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第1回オープンキャンパスを開催しました!(5月20日) | 拓殖大学北海道短期大学

第1回オープンキャンパスを開催しました!(5月20日)

 2023年5月20日(土)、拓殖大学北海道短期大学オープンキャンパスを開催しました。高校生、保護者、高校教員の皆さん等、多くの方々をお迎えいたしました。
 オープニングでは、学生広報部「ぷれたく」の学生によるアイスブレイクが行われました。5月の行事にちなんで子どもの日の象徴である「こいのぼり」から「魚」に関わる漢字の読み方クイズを行い、難読な漢字にも高校生の皆さんは手を挙げて挑戦してくれるなど楽しく参加してくれました。続いて、田中学長より歓迎の挨拶の後、学科・コースごとに分かれて、模擬授業を体験しました。その模様をお伝えします。

OCオープニング~「魚」の漢字、読めるかな?
OCオープニング~田中学長挨拶
農学ビジネス学科

(1)学科紹介
 来年度からの学科改編について、小林学長補佐からの説明がありました。改編により、入学後でも進路の選択肢が広がるカリキュラムになるとの説明を受けて、学生や保護者の方々も熱心に耳を傾けていました。

(2)レクレーション「めざせ、拓大王」
 緊張をほぐすレクレーションとして学生スタッフと一緒に、様々な難問に挑戦しました。クイズを通じて、北短で栽培されている作物や地域の課題について知り、入学後に学ぶ内容についての理解を深めてもらいました。(担当:岡田先生)

3班に分かれてクイズに挑戦

(3)校舎見学
 授業や学生生活で主に利用される教室や実験室、図書室、食堂などの施設を案内しました。また、農産加工室では新たにレトルト製造の設備が導入され、多様な農産加工の実習が可能になりました。(担当:二木先生)

農産加工室の説明

(4)授業体験
授業体験「アスパラガスの上と下ではどちらが甘いか」
 アスパラガスの基礎的な栽培方法や北海道での栽培の歴史、生産状況について学んだ後、ほ場に行ってグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスを収穫しました。
 ホワイトとグリーンのアスパラガスを上部と下部に分けて糖度を測定し、その差を調べました。調査後、アスパラガスの試食を行い、糖度の差を確認しました。夏のオープンキャンパスでは、メロンの甘さに関する調査も予定しているので、夏にまた会うことを約束して終了しました。(担当:山黒先生)

ほ場でアスパラガスの収穫
収穫したアスパラガスの糖度調査

授業体験「『地域』って何だろう?-“地域を見る目”を鍛えよう-」
 「地域」や「地域振興」と聞いて、思い浮かぶものは?といったテーマで、在学生と意見交換をしながら、地域の課題や将来を考えるための「地域の見方・考え方」について45分の授業が行われました。(担当:工藤先生)

工藤先生~『地域』って何だろう?

授業体験「大学で身につけるキャリア・スキル~地域を担う社会人になるために~」
 社会の変化にともない社会で求められる力について、学士力、人間力、社会人基礎力、企業が求める人材像をキーワードとして45分の授業が行われました。(担当:我妻先生)

我妻先生~大学で身につけるキャリア・スキル

参加者の声
○アスパラの部位で糖度が違うことが分かりました。糖度の測定や収穫、実食ができ体験的に学ぶことができました。初めてでしたが、とても面白く学べました。
○拓殖短大の雰囲気がよくわかり、進学後の大学での学びをイメージしやすくなりました。緊張していましたが、学生スタッフの方がたくさん話しかけてくれて楽しく参加できました。

保 育 学 科

1.拓大保育学科紹介!〈コースの学び〉
 保育学科のプログラムは,学科で学ぶ内容の紹介からスタートしました。スライドを用いて,保育者の役割や資格の種類,短期大学と専門学校の違いについて説明があったのち,3コースある本学の〈コースの学び〉の特徴が,4つのポイントにまとめられて紹介されました。学生からも,自分の所属するコースの特徴ある授業について,実際に受けている感想も含めて説明してもらいました。本学保育学科の特徴や魅力について,十分理解していただけたと思います。(担当:横関先生)

