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第4回オープンキャンパス(最終)を開催しました。

 本学は毎年、オープンキャンパスを4回、キャンパス見学会を2回開催しております。その最終回の第4回オープンキャンパスを9月24日(土)に、参加者だけで88名、さらに、引率された教員の皆様やご父母の皆様、さらに、今回は、本学へのご支援や協力をいただいている深川市の山下貴文市長も開会式に出席されました。

 なお、本年で創立50周年を迎える本学で学ぶ学生が全道各地から集っていることから、オープンキャンパスに参加する皆さんのために、オホーツク管内や十勝管内、空知管内に送迎バスを走らせております。最も早い出発は、池田駅前で午前5:50発、続いて、北見駅前発6:30、なお、石狩管内からも参加できるように、岩見沢駅前発8:30となっております。そして、10:30には全学科で一斉にオープンキャンパスを開会しております。全体説明の後、午前中は各学科やコースによる紹介や参加者の雰囲気を和らげるコミュニケーションゲームなどを実施し、昼食を挟んで、午後には模擬授業を体験したり、先輩と懇談して大学生活の不安を解消するなど参加者主体の楽しく、分かりやすい大学紹介を心がけております。

 また、本学のオープンキャンパスは大学の雰囲気を直に感じ取ってもらうために、多数の2年生や1年生の学生スタッフの協力の下、実施しております。

 なお、既に告知しておりますが、11月26日(土)にミニオープンキャンパスともいえるャンパス見学会を実施することとしておりますが、その際の参考ともなるように、最終回の第4回オープンキャンパスを時系列で、写真により紹介いたします。

<受付・案内>

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正面玄関前に掲げられたオープンキャンパスの一文字と垂れ幕、花壇花
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混み合いますが笑顔で応対、さすが2年生
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一人一人に丁寧に対応します。
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会場内の座席を誘導する山田克己教授
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笑顔で応対する地域振興ビジネスコース2年生
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環境農学コース希望者への応対するスタッフ学生と岡田先生

<開会式・全体説明・教員紹介>

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開会式は階段教室の101教室で行われました
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篠塚学長から、本学の強みや良さを力説いただきました
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篠塚学長から紹介されました山下深川市長様

 

環境農学コースの先生方
環境農学コースの先生方
地域振興ビジネスコースの先生方
地域振興ビジネスコースの先生方
保育学科の先生方
保育学科の先生方

<午前の部>

環境農学コースは「農業王は誰だ!」

体を使ったゲームで参加者同士のコミュニケーションを図ります。

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これは「じゃがいもひろいゲーム」です。集めたイモの重量で競います。
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「藁投げゲーム」です。棒の先のひもを乗り越えてどこまで遠くに飛んだかで競います。
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「一輪車競争」です。コンテナを積んで落とさないように後ろ向きで進みます。かなり大変です。

地域振興ビジネスコース

進路や生活に関する学生自身による活動紹介のほか、オープンキャンパス複数回シリーズの共通授業「いまなぜ地域振興か」などが行われました。

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コースの紹介・授業の紹介・進路の紹介を行いました。

保育学科

運動遊びで体を慣らし、造形表現・身体表現・幼児音楽教育コースの各プログラムを全て体験しました。

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体育館で岡准教授の指導の下、運動遊びの体験です
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参加者は皆さん意欲的で自然にコミュニケーションが取れていました
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造形表現コースはカラーストローで立体の作成
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皆さん真剣に作成中です
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身体表現コースはプチミュージカルを鑑賞します
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プチと言ってもかなり気合いの入った内容です!

<昼 食>

昼食は黒米バーガーと鶏の唐揚げ、フライドポテトのセットです。さらに、街の有名なお菓子屋さんのシュークリームがデザートになります。

因みに、黒米は本学の名誉教授「石村櫻」先生が長い年月をかけて、交配を繰り返して、発見した北の大地で唯一栽培できる黒米です。地域における新たな品種として様々な産品として活用が図られております。その一つとして、パンに黒米をブレンドしてつくられています。とても滋味に溢れた食品です。

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1日限りの特別看板
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黒米バーガーセット!召し上がれ!
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皆さんおいしくいただき、ピースサインです。幸せですね。
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昼食後も学生スタッフは気軽に声をかけています。

<午後の部>

【環境農学コース】

各ゼミの専任の先生方の模擬授業を実施、最後は、参加者が感想を言ったり、今後の学生生活で不安なことなどを中心に先輩方に質問するなど本日の総括の時間も設定されました。

