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図書館ボランティア学生おすすめ本展示中!

      図書館では現在、図書館ボランティア学生が新たにおすすめする本を展示しています。

 3月3日(日)、図書館ボランティア学生の3人が、旭川の2つの書店を訪問し、様々な分野から、思わず手に取りたくなる本を発見。厳選の結果32冊の本を選びました。

 この図書館ボランティア活動の様子は、3月15日発行の『拓殖大学北海道短期大學新聞』第112号にも掲載されました。

 今回選ばれたのは、小説、北海道旅行ガイド、絵本、そして「後輩たちがレポートや卒論を書くのに役立つように」との思いが込められた本も。

    このたび、それらの本が整備され、図書館で展示中。貸出利用ができます。

   学生のみなさんのご利用をお待ちしています。

図書館ボランティア学生選!全32冊
「勉強のため、将来のための参考に」と願いを込めて
お目当ての本、見つかった?
選んだ本を記録中

 

 

花卉実習が始まりました

新2年生最初の実習として4月2日に花卉実習が始まりました。

実習の最初は年間の実習内容の説明ですが、いきなりほ場に出てハウスのフィルムの展帳です。無風で日差しもある中で無事展帳が終わりました。

まだ雪の残るほ場でのフィルム展張です。
セルトレーへの花壇苗の播種も行いました。

 

 

 

 

 

 

海外農業研修に参加している島田君からお便りが届きました。(3月25日)

一昨年の3月に本学を卒業し、現時アメリカで農業研修中の 島田聖史 君から近況が届きましたので紹介いたします。

島田くんからのお便り

みなさんこんにちわ。島田聖史です。
私は今JAECを通じ、アメリカのワシントン州オーバーン市にて農業研修をしています。
 今年も3月に入り、気温が二桁を超える日がきました。またサマータイムにも切り替わり、春の到来を身に染みて感じています。
 私は現在、ウェアハウス(以下WH)という倉庫で働きながら、時折畑にでて、リーキの収穫や農作物の選別・洗い・箱詰めを行っています。また最近では6月に定植に向けて、リーキの播種作業が始まりました。この作業で私は土入れを行っています。発芽揃えるためセルトレイに均等に詰めなければいけないのですが、手の感覚で行うのでとても難しいと感じています。何度も土の分量を修正するように言われてしまっています。
 WHでは、基本的に農産物の出荷が主となります。また自家農場の農産物を出荷する以外にも、WHには他の機能があります。今回はその紹介とアメリカの流通についてまとめてみました。

WHの機能は下の通りです。
①出荷
②リセール:他農場がストアから返品された農産物を引き受けて、品質が劣っていても買いとるストアやそれを扱うWHに再販売(リセール)する。
③中間業者:他農場とストアの架け橋で、私たちのWHで一定量を受け取り、そこから数回に分けて中間業者として、私たちが配送していきます。
④ストレージ:他社の商品を配送予定日までストア近くである私たちWHで一旦受け取り、配送日まで保管する。
⑤販路の保持:農産物の安定出荷のロットを確保することが出来ない時期に、他の農場から農産物を買い取り、それをストアに販売しています。自家農産物を売るために類似した農産物を仕入れて、まとめて販売する。

 私が一番驚いたのは、リセールです。日本では品質がどこのお店も一定以上保たれていて、流通の現場に、規格外が流れることは少ないです。アメリカはというと、各グローサリーストア毎に品質がある程度決まっています。そのため、見た目の品質が若干劣るものを出荷することができます。現にそれらを買い取り、グレードが低いストアへの販売を専門にしているWHもあります。なので農場からすると、返品された場合に、規格外の在庫を抱えることないメリットがあります。逆に利益がゼロもしくは赤字になってしまうデメリットもあるので、品質が高いに越したことはありません。
 そんなリセール対象になる農産物にも例外はあり、出荷できないものもあります。そのため農場は在庫を一旦抱えてしまいますが、フードバンクというサービスを利用し、引き取ってもらうことが可能です。フードバンクはアメリカ国内のどこにでもあり、無料で食べ物を提供するという企業です。基本的に貧しい人やホームレスの人が利用するシステムです。そのため農場が出荷すると、農産物は廃棄されることが格段に減るような枠組みが出来上がっていました。
 販路の保持のために、私たちの農場の農産物のロットが安定できない際に、他の農場から農産物を買い取りますが、逆に他の農場のロットのために農産物を販売するという場面もありました。実際に連携している農場同士は、同じ市内ではありませんが、日本での販路を確保するためには、こういった農場間の横の連携が必要になってくるんだと再確認しました。③や④のような機能は現時点では地元農業には必要ないと考えています。しかし自分が販路を見つけた際には、中間業者として、販路の確保を狙っている零細農家から農産物を集めて、販売することが出来るのではないかとも考えています。アメリカでの研修で、実際にすぐに使えるような技術や仕組みなどありません。しかし今後のヒントになるようなことは多くあるので、今後学習を更に進めていきたいと思います。
 実際にアメリカに来てみて、日本の農業の違いは規模と市場原理と、ワーカーが大雑把なところなど、日本の方が技術が上だろうと思っていましたが、そんな大雑把な見解では図り切れてませんでした。規模はもちろん違いますが、自分が品質は日本より劣るのではないかと思ってきたのは、ほんの一部分を見ていたにすぎないために、感じてしまった間違えでした。流通システムに関しては今の、市場を通さずに直接スーパーと契約して販売する方法の最終形態がこれなんじゃないかなとも感じました。
 私は、今後農業経営をする際には、レストランや路面店への販路の獲得を視野に入れていたので、こういった流通の流れというものはとても勉強になりました。しかしながら最初の販路確保のための営業を知る必要があるので、今後はそれに向けて農場研修を進めていきたいと思います。

