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第1回オープンキャンパスを開催しました!(5月20日)

 2023年5月20日(土)、拓殖大学北海道短期大学オープンキャンパスを開催しました。高校生、保護者、高校教員の皆さん等、多くの方々をお迎えいたしました。
 オープニングでは、学生広報部「ぷれたく」の学生によるアイスブレイクが行われました。5月の行事にちなんで子どもの日の象徴である「こいのぼり」から「魚」に関わる漢字の読み方クイズを行い、難読な漢字にも高校生の皆さんは手を挙げて挑戦してくれるなど楽しく参加してくれました。続いて、田中学長より歓迎の挨拶の後、学科・コースごとに分かれて、模擬授業を体験しました。その模様をお伝えします。

OCオープニング~「魚」の漢字、読めるかな?
OCオープニング~田中学長挨拶
農学ビジネス学科

(1)学科紹介
 来年度からの学科改編について、小林学長補佐からの説明がありました。改編により、入学後でも進路の選択肢が広がるカリキュラムになるとの説明を受けて、学生や保護者の方々も熱心に耳を傾けていました。

(2)レクレーション「めざせ、拓大王」
 緊張をほぐすレクレーションとして学生スタッフと一緒に、様々な難問に挑戦しました。クイズを通じて、北短で栽培されている作物や地域の課題について知り、入学後に学ぶ内容についての理解を深めてもらいました。(担当:岡田先生)

3班に分かれてクイズに挑戦

(3)校舎見学
 授業や学生生活で主に利用される教室や実験室、図書室、食堂などの施設を案内しました。また、農産加工室では新たにレトルト製造の設備が導入され、多様な農産加工の実習が可能になりました。(担当:二木先生)

農産加工室の説明

(4)授業体験
授業体験「アスパラガスの上と下ではどちらが甘いか」
 アスパラガスの基礎的な栽培方法や北海道での栽培の歴史、生産状況について学んだ後、ほ場に行ってグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスを収穫しました。
 ホワイトとグリーンのアスパラガスを上部と下部に分けて糖度を測定し、その差を調べました。調査後、アスパラガスの試食を行い、糖度の差を確認しました。夏のオープンキャンパスでは、メロンの甘さに関する調査も予定しているので、夏にまた会うことを約束して終了しました。(担当:山黒先生)

ほ場でアスパラガスの収穫
収穫したアスパラガスの糖度調査

授業体験「『地域』って何だろう?-“地域を見る目”を鍛えよう-」
 「地域」や「地域振興」と聞いて、思い浮かぶものは?といったテーマで、在学生と意見交換をしながら、地域の課題や将来を考えるための「地域の見方・考え方」について45分の授業が行われました。(担当:工藤先生)

工藤先生~『地域』って何だろう?

授業体験「大学で身につけるキャリア・スキル~地域を担う社会人になるために~」
 社会の変化にともない社会で求められる力について、学士力、人間力、社会人基礎力、企業が求める人材像をキーワードとして45分の授業が行われました。(担当:我妻先生)

我妻先生~大学で身につけるキャリア・スキル

参加者の声
○アスパラの部位で糖度が違うことが分かりました。糖度の測定や収穫、実食ができ体験的に学ぶことができました。初めてでしたが、とても面白く学べました。
○拓殖短大の雰囲気がよくわかり、進学後の大学での学びをイメージしやすくなりました。緊張していましたが、学生スタッフの方がたくさん話しかけてくれて楽しく参加できました。

保 育 学 科

1.拓大保育学科紹介!〈コースの学び〉
 保育学科のプログラムは,学科で学ぶ内容の紹介からスタートしました。スライドを用いて,保育者の役割や資格の種類,短期大学と専門学校の違いについて説明があったのち,3コースある本学の〈コースの学び〉の特徴が,4つのポイントにまとめられて紹介されました。学生からも,自分の所属するコースの特徴ある授業について,実際に受けている感想も含めて説明してもらいました。本学保育学科の特徴や魅力について,十分理解していただけたと思います。(担当:横関先生)

