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「ふかがわ氷雪まつり」に地域振興ビジネスコースの学生が参画(2月7~9日)

第51回「ふかがわ氷雪まつり」

第51回「ふかがわ氷雪まつり」〔令和2年2月7日(金)から9日(日)開催〕の市民雪像コンクールにて、拓殖大学北海道短期大学チームが第3位にあたる「北海道新聞社賞」を受賞しました。
 チームは地域振興ビジネスコースの学生有志(1年18名)で構成し、1月28日から厳冬の中、雪像制作を行いました。作品は映画「アナと雪の女王」のキャラクター『オラフ』の雪像で、今回で7回目の参加です。殆どの学生メンバーが新入生に入れ替わるので、毎年、初心者の雪像造りとなり、手探りで奮闘しました。雪像制作中に皆様から心温まるご声援や差し入れなど沢山いただき、本当にありがとうございました。
 「ふかがわ氷雪まつり」当日には、「まごころ雪だるま」、「大すべり台」、「チューブすべり台」、「お菓子のつかみどり」など、各種企画にスタッフとして協力させていただきました。
さらに、拓大生企画「ゴールを決めろ!」(8日)、「シュートを決めろ!」(9日)のゲームでは、子供たちが行列を作り楽しんでくれました。
深川の各種イベントは、地域振興ビジネスコースの学生にとって重要なフィールドワークです。今後も地域と共に歩む拓殖大学として、地域の皆様と共に過ごせる時間を大切に、引き続き参加して行きたいと思います。

第5回深川市民公開講座が開催されました。(2月8日)

2019年度 深川市民公開講座

2月8日(土)10:00~11:30深川市中央公民館で本年度最後の深川市民公開講座が開催されました。
この日の講師は、本学農学ビジネス学科地域振興ビジネスコースの藤田守准教授で演題は「言語について考える」です。寒い中、深川市民の方約20名が集まりました。
 
講義の前半は、外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議において2018(平成 30)年12月25日に決定された、外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策の中から、日本社会の一員として外国人を受け入れるという姿勢や、第二言語としての日本語習得の重要性のほか、外国人と円滑にコミュニケーションできる環境の整備の必要性に簡単な説明がありました。そして、北海道における高度外国人材の確保に関する取り組みや、高度外国人材の採用において企業が求める日本語力のほか、外国人観光客の受け入れ拡充に関する社会の動きなど、外国人をめぐる北海道内の最近のついて紹介されました。
 講義の後半は、こうした社会動向を踏まえ、中国語、英語などと比較しながら、外国人が学ぶ日本語とはという観点からの説明がありました。コミュニケーションに必要な言語の音声の中でも、アクセントやイントネーションなどの韻律的特徴は重要です。例えば、日本語は音の高低と音の長短で、中国語は一つの音の中で高くなったり低くなったりする声調により言葉の意味を区別するのが特徴です。これに関連し、日本語は音を長くすることで、中国語は音を短くすることで、同じ発音の言葉でも意味が異なります。日本語では、橋(は:低・し:高)、箸(は:高、し:低)など、中国語では東西(dongxi)で、方角を意味する東西は(長・長)、物を意味する東西は(長・短)があります。また、日本語は子音(C)と母音(V)が連続している(例、ストライク:sutoraiku=CVCVCVVCV)が、英語(例:strike=CCCVC)のほか、中国語などの声調言語でも英語と同じく子音(C)と母音(V)連続することが多くありません。こうしたことから、日本人が英語の聞き取りや発音を難しいと感じるのと同じように、外国人にも日本語の聞き取りや発音が難しく感じられるのです。この他、日本語の母音の発音における口の開き方がは、例えば、中国語の母音の発音時と比べてはるかに小さいことから、日本人にとっては中国語の音声はにぎやかな印象を持つこともあります。
 そして、日本語を勉強する外国人の母語の特徴に少しでも理解を深めることは、外国人との相互理解が深まるだけでなく、円滑な社会生活の営みにもつながっていき、最終的には日本社会全体のためになると講演を締められました。
参加した市民の方は今まで知らなかった言語の特徴を理解し、その多様性に感激しているようでした。

令和2年度の深川市民公開講座はこれで終了ですが、令和2年度も本学講師の方々の面白い、ためになる市民公開講座を計画していく予定です。

藤田准教授の丁寧な説明
藤田准教授の丁寧な説明
言語の違いに頷くばかりです
言語の違いに頷くばかりです

深川市ホームページ→ 深川市民公開講座のお知らせ

令和2年度入学式のご案内

令和2年度入学式を以下の日程で挙行いたします。

日時

令和2年4月10日(金)

