卒業生を講師にお招きして パート3
掲載日:2017年12月06日
造形表現の実践を学びました!
今回は,造形表現の講義として 認定こども園妹背牛保育所 吉澤 美玖先生 をお招きしました。山田英吉先生の2回の講義を受け,現場の実際を紹介いただくという企画です。


吉澤先生はお勤めになって三年目,今回の講義をきっかけにご自身の実践を振り返ったとのお話がありました。なんと!図画工作や美術は得意ではなかったとのことですが,勤務してからは苦手だった造形表現の活動が多かったと言われていました。多様な子どもたちの実態をとらえ,最初は誰で楽しめる活動を行い,先生との人間関係を構築するなかで「活動のねらい」を意識することが大事だと強調されていました。印象に残ったのが「まねる」大切さです。その一環で鉄棒する姿を描くお題では,学生たちもみるみる改善していきました。




う~む,いつも講義で同じことを言っているのですが,学生の様子は真剣そのもの…。教室後ろで傍聴していた先生方から「私たちの講義って,理屈っぽいのかな~」とため息がもれていました(笑)。最後は,園で子どもたちが作ったものを紹介され,あっという間の80分でした。



吉澤先生,ありがとうございました!ますますのご活躍をお祈りいたします。