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空知農協青年部との意見交換会(11月25日)



  空知農協青年部と環境農学コース&国際学部総合農業コース学生との意見交換会を行いました。この会は今年で11回目を数えます。農業を継ぐ学生とっては、これから所属する青年部の活動内容や若手農業者の考え、行動を学べる良い機会です。機械メーカーや農協など農業にかかわる仕事に就くことを目指す学生にとっても、将来若手農業者との付き合いは欠かせません。
 意見交換会は全員集まっての開会、青年部の活動紹介に始まり、分科会での意見交換を経て、再び集合して分科会の報告と閉会挨拶でおわりました。この間2時間、メインイベントの各分科会は、事前アンケートで聞き取った本学学生の青年部や農家の生活などに関する質問事項に答えるかたちで進行しました。
  「農家は会社によって決められたことをこなすサラリーマンと違って、自分でやることを決める。自己責任だが、そこがやり甲斐」、「青年部では国外、府県、近くの農業関連施設や飲み屋まで一緒に行く機会がたくさんある。青年部が無いとつきあいはご近所、家族主体に限られ、広がりを求めにくい。JAも地域と農家を守るために必要」、「農家は毎年同じことをやっても、作物は同じに育たない。そこが難しくもあり、面白いところだ」など色々な話を聞けました。座り方は円卓方式から分散型まで、進行も笑いの混じる班、少し堅めの班など様々です。質問への答えや話しぶりなどから、農業ばかりでなく、地域を担う農業青年の生活や考えの一端を感じ取れたはずです。

1 1年生&国際学部集合
1年生&国際学部集合

2 JA司会の橋本氏
司会の橋本氏

3須田君開会の挨拶
須田君開会の挨拶

4JA青年部活動紹介
青年部活動紹介

5 花き野菜複合経営a
花き野菜複合経営a

6 花き野菜複合経営b
花き野菜複合経営b

7 花き野菜複合経営c
花き野菜複合経営c

8 まとまって見える円卓方式
まとまって見える円卓方式

9 経営委譲販売戦力a
写真の下のコメント

10 なんとなく対決方式
写真の下のコメント

11 経営委譲販売戦略、分散data 方式
経営委譲販売戦略、分散型

12 分解ごとに概要報告
分解ごとに概要報告

13 本学中田君からお礼の挨拶
本学中田君からお礼の挨拶

ホクレン肥料工場&土壌分析施設の参観(11月27日)


水稲、畑作合同で三笠市のホクレンの肥料工場と併設される土壌分析施設を見学しました。水稲、畑作物はいずれも利益が薄い作目です。生産費に占める肥料の割合も高いため、肥料費の削減は収益増に直結します。肥料費の削減のためには、値段の安い肥料を購入すること、土壌診断に基づいて余分な肥料をやらないことが大切です。そのためには、BB工場や農業現場での土壌診断の仕組みを理解しなければなりません。
到着後、会議室で肥料工場の沿革を伺いました。肥料工場のこれまでの歴史は合併と合理化の連続です。より安い肥料原料の調達をあわせて、肥料を供給する側も激しい価格競争に曝されていることを理解できたはずです。BB工場は壁に覆われて詳しくみることはできません。室内で肥料混合の仕組みを模型を使って説明いただきました。
土壌分析は土の受け入れから拓大の実習とは大違いです。拓大では土の粉砕は手頃な石を使って、石器時代のような手作業です。ここでは乾燥から粉砕まで専用の器具を使ってシステマッティックに行われます。土の秤量、抽出液添加、ろ過などはロボットによる全自動、分析もフローインジェクションとオートサンプラーを組み合わせて全自動です。学生は拓大でも同じ機械を購入して欲しいようでしたが、それはあり得ません。授業を全自動にしてしまうと化学分析の基本操作と原理、原則を学べません。


1肥料の基礎知識の話を聴きながら?
バス移動、肥料の基礎知識の話を聴きながら

2ご挨拶をいただく
ご挨拶をいただく

3工場概要の話を聴く
工場概要の話を聴く

4工場に出発、構内撮影禁止です
工場に出発、構内撮影禁止です

5肥料混合を模型で説明
写肥料混合を模型で説明

6土壌試料受け入れの説明を聞く
土壌試料受け入れの説明を聞く

7 1月に1000点の分析をします
1月に1000点分析します

8 便利な土壌粉砕装置
便利な土壌粉砕装置

9 分析施設内部にて
このメンバーの写真好評でした

10 高額自動分析期を背景に
高額自動分析期を背景に

【ビブリオバトル】11/28(土)北海道地区決戦Aのご案内

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今年で6回目の開催となる全国大学ビブリオバトルの北海道地区決戦Aが,拓殖大学北海道短期大学で開催されます.各大学の予選を勝ち抜いたバトラー達が集います.このイベントは観覧・入場自由となりますので,学内外のみなさまぜひご来場下さい.