2.授業体験①:豊かな感性を育てる音楽表現♪
 今年度から本学保育学科の専任教員として着任した,新川先生による「リトミック」の授業です。リズミカルなピアノの演奏に合わせて,歩いたり,止まったり,揺れたり,手拍子やトントン(?)をして,相手を見つけながら音楽表現に取り組んでいました。リズムや音楽を,理屈ではなく自然に体験して感じることに,参加者はリトミックの奥深さと,表現をするよろこびを感じていました。 (担当:新川先生)

3.昼食・ミュージカル紹介
 昼休みの時間を利用して,2011年2月に公演した拓大ミュージカル「メッセージ」をダイジェスト版で鑑賞しました。拓大ミュージカルは,今年度の公演で記念すべき第40回目となります。鑑賞しながら食べたお弁当は,地元深川市にある古民家カフェ「花さんぽ」のものです。また,予定にはありませんでしたが,母校を訪れていた卒業生に急遽お願いして,本学在学時のお話をしていただきました。「卒業しても遊びに来たくなる大学」ということばが,とっても印象的でした。(担当:山田克已先生)

4.キャンパス見学ツアー
 午後の最初は,キャンパスの見学ツアーです。10万冊の蔵書を誇る図書館をはじめ,1階から3階までの教室,農場,食堂,ピアノのレッスン室や練習室などを見て回りました。農場には,保育学科1年生の授業用として,学生一人ずつに2坪の畑が割り当てられています。農業系の学科をもつ本学ならではの,特筆すべき環境です。
 
5.授業体験②:ふしぎな工作遊び♪
 毎回異なる内容を用意し,参加者を楽しませてくれる山田英吉先生の今回の授業は,開くたびに絵が変わる「六角がえし」の制作です。完成した作品での様々な利用法の紹介もあり,保育現場での発展性のある内容でした。難易度が少し高いとのことですが,出来上がったときの成功体験を積み重ねることの重要性や発達段階を意識した指導の必要性のお話もあり,幼児教育の大切さを改めて感じさせられた授業となりました。(担当:山田英吉先生)

6.Gift for 高校生!!〜学生による授業紹介〜
 保育学科最後のプログラムは,山田克已先生とゼミ生による授業紹介です。子どもの発達段階を考えた手遊びによるウォーミングアップに始まり,学生が主体となった模倣遊びとしての「ちびっこ忍者」や領域言葉でのパネルシアター,絵本の読み聞かせなど,とっても盛りだくさんな内容に,参加者の皆さんは充実した時間を過ごしていました。最後は,謎のミュージシャンも登場し,本オープンキャンパスのテーマソングである,『オープンキャンパス』を会場にいる全ての人たちで熱唱するなど,大いに盛り上がりを見せたフィナーレ(?)となりました。次回のオープンキャンパスも,多くの高校生及び保護者の皆さまのご来場をお待ちしております。(担当:山田克已先生)
 
 

参加者の声
○学生スタッフがとても楽しそうに大学の紹介をしているところを見て、この大学で学ぶことの楽しさを象徴しているようでとても素敵でした!!
○体験授業「豊かな感性を育てる音楽表現♪」に参加して、初対面の高校生と一緒に活動する場面があり、音楽に合わせて交流しながら楽しく学べました。その体験を通して、音楽と子どもの発達の関係性についてのお話も興味深かったです!!
○体験授業「不思議な工作遊び♪」「GIFT for 高校生~学生による授業紹介~」とどちらのプログラムも満足度の高すぎるものでした!次のオープンキャンパスにも参加して拓殖短大のことをもっと知りたいと思えるオープンキャンパスでした!!

次回のオープンキャンパスは
2023年6月17日(土)です!
※6月25日(日)黎明祭(大学祭)でもオープンキャンパスを実施します。(詳細は近日UP予定!!)

