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第56回 農業セミナーを開催しました。(12月7日) | 拓殖大学北海道短期大学

第56回 農業セミナーを開催しました。(12月7日)

拓殖大学北海道短期大学 第56回農業セミナー

第56回農業セミナーを令和4年12月7日(水)に開催いたしました。
農業・生活と野生動物」というテーマで農業セミナーを開催し、学内外から180人が参加しました。講演は、北海道環境生活部 坂村 武 氏による北海道の野生鳥獣被害と対策について、エゾシカの生息数は人間との密接な関係により変化してきたことをお話しいただきました。続いて、深川市猟友会の青木 照一 氏からは、猟友会の活動を実体験と写真を交えてご紹介いただき、尊い活動であることをお話しいただきました。午後からは、酪農学園大学の佐藤 喜和 教授から、ヒグマがなぜ人里に降りてきたか、そしてヒグマの生態から考えるまちづくりについてお話いただきました。最後に、川村カ子トアイヌ記念館副館長の川村 久恵 氏からは、上川アイヌの人たちがヒグマをはじめとした野生動物と共にいきてきたことをお話しいただきました。
 パネルディスカッションでは、「人と自然が共生できる持続可能な社会の実現に向けて」意見をかわし、農業をまなぶ学生たちが、野生動物とつき合う方法を学ぶ場があってもいいのではないかという意見もありました。密を避けるため2つの会場をリモートで接続し、サテライト会場からも質問がありました。
 お昼には、カレーライスの試食があり静かに味わいました。また、同時に開催された農業書フェアーには、外部から8名の方にご参加いただきました。
 ご講演をお引き受けいただいた4名の講師の先生には深く感謝を申し上げます。また外部からご参加いただいた多くの方々にもお礼を申し上げます。

篠塚学長による開会挨拶
坂村氏講演
青木氏講演
佐藤氏講演
川村氏講演
パネルディスカッション
サテライト会場(画面)と本会場
聴講中の学生
学生からの質問

 公式Instagram:takushoku.hc.ac.jp

公式Twitter:@Takushoku_hc