・開場時間:午前09時30分
・開式時間:午前10時00分

場所

本学体育館

その他日程

・学生証の交付     令和2年4月9日(木)9時30分~12時30分
・オリエンテーション  令和2年4月11日(土)終日
 (オリエンテーション詳細資料は、入学式当日に配布)

昨年度入学式の様子

第7回POPコンクールが開催されました

 本学図書館主催の第7回POPコンクールが今年も開催されました。PR文とイラストなどで商品を紹介するPOP(ポップ)広告。オススメの書籍を紹介するPOPのコンクールです。
 応募作品は全7点。絵本、小説などさまざまな分野の本のPOP作品が揃いました。キャッチコピーや紹介文はもちろんのこと、見た目も工夫に満ちた作品の数々です。
 厳正なる審査の結果、最優秀賞は保育学科2年生田島早苗さんの『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』(エミリー・ジェンキンス文、ソフィー・ブラッコ-ル絵、横山和江訳、あすなろ書房)のPOPに決定。クリームがたっぷりのデザートをフェルト細工で表現した美味しそうな作品です。優秀賞は6作品。『パンダ銭湯』(tuperatuperaさく、絵本館)は、パンダの秘密に迫るPOP文で「いろいろひみつで賞」を受賞。農家の直売品をPRする『稼げる!農家の手書きPOP&ラベルづくり』は「ラベルえらべるで賞」を受賞。惜しくも最優秀賞を逃しましたが、『もっとざんねんないきもの事典』(今泉忠明監修、高橋書店)は、絵もPOP文もこの本の魅力が十分に伝わる作品で、まさに「ざんねんだっていいで賞!」。『天才たちのびっくり!?子ども時代』(ジャン・ベルナールほか、岩崎書店)は、天才たちのおどろきの人生に焦点を当てたPOP文で「びっくりで賞?」を受賞。友だちの大切さを訴えた『きみの友だち』(重松清著、新潮文雄)は「たいせつにしま賞」を受賞。みなさんは知らないでしょう、昭和時代の雰囲気漂う『おふろやさん』(西村繁男作、福音館書店)のPOPは「しらないで賞♪ババン、ババン、バンバンバン♪」に。それぞれのPOPにちなんだ賞名で賞を授与しました。
 1月16日に、表彰および記念品の贈呈式が図書館にておこなわれました。3月末まで、図書館閲覧席横に全作品を展示しています。ぜひご覧になってください。
 最後に、応募してくれた学生のみなさん、素敵な本を紹介しPOPを作成してくれて、ほんとうにありがとうございました。

自作を手に記念撮影
見事!最優秀賞受賞
「びっくりで賞?」、「たいせつにしま賞」(共同作成)、「しらないで賞♪ババン、ババン、バンバンバン♪」(共同作成)を受賞。各作品とも渾身のPOP文でした。
「たいせつにしま賞」(共同作成)、「しらないで賞♪ババン、ババン、バンバンバン♪」(共同作成)を受賞。切り絵の技が冴えた作品です。
最優秀賞は逃したけれど「ざんねんだっていいで賞!」

環境農学コース ゼミ成果発表会を開催しました(1月30日)

令和元年度農学ビジネス学科環境農学コース「ゼミ成果発表会」

1月30日(木)9:00~17:10に本学101教室に於いて農学ビジネス学科環境農学コース2年生のゼミ成果発表会が開催されました。
これは、2年生が1年間かけてそれぞれのゼミ活動の中でデータをとりそれを卒論等にまとめ学会方式での発表会です。
各先生の特徴のある課題に積極的に取り組み野菜関係9課題、水稲関係9課題、花き関係5課題、畑作関係10課題、資源関係8課題、農産加工関係7課題、国際学部5課題の合計53課題についての発表でした。
1年生は来年は自分が発表することを考えながら熱心に聞いていました。また、外部からの一般参加者の方も約35名と多くの方が参加されました。
長時間にわたる発表会でしたが、無事終了する事が出来ました。
発表会終了後には2年生の交流会が行われ、卒業後の進路や先生に対する思いを語り合いました。
2年生の皆さん本当にご苦労様でした。


篠塚学長開会のご挨拶
島田実行委員長挨拶
岡田ゼミの発表者です
田中ゼミの発表者です
生方ゼミの発表者です
大道ゼミの発表者です
岩谷ゼミの発表者です
畠山ゼミの発表者です
山黒国際学部生ゼミの発表者です
終わりの集いを行いました
全員で記念撮影です
全員で記念撮影です!