フォークリフトでの作業様子
フォークリフトでの作業様子
ビーツの種類
ビーツの種類
自家農場と他農場のリーキ
自家農場と他農場のリーキ

<受講生募集>公開講座「家庭菜園のポイント」を開催いたします。

拓殖大学北海道短期大学「家庭菜園のポイント」公開講座

公開講座家庭園のポイントを開催いたします。
拓殖大学北海道短期大学 農学ビジネス学科環境農学コース教員が、
楽しく家庭菜園で野菜を育てるための、栽培方法・収穫、利用方法をお教えします。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。ぜひご参加下さい!

公開講座概要「家庭菜園のポイント~サツマイモ栽培に挑戦しよう~」

◎講座日程(全4回)
・第1回 4月27日(土):「家庭菜園での栽培における注意事項
・第2回 6月 1日(土):「定植後の管理について
・第3回 7月10日(水):「農場公開デーに参加しよう
・第4回 10月5日(土) :「サツマイモ収穫、試食

◎内 容:楽しく家庭菜園で野菜栽培を実践していく中の、
     栽培方法を学ぶとともに、収穫、利用方法について学ぶ。
◎時 間:土曜日の10時30分~12時00分(7月10日は除く)
◎会場(集合場所):拓殖大学北海道短期大学 農場実習棟農場管理棟前
◎受講料:資料代3,000円(1回目に徴収します)
◎定 員: 先着20名全ての開催日にできるだけ参加できる方。
◎持ち物:長靴は必須、雨天でも実施しますので雨具の準備が必要です。
◎その他:車で来られる方は、必ず学生駐車場を使用してください。

公開講座講師

◎講師:農学ビジネス学科 教授 大道雅之

注意事項(必ずお読みください)

①募集人数は、本学まで個人で通える市民の方で全ての開催日にできるだけ参加できる方。先着20名です。
②集合場所は、いずれも拓殖大学北海道短期大学の農場実習棟または農場管理棟前(下記参照)へ直接お越し下さい。
(車で来られる方は、必ず学生駐車場を使用してください。)
③持ち物:長靴は必須、雨天でも実施しますので雨具の準備が必要です。

申込み方法

下記の申込用紙にご記入の上、FAXを送信していただくか、お電話でお申込み下さい。(申込締切4月19日まで)
 ○FAX:0164-23-4411
 ○TEL:0164-23-4111

 ●公開講座チラシ・実施要領・申込用紙→【PDF_516KB】

東日本大震災から八年を迎えるにあたり

 東日本大震災の発生から、八年が経とうとしています。

犠牲になられました方々にあらためて哀悼の意を表しますと共に、現在も避難を余儀なくされるなど、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げ、一日も早い復興をお祈り致します。

 本学では、これまでに被災された学生、受験生の皆さんには、修学支援等の措置を講ずると共に、被災地域の方々には拓殖大学北海道研修所で収穫された米の一部を学生等の手を通じて提供するなどしてきましたが、今後も引き続き被災地域の方々への支援に努めて参ります。

 また、大学としてこの経験を踏まえ、学生への防災教育を実施すると共に、地域と連携して防災対策の充実強化を図っております。

 なお、本学では国旗、校旗を半旗として弔意を表明すると共に、学生、教職員の皆さんは、地震発生時刻(午後二時四六分)になりましたら、それぞれの場所で黙祷を捧げられますようお願いします。

