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【学長メッセージ】 夏休みを迎えるにあたって | 拓殖大学北海道短期大学

【学長メッセージ】 夏休みを迎えるにあたって

学生各位

  本学では、5月27日に休校が解除されて以降、新たな感染もなく前期授業が終わろうとしています。これも、ひとえに学生の皆さんが日々の感染防止対策を徹底してくれた証であり、心から感謝と敬意を表します。
 しかしながら、デルタ株への急速な置き換わりにより、東京都を中心として新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。また、北海道は、まん延防止等重点措置の適用を政府に要請するとともに、札幌市における独自対策をさらに強化しました。感染者の年齢構成をみると、20代の感染が最も多くなり、以前は高齢者が多かった重症患者が徐々に低年齢化しています。これからの夏休み、お盆の期間には、人の移動がさらに増加し、感染が拡大することが予想されています。ワクチン接種は徐々に進んでいますが、さらに接種率が上がるまでの間、いかに感染を抑えるかが極めて重要です。
 夏休みには、故郷に帰りご家族との団らんや、友人との再会を楽しみしている皆さんも多いと思います。しかし、今一度、新型コロナウイルスの怖さを思い出して、「拓殖大学北海道短期大学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第11版)」を遵守してください。以下には、重点的な対応を記しますので、学友ともこれらのことを共有してください。
 制限なくキャンパスライフを謳歌できる日は、必ずやってきます。その日のために、もうちょっとの辛抱をよろしくお願いいたします。

 ●ワクチン接種は感染拡大防止に極めて有効であり、できるだけ早期に接種してください。
 ●ただし、ワクチン接種後も、マスク着用など基本的感染防止対策を励行してください。
 ●帰省や旅行の必要性と安全性について慎重に検討してください。

 ●道外へ旅行する場合は、必ずゼミ担・組担に報告してください。
 ●不要不急の外出を避け、感染リスクの高い場所へは絶対に立ち入らないでください。
 ●家族以外との5人以上での飲食は、避けてください。
 ●日々の体温・体調・行動を「健康観察・行動記録シート」に記録してください。

                            令和3年7月26日
                            拓殖大学北海道短期大学
                            学長 篠塚 徹