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令和6年度卒業式を挙行しました。(3月15日)

 令和6年度 拓殖大学北海道短期大学 卒業式 

 3月15日(土)に深川市内ラ・カンパーニュホテル深川に於いて、令和6年度拓殖大学北海道短期大学卒業式が挙行され、76名の卒業生が2年間を過ごした学び舎からそれぞれの新たな道へと旅立ちました。

 学位記授与では、教員より卒業生の名前が読み上げられ、代表して各学科・コースの総代に田中学長から学位記が授与されました。学長告辞では「開拓者精神を持ち、人間としてさらに成長してください」と激励の言葉が贈られました。
式典後には、学科ごとに記念撮影やゼミ担当教員からの学位記授与が行われ、卒業生たちは友人や恩師と共に門出を祝い、別れを惜しみました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
これから歩まれる新たな道が、希望と喜びに満ちた素晴らしい未来へとつながりますよう、心よりお祈り申し上げます。


<令和6年度卒業生総代>
農学ビジネス学科 環境農学コース 総代 清水 歩
農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース 総代 池田 陽登
保育学科 総代 傳里 心結

<令和6年度学生表彰>
 文化精励賞 個人:農学ビジネス学科 清水 歩
 文化精励賞 個人:農学ビジネス学科 鷲見 侑太郎
 文化精励賞 団体:岡田ゼミナール
 文化精励賞 団体:第41回拓大ミュージカル実行委員会
 文化精励賞 団体:北短ログハウスプロジェクト
 スポーツ精励賞 団体:ドローンサッカー部
 全国保育士養成協議会会長賞:望月 歩実


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FDワークショップ2025を開催しました。(2月28日)

FDワークショップ 2025 を開催しました

 2月28日、FDワークショップ2025を開催しました。FD(Faculty Development)は、大学の教育・研究活動の質を高めるための教職員による取り組みです。
 2025 年度は「高等教育機関における障害学生支援」をテーマに掲げ、北海道教育大学の蔦森英史先生を講師としてお招きしました。軽度知的障害や限局性学習症、注意欠如多動症など、多様な特性が学習面に及ぼす影響と、そのための合理的配慮の重要性について講義を受けた後、教職員が経験や取り組みを共有するグループワークを行い、活発な意見交換がなされました。
 急速に発展している分野でもあり、参加者からは「概念が整理された」「今後の対応の理解にとてもためになった」といった声が上がり、それぞれの教育現場に活かせる手応えを感じていただけたようです。

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北空知地区新規就農者冬期集中講座を開催しました!(2月17日~21日)

新規就農者冬期集中講座

 令和7年2月17日から21日(20日は入試日で休講)にかけて、北空知地区新規就農者冬期集中講座を開催しました。この講座は、拓殖大学北海道短期大学が深川市、JAきたそらち、深川商工会議所と包括連携協定を一昨年に締結したことを契機に実施しており、今年度で2回目となります。昨年は深川市の新規就農希望者を対象としておりましたが、今年度からが北空知管内と幌加内町へと参集範囲を広げ44名の方が受講しました。
 開講式では、田中深川市長様からご挨拶をいただき、引き続き拓殖大学北海道短期大学客員教授の森久美子氏による「北海道農業の底力と魅力を推進する担い手への熱い期待」と題した基調講演を行いました。
 講座は拓殖大学北海道短期大学の教員が中心となり、作物栽培技術の基礎、病害虫防除対策、経営や情報処理など実践的内容で構成し、参加者は真剣に聞き入り、多くの質問がでるなど活気のある講義となりました。


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北海道ラッカセイサミット情報交換会を開催しました。(2月12日)