次回も拓大がわかるプログラム満載です!
高校生のみなさん、是非、拓殖大学北海道短期大学のオープンキャンパスに来てくださいね!!
学生スタッフ&教職員一同、みなさんのお越しをお待ちしています♫

↓オープンキャンパスWEBお申し込みはこちらから!↓
オープンキャンパス

 

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春の野菜苗販売会を5月27日(土)に開催します。【ログハウスプロジェクト】

北短ログハウスプロジェクト

 活動を始めて今年で3年目。今年度第1回目の企画として、次のとおり、5月27日(土)に野菜苗等の販売会を行います。
 2年生メンバーを中心に、3 月下旬からトマトやキュウリ・ナス・キャベツなどを播種し、毎日交代で水やりを行いながら苗を育ててきました。また、人気の拓大オリジナルパウンドケーキや黒米、採りたてのアスパラなども販売します。

<ログハウスプロジェクト:春の野菜苗販売会>
 ●日時:5月27日 (土) 9:30~12:00
 ●場所:拓大敷地内 ログハウス
 ●内容:販売会
  野菜苗: 大玉トマト・ミニトマト・ナス・カボチャなど
  ハーブ・花苗: スイートバジルなど
  農産物・加工品: 拓大オリジナルパウンドケーキ・黒米・アスパラ
    ※農産物につきましては天候により販売できない場合があります。


ログハウスプロジェクトとは

 拓殖大学北海道短期大学が、深川市納内地区から現在地に移転した1992年に当時の拓殖大学北海道短期大学学友会(現同窓会)から寄贈された立派なログハウス。しかし利用頻度は低く、何かに活用できないかと考えられたのが、学生による地域密着型企画「北短ログハウスプロジェクト(通称:ログプロ)」の始まりです。

 

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【申込み受付中!】5月20日(土) 第1回オープンキャンパス(来場型)開催!!!

オープンキャンパスで、「拓殖大学北海道短期大学」を体感しよう!
─ 参加申込み 5月18日(木)まで



 5月20日(土)に、来場型の第1回オープンキャンパスを開催します!
 本学のオープンキャンパスでは、学科・コースごとに様々な体験プログラムを用意していますので、気になる分野の学びをじっくり知ることができます。先生や学生スタッフたちから授業や大学生活の様子を直接聞いて、リアルな拓大キャンパスライフを体感してみよう!!

第1回オープンキャンパスでは・・・
●「アスパラガスの上と下ではどちらが甘い?」
●「『地域』ってなんだろう?─”地域を見る目”を鍛えよう─」
●「豊かな感性を育てる音楽表現♪」
●「ふしぎな工作遊び♫」
などのプログラムを実施します!


開催日時

2023年5月20日(土) 10:30~15:30(受付10:00~)

プログラム

(共通プログラム)
学科・コース紹介

キャンパス見学
授業体験
在学生フリートーク
入試説明・個別相談 など
 (生徒、保護者、引率者の皆さんの昼食をご用意しています。)

無料送迎バス

旭川方面、岩見沢・深川方面、帯広・富良野方面、網走・遠軽方面より運行いたします。(予約制)[バス受付終了しました。]
【5/13更新】「旭川方面(旭川駅・深川駅)」・[帯広・富良野方面(帯広駅南口・フラノマルシェ前)]からの送迎バス受付延長!
→ 5月18日(木)17:00まで

※無料送迎バスの詳細はこちら

下記の申込みフォームからお申し込みください。
〔申込み締切:5月18日(木)17:00まで〕
 ※無料送迎バスの利用申込みは〔5月12日(金)16:00まで〕

オープンキャンパス

 

オープンキャンパスQ&A

Q 当日はどんな服装で行けばよいですか?
  A:服装は自由です。私服でも制服でもOK!動きやすい服装・靴がオススメです。
Q 必要な持ち物はありますか?
  A:手ぶらでOK!気になることがメモできるよう筆記用具は持参すると良いですよ。上靴は不要です。
Q ひとりでの参加でも大丈夫ですか?
  A:まったく問題ありません!学生スタッフが一緒にプログラムへご案内します。何でも質問してみてください♪ 保護者の方の参加も大歓迎です。
Q 駐車場はありますか?
  A:本学には駐車場が豊富にございますので、お車での来校も可能です。当日は、大学正面の「来客用駐車場」をご利用ください。

お問い合せ

拓殖大学北海道短期大学 学務学生課オープンキャンパス係
℡:0164-23-4111 E-mail:nyushi@takushoku-hc.ac.jp

 

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環境農学コース新入生歓迎会が開催されました。(4月26日)

農学ビジネス学科環境農学コース新入生歓迎会

コロナ禍により実習棟での開催は3年ぶりの「環境農学コース新入生歓迎会」が実施されました。
本学農場産タマネギ、ジャガイモを使った、豪快大鍋カレーライスをゼミ長・副ゼミ長を中心に2年生全員で前日から準備しました。
もちろん、ごはんも本学産の美味しい「ななつぼし」です。
ゼミ紹介を交えながら1年、2年、国際学部相互に交流を深めました。
カレーライスは3回おかわりした学生もいるほど美味しかったです!!

