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《新聞局NEWS》環境農学コース「農業研修」報告 | 拓殖大学北海道短期大学

《新聞局NEWS》環境農学コース「農業研修」報告

環境農学コースで毎年夏に実施されている「農業研修」について、参加した学生4名に報告記事を執筆してもらいました。ぜひご覧ください!

研修報告① 環境農学コース2年 天野誠弥さん

 私は7月28日から8月10日の15日間、大雪ファームさんで農業研修を受けてきました。研修内容は、ミニトマトの収穫、選別、箱詰め、ピーマンの収穫、選別、出荷の手伝いです。ミニトマトの栽培方法は実家のものとは違いましたが、収穫の仕方は同じで、箱詰めの経験もあったので、順調に作業を進めることができました。ピーマンの作業については初めてで、厳しい注意もありましたが、回数を重ねるにつれ成長を感じることができました。研修で学んだことは、早く寝るということです。研修先には泊まりこみで行くことになり、遅くまで起きていると寝坊することがあるので、良い作業を行うには、まずしっかりと休むことが大切だと学びました。

★後輩へのメッセージ★ 一番大切なことは当たり前だけど挨拶です。笑顔で挨拶すると、相手の人も挨拶してくれるし挨拶するだけでも印象が良くなるので、大切だと思います。

 

研修報告② 環境農学コース2年 岡田文太さん

 8月17日〜31日の2週間、常呂町の農家さんにおいて農業実習を実施しました。実習内容としては、ハーベスタや手掘りでのバレイショの収穫をメインに、ビートや小豆の雑草抜きや防除などの栽培管理作業を行いました。農家さんは、知識や経験がほとんどない私に対して優しくわかりやすく作業を教えてくれ、2週間がとても楽しく短く感じました。この2週間、自分が住んでいる環境から離れて生活したことで、地域の特色を知り、農業知識や経験だけでなく、人間性や将来について考えさせられる人生において有意義な時間となりました。

★後輩へのメッセージ★ 農家さんとの会話やコミュニケーションを積極的に行うことで楽しい農業実習になることを伝えたいです。

 

研修報告③ 環境農学コース2年 有木凪沙さん

 7月28日から8月11日の15日間、岩見沢の毛陽町にある東井果樹園でリンゴの摘果、ブルーベリー収穫、受付レジを住み込みで経験しました。私の実家は旭川で稲作農家をしており、高校の時に習った6次産業に興味があったので今回、直売所もある東井果樹園でお世話になることになりました。果樹農家ということで、全く知らない分野で最初はとても不安でした、ですが受け入れ先のご家族が温かく迎え入れてくださり、すぐ馴染むことができました。研修のリンゴ摘果は、とても難しかったです。果実の大きさ、形、病気を確認し摘果をしました。その他には、ブルーベリー狩りの受付、量り売りの接客対応も経験させて頂き、常連や新規のお客様との会話もとても楽しくいい経験になりました。

★後輩へのメッセージ★ 15日間の研修で心がける事は、挨拶と興味・関心を持って行動するようにしたことです。今回の研修は、全く知らない分野でも農業という共通点で学べる事がたくさんあり、とても新鮮で充実した15日間の研修になりました。

 

研修報告④ 環境農学コース2年 足立愛季さん

 7月28日から8月11日の間、士幌町にある山岸牧場さんで農業研修をしてきました。6次産業化している会社なので、牧場の乳牛からとれた牛乳を使用したヨーグルトの販売、食事を提供する佐倉caféでの手伝いや、300頭の乳牛がいる牛舎での朝晩の搾乳や哺乳を経験しました。15日間の研修で、座学では勉強できない実際の6次産業の現場を知り、家畜を相手にした仕事の大変さややりがいを学びました。

★後輩へのメッセージ★ 研修で心がけるのは、挨拶や早寝早起き、何に対しても学ぼうとする姿勢だと思います。寝坊や牛に蹴られたりと大変な農業研修でしたが、経験するのはどれも新鮮な事ばかりで、学びを深める事ができた15日間でした。

 

〈取材・執筆担当〉新聞局員 環境農学コース1年 朝倉・羽根、2年 足立

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