平成三十一年三月一日
拓殖大学北海道短期大学

第35回拓大ミュージカル「メッセージ」を開催しました。

第35回拓大ミュージカル「メッセージ」公演終了のお礼

平成31年2月16日(土)17日(日)深川市文化交流ホールみ・らいにて、第35回拓大ミュージカル「メッセージ」が開催されました。土・日両日約400人以上、総勢約950人ものお客様に足を運んで頂き、公演を成功のうちに終えることができました。このような舞台を創りあげることができたのは、深川をはじめ道内外各地から足を運んでくださいました観客の皆さま、そしてご支援・ご協力を頂いた企業・団体の皆さまのおかげです。改めて心より感謝申し上げます。

昨年の9月下旬から発足した71名の第35回拓大ミュージカル実行委員会。今年度は保育学科のみならず環境農学コース・地域新興ビジネスコースの学生も参加し、全学的な取り組みとして活動が展開されました。学科コースの垣根を超えて一つの舞台を成功させようと歩みをすすめた結果、ここ数年では最も少ない参加者数ではありますが、学生の熱量と部署を超えた全体のチームワークは一番だったのではないかと思います。

公演に際して皆様の温かい励ましや叱咤激励をたくさんいただきました。それら一つひとつが学生にとってかけがえのない経験になったことと思います。多くの方々の支援や励ましを力に変え、今後も活動を進めて参りたいと思います。

「来年度はもっと良い舞台を」と後輩に願いを託し23名の2年生は卒業していきます。そしてその願いを引き継いだ1年生はよりよい舞台を目指し活動して参ります。それが35年続く拓大ミュージカルの伝統です。今後とも、ミュージカル活動を通して地域文化の発展に貢献できるよう歩んで参りますので、ご支援、ご協力の程よろしくお願い致します。そして、新たに拓殖大学北海道短期大学へ入学を決めた高校生の皆さま、あるいはこれから進学を希望する高校生の皆さま、ぜひ貴方も拓大ミュージカルの一員として感動の舞台を創りあげて行きましょう。

 

※これまでの活動のあゆみは ミュージカルブログ・ミュージカルFB・Twitterに掲載してあります。

Photo GallerY

開演前

 

いよいよ幕が上がり本番♪ ⭐︎圧倒的なオープニングの群舞(ダンス)はぜひtwitterをチェック!!

出番を待つ5人組

華やかな天使たち

チンピラ登場

ミクとタカオの場面

 

ラストソング・・・そして実行委員長あいさつへ

 

「ラッカセイサミットin札幌」を開催しました。(2月14日)

「ラッカセイサミットin札幌」開催される

2月14日13:00~16:50札幌市大通りに面する北海道銀行本部6F会議室で「ラッカセイサミットin札幌」を開催しました。
 今回で3回目になるラッカセイサミットは、本学が主催し、今回は北海道銀行に会場の使用等後援していただききました。遠くは斜里町や道南からも出席があり、90名以上の参加者となりました。
まず開会に当たり拓殖大学北海道短期大学の篠塚徹学長からサミットの過去の経過やご講演者に対するお礼の挨拶で始まりました。
基調講演として、帯広畜産大学の秋本雅博准教授から「十勝グランナッツプロジェクトにおける取り組み」と題して講演がありました。十勝の耕地面積は日本の12%を有し、そのカロリーベースの食料自給率は1200%で400万人分に当たる。しかし、畑作物の輪作体系は十分とは言えず、土壌病害やセンチュウ被害が増加している。これらの環境の中で第5の作物を模索し、生産と加工の可能性からラッッカセイにたどり着き、現在、ラッッカセイの安定生産栽培技術の検討(特に十勝に適した品種、栽培方法)や機械化(播種作業、収穫作業)について検討中であること、また、初心者用にラッッカセイの生理についても説明されました。そして、10年後には、地域の農業関連の産業構造を活かした1次産業(ラッッカセイ生産)と2次産業(加工)、そして3次産業(流通)のバリュチェーンの構築を目指して「十勝グランナッツプロジェクト」を進めているとのことでした。その迫力に会場にいる参加者は圧倒されました。
 休憩を挟み情報交換が始まりました。
一人目の話題提供として、本学の大道雅之教授から「深川市におけるラッカセイ栽培の経過」と題して、日本のラッカセイ栽培の経過と現状及び深川市での栽培の取り組みについて講演がありました。
続いて池田食品(株)代表取締役社長の池田光司氏から「北海道のラッカセイ栽培に期待する」と題して講演がありました。参加者には同社製品の自然の恵み国産落花生25g袋がプレゼントされました。原材料名の所には「落花生(国産)」と記されています。社長は何とか10年以内に「落花生(北海道産)」の記載ができるように期待していると述べられました。
3人目は、十勝めむろ落花生生産グループの藤井信二氏から実際のラッッカセイ栽培について報告がありました。十勝めむろ落花生生産グループは4名で4年前にスタートし、現在は「十勝グランナッツプロジェクト」と連携して帯広畜産大学の秋本准教授の指導で栽培を進めています。栽培はマルチ栽培で現在は手で播種し、収穫は内地から借りてきた収穫機で収穫後、豆用の乾燥機にかけて乾燥しているとのこと。十勝の農業は1戸あたりの耕地面積が大きく、本業の畑作作業との時期的な競合を回避するためにも機械化は必数との話でした。 また、情報交換の時間と言うことも有り、道内でラッカセイ栽培を行っている石狩市や小平町、岩見沢市の生産者との意見交換を行いました。十勝以外での生産はほとんどが手作業で行われており栽培面積が伸びていないなどの報告がありました。
最後に北海道銀行営業推進部アグリビジネス推進室産業戦略部長 土屋俊亮氏から「北海道銀行のアグリビジネス事業について」と題して情報提供がありました。
あっという間に4時間近くがたち、閉会の時間となり拓殖大学北海道短期大学農学ビジネス学科 岡﨑正昭学科長から閉会のご挨拶をいただき、無事終了いたしました。
参加者の方々からは非常に有意義な会合、サミットだったというご意見が多く出されました。今年の夏の現地見学会は十勝で開催してはどうか?との声も多く聴けました。
参加していただいた皆様本当にありがとうございます。
拓殖大学北海道短期大学は、地域に根ざし、環境に配慮したクリーン農業の推進で今後も北海道農業の担い手教育に努めて参ります。