「北海道ラッカセイサミット情報交換会」

 2025年2月12日、拓殖大学北海道短期大学にて「北海道ラッカセイサミット2024年度情報交換会」が開催されました。本サミットは、2016年度から北海道における落花生栽培の情報交換を目的に、夏は現地見学、冬は情報交換会として定期的に実施されています。今回は、対面参加40名、Zoomによるオンライン参加50名の計90名が参加しました。
 会の冒頭では、主催者である拓殖大学北海道短期大学の学長が挨拶を行い、その後、基調講演や情報交換会が行われました。

基調講演

 1つ目の基調講演では、酪農学園大学准教授・岡本吉弘氏が「北海道品種の作出を目指して―どの育種法でアプローチするか―」と題し、北海道に適した品種育種について講演されました。
 2つ目の基調講演では、千葉県農林総合研究センターの津金胤昭氏・鈴木健司氏が「千葉県のラッカセイ栽培の情況」と題し、ラッカセイ栽培の本場である千葉県における現状や機械化について講演されました。

情報提供

 その後の情報提供では、以下の報告が行われました。
• 「私の札幌でのラッカセイ栽培」(札幌市いきいきファーム・吉岡宏直氏)
• 「十勝地域におけるラッカセイ栽培の実際と栽培法による比較」(十勝農業試験場・田澤暁子氏)
• 「ラッカセイの収穫時期が子実に与える影響」(大道技術士事務所・大道雅之氏)
• 「ラッカセイ乾燥方法の検討」(拓殖大学北海道短期大学2年生・吉田央祐さん)
   

情報交換会

 休憩後の情報交換会では、以下のテーマについて活発な議論が交わされました。
• 「国産ラッカセイ収穫機の開発について」((株)エース・システム代表・菅原康輝氏)
• 「北海道内のラッカセイの現状と今後」((株)TOMTEN 柴田真樹氏、メムロピーナッツ 藤井信二氏、公益財団法人 北海道科学技術総合振興センター地域クラスター創造支援部 對馬貴子氏)

 これまでの取り組みや今後の課題について議論が交わされ、地域活性化に向けた具体的なアプローチも共有されました。時間が足りなくなるほど熱のこもった意見交換が行われ、充実した会となりました。
 本サミットを通じて、北海道内外の関係者が一堂に会し、落花生栽培の現状や課題、そして今後の展望について活発な意見交換が行われました。拓殖大学北海道短期大学では、今後もこのような情報交換の場を提供し、地域農業の発展に寄与していく予定です。

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北海道さつまいも懇話会「情報交換会」が本学で開催されました。(2月5日)

北海道さつまいも懇話会「情報交換会」

 2025年2月5日、拓殖大学北海道短期大学にて、花・野菜技術センター主催の「北海道さつまいも懇話会」情報交換会が開催されました。本会は2011年に設立され、消費者、食品企業、市場関係者、生産者、行政、普及関係者、学識経験者などが一堂に会し、冷涼地に適したさつまいもの品種や栽培技術の向上、消費拡大について意見交換を行うネットワークです。
 今回の講演では、冷涼地向け新品種「ゆきこまち」の内部成分と調理法について紹介され、参加者はその適応性や市場展望について活発に議論を交わしました。また、地域におけるさつまいも栽培や関連産業の取り組みが報告され、今後の発展に向けた課題や展望について意見が交換されました。
 本学では、地域の農業振興に貢献するため、今後も産学官連携の場を提供し、実践的な研究と教育の場としての役割を果たしていく予定です。


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第41回拓大ミュージカル最終公演「捨てられた夢の箱から」を開催しました!(2月15・16日)

