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令和7年度第1回図書館企画展「新入生応援フェア」開催中

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。新しい生活を始めたみなさんのため、図書館では「新入生応援フェア」を開催中です。

 はじめての一人暮らし、大学でのはじめての学習に役立つ本などをを展示しています。

また、「SDGsの基礎」に関わる学習スタートブックも展示中。学びの入り口として活用して下さい。

5月9日(金)まで開催です。この機会をお見逃しなく。

 

ただいま、図書館ボランティアの学生さんを募集中です。

選書ツアーや企画展の発案・運営など、あなたのアイデアを図書館活動に活かしてみませんか?

お問い合わせは図書館カウンターまで。

令和6年度ミュージカル交流会を開催しました。(2月15日)

 最終公演となる第41回拓大ミュージカルの1日目、拓殖大学(東京)より次期大学生実行委員長など選抜された10名の学生が来場し舞台を鑑賞しました。公演後に会場を市内ラ・カンパーニュホテル深川に移し、本学同窓会が主催する学生交流会を開催しました。学生や引率教職員のほか、学友会関係者、本学教職員にご出席いただき、主催者である石田隆広同窓会長の挨拶、木幡光範副会長の乾杯、そして各学生からは自己紹介を兼ねてミュージカルを鑑賞した感想や、公演時の裏話、将来の夢について語らいました。終始明るい雰囲気で会は進み、田中英彦本学学長の挨拶、中川博行学友会深川支部長の一本締めで終了しました。

まずは学部生から自己紹介
続いて短大生
記念撮影 パチリ!

【重要】農学ビジネス学科の学生募集停止について

 このたび、学校法人拓殖大学は2025(令和7)年1月16日(木)開催の理事会において、設置校拓殖大学北海道短期大学農学ビジネス学科の学生募集を2026(令和8)年度以降、停止することを決定いたしました。

 本学は、農業教育の振興、高等教育への門戸開放を当初の使命とし、1966年に北海道深川市に開学いたしました。時代の要請に応えながら、農業・保育・経営・地域経済の振興を柱に、これまでに多くの人材を社会に輩出してまいりました。2014年には、これまでの取り組みを再編し、農業と地域の振興を柱とした「農学ビジネス学科」を設置し、コロナ禍を乗り越え教育と研究活動を継続して進めてまいりました。

 しかしながら、少子化の進行の加速と4年制大学への進学志向の高まりの中で、全国の短期大学は厳しい学生募集状況におかれ、特に地方にある教育機関はその影響を大きく受けております。本学の短期大学も例外ではなく、現状を打開するべく様々な努力を重ねてまいりましたが、入学定員を充足できない状況が続いておりました。
 こうした状況を踏まえつつ、学科存続に向けてあらゆる可能性を模索し、慎重に検討をした結果、誠に遺憾ではございますが、今回の決定に至りました。

 なお、2025(令和7)年度入学生を含むすべての在学生に対する教育、進路・就職支援については、卒業まで万全の体制を整え、学生が安心して学び続けられるよう教職員一同で責任を持って対応してまいります。

 これまで長きにわたり農学ビジネス学科の教育にご支援を賜わりました関係者の皆様方には、厚く御礼を申し上げますとともに、今回の決定につきまして何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2025年2月1日

学校法人拓殖大学
理事長 岡 戸  巧

拓殖大学北海道短期大学
学長  田 中 英 彦

 本件についてのお問い合わせの際は下記部署宛てにお願いいたします。
 拓殖大学北海道短期大学総務課 電話0164-23-4111

令和7年 年頭のご挨拶

令和7年1月8日

令和7年 年頭のご挨拶

 