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野菜博士の大道教授による「どのミニトマトが美味しい!?」
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病害虫博士の八谷教授による「収穫の秋を支える農業生産環境」
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花卉博士の岡崎教授による「高品質トルコギキョウの 採花を体験しよう!」
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お米博士の岡田准教授による「お米の味を科学する」
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農業基礎科学専門の齋藤教授による「デンプンの美しい世界を覗いてみよう!」
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全体総括で司会をした齋藤ゼミ所属の2年西村君(札幌手稲高出身)、1年森下君(北海高出身)
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参加者は模擬授業体験の感想などを堂々と披瀝していました。 素晴らしい!今後の農業の先は明るいですね!

【地域振興ビジネスコース】

最初に、参加者がグループになって「コンセンサスゲーム」を行い、在学生と高校生が一緒になって議論しました。

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学生スタッフからコンセンサスゲームの流れの説明です
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グループ内で活気ある討論が行われました

 

さらに、各専任の先生方のゼミナールも体験しました。この体験では在学生も参加して活発な意見交換を行い、普段のゼミナールのイメージを持ってもらいました。

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高橋ゼミ「インフレ、デフレとはどういうことだろう」
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庄内ゼミ「福祉と教育のための情報コミュニケーション」
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藤田ゼミ「国内外の地域・文化事情」

【保育学科】

初めて参加する方は校舎見学、複数回の参加者は「Gift for 高校生」として、学生のプログラムが実施され、その後、選択で、本学の「拓大ミュージカル」を見て、先輩と懇談したり、「目指せ保育者への道」として、各先生方からのエールがあったり、最後には保育学科ならではの楽しいエンディングが披露されました。

「Gift for 高校生」

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保育学科の学生のおもてなしの歌と踊り
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エプロンが舞台でポケットなどに数々の工夫を凝らした人形劇です
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チームワークも抜群です
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輪を使ったジャグリングもプロ顔負けです
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箱を使った技も冴えていますよ!子どもたちならきっと目を丸くして驚くことでしょう!
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1本の棒をステッキ2本で右左に振って、落とさず、さらに、くるくると回転もできます!大きなヨーヨーもどきのディアブロも上手庭待っていますよ!
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複数回出席している参加者には、専任の先生方から「目指せ保育者への道」ということで直接語りかけています
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初めて参加された方には、本学の大きな教育の柱でもある「拓大ミュージカル」のダイジェスト版を鑑賞し、先輩とも懇談します
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最後の締めはなんと言っても山田克己先生と山ゼミの学生のおもてなしです
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参加者の皆さんも思わず手拍子で答えます
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ラストシーンで再会を約束して、一旦・・・

<入試説明・個別相談>

 次年度の入試説明が内山課長から説明があり、さらに、本学教職員が参加者の中に入って個別相談にも応じます。

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再度、階段教室の101教室で平成29年度入試について、入試要項をもとに内山課長から説明がありました
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内山学務学生課長
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個別相談に応じている近藤学務学生課長補佐
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相談に応じている保育課、岡准教授
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相談に応じている地域振興ビジネスコース長の橋本教授

 

<記念写真>

最後に、本学の中央ホールで、2階から参加者全員と引率の先生方や保護者の皆さん、本学教職員、本学学生スタッフで記念写真を撮りました。

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本学マスコットの「タクショクン」を囲んで皆さん笑顔がはじけています! お疲れ様でした!

<お見送り>

三方面のバスでお帰りになられる皆さんを正面玄関まで見送りしています。

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みんなで再会を祈念して声を掛け合います!
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玄関先の遠くを通過するバスをさらに見送る学生スタッフ!

アメリカで研修している先輩 坂本君からの便りがありました(10月6日)

<アメリカで研修中の坂本先輩からおたよりです。>

連絡遅くなりました。
本日(5日)アメリカを出発して6日の午後2時に日本に着きます。
最後の研修報告です。一年半という時間は長いようでとても短く、あっという間に終わってしまいました。自分にとってはかなり充実した時間でした。先生方から聞いていた帰って来た研修生はいい顔してると仰ってましたが、自分もそうなれたか今の所自己評価ではわからない面もあります。ただ周りの人にどう思われようとも自分を曲げないでしっかりと持ち続けるという気持ちは身についたかなと思います。これから日本に帰国して実家の農業を継ぎますがここで経験してきたことはこの先一生の宝物になると思います。本当にアメリカに来れてよかったです。この渡米には大道先生を始め様々な人から協力してもらって来れています。この感謝も忘れずこれからの人生精一杯頑張って行きたいと思います。一年半の間見てくださった方協力してくださった方本当にありがとうございます。
写真はホストファミリーとの日常と最終の旅行です。

