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キャリア技能Ⅴ(食品衛生責任者) | 拓殖大学北海道短期大学

シラバス(講義要項)

キャリア技能Ⅴ(食品衛生責任者)担当: 畠山 佳幸(はたけやま よしゆき

開講コース

環境農学 1・2年次 集中

目的と内容および到達目標

食品衛生責任者は食品衛生責任者養成講習を受講した者などで、食品衛生責任者として選任されている者と定義している。食品衛生法に定められた許可営業者(食品衛生管理者の設置義務がある業種以外の飲食店営業など)は、営業許可施設ごとに食品衛生責任者を選任し保健所に届け出ることになっていることから、本養成講習を受講し、資格を取得する必要がある。

 到達目標は以下のとおりである。
・食品衛生責任者養成講習会を受講し、食品衛生責任者資格を取得する。
<SDGs(持続可能な開発目標)との関連>
  ②飢餓 ⑥水・衛生

授業計画

[集中]
1.衛生法規(伝染病、疾病予防)
2.衛生法規(環境衛生、労働衛生)
3.公衆衛生学(食品衛生法、施設基準、管理運営基準等)
4.食品衛生学(食品事故)
5.食品衛生学(食品の取扱い)
6.食品衛生学(施設の衛生管理、自主管理等)
7.修了考査

単位数

1単位、集中講義

講義の進め方

社団法人 北海道食品衛生協会が企画・運営する食品衛生責任者講習会を受講する。講習会の開催日時や講習会場については別途連絡する。なお、本養成講習会受講者は別途講習料(6,200円)を支払って受講する。

試験と成績評価

本養成講習会を欠かさず受講し、修了考査に合格した者は、食品衛生責任者資格が取得できると共に「キャリア技能Ⅴ」1単位を付与する。

担当教員から受講生諸君へ

本資格は北海道知事認可であることから、北海道でのみ有効な資格である。食品の製造業や飲食店を営業しようとする場合は、資格のある食品衛生責任者が必要である。農業の6次産業化を図ろうと食品製造部門の構築を計画している将来の経営者には必要な資格である。

使用教材

教科書 :受講テキストは講習会当日、北海道食品衛生協会から支給される。