拓殖大学北海道短期大学 果樹研究会
4月26日(水)の昼休みに果樹研究会(環農コース2年藤田裕也会長)が、昨年の根雪前に行ったカシス等の冬囲いの除去作業を、新部員の1年生も参加し総勢16人で実施しました。
果樹研究会は深川市で栽培されている果樹について知るとともに、庭先での家庭果樹栽培などに適した小果樹の試験栽培を行っています。今年はカシスの開花が予想されています。
また、深川市内の果樹園を実際に訪問して農家の方に栽培等についてお話を聞く勉強会も今後計画して行く予定です。




4月26日(水)の昼休みに果樹研究会(環農コース2年藤田裕也会長)が、昨年の根雪前に行ったカシス等の冬囲いの除去作業を、新部員の1年生も参加し総勢16人で実施しました。
果樹研究会は深川市で栽培されている果樹について知るとともに、庭先での家庭果樹栽培などに適した小果樹の試験栽培を行っています。今年はカシスの開花が予想されています。
また、深川市内の果樹園を実際に訪問して農家の方に栽培等についてお話を聞く勉強会も今後計画して行く予定です。
4月22日(土)10:00から本学農場実習棟において初めての試みとなる市民対象の連続3回の公開講座「家庭菜園のポイント」が開催されました。当日は朝早くに雪が舞うなどあいにくの天候でしたが19名の市民方が参加されました。
家庭菜園作りにおいては経験豊かな方が多く、家庭菜園としては広い500㎡も野菜作りをされている方から、10数㎡の小さな家庭菜園をされている方まで色々でした。
参加された市民の方はそれぞれの家庭菜園の土を持参されています。それを本学大道教授の2年ゼミ生が簡易診断を行いました。その間に大道教授から家庭菜園のポイントと題してパワーポイントを使いながら説明がありました。一つは堆肥をやり過ぎないこと。二つは肥料をやり過ぎないこと、三つは適期には種定植を行うことなどが話されました。
具体的に肥料銘柄やトマトなど作物に合った施肥量を知りました。休憩後に学生が検査をした簡易土壌診断結果を各市民の方に返却し、大道教授から注意点を各自聞き取りました。
その後、現在育苗中の温室やメロンハウスを見学し、第1回目の家庭菜園講座は修了しました。
きっと今年は皆さん昨年までと違った施肥量等で播種、定植されることと思っています。
次回は6月10日(土)10:00からです。第2回目は野菜の栽培管理を中心に勉強していきます。
なお、今回の参加者が20名程度と言うことも有り、第2回目につきましては、若干名の追加参加も可能ですので、参加希望の市民の方はご連絡ください。
連絡先:0164-23-4111 家庭菜園のポイント第2回公開講座係まで
★<4/8掲載記事>→ 「家庭菜園のポイント」公開講座のご案内
島根県松江市にある島根大学生物資源学科には平成28年度、平成29年度と続いて本学の2年生が卒業後に3年次に編入しています。島根大学とサツマイモ栽培等の試験に共同で取り組んでいる本学農学ビジネス学科環境農学コースの大道教授が打ち合わせのために4月15日に松江を訪れました。
現在、島根大学4年生の松岡誉将君、3年生に編入したばかりの荒木健吾君とうれしい再会をしました。松岡君は4年生で卒論はもちろん就職活動にも忙しい時期ですが、荒木君や島根大学の足立先生、氏家先生、門脇先生と丁度開催されていた島根大学本庄総合農場の「春の農場一日開放日」に案内してくれました。
島根大学本庄総合農場はサクラ遺伝資源保存に取り組んでおり140品種の桜を植栽しており、開花真っ最中のサクラから開花が終了したサクラやこれから咲くサクラなどが見ることが出来ました。また、サクラの切花展示も行われており、大道先生は天気の良い日に恵まれて島根の春を満喫したようでした。
今後も拓殖大学北海道短期大学は、優秀な学生を4年生大学に編入させるべく努力して参ります。
去る、4月11日(火)に入学式の翌日、午後に自治会主催オリエンテーションがありました。新一年生194名と拓殖大学国際学部農業総合コース3年生(科目等履修生)27名、計221名の新たな仲間を迎えて、初めに22の部活動紹介を行いました。続いて、予め「しおり」にアルファベットでグループ分けをしていましたので、自治会メンバーが主導して自己紹介を和気藹々と行いました。中には、一発芸を見せる強者もいるなど和やかな雰囲気でした。
その後、場の雰囲気が盛り上がったところで、ビンゴゲームが行われました。ツービンゴで景品をくじ引きできる権利があるので、沢山の新入生にチャンスがありました。今年の上位景品には1位がDVDプレーヤ、第2位が折りたたみ自転車等。ハズレでも景品は用意していました。
最後に、部活動勧誘が行われ、多数の新入生が部活動に参加し、翌日には練習や活動が始まっていました。その様子を写真でダイジェストします。
