保育実習・教育実習に向けて、模擬保育に取り組んでいます!(6月30日)
掲載日:2025年07月10日
保育実習・教育実習に向けた事前準備活動の様子
保育学科2年生にとって,7月下旬から9月下旬までの夏休みは,実習が中心となる大切な期間です。お盆前には2週間の保育実習(保育所または福祉施設),お盆明けには4週間の教育実習(幼稚園)が予定されています。これらの実習では,1年生で行った実習を基礎として,保育者としての実践的な力を育んでいきます。
2年生の保育実習は,1年生での観察実習とは異なり,部分実習や責任実習といった「指導実習」が中心となります。学生は,指導案を作成し,実習生として保育の計画・実施を行いながら,子どもたちと共に時間を過ごします。
模擬保育は,実際の保育現場を想定したシミュレーションを行い,学生同士で保育者役,子ども役を交代で体験する演習活動です。本学では,2年生26名を5グループに分け,各グループが担当教員の指導のもと,指導案の作成,教材の準備,模擬保育の実践,振り返りや意見交換を繰り返しながら,ブラッシュアップしたよりよい指導案の作成を目指します。
1人あたり3回の模擬保育を通して,学生は保育の流れや保育者としての立ち振る舞いなど,保育者に求められる力を少しずつ身に付けて行きます。今後の実習では,子どもたちと実際に関わる経験を通して,更に成長していくことが期待されます。学生たちの学びと成長を,今後とも温かく見守り,ご支援いただきますようお願いします。
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