日時:11月28日(土)14:00~15:00

場所:拓殖大学北海道短期大学 103教室

チャンプ本の投票は全てのバトラーの発表を聞いた場合のみ参加できます.

バトラー(各予選会のチャンプです)

  1. 古館 茉由子さん(室蘭工業大学)
  2. 吉田 桃香さん (北海学園大学)
  3. 山村 太郎さん (拓殖大学北海道短期大学)
  4. 高橋 毬百さん (北見工業大学)

ビブリオバトルとは?

「人を通して本を知る,本を通して人を知る」をキャッチフレーズに行われる書評を使った簡単なゲームです.バトラー(本の紹介者)がお気に入りの本を持ち寄って,5分間でその本の魅力を語り合い,全員の発表が終わったらギャラリーの投票で「チャンプ本」を決定します.

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お問い合わせ

この記事に関する詳細は次の宛先までお問い合わせ下さい.
農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース 小林
Phone: 0164-23-4111(代表)

12月16日(木)に「第49回 農業セミナー」を開催いたします。

「第49回 農業セミナー」開催のご案内

テーマ「地域の活性化は北海道農産物の海外輸出から!?
    ~北海道農業の可能性~

拓殖大学北海道短期大学農学ビジネス学科では、開学以来新しい時代の農業を担う開拓者精神に溢れた農業後継者・技術者・経営者の育成を目的に「農業セミナー」を開催しております。
49回(年)目を迎える本年度は、「地域の活性化は北海道農産物の海外輸出から!?~北海道農業の可能性~」をテーマに下記のとおり開催いたします。
当日は本学農場産の収穫物試食コーナーもご用意いたします。 農業関係者はじめ農業に関心のある多くの皆様のご来場をお待ちしています。

内 容

【 日時 】 平成27年12月16日(水)10:15~16:00
【 場所 】 拓殖大学北海道短期大学スノークリスタルホール
     (〒074-8585 深川市メム 4558)→〔地図〕
【テーマ】「地域の活性化は北海道農産物の海外輸出から!?~北海道農業の可能性~」
【 講演 】
  講演①:「農林水産物・食品の輸出にどうとりくむか~ジェトロの利用方法~」
  講師:日本貿易振興機構 北海道統括センター長 白石 薫 氏(札幌市)

  講演②:「『十勝川西長いも』ブランド化へのこだわり」
  講師:JA帯広かわにし青果部部長 常田 馨 氏(帯広市)

  講演③:「JAゆうべつ町が取り組む対サハリンへの農産物輸出」
  講師:JAゆうべつ町参事 野田 直人 氏(湧別町)

  講演④:「地方卸売市場の挑戦 ~田舎から世界へ~」
  講師:富良野地方卸売市場総務部部長 田中 健一 氏(富良野市)

  ※タイムスケジュールはこちらをクリックして下さい。→【開催要領PDF】

 参加申込方法

参加申込用紙に記入の上FAXでお申し込み下さい。参加費は無料。

 ○FAX:0164-23-4411

 ○TEL:0164-23-4111

 ●第49回 農業セミナー申込用紙・ポスター→【PDF_480KB】

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その他

このセミナーは道民カレッジ連携講座の指定を受けています。
コース名「ほっかいどう学」、認定単位数「4単位」。

身体表現コース1年生が「プチミュージカル学内公演」を行いました(9月29日、10月6日)

身体表現コース1年生「第12回プチミュージカル『心のアンサンブル』学内公演」(9月29日、10月6日)

平成27年9月29日(火)、10月6日(火)本学・クリスタルホールにて、保育学科1年身体表現コースの学生が「第12回プチミュージカル『心のアンサンブル』学内公演」を行いました。9月29日には深川めぐみ幼稚園、10月6日には深川幼稚園・深川西町保育所の子どもたちをご招待し、演技を披露しました。

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今年で12回目を迎えるプチミュージカルの演目は「心のアンサンブル」。脚本も音楽も本学の教員がオリジナルで作成したものです。身体表現コースの学生たちは、入学直後からこの活動に取り組み、学内公演がその集大成です。