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野菜実習でサツマイモの収穫を行いました。(10月3日)

環境農学コース2年生の野菜実習でサツマイモの収穫を行いました。
 深川周辺の水稲の収穫作業は終盤を迎え、大豆の収穫も始まりました。拓殖大学北海道短期大学でも収穫作業は終盤に入っています。
 10月3日午後の野菜実習で小雨の中サツマイモの収穫作業を行いました。この日は朝から小雨が続き収穫作業が出来るか心配でしたが、野菜実習の始まる時間には小降りの雨で、雨があがる時間も多く何とか収穫作業が出来ました。
 今日収穫したのは、道立農業試験場と連携したさつまいもの品種比較圃場です。12の品種が2反復で栽培されており、学生は班ごとに品種を決めて収穫しました。調査は次週に行います。深川に会った品種があるのだろうか?高品質のサツマイモがあるのかは調査が終了しデータをまとめてからです。
 全てのサツマイモが収穫し終わるのは10月17日頃になる予定です。その後、楽しい試食や干し芋作りを行っていきます。また、この日はラッカセイの調査も行いました。

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サツマイモ圃場で大道ゼミが収穫準備
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サツマイモのつるを切り整理します
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つる切りが終了です
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野菜実習で収穫作業、まずはマルチを剥いで
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野菜実習で全員で収穫しました
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大きなイモが獲れました。豊作かな?
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この日はラッカセイの調査も行いました

果樹研究会がプルーン栽培講習会に参加しました。(10月3日)

果樹研究会(児玉航会長)が深川市主催のプルーン栽培講習会に参加しました。
 10月3日小雨の中、果樹研究会会員15名が深川市音江町の林果樹園で開催されたプルーン栽培講習会に参加しました。
 この講習会では一般市民の方に混じって空知農業改良普及センター北空知支所の黒瀬主査から北海道で栽培されている品種や栽培方法、病害虫の発生などについて説明を受けました。小雨が降っていましたがプルーンの畑は雨よけ栽培されていました。プルーンは収穫時期に雨に当たると割れてしまい(裂果)商品価値がなくなるためです。
 また、家庭菜園向き品種は「サンプルーン」で、自家受粉するので1本から栽培できるとのことでした。講習を受けてたあとは、中玉系の「ベイラー」、小玉系の「サンプルーン」を試食しました。学生の中には初めてプルーンを食べた学生もいました。深川の果樹栽培についても勉強になりました。拓殖大学北海道短期大学の果樹研究会では今後も果樹についての勉強を続けていきます。
黒瀬普及員様、林果樹園様ありがとうございました。

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市民の皆さんに混じって黒瀬普及員の説明を受けます
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雨よけハウスでの栽培は何のために行うのですか?
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試食タイムです
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手が届くかな?

11月26日(土)キャンパス見学会を開催

〜『拓大』をまだ体験していないあなたへ!!〜

「キャンパス見学会」を11月26日(土曜日)に開催いたします。

『拓大』をまだ見ていない高校3年生のみなさんはもちろんのこと、1年生・2年生のみなさんの参加も大歓迎です!

今回はキャンパス見学会ということで、ショートタイムで行いますが、入試に役立つ情報と美味しい昼食をたくさんご用意して、スタッフ一同みなさんのご参加を、心よりお待ちしております(^o^)/。

内容

開催日:11月26日(土曜日)
時 間:10時30分~13時(昼食付き)
場所:拓殖大学北海道短期大学(深川市メム4558)

point1 のぞいてみよう!拓大キャンパス

  拓大の広々キャンパスをすみずみまでご紹介。拓大に来たことがある人も新しい発見があるかも?

point2 拓大の先生に直接聞いてみよう!

 「何でも相談コーナー」等、先生に個別相談出来る時間を用意しています。入試や学生生活についての疑問・不安を解消しましょう!

point3 「無料送迎バス」・「交通費補助」があります!

