Topトップへ

【重要】本学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第14版) | 拓殖大学北海道短期大学

【重要】本学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第14版)

令和4年4月1日

拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応の改訂(第14版)について

学生・教職員各位

 新型コロナウイルス感染症との戦いは、いまだに収束の兆しもみられない状況です。
 本学においては、令和2年3月25日に、「拓殖大学北海道短期大学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第1版)」を発出以降、感染状況などに応じて第13版まで改訂を行ってきました。
 令和4年度の新学期の始まりにあたり、次のとおり、これを「第14版」として改訂します。
 これまでと同様に最大限の警戒をしつつ、この2年間中止されてきた数々の学内行事が実施可能となり、本来あるべき大学生活の日常を取り戻していくために、守るべきことをしっかりと守って、学園生活を送ってください。
 よろしくお願いいたします。

拓殖大学北海道短期大学コロナ対策本部会議

拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第14版)
* 第13版からの修正点を下線で示した。

 1.当面の対応
1) 基本的考え方
① 新型コロナウイルスには、誰もが感染する可能性がある。感染者を特定しようとする行為や、誹謗中傷、偏見、差別、いじめなどは、決して許されるものではない。また、不安や誤解を生む内容をSNS等で発信するような軽率な行動は厳に慎み、感染者およびその家族の人権尊重と個人情報保護について十分に配慮する。
② 本学は、感染と重症化を防ぐ効果が高いとされるワクチン接種を推奨する。ただし、その効果は完全ではないため、学生・教職員は、ワクチン接種後も、不織布マスクの着用など本対応で示された基本的感染防止対策を励行する。
 学生とゼミ(組)担当教員の連絡体制を構築し、頻繁に連絡を取り合う。
 本学ホームページで随時情報を発信する。

2) 感染防止対策
 学生・教職員は、感染が拡大している地域への不要不急の外出を避け、感染リスクの高い場所へは絶対に立ち入らない。また、密になることを避けるため、友人のアパートへの訪問をできるだけ控える。
 食事中の会話は、飛沫感染リスクを高める。このため、学生・教職員は、家族以外と会食するときは、感染防止に配慮した場所で短時間とし、会話する時には必ず不織布マスクを着用する。
 学生・教職員は、朝晩の体温、体調および日々の行動を「健康観察・行動記録シート」(別紙1)に記録する。異常があれば速やかにゼミ(組)担当教員を通じて事務室に報告する。また、毎月初めに、前月分の「健康観察・行動記録シート」をゼミ(組)担当教員に必ず提出する。

3) 学内における対応
 その日はじめて本館棟に入るときには、玄関で必ず体温を測定する。37.5℃以上の場合は、授業には出席できない。
 学内の学生数をできる限り減少させ、なおかつ教育効果を最大限高めるために、授業はその科目の特性に応じて、感染防止対策に配慮した対面授業、分散登校、遠隔授業、およびこれらの組み合わせから適切に選択して実施する。教員は、遠隔授業を積極的に取り入れる。
 教室の座席は、指定席とし、定期的に換気する。不織布マスク未着用の学生は、受講を禁止する。
 食堂は、感染防止に配慮した座席配置とし、黙食を徹底する。
 クラブ活動は、三密(密閉、密集、密接)を避け、開始前の検温など感染防止対策を講じて実施する。ただし、必ず事前に活動内容をクラブ顧問に報告し、指導を仰ぐ。
 図書館およびパソコン室は、引き続き人数制限などの感染防止措置を講じて運営する。
 アルコール消毒液と注意喚起のポスターを、学内各所に設置する。
 清掃業者は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液による教室、実験室、会議室、トイレ、階段手すり等の共用部の消毒を日常的に行う。

4) 移動時の対応
 学生および教職員の海外渡航は、国の定めに従う。
 海外から入国した学生は、国の定めに従う。入国地から深川市までの移動に際しては、感染防止対策を徹底する。
 公共交通機関を利用した通学・通勤においては、駅構内や車内で会話をしないなど、感染防止対策を徹底する。
 学生及び教職員は、道外への旅行にあたっては、その必要性と安全性を十分検討して実施を判断する。学生が旅行する場合は、ゼミ(組)担当教員の確認を得る。教職員が出張以外で旅行する場合は、学科長・事務部長に報告する。旅行者は、旅行期間中は感染防止対策を徹底し、リスクの高い場所へは絶対に立ち入らない。帰路においては、空港におけるPCR検査や抗原定量検査を受検する。これができない場合には、市販の抗原検査キットで検査する。なお、検査費用は自己負担とする。帰着後には、旅行期間中の「健康観察・行動記録シート」の写しを速やかにゼミ担・組担・学科長・事務部長に提出する。また、体調に変化が生じた場合には、決して無理をせずに自宅で待機し、現状と経過を逐次報告する。

2.日常の感染予防について(学生・教職員)
① 十分な睡眠と栄養を摂取して体調を整え、健康観察・行動記録シートにより自らの体調を把握する。
② 手洗い、うがい、アルコール消毒、咳エチケットを励行する。
③ 不要不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合は人混みを避け短時間で済ませる。
④ 外出時には不織布マスクを着用し、手で眼鼻口に触れないよう意識する。
⑤ 非常に備え、日常的に2週間分の食料を確保しておく。
⑥ 厚生労働省のサイトなど信頼できる情報源から最新情報を入手し注意を払う
新型コロナウイルス感染症について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

3.感染が疑われる場合の対応について
① 風邪の症状や37.5℃以上の発熱がある場合は、自宅待機する。
② 次の症状が出た場合は、直ちに公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
 (1)息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合。
 (2) 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方。
 (3) 上記以外で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合。
(症状が4日以上続く場合は必ず相談する。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合にはすぐに相談する。解熱剤などを飲み続けなければならない場合も同様とする。)
③ 症状の有無にかかわらず下記に該当する場合は、公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
 (1)感染症と確定した者と接触した場合。
 (2)感染症疑いの者(下記※1参照)の気道分泌液や体液等の汚染物に触ったり、処理作業に携わった場合。
 (3)感染症疑いの者の介護や同席をした場合。
 ※1「感染症疑いの者」の定義は、37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有している者。または、海外への渡航歴があるか、「同左渡航歴があり発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある者。
 連絡先:
 ・ 深川保健所 TEL 0164-22-1421(平日8時45分~17時30分)
 ・ 旭川市新型コロナウイルス感染症健康相談窓口 TEL:0166-25-1201(24時間)
 ・ 北海道新型コロナウイルス感染症健康相談センター TEL:0120-501-507(24時間) 
 ・ 大学 TEL 0164-23-4111
   メール:学生の対応は学務学生課 gakusei@takushoku-hc.ac.jp
   教職員の対応は総務課  soumu@takushoku-hc.ac.jp

4.感染症の疑いが生じた場合の対応について
次に該当する場合には、学生の場合はゼミ(組)担当教員が、教職員にあっては本人が、速やかに「感染症の疑いが生じた場合の報告シート(別紙)」により、所属長に報告する。
 ・濃厚接触者に指定された場合
 ・PCR検査等を受検した場合
 ・PCR検査等を受検予定の場合