田中学長の歓迎会開催のあいさつ
富樫総ゼミ長のあいさつ「いただきます」で食事会スタート!
迫力の大鍋カレー!!
何とごはんは1斗6升(24㎏)炊きました!!
2年生からゼミ紹介
1年生はゼミごとに自己紹介
国際学部の自己紹介
そんなに美味しいかった?

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【保育学科】「母校への手紙」を書く学生たち (4月28日)

本学では、学生たちが「母校への手紙」を書きます。
今回は、保育学科2年生のお手紙を紹介します。母校へのお手紙では、今、拓殖大学北海道短期大学でどのようなことを学んでいるのか、何に関心があり力を注いでいるのか。学生たちは、今、どのような大学生活を送っているのか近況を書きお伝えする内容になっています。本学の造形表現の授業等で学んだ知識・技術を生かして母校の手紙は製作され、とても素敵なお手紙に仕上がりました!!
出身校でお世話になった教職員の皆さんや後輩たちの目に触れますように!



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令和5年度入学式を挙行いたしました(4月10日)

令和5年4月10日(月)、令和5年度拓殖大学北海道短期大学入学式を本学体育館に於いて挙行いたしました。
 入学者発表では、農学ビジネス学科・保育学科の新入生および拓殖大学国際学部農業総合コース科目等履修生の名前が一人ひとり読み上げられ、新入生は大学生活の第一歩を歩み始めました。
 新入生宣誓では、新入生を代表して、保育学科1年の野辺亜優さん(旭川大学高校出身)が、元気良く大きな声で、宣誓を行いました。
 入学式終了後、新入生は事務部ガイダンス・図書館ガイダンスに参加。新入生のご家族は、学科・コース教員との懇談会に出席しました。

令和5年度学長告示はこちらから(PDFが開きます)

入学者発表
田中学長告辞
福田理事長祝辞
田中深川市長祝辞
新入生宣誓
保護者懇談会の様子
入学おめでとう!!
キャンパスライフがスタート!!

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春のオープンキャンパスを開催しました!(3月25日)

 2023年3月25月(土)に新3年生・2年生を対象とした「春のオープンキャンパス」を開催しました。道内各地から参加いただいた高校生・保護者のみなさま、ご来場ありがとうございました!

2023年度のオープンキャンパスは本日5月1日より参加予約開始です!!
みなさんの参加を心よりお待ちしております。

<春のオープンキャンパスの様子をご紹介♪♪>
 全体オープニングは農学ビジネス学科長 川眞田先生の挨拶からスタート!教員紹介や学生広報部「ぷれたく」の取材・広報活動紹介の後、参加者のみなさんは各学科・コースごとに分かれて、模擬授業などを体験しました。

オープニング~司会の上西先生
オープニング~先生を紹介します!
学生広報部「ぷれたく」の活動紹介
学生広報部「ぷれたく」のSNSを紹介

<農学ビジネス学科(環境農学)>

1. 校舎見学
 校舎1階と温室をメインに見学しました。温室では、すでに始まっているサツマイモの苗の試験を見学しました。

2. ドローンサッカー体験
 ドローンサッカーを実際に操縦体験しました。本学には「ドローンサッカー部」があり、北海道大会優勝を目指して活動をしています。近年は、農作業でドローンを使用することがあり、ドローンサッカーを通して、楽しく機械操作に慣れることができます!