【旭川】・【深川】より無料送迎バスを運行。送迎バスを利用した方も含め参加高校生の皆さんに交通費の一部を図書カードにて補助いたします。

・送迎バス:【旭川】プレミアホテル-CABIN-旭川
                                            (旧ホテルパコ旭川)前   発 09時30分
・送迎バス:【深川】深川駅 発 10時20分

※「旭川送迎バス」の乗り場が『オープンキャンパス』の時と異なりますので、ご注意下さい。

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参加お申し込み

~ ご不明な点があれば、どんどんご質問下さい! ~

申込方法:
  電話・FAX またはE-mail でお申込み下さい。
  (FAXにてお申し込みの場合は、申込用紙(pdf形式)をご使用ください)

申込・お問い合せ先:
  拓殖大学北海道短期大学 『キャンパス見学会』係
  ・電話:0164-23-4111
  ・FAX:0164-23-4411
  ・E-mail:kouhou@takushoku-hc.ac.jp(携帯電話からもOK)

申込締切日:
  11月22日(火曜日)

申込項目:
  ●お名前(漢字)
  ●お名前(ふりがな)
  ●高校名・学年
  ●ご住所
  ●電話番号(携帯番号)
  ●志望学科・コース ※ 希望する学科・コースを記述して下さい。
   ・農学ビジネス学科 環境農学コース
   ・農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース
   ・保育学科 造形表現コース
         身体表現コース
         幼児音楽教育コース

  ●送迎バス利用の有無(1〜3のいずれかを記述ください)
    1. 送迎バスを利用する(ホテルパコ旭川前より乗車)
    2. 送迎バスを利用する(深川駅より乗車)
    3. 直接来校する

キャリア技能講習会(ガス溶接、アーク溶接初等教育)が開催されました。

キャリア技能Ⅵ(ガス溶接技能)・キャリア技能Ⅶ(アーク溶接特別教育)

 キャリア技能(ガス溶接、アーク溶接初等教育)講習会が開催されました。
9月10日(土)、11日(月)にガス溶接技能講習が、続く9月17日(土)、18日(日)、19日(月、敬老の日)にアーク溶接特別教育の講習会を開催しました。
 いずれも本学学生の資格支援の一つとして実施している拓殖大学北海道短期大学の7つのキャリア技能授業の一つです。学生は国の認可を得た他の市町村の教習所まで出向き受講するのではなく、学内で受講でき、将来、自分の進路の役に立つ技能を取得することを目指しています。
 ガス溶接技能には農学ビジネス学科環境農学コースの1,2年生16名が受講しました。アーク溶接特別教育にも同じく17名が受講しました。ほとんどの学生が連続しての受講で、土曜日、日曜日がつぶれる中でも精一杯頑張って受講し、全員合格いたしました。
 次回の技能講習は10月8日から小型移動式クレーン技能講習が予定されています。多くの学生が参加することが見込まれています。

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ガス溶接の授業開始です
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ガス溶接の実技です。緊張します。
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アーク溶接授業風景。講義は疲れますが大事です。
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アーク溶接は光が強く、防御用の用具が必要です。
【画像5】
実際に溶接していきますが、うまくいったかな?
【画像Ⅵ】
講習会終了です。ご苦労様でした。

平成28年度農業研修終了(第2弾)

<上川北・南ブロック>

 旭川近郊では水稲を中心に、ハウストマトが大きなウェートを占めており、他にはピーマンやメロンなどのハウス栽培が中心でした。いずれも、お世話になった農場の皆さんは様々な農業技術の創意工夫を図り、安定した農業経営に努められており、研修生は汗をかいた分沢山の教えを受けておりました。
 北部の大規模農場では、切り開かれた丘一杯に高原キャベツやスィートコーン、大豆などが栽培されており、キャベツの収穫は終盤で、この後は、輸出も視野に入れたスィートコーンの収穫が始まるそうです。大規模な印象を受けました。また、訪問した時期は上川や空知はかなり暑い夏でしたが、道北はかなり涼しい状況でした。