拓殖大学北海道短期大学

学長  田 中 英 彦

 皆さま、明けましておめでとうございます。北海道空知地方の年末年始は、例年にない大雪となり、毎日の雪かきでお疲れではないかと拝察いたします。

 さて、令和7(2025)年に、拓殖大学は創立125年、北海道短期大学は開学59年を迎えます。本学は、昭和41(1966)年に深川市納内の地で開学以来、深川市をはじめ地域の皆さまから多くのご支援とご協力を頂き、改めて心から感謝申し上げます。本学は、建学の精神である「拓殖大学の伝統である開拓者精神を継承し、実践的な知識や技術と豊かな人間性を兼ね備えた、広く社会の発展に貢献できる有為な人材を育成することを目的」として、この間に1万3千人を超える卒業生を世に送り出し、その多くはそれぞれの分野で地域を支えるリーダーとして活躍されておられます。昨年2月には、保育学科令和7年度学生募集停止という苦渋の決断がなされましたが、今後は東日本唯一の農業系短期大学として、本学が知の拠点としてこの地力豊かな深川市メムの地にあることの意味を広く発信し、全国から学生を集め、そして実践的な知識と人間力を持って地域で活躍できる人材の育成に努めて参ります。地域の皆さま、関係者の皆さまの変わらぬご支援をお願い申し上げます。

 学生の皆さん、久しぶりに帰省しご家族団欒の日々を過ごされ、大いなる希望を胸に新年を迎えたことと思います。2年生の皆さんは短大生活最後の3ヶ月です。2年間の集大成として、ゼミ成果発表会や卒論、就職活動などに全力で取り組んでください。1年生の皆さんは、将来の自分の進路をしっかりと考えて、ゼミを選択するなど、2年生に向けた準備をしてくだい。

 拓大ミュージカルは、今年41回で最終公演となります。学科を超えて集まった50名の学生が一丸となって、土門先生の新作「捨てられた夢の箱から」に取り組んでいます。新作であるが故に、例年に比べて練習や制作が遅れて不安を感じたり、仲間との意見の食い違いに悩んだりすることもあるでしょう。でも、そんな壁を乗り越えたとき、人は大きく成長すると確信しています。拓大ミュージカルを応援してくださる地元深川市民の皆さんに感動を与え、そして仲間とともに自らも感動体験を味わってください。

 教職員の皆さん、日頃からの教育・研究活動に加え、委員会活動や学生募集など学内業務に精励されていることに改めて感謝します。本学は、まさに正念場を迎えています。今年の干支は乙巳、ヘビは脱皮を繰り返して再生する縁起の良い干支だそうです。激変する社会に対応していくためには、大学も変化を恐れてはいけません。これまでの教育・研究活動を土台として、本学がさらに魅力的な大学となるように、新たな取り組みに期待します。

 皆さまにとって、本年が実り多い年となりますように、心からお祈り申し上げます。

令和6年度 農学ビジネス学科「ぬまとーく」(キャリア・プラン1)を実施しました。(12月12日)

地域の未来や仕事について話し合う「ぬまとーく」

 沼田町で事業を営む法人や個人の企業の方々6事業所9名に来校いただき、農学ビジネス学科1年生29名とワークショップが行われました。
 9グループに分かれ、フリートークを1セット25分間、入替わりで2回行いました。冒頭に進行役の(株)北海道アルバイト情報社様から、仕事とは“どんな生き方をしたいか”を実現するための手段であること、がヒントとして投げかけられました。
 学生にとっては「仕事とはどういうものか」など早い時期に意識づけをして今後の就職活動に活かすことが目的となり、一方、企業様にとっては若い世代の“生”の声を聞き人材獲得に活かすことや、卒業しても将来的に沼田町にはこんな企業があるんだということ思い出してもらいたいとの思いが込められています。
 ワークショップは終始明るい雰囲気で進み、終わりに横山茂沼田町長から挨拶をいただき成功裡に終了しました。

フリートークスタート!
何でも聞いてみよう
横山沼田町長の挨拶

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上村交通課長の講話

冬季交通安全講習会を開催しました(11月20日)

