Topトップへ

教職協働ワークショップを開催しました。(9月10日) | 拓殖大学北海道短期大学

教職協働ワークショップを開催しました。(9月10日)

 本ワークショップは、教職協働により大学全体の総合力を発揮し、教育研究活動の適切かつ効果的な運用を推進することを目的に令和元年度より実施し、本年度は第4回目となります。今回は厳しい学生募集状況に立ち向かい切り拓く力を養うには何をすべきか、3名の講師の方にご講演いただき、本学再生への道を探る機会といたしました。
 はじめに、茨城大学全学教職センター石井純一特任教授より、高校教員時代の実体験を交えつつ、人と人との繋がりの大切さやオンリーワンの短大として学生を育て上げることの重要性など、高校現場のニーズを捉えることができました。
 次に、拓殖大学商学部長尾素子教授より、人生100年時代を幸福に過ごすことを考えるところから生まれた「社会人基礎力」について概論説明が行われた後、事例紹介として拓殖大学での「社会人基礎力育成グランプリ」の取り組みが挙げられ、短大生育成のヒントをいただきました。
 続いて、農学ビジネス学科小林秀高教授より、本学再生に向けたセールスポイントや問題点の捉え方の分析をビジュアル化した資料を用い、共有意識のベクトルを一点に近づけていただきました。
 最後に、学校法人拓殖大学福田勝幸理事長より各講演についての講評があり、大学を取り巻く環境が大変厳しい状況にあるが、学校法人全体で危機感を共有しつつ、北短大においては、本日の教職協働で取り組んだ内容を成果に結びつけ、ますますの躍進を遂げて欲しいとの期待を寄せられ結びとされました。

 1.開催日時:令和4年9月10日(土)9:30~12:00
 2.場所:拓殖大学北海道短期大学101教室
 3.教職協働ワークショップ次第
   (1)開会の辞:拓殖大学北海道短期大学学長 篠塚徹
   (2)講演
     テーマ:「高等学校から見た短期大学の魅力」
     講 師:茨城大学全学教職センター特任教授 石井純一 氏
   (3)講演
     テーマ:「社会人基礎力養成のために果たし得る短期大学の役割」
     講 師:拓殖大学商学部 教授 長尾素子 氏
   (4)講演
     テーマ:「本学再生のヒント」
     講 師:拓殖大学北海道短期大学 農学ビジネス学科教授 小林秀高(地域振興ビジネスコース)
   (5)講評:学校法人拓殖大学理事長 福田勝幸 氏

ワークショップの様子(写真)

篠塚学長の開会挨拶
篠塚学長の開会挨拶
茨城大学石井特任教授による「高校関係者から見た短大の魅力」
茨城大学石井特任教授による「高校関係者から見た短大の魅力」
「短大での社会人基礎力育成の重要性」をお話しになられた拓殖大学商学部長尾教授
「短大での社会人基礎力育成の重要性」をお話しになられた拓殖大学商学部長尾教授
学内者に「本学躍進のヒント」を投じられた小林教授
学内者に「本学躍進のヒント」を投じられた小林教授
教職員からの質問
教職員からの質問
福田理事長の講評
福田理事長の講評