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旭川市 川西農場にて指導者の川西さんと学生の仲山君
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旭川市 古屋農園にて指導者の古屋さんと学生の松村君
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旭川市 島山農場にて指導者の島山さんと学生の宮田君
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当麻町 加納農場にて指導者の加納さんと高橋君
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当麻町 当麻グリ-ンライフにて指導者の椎原さんと学生の島田君
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名寄市 ファミリーファーム夏井農場のキャベツ畑で学生の吉田君
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上川町 大雪ファームにて指導者の遠藤さんらと学生の平野君
北川農園・北川さんと杉野君
東神楽町 北川農園にて指導者の北川さんと学生の杉野君
喜多農場喜多さん夫妻と松村君
美瑛町 喜多農場の指導者の喜多さんご夫妻と学生の松村君
岩淵農場・岩淵さんらと平山君
中富良野町 岩淵農場にて指導者の岩淵さんらと学生の平山君
杉野農園・杉野夫妻と野口君
富良野市 杉村農園にて指導者の杉村ご夫妻と学生の野口君
天間農産本舗・天満さんと平田君佐藤君
富良野市 天間農産本舗にて指導者の天満さんと学生の平田君と佐藤君

平成28年度農業研修が無事終了しました。

 全体としては、7月27日から始まり15日間にわたる農業研修が本日をもって無事終了しました。

 初めに、この度の東北・北海道水害で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。とりわけ、十勝地方や南富良野地域ではこれまでにない水害被害で、山崩れや河川氾濫により堤防や橋梁が破壊され、道路や水道などのインフラが寸断されており、収穫直前の農作物も多大な被害に及んでいることがたびたび報道されております。今回、お世話いただいた研修先の皆様が被災されていないかと心配しております。

 被災された皆様には心からお見舞い申し上げ、迅速な復旧を祈念しております。

 さて、本学の農学ビジネス学科環境農学コースでは「農業研修」が必修科目であり、2年生になると、農業研修に行くまでの事前学習、農家や農業に関わる法人などでの研修、さらに、事後研修を実施しております。また、研修先は本学の学生に大変熱心に指導していただいている農業者の皆様で、農産物の生産技術や農業経営に渡る幅広い知識や経験をお持ちです。本学生にとっては、真夏の大変きつい時期ですが、このときの経験が一生役に立っており、卒業生の中には当時の研修日誌を大事に保管し、今でも見返している卒業生もおります。このような充実した農業研修が本学にあることも本学を目指す理由にもなっています。お世話になった指導者の皆さん、さらに、お食事をお世話いただいたご家族の皆さん、共に、作業をご一緒し、ご指導いただいた従業員の皆様にも心から感謝いたします。

 そこで、農業研修終了に当たって、北海道の各ブロック毎に研修していた学生の様子を写真及び各地域の農産物の生産及び各地域の農業事情などをダイジェストで数回にわたってお送りします。

 <石狩・日胆ブロック>

 毎年のことですが、どの研修生もドキドキしながら指導者のご家族と初顔合わせをし、農業の厳しさ・楽しさを研修農家から教わります。写真は研修7、8日目の様子です。今年はどの地域も生育が遅れたため、8月に仕事がずれ込み、忙しい様子です。農作業や生活にも慣れてきて、研修生の笑顔も見えます。

 石狩管内は露地野菜農家が多く、毎日、収穫と出荷調整を行います。キャベツ、トウモロコシなど今がかき入れ時です。どの拓大生も日によく焼けています。

 胆振・日高管内は、道内でもハウスを使用した野菜の周年栽培が盛んです。ミニトマト・大玉トマト・ニラの収穫と管理作業に追われます。

江別市 輝楽里
江別市 輝楽里の指導された石田さんと学生の中田君
江別市 北伸農場の指導者森田さんと学生の我孫子さん
石狩市 須藤さん
石狩市 アグリ土里夢の指導者須藤さんと学生の西村君
新篠津村 大塚さん
新篠津村 大塚ファームにて学生の太田君と稲葉君
新ひだか町 有田さん
新ひだか町 有田農場にて指導者の有田さんらと学生の新村君
むかわ町 小笠原農場
むかわ町 小笠原農場の指導者小笠原さんらと大嶋君
むかわ町 内海ファーム
むかわ町 内海アグリファームの指導者内海さんらと学生の多田君

「北海道ラッカセイサミット」を開催しました。(9月1日)