3. 学生プレゼンテーション「当麻町・鷹栖町の開拓の歴史」
 学生スタッフの2名が、授業で取り組んだ出身地の開拓の歴史を紹介しました。明治期以降に農地の開拓をしたとき、地域ごとに苦労の種類が異なり、現在の街の姿につながっていることを知ることができました。

4. 進路紹介 
 ランチタイムと在学生とのフリートークを楽しんだ後、二木先生より進路紹介がありました。農家後継者を始め、農業関連企業への就職、国立大学を始めとした農学部3年次編入学など拓殖短大が得意とする進路先の紹介がありました。また、様々な進路希望を叶えるためには、まずは高校3年間の勉強をしっかりやることが大切!とのメッセージが届けられました。
 

5. 授業体験「農産加工の基本:シフォンケーキづくり」
 シフォンケーキ作りを通して、収穫した農産物を加工することの魅力を畠山先生からレクチャーしました。参加者全員がシフォンケーキ作りに挑戦しましたが、うまくできるかは各自の腕にかかっています。緊張しながら作業をしましたが、全員上手に作ることができました。授業後には、高校生全員から今日一日の感想を発表していただき、普通高校から来た生徒さんからは「座学とちがい、実習の授業が刺激的でした」と感想がありました。


参加者の声
・環境農学を学び研究するための様々な施設があるのを知りました。
・農学ビジネス学科を進学先に考えているので、入学後の大学生活や授業内容について知るこができて大変良かった。
・ドローンサッカー体験について普段操作する機会がないので難しかったけれど楽しかった。将来、肥料散布などでドローンを使用する機会があるかもしれないので操縦できるようになりたい。
・農産加工の基本を学びシフォンケーキ作りに挑戦したことがとても印象に残った。高校生活では実習の機会がないのでとても新鮮に感じました。初めてのオープンキャンパスで不安でしたが、先生も学生スタッフが丁寧に対応してくれてとても楽しかったです。また次回も参加したいと思います!

<農学ビジネス学科(地域振興ビジネス)>

1 教員紹介
  パソコン室において、地域振興ビジネスコース専任教員9名がそれぞれの専門分野について紹介しました。

2 プログラム
 (1) 地域振興ビジネスの学びの特徴
   全体像をはじめ、カリキュラムとその学びなど受験生が知りたい情報を具体的に紹介しました。
 (2) 進路紹介
   様々な進路希望を持ち、全国から集まった学生の就職・編入等について、それぞれ進路の取り組みを紹介しました。
 (3) 在校生の取り組み紹介!
  学生スタッフ(先輩)による本学での学びについて紹介しました。
 (4) 地域活動について
   地域・企業との関わりをはじめ地域イベントへの参画や、有識者の知見に触れ地域のリーダーから学ぶ機会などを紹介しました。

3 キャンパス見学ツアー

  日常使用する学生ホールや教室、図書館、学生食堂等を学生スタッフが紹介しました。

4 昼食/学生トーク!

  学生スタッフによる生の声で大学生活の魅力を伝えました。

5 授業体験「データから社会を見てみよう」
  入学後をイメージして授業体験をしました。

6 ゼミナール体験「会計学:ビジネス活動における利益とは」
  ゼミの雰囲気を体験しました。

参加者の声
・農学ビジネス学科は幅広く専門的にビジネスについて学べるというイメージがありオープンキャンパスに参加しました。特に「データから社会を見てみよう」の授業がとても印象に残りました。自分がこれまで持っていた知識を深める機会となり、データで物事をみて正確に判断する考え方をこれからの学びの基礎に据えたいと思いました。
・「会計学」の授業が特に印象に残りました。高校で学んだ事をこの大学でさらに深められ楽しく学べると思ったからです。
・少人数制である点に魅力を感じました。就職や進学の際に教員としっかりと相談できるからです。

<保育学科>

1.コース紹介・活動紹介(担当:横関理恵)
「保育者のイメージは…?」と高校生の皆さんへの問いかけからはじまり、保育士資格・幼稚園教諭免許を両方取得できる短大に通うメリット、本学保育学科の特長を紹介しました。また学生スタッフからは各コースや授業の魅力をお話しました。

2.授業体験1:いきいき健康プログラム(担当:秋月茜)

領域『健康』のねらいや『健康』に含まれる要素について説明し、5歳児を対象とした「じゃんけん遊び」を体験しました。「からだじゃんけん」では、高校生と学生スタッフがグー・チョキ・パーを身体で表現する楽しさを体験しながら、子どもへの伝え方を一緒に考えました。ちなみにプログラム担当の秋月先生は「パー」の表現がお気に入りです。