篠塚学長の挨拶で開会しました
篠塚学長の挨拶で開会しました
秋本准教授のご講演(写真農家の友提供)
秋本准教授のご講演(写真 農家の友 提供)
大道教授の情報提供(写真農家の友提供)
大道教授の情報提供(写真 農家の友 提供)
池田社長の北海道のラッッカセイに期待する(写真農家の友提供)
池田社長の北海道のラッッカセイに期待する(写真 農家の友 提供)
十勝めむろ落花生生産G藤井さんの報告
十勝めむろ落花生生産G藤井さんの報告
北海道銀行土屋部長の情報提供
北海道銀行土屋部長の情報提供

 

海外研修壮行会を開催しました。(1月18日)

冬季に実施される海外研修の壮行会が1月18日(金)に拓殖大学北海道短期大学の学長室にて開催されました。研修参加予定の学生1名と学長をはじめとして学生・地域国際交流委員会を中心とした本学の教職員が出席しました。

今回は、農学ビジネス学科地域振興ビジネスコース1年の稲葉未佑(いなばみゆ)さんが2019年2月7日(木)~2月15日(木)にインドネシア短期研修に参加します。この研修では、インドネシアの歴史、社会、文化を知るために博物館を見学したり、環境保全、観光開発の現状を視察したりします。

壮行会では、はじめに学生・地域国際交流委員会委員長の大道雅之教授より海外研修にあたり大切な心構えについて講話がありました。続いて研修学生は、研修への抱負を発表しました。最後に篠塚徹学長が研修学生へ激励の言葉や注意点を述べました。最後に参加者全員は、記念撮影をして海外研修壮行会は、終了しました。

 

 

【訂正とお詫び】第35回拓大ミュージカル「旭川無料送迎バス(高校生)」について

第35回拓大ミュージカル旭川無料送迎バスについて

本学学生から旭川近郊各高等学校の皆様に向けて案内した

第35回拓大ミュージカル無料送迎バスについて

乗り場・時間の訂正がございます。

 

(誤)旭川中央バスターミナル → (正)旭川駅前ロータリー2番乗り場(団体専用)

出発時刻 16日(土)訂正前14:30 → 訂正後14:40

     17日(日)訂正前12:30 → 訂正後12:40

 

旭川中央バスターミナルの廃止に伴う変更を反映せずに、案内を差し上げており、訂正変更が生じてしまう結果となりました。

バス利用・観劇を予定していた高校生および関係の皆様、下記PDFファイルが修正後の無料バスの予定表となりますので、ご確認頂ければ幸いです。

お手数をおかけして大変申しわけありませんでした。心よりお詫び申し上げます。

当日のご来場、心よりお待ち申し上げます。

拓大ミュジューカル事務局 指導 保坂 和貴