2年ゼミナール担当: 各専任教員
開講コース
環境農学 2年次 前・後期
目的と内容および到達目標
2年次は専門的なゼミが展開される。1年次の1月に各ゼミの内容説明があり、志願票を提出して、所属するゼミが決定する。卒論演習(選択科目)を履修する学生は、ゼミ担当教員の指導を受けることになる。
この科目の内容はそれぞれのゼミに応じて多様に設定される。また、農場公開デーにおいては、各学生は取り組んでいる研究概要を来場者に説明しなければならない。後期末の1月下旬のゼミ成果発表会では、各学生が1年間の成果を学会形式で発表する。
到達目標は以下のとおりである。
・自己が取り組む研究について理解し、説明できる。
・設定された課題について十分な根拠に基づいたレポートにまとめることができる。
・文章読解、文章表現、議論、調査、発表などの技法の基礎力を備えている。
<SDGs(持続可能な開発目標)との関連>
②飢餓 ④教育 ⑦エネルギー ⑧成長・雇用 ⑨イノベーション ⑫生産・消費
授業計画
[前・後期]
授業は各ゼミの内容展開に応じ特定の課題に制約されずに展開する。農場公開デー、農業セミナー及びゼミ成果発表会等は「2年ゼミナール」活動に位置づける。
単位数
4単位、授業回数:30回
講義の進め方
各ゼミ担当教員が具体的に提示する方法・資料・教材などを基に、各学生の自発的な学習を中心とした進め方となる。
試験と成績評価
成績評価は、ゼミ毎に提示された課題レポート(60%)、農場公開デー準備・実践(10%)、農業セミナー研修報告(10%)、ゼミ成果発表会発表準備・発表(20%)で評価する。
また、ゼミ成果発表会では、学会形式に従った発表をすることができたか、評価する。
担当教員から受講生諸君へ
「2年ゼミナール」は取り組む学生の自発的意欲に負っている科目であるとともに、大学生として「自ら学び・成長していく能力」が問われる。学生諸君の大いなる意欲に期待する。
なお、農場公開デー及びゼミ成果発表会の資料の作成に当たっては、関連事項を図書館で十分調査するなどして作成し、対外的に通用する内容であること。
使用教材
各ゼミ担当教員が「2年ゼミナール」の時間に具体的に指示する。