「スマート水田社会実装に向けたシンポジウム」で田中英彦先生が講演!(1月29日)

「スマート水田社会実装に向けたシンポジウム」

 令和2年1月29日(水)、東京⼤学本郷キャンパス伊藤謝恩ホールで開催された「スマート水田社会実装に向けたシンポジウム」(主催:低コスト⽔管理省⼒化システムの開発・普及コンソーシアム)において、本学農学ビジネス学科長田中英彦先生がスマート水田活用の先行事例として「ゆめぴりかブランド産地形成とスマート水田の可能性」と題して講演されました。

 講演では、まずは「ゆめぴりか」の美味しさのアピール。田中先生得意のイクラの醤油漬けの写真からスタート。40年前は「猫またぎ米」と揶揄されるほど品質・食味の悪かった北海道米が、如何にして全国一を争うまでになったのか、そしてそれを守る生産者の取り組みとして、JA新砂川の取り組みが紹介されました。

今回の講演のメインは、水田の水位と水温を自動で測定し、タブレットやスマートフォンなどを使って遠隔地から状況を確認できる水田センサーの活用方法です。今は、ただ水位・水温がわかるだけ。それだけではもったいないと考え、水稲の栽培管理の節目である幼穂形成期と出穂期の予測と、冷害防止の深水管理への活用方法と、JA新砂川における活用結果が報告されました。もちろん、北海道の冷害の実態と深水管理の必要性についての理論について、本学の元副学長で冷害研究の権威である佐竹徹夫先生の研究成果も含めて、一般の方にもわかりやすく説明されました。

 まとめでは、スマート水田の実現に向けては、単なる省力化技術ではなく、篤農技術を見える化して、それを自動化・省力化していくことが必要と強調されました。

定員400名のホールはほぼ満席。全国各地から、農業関係者が集まりました。配布資料には、本学から社会人学生募集のチラシも入れて頂きました。

田中先生は、翌日1月30日に環境農学コースの一大イベント「ゼミ成果発表会」があるため、自分の講演が終わるとすぐに空港に向かいましたが、パネルディスカッションでは、田中先生の話題が次から次へと出ていたようです。北海道、そして本学の取り組みが、全国の研究者、生産者、そして関係企業の方々に届いたのではないでしょうか。

[再掲]【1月30日開催】ゼミ成果発表会のご案内

拓殖大学北海道短期大学「令和元年度農学ビジネス学科環境農学コースゼミ成果発表会

 拓殖大学北海道短期大学「令和元年度農学ビジネス学科環境農学コースゼミ成果発表会」を1月30日(木)に拓殖大学北海道短期大学101教室で開催いたします。
 環境農学コース2年生全員と国際学部生が、この1年間、取り組んだ調査・研究の成果を、学会方式でプレゼンテーションします。毎回、学外からも多くの参加をいただいています。ぜひご参加いただき、温かいご意見、励ましの言葉をいただければ幸いです。(参加料は無料。事前の申し込み不要です。)

<ゼミ成果発表会:主な内容>

09:00~ 開会式
09:05~ ★岡田ゼミ「水田土壌と窒素施肥」
10:15~ ★田中ゼミ「作物品種と栽培技術」
11:20~ ★生方ゼミ「切り花の栽培技術、景観植物、水耕栽培など」
(昼休み)
13:00~ ★大道ゼミ「野菜・サツマイモの生産、栽培技術」
14:10~ ★岩谷ゼミ「畑作物の生産性向上と生産コストの低減」
15:25~ ★畠山ゼミ「穀類の活用と加工技術」
16:25~ ★山黒ゼミ「農業で世界の未来を拓く」
(山黒ゼミは当短大で国内留学している拓殖大学国際学部生による発表です。)

【発表課題名の詳細が決まりました】(PDFが開きます)


<問合せ先>
 ○TEL: 0164-23-4111
 ○FAX: 0164-23-4411

 

