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第7回POPコンクールが開催されました | 拓殖大学北海道短期大学

第7回POPコンクールが開催されました

 本学図書館主催の第7回POPコンクールが今年も開催されました。PR文とイラストなどで商品を紹介するPOP(ポップ)広告。オススメの書籍を紹介するPOPのコンクールです。
 応募作品は全7点。絵本、小説などさまざまな分野の本のPOP作品が揃いました。キャッチコピーや紹介文はもちろんのこと、見た目も工夫に満ちた作品の数々です。
 厳正なる審査の結果、最優秀賞は保育学科2年生田島早苗さんの『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』(エミリー・ジェンキンス文、ソフィー・ブラッコ-ル絵、横山和江訳、あすなろ書房)のPOPに決定。クリームがたっぷりのデザートをフェルト細工で表現した美味しそうな作品です。優秀賞は6作品。『パンダ銭湯』(tuperatuperaさく、絵本館)は、パンダの秘密に迫るPOP文で「いろいろひみつで賞」を受賞。農家の直売品をPRする『稼げる!農家の手書きPOP&ラベルづくり』は「ラベルえらべるで賞」を受賞。惜しくも最優秀賞を逃しましたが、『もっとざんねんないきもの事典』(今泉忠明監修、高橋書店)は、絵もPOP文もこの本の魅力が十分に伝わる作品で、まさに「ざんねんだっていいで賞!」。『天才たちのびっくり!?子ども時代』(ジャン・ベルナールほか、岩崎書店)は、天才たちのおどろきの人生に焦点を当てたPOP文で「びっくりで賞?」を受賞。友だちの大切さを訴えた『きみの友だち』(重松清著、新潮文雄)は「たいせつにしま賞」を受賞。みなさんは知らないでしょう、昭和時代の雰囲気漂う『おふろやさん』(西村繁男作、福音館書店)のPOPは「しらないで賞♪ババン、ババン、バンバンバン♪」に。それぞれのPOPにちなんだ賞名で賞を授与しました。
 1月16日に、表彰および記念品の贈呈式が図書館にておこなわれました。3月末まで、図書館閲覧席横に全作品を展示しています。ぜひご覧になってください。
 最後に、応募してくれた学生のみなさん、素敵な本を紹介しPOPを作成してくれて、ほんとうにありがとうございました。

自作を手に記念撮影
見事!最優秀賞受賞
「びっくりで賞?」、「たいせつにしま賞」(共同作成)、「しらないで賞♪ババン、ババン、バンバンバン♪」(共同作成)を受賞。各作品とも渾身のPOP文でした。
「たいせつにしま賞」(共同作成)、「しらないで賞♪ババン、ババン、バンバンバン♪」(共同作成)を受賞。切り絵の技が冴えた作品です。
最優秀賞は逃したけれど「ざんねんだっていいで賞!」