拓殖大学北海道短期大学創立50周年記念「北海道ラッカセイサミット」


北短創立50周年記念「北海道ラッカセイサミット」を開催しました。
9月1日(木)13:30から拓殖大学北海道短期大学において、北海道では初めてのラッカセイ栽培の情報交換会「北海道ラッカセイサミット」を開催しました。
 当日は9月にしては真夏の様な暑さの中、100名を超す多くの参加者が集まりました。
最初に本学の篠塚学長より「北海道で初めてのラッカセイ栽培に関する情報交換会は意義があることである」とのご挨拶をいただきました。
 続いて情報提供として各地の栽培事例等の発表です。
 最初に本学の大道教授から「ラッカセイ生産の現状と北海道における栽培の可能性について」と題して報告が有り、次ぎに平成20年から27年にかけて本学でラッカセイの栽培試験を行ってきた中身の紹介を「「拓殖大学北海道短期大学におけるラッカセイ栽培(H20~27年)」と題して環農コース2年の須田和雅君が発表しました。会場からは多くの質問がでました。
 続いて石狩市の落花生研究会準備会 須藤聖治 代表から「石狩地域における栽培事例」と題して、栽培状況や消費者と連携した活動内容、ラッカセイの販売状況などの事例報告がありました。
 次ぎに10年以上の栽培、販売実績のあるJAいわみざわ落花生研究会の渡辺 信一郎会長から栽培での秘訣や茹で落花生の魅力、販売方法などについて情報提供がありました。
 渡島農業改良普及センター 萩原淳史 専門普及指導員からは北斗4Hクラブでプロジェクト活動の一つとして「道南での落花生栽培~北斗市4Hクラブにおける取り組み~」が紹介され、若手農業後継者がラッカセイの試験栽培や収穫祭などでの直接販売に取り組んでいる様子が報告されました。
 最後の情報提供は(株)池田食品の池田光司社長から豆製品にはラッカセイが欠かせないこと、輸入ラッカセイより国内産ラッカセイを消費者は求めていること。そして、道産のラッカセイ栽培に期待していることを話されました。
 101教室での情報提供が終了した後は、ホールでの試食や本学の品種比較試験のラッカセイの株のサンプルを前により細かな情報交換の場が持たれました。JAいわみざわ落花生研究会で昨日収穫し茹でたばかりの茹で落花生や、本学からの煎り落花生です。
 その後本学の栽培圃場を見学し、圃場で意見交換を行いました。多くの参加者からこのサミットが単年度で終わるのではなく、是非、今後も続けて欲しいとの要望がよせられました。

 外気温30℃にせまる中、北海道ラッカセイサミット出席いただいた多くの生産者や関係機関の方々に感謝いたしますとともに、今後の北海道のラッカセイ栽培がもっと広がりを持つことを本学としても切に願っております。
 成功裏に北海道ラッカセイサミットが終了することが出来ました。参加していただいた皆様に再度感謝いたします。ありがとうございました。

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篠塚学長のご挨拶
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大道教授からラッカセイ栽培の現状報告がありました
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100名を超す参加者が集まり会場は熱気で一杯です
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環農コース2年生の須田和雅君が本学の試験結果の発表を行いました
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続いて石狩市の落花生研究会準備会から須藤さんの消費者との交流を含めた活動報告がありました
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消費者と連携したでラッカセイ圃場の除草作業です
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JAいわみざわ落花生研究会の渡辺会長から10年を超す栽培経験や販売について報告がありました
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茹で落花生の店舗での販売状況です
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渡島農業改良普及センター萩原普及員から若手農業者の北斗4Hクラブでの栽培状況、販売の報告です
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試験圃場の準備状況
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収穫祭での販売状況
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最後に情報提供は豆の販売を行っている池田食品の池田社長が道産ラッカセイへの北を述べられました
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輸入ラッカセイではなく地元のラッカセイが必要とのことです
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ホールには参考資料や試食用の茹でラッカセイ、本学での試験栽培12品種のサンプルなどが展示されました
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試食用各種加工ラッカセイ
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情報提供が終わりホールで試食とさらに細かい情報交換です

ふかがわ夏まつり2016にボランティア スタッフとして参加

2016ふかがわ夏まつりに地域振興ビジネスコースの1、2年生の拓大生がボランティア運営スタッフとして参加をしました。

まず7月29日の夕方から行われた「子ども盆踊り」に10名の拓大生が子どもたちの手本となって踊ったり、盆踊り終了後に参加賞のお菓子を子どもたちに配布の手伝いをしました。

翌日の7月30日には、35名の拓大生が3つのグループに分かれて「子ども広場」で巨大遊具(ボールプール、大すべり台、 ふわふわバウンサーにて参加者を順番に遊ばせて安全に遊べるように補助業務を行いました。

こども盆踊り
こども盆踊り
ふわふわバウンサー
ふわふわバウンサー
大滑り台
大滑り台
ボールプール
ボールプール