All posts by 共通ユーザー1

出前保育「第2回造形教室」を実施しました!

第2回造形教室 保育学科造形表現コース1年

平成30年1月16日(火)、妹背牛町認定こども園妹背牛保育所において、保育学科造形表現コース1年生による出前保育「造形教室」を実施しました。

今回は、年長クラスの子どもたちを対象に、絵本「はらぺこあおむし」の世界の再現がテーマです。学生の立案で、子どもたちが絵本に登場するものを製作し、あおむしがアゲハチョウになるまでの絵本のストーリーをたどる活動を展開しました。子どもたちの真剣に製作する表情やワクワクしながら楽しむ姿に、学生たちは保育現場ならではの緊張の中にも学ぶことが多く、実践力を培う貴重な機会となりました。

 

保育学科1年生特別授業!

食の安全は,今?!

保育学科では,在学中の2年間で健康や食育に関する講義をいくつか受けることになります。本年度は「子どもの味覚と好き嫌い」(中橋氏)などを聴講する機会を設けてきましたが,今回は 岡崎 正昭 教授〔農学ビジネス学科 環境農学コース〕から『食の安全は,今?!』と題して,食育に関するお話を伺う機会を設けました。

いつもの通り高島先生の前振りから講義が始まります

日本が置かれている現状の説明の後,「遺伝子組み変え作物」「マスコミが報道しない日本の食糧危機」などのショッキングがお話を伺うこととなりました。学生は保育士として,さらに今後は母親や父親として,子どもに何を食べさせるべきかを考える機会になったと思います。

岡崎先生の登場です。最初は学生は緊張気味!

筆者が岡崎先生のお話のなかで印象的だったのは,①甘味料への知識と選択「果糖の危険性」②脂質の特徴「トランス脂肪酸の危険性」③タンパク質不足とカロリー「植物性タンパク質の利点」の三つです。その結果,『甘味料がはいったペットボトルなどの飲料はとるな!』『300円以下のショートケーキは食べてはいかん!(350円以上なら良いとおっしゃってましたがホントかな?)』『お総菜などの揚げ物も禁止!』『小豆や大豆を食べなさい!』という結論になり,学生全体がざわついていました。加えて,次世代タンパク源として『昆虫』に焦点が当たっていて,次年度の研究テーマになるかも!?とお話しされていました。

摂取する脂質の種類でどのような影響があるかを説明いただきました

えっー!そうなると,来年度の学内の加工品販売に「コオロギなどを食材とした加工品が販売されるのかもしれないなぁ~」と想像すると軽く寒気が…プルッ。すみません。(ちなみに,今日はドイツ風パンが販売され一つ購入しましたが,今日のお話を聞いてマーガリンではなくバターで食べます…岡崎先生このほうがいいんですよね?あっ,帰りにトマトジュースも買うのを忘れないようにしなくちゃ…売り切れてないよね…)

岡崎先生,本当に保育学科のためにありがとうございました!

いずれにしても大変お忙しい中,保育学科1年生に貴重なお話をしていただきましてありがとうございました。

こうした連携が円滑なのも本学の魅力です!

子どもの命を預かる職業に就く学生にとって,とても有意義な時間となりましたことをご報告させていただきました。

卒業生を講師にお招きして パート5

保育とICTと地域

今回は,ICTの活用を柱にして 恵庭市こすもす保育園 多田 亮介 先生に講義をお願いしました。多田先生は,在学中はICTとの関わりはほとんどなかった,とおっしゃってました。

今回の講師,多田先生です。非常に落ち着いた雰囲気で頼もしい!
さてさて,今回はどのような内容でしょうか。

ICTを活用すると,職員間の報告や連絡,保護者向けの情報発信など効率的に行うことができるとのご紹介あり,学生からは驚きの声が上がりました。子どもたちの出席確認ばかりではなく一人一人への気づきを記録すること,かつ,それを5つの領域を意識してまとめていると紹介されました。このあとは,学生が実際にソフトを操作して実感することになりました。

管理ソフトです。便利なものですね!
まずはO君が挑戦。あまりPCは得意ではないと言っていましたが
さてさてSさんの挑戦です。けっこう笑いを誘うコメントが

その一方,山形県に視察研修へいった様子が紹介されました。参観していた筆者Yは,こうした研修の重要性に改めて気づかされました。多田先生は,しっかりした目的意識を持って見学し,その結果を発信していることがよくわかりました。

