キャリア技能Ⅰ(玉掛け技能講習)
本学では平成26年度から農業従事者に必要な技能講習会を開催しています。本年度の第1回目として7月18日(土)から20日(月、祝日 海の日)の3日間にわたり(株)日立建機教習センタに委託して、実習棟で講義と舗装道路を使用して実技が実施されました。
本年は環境農学コースの1年生、2年生あわせて17名が挑戦し、無事全員合格しました。
これから秋にかけてキャリア技能Ⅱ~Ⅶが開催予定です。






7月18日(土)に深川市民公開講座第2回目が開催されました。
今回は本学農学ビジネス学科環境農学コースの東田修司教授による「土の過去、現在、未来」と題して行われました。当日は天気にも恵まれ約40名の受講者が中央公民館に集まられました。
最初に東田教授からは生まれも育ちも札幌の都会っ子であるが、ルーツは深川市に有り、親戚も数年前までは深川に在住していたことが話されると懐かしいとの声も聞こえ和やかに始まりました。講演と言うよりは、会話のキャッチボールを重ねるように「人にとって一番大切な物は何か?」、「世界の食糧生産は?」などの食の問題から食糧増産源は化学肥料に寄ることや土とは何か?そして、北海道の地力の今昔など興味深く話され、昔の畑作は肥料はなく、機械もなかったが、薄荷や豆作、でん粉を生産していたことなど。今後は、連作障害や人手不足など土の荒廃が起きないようにしていくことが大切だと締めくくられました。最後にはたくさんの質問が出席者からだされました。
土作りをとおして深川の農業を元気に出来ればとみんな感じた時間でした。
<第3回 深川市民公開講座>
○日時:平成27年9月12日(土曜日)10:00~11:30
○会場:深川市中央公民館
○演題:「日本の伝統絵画について」
○講師:拓殖大学北海道短期大学保育学科 教授 山田英吉
●深川市ホームページ→ 深川市民公開講座のお知らせ
●深川市民公開講座→ ポスター(PDF401KB)
7月15日(水)に平成27年度国際協力出前講座が開催されました。
日本の国際協力について市民に広く理解を求めるとともに、独立行政法人国際協力機構(JICA)の役割や仕事についての理解を深めることを目的に今年で第4回目の開催となりました。会場には学生約100名が参加しました。
今回はICA北海道国際センター 松島正明 所長から「グローバル人材の育成」について、開発途上国の実情や日本との関係、国際協力について実際に「青年海外協力隊隊員」への参加することでグローバル人材が要請される点などを講義されました。
また、池田町出身で拓殖大学政経学部を卒業後に青年海外協力隊に参加されたOBの大澤洋平さん(20-4・ナミビア・理数科教師)の実際に異文化との接触や海外での生活の苦労などの報告をうけました。
講座修了後には今後自分も参加を考えている学生が個人的な質問をする場面も見られました。
また、この講座にあわせて本学ロビーで「青年海外協力隊50周年記念パネル展」を開催しました。協力隊発足当時からの貴重な写真や資料が並べられ多くの学生が興味深く閲覧していました。
本学ではこれからも国際協力等について積極的に活動を行っていきます。
☆『拓大』をまだ見ていないあなたへ☆
「部活が忙しい」・「オープンキャンパスへなかなか行けない…」。 そんな皆さんにグッドニュースです! 来る8月29日、本学で『キャンパス説明会』を開催いたします。午前中のショートタイムで行いますが、入試にも役立つ情報と美味しい昼食をたくさんご用意して、皆さんのご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております(^o^)/。
内容
開催日:8月29日(土曜日)
時間:10時30分~13時00分(昼食付き)
場所:拓殖大学北海道短期大学(深川市メム4558)
point1 のぞいてみよう!拓大キャンパス
拓大の広々キャンパスをすみずみまでご紹介。拓大に来たことがある人も新しい発見があるかも?
point2 拓大の先生に直接聞いてみよう!
「何でも相談コーナー」等、先生に個別相談出来る時間を用意しています。入試や学生生活についての疑問・不安を解消しましょう!
point3 「無料送迎バス」・「交通費補助」があります!