ストーリーは、とある家族「筧(かけ)人(ひと)家」(身体表現コースの教員の名前はかつみ・けんご・ひろみ・ともいち。その頭文字をつなげると・・・?)を舞台に進みます。子どもたちはみな甘えん坊、心配症、あっち・こっち・そっちに気ままに飛び出してしまうなど、お父さんとお母さんの心配は尽きません。この子たちが自立するためにはどうすればいいだろう?2人が考えた秘策とは・・・

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色鮮やかな衣装です。学生たちがデザインし型紙を起こし、不織布という布のような紙を使って作ります。

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ドアなどの舞台装置(大道具)やキャストが持っている小道具もすべて手作りです。

公演が始まる前には、舞台とキャストの準備ができるまで、カプラを使って学生が子どもたちと遊びました。

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いよいよ公演開始。子どもたちも真剣に観てくれています。キャストの学生たちは、緊張のためか動きが硬いようにみえますが、徐々に役に入り込んでいきます。

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 お父さんとお母さんがいない間、幾度となくお客さんが訪れます。お客さんはいろいろな頼み事を子どもたちにします。子どもたちは大騒ぎしながらも、きょうだいで協力しながら対応していきます。

 しかしそのお客さんの正体とは…?

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お父さんとお母さんが悪者に誘拐されちゃった!!なんとかして助けないと!!

 大きな槍を持った悪者たちに、会場の子どもたちの表情も真剣(あまりの迫力に泣きそうな子もちらほら)!!

 本学のプチミュージカルのストーリーの特長は、会場のお客さん、つまり子どもたちも一体となって楽しめること!!です。“なぞなぞの答え、知ってる人~!!”“みんなで大きな声を出して悪者を追い払おう!!”さまざまな課題が出されます。ミュージカルを観てくれている子どもたちの力を借りて、ひとつひとつクリアしていきます。

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 最後の難題は、悪者の指揮に合わせて3つの動物の鳴き声を大きな声で鳴き、アンサンブルを奏でること。学生キャスト、会場の子どもたちの声と気持ちをひとつにすることで、悪者たちも満足のアンサンブルが完成しました。よかった…お父さんとお母さんが助かった…

 でもこの悪者…なんだか様子がおかしい…

 悪者は実は子どもたちの新しい先生でした。そう、これらの“試練”はみな、お父さんとお母さんが仕組んだもの。子どもたちがきょうだいや周りの人々と協力して物事を解決に向かわせることを学ぶためにお父さんとお母さんが考えたものでした。

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 公演の最後は、「ありがとう」という歌を手話つきでみんなで歌いました。とても心が温まる、やさしい歌です。学生たちの表情も、達成感に満ちています。

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 公演後は学生がトンネルをつくって子どもたちを送り出します。あんなに怖かった悪者役の学生も笑顔でバイバイ!!子どもたちもニコニコ顔で帰っていきます。

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 ご来場いただいた深川めぐみ幼稚園・深川幼稚園・深川西町保育所の先生方と子どもたちに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

第21回保育セミナーを開催しました(10月31日(土))

10月31日(土)に2015保育セミナーを開催しました。本年度は2年ぶりとなる「北海道私立幼稚園協会北空知留萌支部保育者研修会」との共催の運びとなり、保育関係者の職員総勢85名の参加を頂きました。

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午前は、拓大教員による3つのプログラム。山田英吉教授による「保育室を飾る立体表現の基礎技法」、山田克己教授・岡健吾准教授による「現場で役立つ運動遊び・ゲームの指導」、保坂和貴助教・高島ひろみ助教による「保育実践に活かすエピソード記述」。それぞれの講座では、実際の現場の保育に役立てることのできる内容が展開され、現職の保育士・幼稚園教諭の熱気が伝わってきました。

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午後は、植松努氏による講演『思うは招く〜夢があればなんでもできる〜』。赤平市の町工場が描くロケットを打ち上げるという大きな夢。植松先生ご自身の人生やこれまでの歩みを振り返りながら、「夢をもつことの大切さ」を熱く御講話いただきました。その情熱に、胸に込み上げてくるものがたくさんあり、涙を浮かべる保育者の方々もいらっしゃいました。

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未来の子どもたちの夢を育む、それが保育であり、教育である。そのことをあらためて自覚し多くの参加者の方々と共有することのできた保育セミナーでした。激動の時代のなかではありますが、保育学科では保育の本質を見極め、保育の「質」を高めるよう進んで参りたいと思います。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

【地域振興ビジネス】道新就活講座②(1年)