環境作りが素晴らしすぎる!学生からはため息が…

最後に,「こすもす保育園が考える支援の形」と課題提起され,学生が子育て支援の実際をディスカッションするという演習となりました。

こすもす保育園が考える支援の形とは
働いている保護者とどのように時間的に折り合いをつけるの?
意外に柔軟に考える学生たち

多田先生の講義も大変充実した内容で,とても有意義な時間を過ごすことができました。

ご自身のクラスの様子を紹介する多田先生

まとめ

今回で,卒業生を講師に招いての特別講義が終了しまた。どの回の卒業生も落ち着いて自分の実践をプレゼンしていることが強く印象に残っています。最後に,実は先週が多田先生の講義の予定だったのですが,悪天候のために休講となりました。本日は,再び深川までお越しいただき,大変素晴らしい講義をおこなっていただいたことに深く感謝申し上げます。「こすもす保育園」の関係者の皆様にも感謝申し上げます。

保育学科社会人希望者のためのキャンパス見学会開催

本学は、保育学科に20代~40代の社会人学生が在学しており、保育士資格と幼稚園教諭2種免許取得を目指し学んでおります。
卒業後は、保育士や幼稚園教諭として保育園や幼稚園、社会福祉施設で活躍しています。
今回、保育士資格や幼稚園教諭2種免許取得を目指したい社会人向けのキャンパス見学会を開催いたします。

日程

平成30年1月27日(土)10時~12時
※今回のキャンパス見学会は、無料送迎バスはありません。大学に直接ご来校下さい。

会場

拓殖大学北海道短期大学

申込方法

参加を希望される方は、電話・FAXまたはe-mailでお申し込み下さい。
FAXで申込をされる方は、下記の参加申込書をダウンロードしてお申し込み下さい。

キャンパス見学会(1月27日開催)参加申込書ダウンロード(FAX用)

電話・e-mail申込、お問い合わせ

拓殖大学北海道短期大学 学務学生課 近藤
TEL:0164-23-4111
FAX:0164-23-4411
E-mail:kouhou@takushoku-hc.ac.jp

 

 

『第34回拓大ミュージカル』を開催いたします。

「感動体験こそ教育の原点」との理念で、昭和59年より行われてきたミュージカル公演も今年で第34回を迎えることになりました。これも皆様によるご支援の賜物と、スタッフ一同感謝申し上げます。本作品は、9月末に旗揚げをし、保育学科・農学ビジネス学科1・2年生総勢86名の学生が一致団結して制作に取り組んでいます。

 今年度は、下記の日程で公演致します。皆さまに感動を伝えられるようなミュージカルを目指して稽古に励んでおりますので、是非とも足をお運び下さいますようお願い致します。

演目

第34回拓大ミュージカル 旅する小舟

日時

平成30年2月17日(土)開場15:30 開演16:00
        2月18日(日)開場13:30 開演14:00

場所

深川市文化交流ホール「み・らい」(深川市5条7番20号)

問い合わせ

〒074−8585 深川市メム4558 拓殖大学北海道短期大学
TEL: 0164-23-4111
Fax: 0164-23-4411
E-mail:hosaka[あっと]takushoku-hc.ac.jp([あっと]を@に代えてください)

主催

第34回拓大ミュージカル実行委員会

共催

拓殖大学北海道短期大学

後援

深川市・深川市教育委員会・深川商工会議所・JAきたそらち・北海道新聞深川支局・北空知新聞社

チケット取り扱い

前売1,000円(当日1,500円)全席自由

NPO法人アートステージ空知・至誠堂・深川市文化交流ホール「み・らい」・道の駅「ライスランドふかがわ」

 

拓大ミュージカル(過去の作品&活動ブログ)

ミュージカル
過去の作品をご覧になるにはコチラをクリック!!
musicalblog
ミュージカルブログをご覧になるにはコチラをクリック!!