冬季交通安全講習会

 本格的な冬の到来を前に交通規範の一層の遵守徹底を図るため、全学生を対象に交通安全講習会を開催しました。
 深川警察署上村交通課長より講話をいただき、はじめに、ドライブレコーダーの動画を見ながら実際に起きた交通事故を解説され、事故の恐ろしさを改めて認識できました。
 その他、近隣の事故多発場所、雪道運転での操作の注意点、実際に起きた事故例など多岐にわたり説明いただき、特に令和6年11月1日より道路交通法が改正され、自転車を運転しながらのスマホ操作や酒気帯び運転・幇助に対しても自動車同様に罰則が適用されることを確認できました。
 また、闇バイトについても言及があり、気軽に受けたら最後は強盗や殺人などの重大事件に繋がる危険があるので、日常生活においても注意が必要であること、困ったときは警察に相談することなどアドバイスをいただきました。
 最後に質疑応答では、スリップの起こりやすい状況について質問があり、丁寧にお答えいただきました。学生および教職員は、上村交通課長の講話を真剣に聴いていました。

上村交通課長の講話
上村交通課長の講話

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令和6年度 第5回図書館企画展「農業書フェア」開催中

図書館企画展「農業書フェア」

第58回農業セミナーの開催にあたり、図書館では「農業と地域」に関連する本を中心に、親しみやすい農業書約50点を展示しています。
12月6日(金)まで開催です。この機会をお見逃しなく。

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拓殖大学工学部ものづくり教室を開催しました(8月22日~23日)

 拓殖大学工学部(八王子市)より香川美仁教授と学生が来道し、深川市内の中学校で理科教室を実施しました。本事業は深川市に本学がある繋がりで、平成20年(2008年)から継続して行われています。今回は工学部の学生2名と、本学の学生2名が講師を務めました。中学生たちは、クロムブックで作成したプログラミングを教育用小型コンピューター「micro : bit (マイクロビット)」にダウンロードして、LEDでハートマークを光らせたり音楽を鳴らせたりして、プログラミンを楽しみました。

開催日:令和6年8月22日(木)~8月23日(金)
場所:深川中学校、一已中学校

ものづくり教室の様子(写真)

まずは部品の説明です
大学生がレクチャー
中学生に伝わったかな?
プログラムどおり音が鳴りました

「韓日若手農業者国際事例報告カンファレンス」を本学キャンパスで開催(7月13日)

 本学の招聘教授である飯尾裕光が会長を務める(公社)全国愛農会と韓国正農会が主催し、本学が共催する国際事例カンファレンスを、7月13日13:00~17:00に、本学101教室で開催しました。これは、韓国と日本の有機農業を実践する若手農業者の国際的交流を目的として、飯尾先生が中心となり両国で交互に開催している「韓日若手農業者国際交流研修」について、今年は7月10日~13日の間北海道で開催することから、最終日に本学を会場にして事例報告会を行うことになったものです。参加者は、学内の学生・教職員のほか、学外からも有機農業実践者、農業試験場の研究員などが参加、全体で50名を超える参加がありました。

 7月13日午前中には、田中学長がツアー参加者の皆さんを本学の実験・実習農場にご案内しました。韓国からの参加者は明るく元気な若い女性有機農家がほとんどで、様々な作物や研究について質問が絶えませんでした。

 豆類畑で記念撮影

 カンファレンスは、午前中に急遽結成された韓日バンドのハーモニーでオープニング。若さ溢れる意気込みに、国境の壁など微塵も感じられませんでした。

韓日アコースティックバンドによるオープンニングアクト

 田中学長から歓迎の挨拶のあと、飯尾招聘教授からこの会の意義として、韓国と日本の若手農業者が国際的交流をとおして相互の学びを共有し、アジアの若手農業者の育成を目指すためものであるとの熱いメッセージがありました。

飯尾招聘教授の開会挨拶

 基調講演として、まず北海道有機農業協同組合の小路健男組合長から「北海道の有機農業の現状と課題」と題し講演を頂きました。北海道における有機農業の現状を整理し、有機農業の拡大には、人材育成を有機農家個人に依存している現状から教育・行政・民間等による組織的な対応が必要であること、一般栽培から有機栽培に転換を促すには、有機栽培農産物の収量・品質・販売金額・流通方法などの情報を広く開示していくことが必要であると強調されました。