現在、活動中の部・同好会は22があり、多くが部長による紹介でしたが、次の部活動はパフォーマンスでの紹介でしたので、写真を掲載します。
4/19に環境農学コースの新入生歓迎会が開催されました。2年生が新入生や拓殖大学国際学部3年生を歓迎するためにカレーやポップコーンなどを作りました。
今日は実体顕微鏡を使います。
平成29年4月10日(月)新入生を大歓迎する澄み渡った天気のもと、本学体育館にて平成29年度拓殖大学北海道短期大学入学式が挙行されました。
拓殖大学から福田理事長、拓殖大学北海道短期大学後援会長の山下深川市長、深川市議会水上副議長、北そらち農業協同組合早崎組合長、深川商工会議所富岡会頭、北海道立農業大学校友成校長、北海道深川西高等学校阿部校長、クラーク記念国際高等学校石原副校長、そして、拓殖大学学友会赤澤会長はじめ多数の学友会支部長の皆様並びに本学ゆかりのご来賓の出席をいただきました。ご祝辞や激励をいただきましたことに心から感謝申し上げます。
今年度の新入生は農学ビジネス学科139名、保育学科55名、拓殖大学国際学部農業総合コース科目等履修生27名が入学式に臨みました。遠くは沖縄県から関東・道内各地、さらに中国やネパールの留学生が本学での特色ある学びを求め新たなスタートをきりました。
入学式・事務部ガイダンス・保護者懇談会等の様子を写真にてダイジェストでご紹介いたします。
保護者へ授業や学生生活上の課題などを具体的に説明し、さらに、ゼミ担当と懇談し、直接ご理解をいただく、またとない機会です。また、留学生も様々な不安や心配なことを抱えていますので、親切に相談に応じます。
平成29年4月10日
平成29年度 新学期メッセージ
~地域の方々へ、一般の方々へ~
拓殖大学北海道短期大学
学長 篠 塚 徹
ご挨拶
地域の方々並びに学外の方々には、常日頃大いなるご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。弊学は、本日194名の新入生を迎え入学式を挙行いたしました。道内はもとより全国各地からの日本人学生に留学生を加え、元気一杯で希望に溢れた若者や向学心に満ちた社会人学生が集いました。このような新入生の期待と信頼に応えるために、私たち教職員は一層気を引き締めて全力で弊学の教育力を発現するように努めます。
弊学は平成26年度に学科編成とカリキュラム内容を刷新しましたが、年々その内容が充実し、学生はこの新しい教育環境のもとで生き生きと勉学に励んでおります。改革においては、創立以来維持している農業、経済、保育の3本柱を堅持しつつ、ぞれぞれの関連性を強め、教育範囲を広げています。とくに、経済系の分野は、地域振興ビジネスに焦点を当て、現代のニーズに寄り添った内容を展開しています。
「農学ビジネス学科」は、「環境農学コース」と「地域振興ビジネスコース」に分かれています。「環境農学コース」においては、農業後継者など農業に従事することを目指す者には農業・農村・農業関連産業の未来を担うにふさわしい教育を施す一方、文系の農業人材を育成する履修科目体系も用意しています。そのため本コースでは、農業の基礎を学ぶ課程に加えて、生産・加工・流通・法人経営なども学ぶことができる幅広い体系を整えて学生の要望に応じています。
「地域振興ビジネスコース」においては、現代の地域経済を担うにふさわしい人材育成に力を注いでいます。学生は、深川市をはじめ地域の町々をフィールドに産官学が協働して地域振興を行うモデルを体系的に学び、実践しています。地域社会の活性化に貢献できる人材の養成を目指す「地域プロジェクト」や地域活動に積極的に参画する「地域特別演習」などの科目は、内容が濃い科目に育っています。なお、4年制の大学に編入学することを希望する学生には、従来通りその目的に沿った手厚いサポート体制を敷いています。
「保育学科」では3コースのもと、人間力を伸ばす多彩な指導で、学生は強く柔軟な心と教養を身につけていきます。道具や教材を自作し子どもの感性を育む能力を身につける「造形表現コース」、子どもを惹きつけ信頼を得る豊かな表現力を養う「身体表現コース」、音楽の素養を活かしながらリトミック(教育法)を学ぶ「幼児音楽教育コース」において、それぞれの特色を十分に発揮した授業を展開しています。
ご承知のように、拓殖大学北海道短期大学は昨年度創立50周年を迎え、昨年11月に記念式典と祝賀会を開催させていただきました。創立以来半世紀もの間歩み続けることができましたのは、ひとえに地元の方々や学外の方々の熱いご支援とご協力によるものであります。これまでご説明してきましたように、弊学は時代の要請に応えながら新しい段階を築いてまいります。弊学は、これまでの半世紀間、皆さまに愛され信頼される大学をモットーとして、ひたすら大学教育に邁進してまいりました。私たち教職員はさらに精励して学生と正面から向き合い、良き人材を育成してまいります。どうか引き続き変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