 第41回拓大ミュージカル最終公演「捨てられた夢の箱から」

 令和7年2月15日(土)・16日(日)に、深川市文化交流ホール「み・らい」において、最終公演となる第41回拓大ミュージカル「捨てられた夢の箱から」を開催しました。
 これまで長年指導してきた教職員スタッフの入れ替えと学生数の減少とが重なり、一時は開催が危ぶまれた状況でしたが、情熱ある学生の強い要望と全学を挙げての教職員の協力で、無事開催にこぎ着けることができました。
 指導スタッフとして、卒業生の菊地清大氏に演出をお願いしました。また、拓大ミュージカルの創設時から指導されてきた土門裕之名誉教授に脚本・音楽を依頼し、学生の人数やキャラクターに合わせた新作のミュージカルを制作していただきました。
 公演当日は天候にも恵まれ、両日とも多くの入場者で満席となり、会場を深い感動の渦に巻き込みながら、成功裏に幕を閉じることができました。ご来場いただきました皆さま、そしてこれまで応援いただいた地域の皆さまに、厚くお礼申し上げます。

Memories in Photos

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みどり戦略学生チャレンジに入賞しました。(2月18日)

みどり戦略学生チャレンジ入賞

 第一回みどり戦略学生チャレンジ北海道ブロック「大学・専門学の部」において、農学ビジネス学科2年の門間柾さんたちのチームが入賞しました。2月18日に本学の学長室で表彰式が行われました。大会は11月22日にリモートで行われ、「地域の有機性廃棄物を利用した寒地の水稲直播栽培」について発表し、参加校の間で意見交換をしました。
※ 発表内容は下記のリンクからご覧いただけます。
みどり戦略学生チャレンジ北海道ブロック大会

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【チケット完売のお知らせ】第41回拓大ミュージカル『捨てられた夢の箱から』

【チケット完売のお知らせ】第41回拓大ミュージカル『捨てられた夢の箱から』

 第41回拓大ミュージカル『捨てられた夢の箱から』の前売りチケットは、皆様のご好評により完売いたしました。誠にありがとうございます。
 
当初、当日券は空席が出た場合のみ販売予定としておりましたが、前売りチケット完売に伴い、当日券の販売は行わないことといたしました。 楽しみにされていた皆様には申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
(公演の詳細につきましては、以下のリンクをご参照ください。)


公演の詳細はこちら 【ミュージカル公演のご案内】


 皆様の温かいご支援・ご協力に感謝申し上げます。当日は混雑が予想されますので、時間に余裕を持ってお越しください。ご来場の皆様におかれましては、どうかお気をつけてお越しください。



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保育学科「保育実践演習(ゼミ)」発表会を開催(1月17日)

保育学科「保育実践演習(ゼミ)」発表会を開催

 2025年1月17日、拓殖大学北海道短期大学保育学科において、「保育実践演習(ゼミ)」(2年生)の発表会が開催されました。本発表会は、学生がこれまでのゼミでの学びを振り返り、研究成果発表やゼミ活動を報告する場として毎年行われており、今年度も熱心な発表と活発な意見交換が行われました。

渡部ゼミ

 「子ども祭り(クリスマス)」をテーマに、子どもたちが楽しみながら創造力を育める活動を紹介しました。松ぼっくりや手袋を使ったオーナメント作り、壁画制作、七夕のペープサート「七夕のお話」、くす玉吹き流しの制作など、季節の行事を取り入れた取り組みを実施しました。

秋月ゼミ

 「運動する機会を作るには」をテーマに研究を行いました。大学構内をウォーキングしながら新たな発見を記録し、体温の上昇や気分の向上といったメンタル面への良い影響を検証しました。

穴水ゼミ

 心理学をテーマにした個人研究の成果を発表しました。「人はなぜ依存するのか」「伝わる話し方」「ゴッホの心理」など、多様なテーマが取り上げられました。

横関ゼミ

 「共生社会に向けた子ども・親支援 〜人権・多様性・エンパワメント〜」をテーマに調査を実施しました。学童保育(旭川市)、NPO法人にじいろほっかいどう(LGBTQ+支援)などのフィールドワークを行いました。

小嶋・玉木ゼミ

 保育現場における音楽活動をテーマに調査を実施。保育園・幼稚園での歌や手遊び、運動会でのダンス曲を調べ、施設ごとの違いを分析しました。

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