【旭川】・【深川】より無料送迎バスを運行。送迎バスを利用した方も含め参加高校生の皆さんに交通費の一部を図書カードにて補助いたします。
•送迎バス:【旭川】ホテルパコ旭川前 発 09時30分
•送迎バス:【深川】深川駅 発 10時20分
※「旭川送迎バス」の乗り場が『オープンキャンパス』の時と異なりますので、ご注意下さい。
参加お申し込み
申込方法:キャンパス説明会申込用紙は、以下の画像よりダウンロードしてご利用下さい。
申込・お問い合せ先:拓殖大学北海道短期大学 『キャンパス説明会』係
電話:0164-23-4111
FAX:0164-23-4411
E-mail:kouhou@takushoku-hc.ac.jp(携帯からもOK)
申込締切日:8月25日(火曜日)
造形表現コースでは、『基礎科目入門』(1年生)のなかで、人形劇の制作を行なっています。
7月19日(日)、深川市文化交流ホールみ・らい『子どものひろば』において、人形劇の公演を行ないました。演目は「花咲か爺さん」と「三匹のこぶた」。人形から様々な小道具・大道具の製作、そして演技練習と、たくさんのことに挑戦してきました。枯れ木に花を咲かせるにはどのような工夫が必要か、3匹のこぶたをどのように演じ分けたらいいのか、などさまざまにアイディアを出し合い、分担し、練習し、それぞれの演目を公演することが出来ました。来場いただいた約50名のみなさま、ありがとうございました。
演じることで、あらためてたくさんの課題が出てきました。製作物を、演技を、より洗練させて地域の幼稚園・保育所公演、オープンキャンパスや学内公演に臨みたいと思います。
造形表現コース1年生は、『基礎科目入門』のなかで、子どもたちとともに共同でつくりあげるアート、『造形教室』の企画・運営を行なっています。
その第1回が先日、平成27年6月16日(火)深川市内の保育園において開催されました。題材は『海の中の生き物を描こう』。学生の話し合いのなかから出たいくつかのアイディアを、園の先生と打ち合わせ、計画したイベント。どうしたら子どもたちに楽しく絵を描いてもらえるか、年齢をふまえ、季節を意識し、絵本や手遊びで興味を惹きつける方法を考え、工夫を凝らしてひとつのイベントを創りあげました。
当日、子どもたちは絵本や手遊びに興味を示し、イメージを膨らませ、楽しそうにタコやカニやヒラメ、チョウチンアンコウなどたくさんの海の生き物を描いていました。なかにはキャンバスに収まらなくなる子どもも。日頃の画用紙では表現できないようなみんなでつくりあげる作品になりました。それと同時に、準備・計画の大切さ、子どもたちへの言葉掛けや励まし方、などたくさんの課題も見つかりました。この経験を7月の人形劇公演、そして実習へと活かしていきたいと思います。
本学では、生涯学習教育や社会人再教育の場として門戸を開放する「社会人入学試験」を実施しています。
『農学ビジネス学科環境農学コース 社会人特別奨学生制度』を利用すると、2年間学費(入学金を除く)が全額免除されます。
対象人数は若干名、入試科目は面接のみです。20歳から最高齢70歳近い方々が、下記のような目的で、楽しく学んでいます。
■農業生産および関連産業にかかわりたい
■Uターン就農するので、農業を学び直したい、
■生涯学習~食、農、環境に興味がある
■本格的に野菜や花つくり、ガーデニングに取り組みたい
■人生の転機に何かチャレンジしたい
永野 志津子さん(29歳)
拓大については、夫を始め周りに卒業した方々が大勢いらっしゃったので、その方々から色々話を伺っていました。農家の嫁となったのに作物の作り方など農作業のことは皆目わからないので、夫のすすめもあり、社会人として入学しました。
むずかしいことや知らないこともいっぱいありますが、興味をもって勉強できています。特に作物の生育の様子など、農家では見過ごしてしまいそうなことまで、こまかく説明いただき、観察できることは、今後たいへん役に立ちそうです。若い学生たちとの交流にも日々元気をもらっています。
藤岡 哲雄さん(卒業生60歳代、平成25年度)
これまで、用水関連の仕事でアジア、中東を中心に世界中を飛びまわってきた。そのなかで、飽食の日本とは異なったきびしい生活を垣間見ることもあった。今日の豊かな食生活は意外と脆弱な基盤の上に成り立っているような気がしてならず、食には漠然と関心があった。
拓大に入学したきっかけは、自分の退職後、江部乙で一人暮らしする母親と畑の面倒を見ようと思ったことだ。畑で作物を栽培しようとしても、これまで経験は全く無かった。そこで紹介してくれる人を介して、拓大の社会人入学を利用することにした。授業では多くの作物を扱い、播種から苗を作り、栽培管理、収穫まで一通り体験できた。栽培法や食料・環境問題の基礎も学べる。現在、若い頃の学生時代よりもモーチベーションと興味を持って学べているつもりだ。卒業後は現在の作付面積をもっと広げて、おいしい野菜をあちこちにお裾分けしたい。