~学生の皆さんへ~
平成29年度 新学期メッセージ
拓殖大学北海道短期大学
学長 篠 塚 徹
新学期に当たって
皆さん、いよいよ新学期ですね。雪の季節が終わり、ここ深川の地にも本格的な春が巡ってまいりました。1年生にとっては、この広いキャンパスのさまざまな事象が新鮮に映ることと思います。おいしい空気を胸一杯吸って、これからの学生生活をスタートさせてください。2年生には十分なじんだキャンパスですが、また新たな気持ちで新学期に臨んでほしいものです。
昨年度は、昭和41年に本学が創立されてから50周年目に当たる記念すべき年でした。小都市に居を定める短期大学としての本学が半世紀もの間歴史を重ねることができたのには、きちんとした理由があります。それは、魅力ある大学づくりをしてきたからです。
本学の最大の魅力は、創立以来、農業系・経済系・保育系(保育系は3年目から)という3本柱で、学科・コースが構成されてきたことです。本学は、これらの系統に有機的連携を保たせながら、時代の要請に応えて巧みに学科編成やカリキュラム内容を修正し、社会に必要とされる人材を育成してきました。このことを基本に、本学の収容定員が小規模であることも幸いしました。学生同士や学生と教職員との人間的距離が近く、キャンパス内の風通しが良く、いつも明るい雰囲気に包まれています。学生も先生も職員もみな分け隔てなく、笑顔で挨拶を交わしています。これらの校風は、熱い志(こころざし)を抱いて学んだ先輩たちと、学生を全面的に支えた歴代の教職員が創りあげてきたものです。
学生の本分は学業ですが、クラブ活動も盛んです。かつては、スキー部が全道的に活躍していたと聞きますし、近年では女子バスケットボール部が道内大学リーグで活躍しています。吹奏学部も、部員が急増しているようですね。当初は小規模な同好者による演技だったのが、今や本学最大の対外公演になっている拓大ミュージカルも、本学ならではの特色でしょう。
このような魅力や特色を含めて本学を暖かく見守り受け入れてくださった地域の方々のご支援も、本学が今日まで発展してきた大きな理由です。皆さんは、本学に満ち溢れている暖かい人間関係をぜひ地域の方々との交流にも活かしてください。また、学業に励むとともに、サークル活動やボランティア活動を通じて多くの出会いを経験し、一生の思い出となる大学生活を送ることを望みます。
早速履修登録をしなければなりませんが、皆さんが戸惑うことのないように懇切丁寧なオリエンテーションをしますので、納得のいく科目選択をしてください。長い人生において本学で学ぶ2年間は長い間ではありませんが、学び方によっては決して忘れることのできない2年間になると思います。
皆さんが心身ともに健康で溌剌と新学期をスタートさせることを心から願っています。
公開講座「家庭菜園のポイント」を開催いたします。
拓殖大学北海道短期大学 農学ビジネス学科環境農学コース教員が、
楽しく家庭菜園で野菜を育てるための、栽培方法・収穫、利用方法をお教えします。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。ぜひご参加下さい!
◎講座日程(全3回)
・第1回 4月22日(土):「簡易土壌診断と家庭菜園での栽培における注意事項」(於:実習棟)
・第2回 6月10日(土):「定植後の管理について(誘引、整枝、病害虫対策等)」(於:農場)
・第3回 7月8日(土):「収穫適期及び収穫・貯蔵方法」(於:農場)
◎時 間:10時00分~12時00分
◎会場(集合場所):拓殖大学北海道短期大学 農場実習棟または農場管理棟前
◎受講料:無料
◎定 員: 先着50名(全ての開催日に参加できる方。)
◎持ち物:長靴は必須、雨天でも実施しますので雨具の準備が必要です。
◎その他:車で来られる方は、必ず学生駐車場を使用してください。
◎講師:農学ビジネス学科 教授 大道雅之
①募集人数は、本学まで個人で通える市民の方で全ての開催日に参加できる方。先着50名です。
②本年度は、第1回目の講座で簡易土壌診断を実施しますので、参加者は一人1点自分の家庭菜園の土壌を持参してください。(深さ10cmまでの土を平均に堀取り約500gビニール袋に入れてください)
③集合場所は、いずれも拓殖大学北海道短期大学の農場実習棟または農場管理棟前(下記参照)へ直接お越し下さい。
(車で来られる方は、必ず学生駐車場を使用してください。)
④持ち物:長靴は必須、雨天でも実施しますので雨具の準備が必要です。
下記の申込用紙にご記入の上FAXしていただくか、お電話でお申込み下さい。
○FAX:0164-23-4411
○TEL:0164-23-4111
●公開講座チラシ・申込用紙→【PDF_133KB】