『第36回拓大ミュージカル』を開催いたします。

 「感動体験こそ教育の原点」との理念で、昭和59年より行われてきたミュージカル公演も今年で第36回を迎えることになりました。これも皆様によるご支援の賜物と、スタッフ一同感謝申し上げます。
 本作品は、9月末に旗揚げをし、保育学科・農学ビジネス学科1・2年生総勢96名の学生が一致団結して制作に取り組んでいます。

 今年度は、下記の日程で公演致します。皆さまに感動を伝えられるようなミュージカルを目指して稽古に励んでおりますので、是非とも足をお運び下さいますようお願い致します。

演目

第36回拓大ミュージカル ホタルの奇跡

あらすじ

 森に生きる昆虫たちが、妖精の魔法によって人間界にやってきた。最初に出会った人間は、株の投資で富を手にしたセレブな夫婦。恵まれた物的環境とは裏腹に二人の心は冷え切っていた。次に出会った人間は、必死に働いているのに経済的に困窮し、希望を失いそうになっている人々だった。少しでも役に立ちたいと考えた昆虫たちは、寂れた街を活気づけようと奔走し、人々は希望を取り戻していくが・・・。
 「幸せ」とは?そして、「ホタルの奇跡」とは? 人間の価値観と生き方を見つめ直すファンタジー作品。

日時

令和2年2月15日(土)開場15:30 開演16:00
     2月16日(日)開場13:30 開演14:00

場所

深川市文化交流ホール「み・らい」(深川市5条7番20号)

問い合わせ

〒074−8585 深川市メム4558 拓殖大学北海道短期大学
TEL: 0164-23-4111
FAX: 0164-23-4411
E-mail:hosaka[あっと]takushoku-hc.ac.jp([あっと]を@に代えてください)

主催

第36回拓大ミュージカル実行委員会

共催

拓殖大学北海道短期大学

後援

深川市・深川市教育委員会・深川商工会議所・北海道新聞深川支局・北空知新聞社

チケット取り扱い

前売1,000円(当日1,500円)全席自由

拓殖大学北海道短期大学・深川市文化交流ホール「み・らい」・NPO法人アートステージ空知・至誠堂・道の駅「ライスランドふかがわ」・アグリ工房まあぶ

 

 

 

「北海道ラッカセイサミットin札幌」(2月28日)開催のお知らせ

2020年2月28日(金)に札幌で「ラッカセイサミットin札幌」を別紙の通り開催いたします。今後の北海道におけるラッカセイ栽培について意見交換できればと考えております。是非、多くの皆様の参加をお待ちしております。

北海道ラッカセイサミット in 札幌」の開催について

日時:2020年2月28日(金)13:00~16:50(受付開始12:30~)

場所:北海道銀行 本部6階第1会議室 札幌市中央区大通西4丁目1番地(011-233-1066)

主催:拓殖大学北海道短期大学

後援:北海道銀行

内容:

(1)開会あいさつ、連絡事項   13:00~13:15
   主催者挨拶 拓殖大学北海道短期大学 農学ビジネス学科長 田中英彦
(2)講演
   〇講演1 「ラッッカセイの自家採種技術の基本」13:15~13:45
    講師 渡辺農事株式会社 北海道営業所 安達英人 氏
   〇講演2 「茨城県におけるラッッカセイ栽培と加工品の将来展望」13:45~14:45
    講師 Peanuts company(ピーナッツカンパニー)石嶋祐介代表&直井弘典氏
    休憩   14:45~15:00
(3)情報交換(進行 大道)
    話題提供
    1)「露地ラッカセイにおける不織布トンネル被覆の効果」 15:00~15:20
    提供者 留萌農業改良普及センター南留萌支所 千川明子 主査
    2)「十勝グランナッツLLCにおける取り組み」15:20~15:40
    提供者 十勝グランナッツLLC生産者G 代表 藤井信二 氏
    3)「北海道銀行のアグリビジネス事業について」 15:40~16:00
    提供者 営業推進部 小野塚修一産業戦略部長
    4)情報交換
(4)閉会あいさつ    16:45~16:50 

参加費(資料代含む):1,000円

定員100名(先着100名になり次第締め切ります。当日参加は不可)

懇親会:サミットと同会場 参加費:3000円(参加費は当日会場で徴収します)

参加申込み先:拓殖大学北海道短期大学(担当 大道)

参加される方は必ず別紙参加申込書に記入の上FAXで申し込んでください。懇親会の参加変更につきましては、2月7日までとし、それ以降の変更は参加料をいただきますので注意ください。

開催案内&ファックス申込用紙→【PDFが開きます。】