今坂 和恵さん(卒業生40歳代、平成25年度)
入学前は長らく会社勤めをしていました。もともと食べることは大好きでした。数年前に買った宅地に家庭菜園としては広すぎる畑が付いていたので、そこで野菜作りなどを楽しんでました。ちょっとしたことが人生の転機になることは良くあることらしく、私も病気をきっかけにこれまでの人生を見直すことになりました。ちょうど親戚が旭川の情報誌で拓大社会人入学制度をみつけ、教えてくれたことがご縁で、拓大にお世話になることを決めました。
入学してみて、農産加工やガーデニングなど思った以上に様々な教科があるので感激しています。調査の終わった農産物のお持ち帰りも楽しみの一つです。学生さん達は男女とも素朴な方が多く、お互いに協力しながら楽しく学んでいます。卒業後は、勉強したことを生かして、今住んでいる地域を元気にする活動をできればと思っています。
小倉 弘己さん(卒業生20歳代、平成25年度)
高校卒業後、医療福祉関係の専門学校に入ったが、自分には合わないと感じた。叔父が農場を経営していることや、市内の花屋さんでアルバイトをした経験から、私自身農業に興味を持っていたので、社会人として拓大で農業を勉強することにした。
入学当初、わからない用語もあり勉強は大変だったが、ていねいに教えてくれるので、充分ついていけた。高卒学生にとっては兄貴分にあたるので、課外活動にも積極的に参加した。広い年齢層の社会人との交流からも色々学べたと思う。私は資格取得に特に力を入れ、拓大で取れる技能系の資格のほとんどを取得した。これは就職活動にも大きな力となり、JA職員採用試験に合格できた。
中村さん(卒業生、平成22年度)
時間に余裕が出来てきたので何かに挑戦したいと考え、65歳で入学しました。勉強とはウン十年もご無沙汰で、学内LANの使い方や計算には面食らいましたが、基礎から教えてくれるので、それなりについていけました。ご迷惑をおかけした面もあるかもしれませんが、その分、各種イベントでは主婦の知恵を生かしてそれなりにお役に立てたと思います。
あわただしかった入学式にはじまって、若い学生との交流、年甲斐もなくちょっと晴れがましい気分を味わった卒業式までたくさんの思い出をいただきました。私は現在オープンガーデン深川のメンバーであり、それらを通じて卒業後も拓大の先生方と交流しています。
高橋さん(卒業生、平成21年度)
私は農家の主婦です。農作業は得意ですが、基礎的なことはよく理解していませんでした。還暦近くになり、自分のこれまでやってきたことを見直してみようと思って、拓大に入学しました。講義を聴くなど、本当に久しぶりでしたが、何とか卒業までこぎつけました。卒論発表では学生といっしょに緊張しましたが、達成感もありました。2年間苦労しなかったといえば、嘘になりますが、終わってみれば良い思い出です。卒業してからも拓大の各種イベントや中国語講座などにはなるべく参加するようにしています。
願書受付:11月2日(月)~11月6日(金)
合格発表日:11月20日(金)
願書受付:11月30日(月)~12月4日(金)
合格発表日:12月16日(水)
願書受付:1月12日(火)~1月18日(月)
合格発表日:1月27日(水)
願書受付:1月28日(木)~2月3日(水)
合格発表日:2月16日(火)
願書受付:2月15日(月)~2月19日(金)
合格発表日:3月2日(水)
願書受付:2月29日(月)~3月4日(金)
合格発表日:3月14日(月)
願書受付:3月14日(月)~3月18日(金)
合格発表日:3月25日(金)
拓殖大学北海道短期大学 学生支援課入試係
TEL 0164-23-4111
e-mail kouhou@takushoku-hc.ac.jp
大学見学や個別相談なども、事前にご連絡いただければ随時対応しています。
女子バスケットボール部は下記大会に出場しました。白川部監督は所用で不在でしたが、監督から受けている日頃のご指導を胸に、永森コーチの指揮のもと見事優勝し、なんとこの大会2連覇を果たしました!!8月に行われる全国私立短期大学大会、そして9月からの秋季リーグ戦に向けて大きな自信となりました。また、ご家族や関係者のみなさまには連日会場まで駆けつけていただき、力強いご声援をいただきました。この場をおかりして厚く御礼申し上げます。部員一同、更に気を引き締めて頑張ります。今後とも応援よろしくお願いいたします。
第62回北海道地区大学体育大会 7/18(土)~19(日)開催
主催:北海道地区大学体育協議会 場所:北海道教育大学岩見沢校第三体育館
優勝
1回戦 シード
2回戦 対 北海道教育大学岩見沢校 56-55 勝ち
準決勝 対 北海道教育大学札幌校 90-54 勝ち
決 勝 対 北海道教育大学函館校 66-55 勝ち