3.授業体験2:うきうき音楽遊びプログラム(担当:山田克已)
「拓殖短大へようこそ!」のメッセージが込められたオリジナルソングでスタート。このプログラムでは、手遊び「おおきなはたけ」で、小さな畑・大きな畑を「声」の大きさや「身体」の動きでいかに小さく・いかに大きく身体で表現できるかを実際に体験してもらいました。音楽遊びでは声や身体の動きを意識することがとても重要であることが体験的に学べました。

4.昼食&拓大ミュージカル紹介(担当:山田克已)
ランチタイムには第39回拓大ミュージカル「旅する小舟」のDVD鑑賞を行い、拓大ミュージカル活動に参加した学生スタッフが活動内容を紹介しました。 ランチは深川産のこだわり食材を使った「まあぶ’s キッチン旬彩」の黒米バーガー(ポテトとミニソーセージ付き)です!

5.授業体験3:子どものこころの育ちプログラム(担当:穴水ゆかり)
子どもの言葉の獲得やこころの発達について学ぶ講座を体験しました。森あさ子(2017)『ぱかっ』(ポプラ社)を用いて、子どもへの絵本の読み聞きかせについてとりあげ、「聞き手側の子どもは、絵本の読み聞かせ中どのような思考で聞いているか」を高校生と一緒に考えることが出来ました。大人の世界にはないさまざまな柔軟な発想・思考が子どもの思考にはあることを高校生は学んだようです。

6.授業体験4:わくわく造形遊びプログラム(担当:山田英吉)
園内では季節を表現する創作活動が行われます。今回の造形表現のプログラムでは春の季節を感じられるような製作の一つとして「桜のリース」の製作を行いました。園児が制作することを想定し、平面だけではなく、桜や葉っぱは切り込みや指を使って立体感をどのように出すのかわかりやすく説明する方法を学び、それを聞いてどのように園児が一つひとつ各部品をリースに貼り付けるのか、それを体験しました。桜と葉っぱで敷き詰めた完成品になったり、少しゆとりを持たせる完成品になったり、それぞれの個性溢れる作品となりました。

7.授業体験5:どきどき言葉遊びプログラム(担当:山田克已)
幼児期の子どもの言葉の習熟は著しいものであり、言葉と物のマッチングも子どもたちは遊びの中で学んでいきます。領域『言葉』の体験プログラムでは「ことばかるた」を実践。数字や多様な物のイラストが描かれたかるたを用いて、幼児が言葉を獲得する遊びの方法を体験しました。高校生と学生スタッフは「あった!」とかるたあそびを笑顔で楽しんでいました。

本学保育学科の多彩なプログラムを高校生の皆さんは楽しみながら体験してくれた様子でした。また、ご来場いただきました保護者の皆様、長い時間ありがとうございました。次のオープンキャンパスでお会いできるのを楽しみにしています!


参加者の声
・いきいき健康プログラムがとても印象に残りました。子どもの健康に関わる基本的なことを学び、身体でじゃんけんを表現するのを体験して、参加者とグループで交流することの楽しさ、本気で遊ぶことが子どもにとってとても大切なことを学べたからです!!
・わくわく造形遊びのプログラムがとても印象に残りました。自分の想像しているデザインが実際に形となった時に達成感を感じることができたからです。体験授業に参加して改めて自分が学びたいことを実感できました。
・ドキドキ言葉遊びのプログラムに参加しました。幼児が言葉を獲得しながら楽しめる遊びを考えるのは簡単だと考えていましたが、様々な工夫があることを学びました。自分のこれまでの考えとは違ったことを発見しました。絶対、次のオープンキャンパスに来ます!

次回のオープンキャンパスは
2023年5月20日(土)です!!
(参加予約は本日5月1日(月)から開始です!)


