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果実酒の試験製造免許を取得しました。(6月26日) | 拓殖大学北海道短期大学

果実酒の試験製造免許を取得しました。(6月26日)

果実酒の試験製造免許を取得

本学は、北海道の酒造好適米の栽培から日本酒の製造までを体験的に学習する「日本酒製造実習」を開講するために、清酒製造免許(試験製造)を令和5年9月に取得しました。
さらに、日本酒の醸造方法とは異なるワインの醸造を学生が体験することにより、酒類の製造についての理解を深めることができるため、果実酒について追加申請し、6月26日付けで試験製造免許を取得しました。

本年度は、日本酒製造実習のなかで、以下の計画でヤマブドウのワインを製造する予定です。

1)原料果実
 10月に、深川市内の本学山林に自生するヤマブドウの果実20kg程度を採取する。

2)除梗・破砕
 手作業で、除梗し、破砕する。

3)酵母
 ヤマブドウに付着する天然酵母を活用する。

4)発酵
 15ℓステンレスタンクに破砕した果実を投入し、実験室のインキュベータ内で温度管理を行う。

5)圧搾
 インキュベータ内の15ℓステンレスタンク内で、袋吊りにより行う。

6)その他
 熟成・滓引き・清澄・濾過・瓶詰めは、行わない。

 

公式Instagram:takushoku.hc.ac.jp

公式X(旧Twitter):@Takushoku_hc