【2月1日開催】ゼミ成果発表会のご案内

拓殖大学北海道短期大学「平成29年度農学ビジネス学科環境農学コースゼミ成果発表会

 平成29年度農学ビジネス学科環境農学コースゼミ成果発表会を2月1日(木)に拓殖大学北海道短期大学101教室で開催いたします。
 環境農学コース2年生全員と国際学部生が、この1年間、取り組んだ調査・研究の成果を、学会方式でプレゼンテーションします。毎回、学外からも多くの参加をいただいています。ぜひご参加いただき、温かいご意見、励ましの言葉をいただければ幸いです。(参加料は無料。事前の申し込み不要です。)

<ゼミ成果発表会:主な内容>

 岡田ゼミ「水田土壌と窒素施肥」
 岩谷ゼミ「畑作物と施肥改善」
 大道ゼミ「野菜の生産、栽培技術」
 岡﨑ゼミ「農産加工と蔬菜・果樹の貯蔵技術」
 田中ゼミ「水稲品種の特性と改良」
 生方ゼミ「花きの生産と活用」
 齋藤ゼミ「農業で世界の未来を拓く」
   
(齋藤ゼミは当短大で国内留学している拓殖大学国際学部生による発表です。)

<問合せ先>
 ○TEL: 0164-23-4111
 ○FAX: 0164-23-4411

学長より学生の皆さんへ「平成30年新春メッセージ」

平成30年 新春メッセージ
~ 学生の皆さんへ ~

拓殖大学北海道短期大学
学長   篠 塚  徹

年頭に当たって

 明けましておめでとうございます。雪に囲まれた厳しい冬の風景のなかで、皆さんはどのような新年を迎えられたでしょうか。なかには、道外の暖かい地域から入学し、初めて雪の新年を過ごした人もおられることと思います。

 本学は昭和41年にここ深川の地において誕生しましたが、一昨年11月に創立50周年の記念式典を開催し、次なる半世紀に向かう51年目を昨年4月から歩んでいます。本学は創立以来地域とともに歩む大学として成長を遂げ、今や地域に無くてはならない大学として存在し、なお前進しつつあります。この歩みに当たっては、地域の方々や歴代の教職員の方々など、およそ本学に関わりのある方々が本学発展のために力を尽くしてくださったことを忘れてはいけません。また、本学の卒業生は1万2千名を超えていますが、北海道をはじめ全国各地で活躍しておられ、卒業後の留学生もそれぞれの母国などで逞しく自らの道を歩んでいます。

 この50年間、本学を取り巻く環境は大きく変わりましたが、本学は建学の精神を旨としながらもときどきの社会の変化に柔軟に対応しながら今日に至っています。ただし、農業、経済系の文系、保育という教育体系の根幹をなす3本柱は、揺るぎなく継続されており、これらの柱が本学の誇りにもなっているのです。この間に培われた学生の思いや行動が、本学独自の伝統を生み出していると言えるでしょう。在校生の皆さんは、どのような思いで日々を過ごしているでしょうか。広いキャンパスで学んだ感動と成長の体験が、皆さんにとって生涯忘れえぬ原風景となることを願っています。

 昨年も、集中豪雨等の災害が全国各地で発生しました。東日本大震災や熊本大地震などの被災地は、今なお多くの課題を抱えています。海外においても大地震、大規模な山火事、大洪水などが発生しています。地球温暖化の進行など地球環境の悪化が、これらの現象の背景にあることは間違いないでしょう。政治状況では、昨年10月に日本で衆議院議員選挙が実施され、海外でも核をめぐる北朝鮮の動きや過激派組織「イスラム国(IS)」絡みのテロの跋扈など不安定な状態が続いています。皆さんは、本学における学びを活かして、このような多方面における日本国内外の動きをしっかりと受け止め、的確な判断力を養ってください。

 他方、現行のカリキュラムは本学と地域社会との結びつきを一段と強めています。各学科・コースの実習や演習を通じて、皆さんが学外に出て多様な経験をする機会が増えています。これらの実体験を活かして自分の実践的な専門性を高めるとともに、課外活動においても生き生きと過ごし、かけがえのない青春を大いに謳歌してください。