次回も拓大がわかるプログラム満載です!
高校生のみなさん、是非、拓殖大学北海道短期大学のオープンキャンパスに来てくださいね!!
学生スタッフ&教職員一同、みなさんのお越しをお待ちしています♪♪


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和寒町と「農業振興に関する包括連携協定」を締結しました。(4月14日)

農業振興に関する包括連携協定

 令和5年4月14日、和寒町役場において、拓殖大学北海道短期大学と和寒町の「農業振興に関する包括連携協定」の締結式が行われました。
 この協定は、両者の包括的な連携のもと相互に協力し、地域農業の発展と担い手の育成・確保に寄与することを目的とし、次の分野について連携・協力するものです。

 (1) 農産物の試験栽培・研究に関すること
 (2) 農畜産物の6次産業化に向けた加工・研究に関すること
 (3) 農作物の栽培実習・研修に関すること
 (4) 地域担い手の育成・支援に関すること
 (5) 農業技術の普及拡大に関すること
 (6) その他相互に連携・協力することが必要と認められる事項に関すること

 締結式では、協定書への署名の後、奥山盛町長と田中英彦学長から、本協定の締結に至った過程や今後への期待の言葉が述べられました。

 本学としましては、地方自治体との初めての連携協定です。これを契機として、地域とより密接なつながりをもち、地域をフィールドとした実践的学びと研究を展開し、地域の皆様から信頼される存在となるよう努めて参ります。


 

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地域の皆さま方へ ─ 令和5年度 新学期メッセージ ─

令和5年度 新学期メッセージ ~地域の皆さま方へ~

令和5年4月10日
拓殖大学北海道短期大学
学長 田中 英彦

ご挨拶

  地域の皆さま方には、日頃から温かいご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。本日、84名の新入生に加え、拓殖大学国際学部農業総合コース3年生24名を科目等履修生として迎え、入学式を挙行いたしました。新入生は、前年度に続き入学定員を大きく割り込み、苦しいスタートとなりましたが、北海道内をはじめ全国各地からの学生に加え、留学生と向学心に燃える社会人学生が集いました。新入生の希望と期待に応えるために、私たち教職員は全力で教育力を発現し、成果を挙げるように努めます。
 この3年間は新型コロナウィルスとの戦いの日々でしたが、入学式が4年ぶりに、田中昌幸深川市長をはじめご来賓や保護者の方々のご臨席の下で挙行できたことを誠に嬉しく思います。5月8日からは、新型コロナウィルス感染症は5類感染症に位置付けられますが、学生には自分と家族・友人を守るために、基本的な感染対策の重要性を今後も指導してまいります。
 弊学は、昭和41年の創立以来、農業、経済、幼児教育の3本柱を教育体系の特色としてこの地域に確固たる基盤を築いてまいりましたが、18歳人口の急減にコロナ禍が追い打ちをかけ、入学者の著しい減少によって存立そのものが脅かされる事態が生じています。弊学が半世紀以上にわたって意義ある形で歴史を重ねてこられたのは、時代の要請に沿って内なる改革を進めてきた弊学を地域の方々やご関係の方々が終始支え、協力してくださったからです。地元深川市からは、多くのご支援を頂いております。
 弊学は、地域社会への貢献を教育理念の重要な柱に掲げ、地域社会とともに発展する短大として、「実験・実習農場公開デー」、「農業セミナー」、「卒業制作発表会」、「保育セミナー」など学内行事を一般公開するとともに、全学で取り組む「拓大ミュージカル」を開催してきました。さらに、「ふかがわ夏祭り」や「ふかがわ街ぶら」などの地域の行事に学生が積極的に参加してきました。私たち教職員は、学内での教育・研究活動だけではなく、学生を連れて積極的に地域に出向き、地域の発展と振興を皆さま方と共に考え、実践する取り組みをさらに充実させていきます。これまでのご恩に報いるためにも、北海道深川市にある短期大学としての魅力をさらに磨き上げ、学生募集力をさらに高めて、存続に向けて最善を尽くします。
 今年は、創立以来57年目、現在地のメムの地に移転して31年目となります。皆様に愛され信頼されることをモットーにひたすら大学教育に邁進してきた弊学の存続のために、どうか皆さまのお力をお貸しください。私たち教職員は、学生一人ひとりと学生目線で向き合い、実践的な知識や技術と豊かな人間性を兼ね備えた、広く社会の発展に貢献できる人材を育成します。
 今後とも力強いご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。