本学同好会チームが北海道ドローンサッカー大会2022に出場しました!(令和4年9月17日)
令和4年9月17日(土)に、札幌ファクトリーアトリウムで開催された第2回北海道ドローンサッカー大会2022に、本学同好会から「米チーム」と「麦チーム」が参加しました。
ドローンサッカーとは、球状のプラスチックフレームに覆われた専用ドローンボールを使用し、5 対5 で戦うチームスポーツです。5台のうち2台が得点を取れるストライカー(目印にリボンを付けます)となり、ストライカーがフィールド両サイドの空中に設置したリング状のゴールを通過すると得点になり、お互いにぶつかり合いながら得点を阻止します。1試合は、3分×3セットで行います。
夏休み明けから同好会会員の募集を始めたため、実際に機体を使った練習は1週間弱。それでも、10名の学生は運転技能を急激に向上させて大会に臨みました。
北海道ドローンサッカー大会2022には、合計12チームが参戦。抽選の結果、米チームは、今年の6月と7月のオープンキャンパスでドローンサッカーの指導をしてくれた北日本スカイテック(株)との対戦となり、麦チームはシードとなってその勝者と対戦することになりました。
米チームの第一セットでは、一時は巧みな攻撃もみせて、はほぼ互角の試合運びでしたが、さすがにドロースクールの講師陣によるチームだけに、2-4でセットを取られてしまいました。5分間の休憩後の第二セットでは、なんと1台のストライカーのリボンが取れる、もう1台は機体の制御ができなくなるというハプニングに見舞われ、0-12で無念の敗退となりました。
麦チームは、米チームの反省をもとに、機体のチェックも十分に行って試合に臨みました。第一セットでは、順調に得点を重ねますが、やはり相手が上手、7-12でセットを落とします。第二セットも奮闘しましたが、第一セットと同じ点数7-12で敗退となりました。
今回は、両チームとも初戦で敗退でしたが、相手チームの北日本スカイテック(株)は、圧倒的な試合運びで準決勝、決勝を戦い、見事優勝。優勝チームから、多くの得点を上げたことは自信につながったと思います。もちろん悔しい思いも大きく、大学に帰ってからも、学生ホールで練習をする選手たちでした。
米チームのキャプテン環境農学コース1年の朝倉拓己さんは、読売新聞からの取材を受け、「年齢や性別にかかわらず一緒にできるのが魅力。将来、農業でドローンを使用する際にも活かしていければ」と述べました。
今後の活躍にご期待ください。