2.授業体験①:豊かな感性を育てる音楽表現♪
 今年度から本学保育学科の専任教員として着任した,新川先生による「リトミック」の授業です。リズミカルなピアノの演奏に合わせて,歩いたり,止まったり,揺れたり,手拍子やトントン(?)をして,相手を見つけながら音楽表現に取り組んでいました。リズムや音楽を,理屈ではなく自然に体験して感じることに,参加者はリトミックの奥深さと,表現をするよろこびを感じていました。 (担当:新川先生)

3.昼食・ミュージカル紹介
 昼休みの時間を利用して,2011年2月に公演した拓大ミュージカル「メッセージ」をダイジェスト版で鑑賞しました。拓大ミュージカルは,今年度の公演で記念すべき第40回目となります。鑑賞しながら食べたお弁当は,地元深川市にある古民家カフェ「花さんぽ」のものです。また,予定にはありませんでしたが,母校を訪れていた卒業生に急遽お願いして,本学在学時のお話をしていただきました。「卒業しても遊びに来たくなる大学」ということばが,とっても印象的でした。(担当:山田克已先生)

4.キャンパス見学ツアー
 午後の最初は,キャンパスの見学ツアーです。10万冊の蔵書を誇る図書館をはじめ,1階から3階までの教室,農場,食堂,ピアノのレッスン室や練習室などを見て回りました。農場には,保育学科1年生の授業用として,学生一人ずつに2坪の畑が割り当てられています。農業系の学科をもつ本学ならではの,特筆すべき環境です。
 
5.授業体験②:ふしぎな工作遊び♪
 毎回異なる内容を用意し,参加者を楽しませてくれる山田英吉先生の今回の授業は,開くたびに絵が変わる「六角がえし」の制作です。完成した作品での様々な利用法の紹介もあり,保育現場での発展性のある内容でした。難易度が少し高いとのことですが,出来上がったときの成功体験を積み重ねることの重要性や発達段階を意識した指導の必要性のお話もあり,幼児教育の大切さを改めて感じさせられた授業となりました。(担当:山田英吉先生)

6.Gift for 高校生!!〜学生による授業紹介〜
 保育学科最後のプログラムは,山田克已先生とゼミ生による授業紹介です。子どもの発達段階を考えた手遊びによるウォーミングアップに始まり,学生が主体となった模倣遊びとしての「ちびっこ忍者」や領域言葉でのパネルシアター,絵本の読み聞かせなど,とっても盛りだくさんな内容に,参加者の皆さんは充実した時間を過ごしていました。最後は,謎のミュージシャンも登場し,本オープンキャンパスのテーマソングである,『オープンキャンパス』を会場にいる全ての人たちで熱唱するなど,大いに盛り上がりを見せたフィナーレ(?)となりました。次回のオープンキャンパスも,多くの高校生及び保護者の皆さまのご来場をお待ちしております。(担当:山田克已先生)
 
 

参加者の声
○学生スタッフがとても楽しそうに大学の紹介をしているところを見て、この大学で学ぶことの楽しさを象徴しているようでとても素敵でした!!
○体験授業「豊かな感性を育てる音楽表現♪」に参加して、初対面の高校生と一緒に活動する場面があり、音楽に合わせて交流しながら楽しく学べました。その体験を通して、音楽と子どもの発達の関係性についてのお話も興味深かったです!!
○体験授業「不思議な工作遊び♪」「GIFT for 高校生~学生による授業紹介~」とどちらのプログラムも満足度の高すぎるものでした!次のオープンキャンパスにも参加して拓殖短大のことをもっと知りたいと思えるオープンキャンパスでした!!

次回のオープンキャンパスは
2023年6月17日(土)です!
※6月25日(日)黎明祭(大学祭)でもオープンキャンパスを実施します。(詳細は近日UP予定!!)

次回も拓大がわかるプログラム満載です!
高校生のみなさん、是非、拓殖大学北海道短期大学のオープンキャンパスに来てくださいね!!
学生スタッフ&教職員一同、みなさんのお越しをお待ちしています♫

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オープンキャンパス

 

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