地域振興ビジネスコース1年生のキャリアスキル科目は、来年度就活生のために、北海道新聞社の講師を本学にお招きして、連続2回の就活講座を行いました。 1回目は11月9日に開催し、新聞の短時間での読み方や使い方に関する実習を行いました(関連記事は以下のリンクをご参照ください)。2回目の今回は11月16日、新聞の記事を使ったグループディスカッションを行いました。グループディスカッションは1つのテーマを複数人で討論します。今回は「北海道経済を活性化させるには」がテーマでした。 学生たちはこのテーマによるグループディスカッションの準備として、1週間前から毎日気になる新聞記事を切り抜き、それぞれの意見も持ち寄りまし た。

新聞記事の切り抜き素材をもとに意見交換
新聞記事の切り抜き素材をもとに意見交換

今回は複数のグループにわかれて行いました。チーム全体で合格になることを目指すことや、決められた時間内で課題を達成することなど、グループディスカッションの方法を確認しながら討論しました。

グループディスカッションの様子
グループディスカッションの様子

終了後、グループごとに他のグループに向けてのプレゼンテーションを行い、講師からの講評もいただきました。 講評では、グループディスカッションならではの多様な意見が明確に示されたとの高評価をいただきました。また、就活は社会に入るための予選であることと、社会という本大会での活躍を目指すものだとの励ましもいただきました。

来年度就活生全員が希望の進路に進めるよう、今後も就職の準備を段階的にすすめていきます。

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お問い合わせ

この記事に関する詳細は次の宛先までお問い合わせ下さい.
農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース 小林・庄内(就職担当)
Phone: 0164-23-4111(代表)

車両系技能講習を開催しました。(11月14日・15日)

今年最後のキャリア技能講習「キャリア技能Ⅳ車両系建設機械(整地等)運転技能講習」が開催されました。

11月14日(土)、15日(日)の2日間にかけて本学で車両系建設機械(整地等)運転技能講習会が開催されました。農学ビジネス学科環境農学コース1,2年生11名が受講しました。土曜日は曇りながら天気は持ちましたが、実技の始まった日曜日はあいにくの天気で雨の降る中練習をし、今年はホイールローダと、ユンボを使用しました。午後から小雨になりましたが天候の悪い中、実技試験が行われました。11名全員合格でした。 今年の技能講習会はこれで終了です。
本学では明年も学生のキャリアアップのため多くの技能講習、資格取得の機会を設ける予定です。

1 技能講習会が始まりました。最初は座学です。
技能講習会が始まりました。最初は座学です。

2 2日目に雨のなかで実技の練習です。
2日目に雨のなかで実技の練習です。

3 今回はユンボの実技も行いました。
今回はユンボの実技も行いました。

4 いよいよ実技の試験です。最初は誰からか?
いよいよ実技の試験です。最初は誰からか?

5 雨の中での実技も終わり、筆記試験も終了です。全員合格でホットしました。
雨の中での実技も終わり、筆記試験も終了です。全員合格でホットしました。

女子バスケットボール部大会報告

女子バスケットボール部は下記の大会に出場しました。実業団、クラブ、教員、大学、高校のトップチームが集う権威ある大会で、昨年に引き続き2回目の出場です。1回戦は教員チームと対戦し、大差で勝利を収めましたが、2回戦は第1シードのクラブチームと対戦し、大会連覇のかかる相手に健闘むなしく敗戦となりました。この大会をもちまして今シーズンの学連関係の大会は終了です。今回も遠方より保護者等関係者や高校生の皆様が応援に駆けつけて下さいました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。今大会で得た反省点をしっかり修正して、今後の大会に生かしていきます。引き続き応援よろしくお願いします。

大会詳細

 第70回北海道総合選手権大会 兼 全日本総合選手権大会(オールジャパン)北海道予選会 11/14(土) 開催

 主催:北海道バスケットボール協会  場所:東区体育館(札幌市)

大会結果

 2回戦敗退

対戦成績

 1回戦 対 北桜会     98-33 ○

 2回戦 対 アカシヤクラブ 56-78 ●

大会の様子(写真)

01
出だしから攻撃的~

02
体を張ってシュート

03
どこから攻めましょ

04
ベンチは笑顔

05
ふたりで追い詰めた!

06
ナイッシュ しっかり得点

07
いい仕事してますね

08
キャプテンが担ぎ出される

09
よぉし 突っ走れ~

10
ゴールが見えた!

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後輩が来てくれたぞよ

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大きな大会は一区切り 2年生お疲れ様