と課題を発見することです.一泊二日の間,然別湖ネイチャーセンターのアクティビティを通じた研修を行います.

体験したプログラムは次の通りです.

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  1. 自然の動植物の気分で森を滑走する「エアトリップ」
  2. 人工の灯りのない闇を体験する「ナイトウォッチング」
  3. 然別湖にくり出す「カナディアンカヌー」
  4. 自然の中で全ゼミの仲間と交流するバーベキュー

地域振興ビジネスコースは,国内は北海道から沖縄まで,海外からの留学生含んだ多様な学生が集まっていますが,どの学生たちも初めての体験に感動を覚えていたようです.

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学生はこの体験をもとに,経済学や経営学,地域や観光産業振興などを考える糧としていきます.まずは,この体験をレポートという形でまとめることが課題となります.研修旅行の様子や学生たちが作成したレポートは,大学祭の「地域振興ビジネスコース」のブースで閲覧することが出来ます.

層雲峡コース(高橋・平尾・藤田ゼミ)

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層雲峡方面の研修旅行では、5月16日に上川方面の観光施設「アイスパビリオン」(氷点下の温度の体験施設)、「クマ牧場」を視察し、層雲峡の自然史博物館「層雲峡ビジターズセンター」、上川・空知地域の水道源「大雪ダム」、層雲峡の滝の名所「大函」「銀河・流星の滝」を巡り、ロープウェイに乗り黒岳の自然美を鑑賞しました5月17日には、当麻町の当麻鍾乳洞、旭川市の北鎮記念館に行きました。

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初日にはホテル大雪営業担当者から層雲峡の観光業の現状と今後の取り組みについて、層雲峡観光業の歴史・町の現状・温泉地の現状・PR戦略・求める人材像などに関する講義を受講しました。また、二日目は、第3セクター運営施設の現状と課題、旭川市の歴史と自衛隊活動による地域貢献について、それぞれの担当者から話を伺いました。

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参加学生からは、「集客に関する現状と課題を聞くことができ事前研修ではわからなかった点が発見できた。北海道は移動時間が長い点が今回の研修を通じてわかったため、その点を意識し集客アップを図るための対策案を考案した。その点を研修レポートの中に盛り込みたい」という声が聞かれました。

お問い合わせ

この記事に関する詳細は次の宛先までお問い合わせ下さい.
農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース 橋本
Phone: 0164-23-4111(代表)