 皆さんにとって本年が明るい希望に満ちた年であるように、心から願っています。

学長より地域・一般の皆様へ「平成30年新春メッセージ」

平成30年 新春メッセージ
~ 地域の方々へ、一般の方々へ ~

拓殖大学北海道短期大学
学長   篠 塚  徹

年頭のご挨拶

 明けましておめでとうございます。日本列島は本年も厳しい寒さのなかで年が明けましたが、皆さまにおかれましては良き新年をお迎えになられたことと拝察申し上げます。

 弊学は昭和41年北海道深川市において創立されましたが、お陰様で本年52年目を迎えることができました。この間半世紀以上にわたって、弊学は広大で自然豊かなキャンパスにおいて、ひたむきに大地を耕し育て収穫の喜びを味わう教育、経済・社会の基礎を学びつつ地域の方々と触れ合いながら地域振興に資する教育、幼児の成長や福祉の増進に資する教育、に邁進してまいりました。北海道はもとより全国各地から若人がこの北の大地のキャンパスに集い、座学、実習、演習、課外活動などを通じてみずみずしい感性に磨きをかけ、熱い志をもって学窓を巣立っていきました。創立以来の卒業生は、昨年3月末現在で1万2千名余を数えます。

 地方の短期大学をめぐる環境は非常に厳しいにもかかわらず、長年にわたって弊学が教育活動を維持発展してこられましたのは、ひとえに地域の方々やご縁のある方々が弊学の教育理念とその実態をご理解くださり、たゆまずご支援、ご協力くださったことによるものであります。心から感謝申し上げます。

 弊学は創立間もなくから「農業」「経済等の文系」「保育」の領域を教育の3本柱として確立し、そのときどきの社会状況等の変化を勘案して学科やコースの名称に変遷はあったものの、3本柱を堅持して今日に至っています。私は、この3本柱による組み立てこそが、地方にある短期大学という弱みに陥りやすい体質を逆に強い体質に変えてきた大きな理由だと考えています。近年の改革では、3本柱の有機的連携をさらに強化しています。

 「環境農学コース」では、農業の基礎を学び実践するとともに、生産現場から付加価値を生み出す取り組みを加えて、農産加工や農業の法人経営を学ぶ体系を整えています。「地域振興ビジネスコース」では深川市をはじめ近隣の町々をフィールドに産官学が協働して地域を振興させるモデルを体系的に学び実践しています。農業系の学生が生産した農産物や加工製品を文系の学生が市場で販売するケースも頻繁に出てまいります。なお、4年制大学への編入学を志す学生に対しては、その志望に沿った履修モデルを提供し、万全のサポート体制を敷いています。また、「保育学科」を含めた学びの上で重要な共通理念は“食育”であり、ここにも弊学の特色がよく表れています。「保育学科」には農業高校生活科出身の入学者もあり、これも弊学における同学科の魅力のひとつでしょう。

 弊学は、今後とも地域とともに歩む大学として逞しく前進してまいりますので、引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 末筆ですが、本年が皆さまにとって良きお年でありますようにお祈り申し上げます。

第6回 卒業制作発表会を開催しました

12月22日(金) 本学を会場に、地域振興ビジネスコース「第6回 卒業制作発表会」を開催しました。卒業制作発表会では、2年間の学習や地域活動をテーマにゼミを通してまとめた卒業論文の内容を中心に発表します。全72件の発表で、午前9:10から午後5:20まで1日がかりの行事となりました。

12月に入り雪の天候が続きましたが、当日は晴天に恵まれました。学内だけでなく地域の方々にも多数ご参加いただき盛況のうちに終了いたしました。お足元の悪いなかご参加いただきました皆様には心からお礼申し上げます。

今後、本発表会の報告内容を含む、2年生の卒業論文は3月卒業式までに全学生分が取りまとめられ、本学図書館に印刷物が所蔵され閲覧可能となります。

当日のプログラム等については下記のFacebookページをご覧下さい(Facebookに登録していなくてもご覧いただけます)。
拓殖大学北海道短期大学「卒業制作発表会」

発表会の様子

晴天に恵まれた当日
晴天に恵まれた当日
間もなく開会
間もなく開会
開会式で学生実行委員長挨拶
開会式で学生実行委員長挨拶
口頭発表34件
口頭発表34件
学生司会者が進行
学生司会者が進行
ポスター発表38件
ポスター発表38件

お問い合わせ

この記事に関する詳細は次の宛先までお問い合わせ下さい。
農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース 庄内
Phone: 0164-23-4111(代表)