北海道有機農業協同組合小路組合長の基調講演

 続いて、アジア農業農村研究院キム•キフン院長から「韓国の有機給食は有機農家をどう支えたか」と題し講演をいただきました。キム院長は、日本に留学され博士号を取得されており、お一人で日本語と韓国語で講演を進められました。韓国では、未来を担う子供たちに安全・安心な食べ物を提供するために、各自治体が公共給食に関する条例を制定、「食べ物統合支援センター」が地域の農産物を提供している。また、有機農業(韓国では無農薬も含め親環境農業という)を支援するために、一般農産物と有機農産物の価格差額分を行政が支援していることなどが紹介され、参加者は我が国との違いを実感しました。

アジア農業農村研究院キム•キフン院長による基調講演

 続いて、若手農業者報告発表として、5名の発表がありました。本学農学ビジネス学科環境農学コース  2 年の吉田央祐さんからは、「持続可能な農業を支える拓殖大学北海道短期大学」として、環境に配慮した持続可能な農業を学べる本学のカリキュラムや各ゼミの研究に加え、自分のサツマイモに関する卒論が紹介されました。

 韓国若手農業者組合のカン・スナ代表から「韓国若手農業者の現状と課題」として、自らが有機農産物の生産にとどまらず、加工や経営マーケティングまで取り組むまでの経過と、青年農業者の支援策や協同した活動の具体例を示し、「私たちが生きる農業農村を私たちが作ろう」と、若手農業者の代表として力強く述べられました。

   愛農高校作物部主任の杉山哲郎先生からは、「有機農業を実践し学ぶ愛農学園農業高等学校の今」として、有機農業を教える日本で唯一の全寮制高校である愛農高校の紹介のなかで、職員も生徒と共に暮らし、毎日一緒においしいご飯を作り食べる、そしてたくさんの命とのつながりを感じて生きていくことは経験的にしか学ぶことができない、と強調されました。

 ジュウォン農園代表のキム・フジュさんからは、「自信のオーガニック  ジュウォン農園」として、国内初の梨の有機認証を受けたこと、有機梨や加工品のインターネット販売や若手農業者との交流、有機農業者が受ける支援などについてお話しいただきました。

 最後に、「犬山オーガニックビレッジ活動報告」として、代表の佐藤練さんから、日本農業における課題として中山間での担い手不足・高齢化、耕作放棄地の増加、里山の荒廃による鳥獣被害の拡大をあげ、昼は農業、夜は鵜飼の船頭という生活のなかで若手有機農業者7名で農事組合法人オーガニックビレッジを立ち上げたことや、有機肥料の製造やジビエを活用したペットフードの製造について紹介されました。

 最後に、会場から質疑を受け付け、カンファレンスは終了しました。国境を越えて若者が交流する中で、世界的な視野を持ってローカルに活動することの意味と、ともに連携して未来の食、農業、そして地域社会を育てていくことの大事さを参加者は強く感じたことと思います。講演してくださった演者の皆さまと、ご参加頂いた皆さまに、こころから感謝申し上げます。

終了後に全員で記念撮影

 

韓日若手農業者国際事例報告カンファレンスを7月13日に開催します

韓日若手農業者国際事例報告カンファレンス

 本学招聘教授である飯尾裕光が会長を務める(公社)全国愛農会と韓国正農会が主催し、本学が共催するカンファレンスを、次のとおり7月13日に本学で開催します。有機農業を実践する、韓国と日本の若手農業者の国際的交流をとおして、相互の学びを共有し、アジアの若手農業者の育成を目指します。

日時 : 7月13日(±)13:00〜16:30

場所 : 拓殖大学北海道短期大学 101教室

基調講演(13:15~14:15)
 1. 北海道の有機農業の現状と課題       北海道有機農業協同組合 小路健男 組合長
 2. 韓国の有機給食は有機農家をどう支えたか  アジア農業農村研究院 キム•キフン 院長

若手農業者報告発表(14:25~15:45)
 1. 韓国若手農業者の現状と課題           韓国若手農業者組合代表
 2. 有機農業を実践し学ぶ愛農学園農業高等学校の今  愛農学園農業高等学校
 3. 持続可能な農業を支える拓殖大学北海道短期大学  拓殖大学北海道短期大学農学ビジネス学科2年生

意見交換(15:45~16:30)

参加費:一般500円(資料代)、学生無料

参加申し込み:添付資料のQRコードから

KR-JP_Agri_Conf
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