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アウトドア同好会・秋の山野草観察会が行われました。(10月4日) | 拓殖大学北海道短期大学

アウトドア同好会・秋の山野草観察会が行われました。(10月4日)

拓殖短大アウトドア同好会・秋の山野草観察会

恒例となりましたアウトドア同好会による秋の山野草観察会が、10月4日(日)深川市内のいつもの山林で行われました。参加者はアウトドア同好会の環境農学コース1年生3名、2年生1名、指導の古屋先生、顧問の田中先生、アウトドアはあまり得意ではない秋月先生、それにサポート隊の農場と事務部スタッフです。
観察対象のメインは、①通称落葉キノコ(ヌメリイグチ科ヌメリイグチ属のハナイグチ(学名:Suillus grevillea )、②コクワ(マタタビ科マタタビ属のつる性植物サルナシの実のこと、学名:Actinidia arguta )、③ヤマブドウ(ブドウ科、学名:Vitis coignetiae)の3つ。

①今年は、最低気温が高いせいか、昨年よりも発生は少ないようです。それでも、初めての収穫に学生たちはご満悦。味噌汁1回分ぐらいの収穫はありました。



②コクワは、白樺などの木にからんでいるため、はしごに登って、高枝切りバサミを使ってとります。ハサミの使い方は先生よりも巧かったりして・・・。コクワも今年は全体に粒が小さいようですが、キウィフルーツに似た甘さ抜群の味に学生たちは歓声をあげます。



③平地のブドウは豊作のようですが、この山のヤマブドウは、手の届く範囲のブドウの枝には全然実がついていないのです。それでも、昨年の木をみると、たわわに実がなっていました!手の届く範囲は、先客がお持ち帰りになったのかもしれません。昨年も大活躍の農場OB朝山さんが、今年も猿のような身軽さで次々に収穫していきました。秋月先生もヤマブドウの濃い味に感激!



今年の秋は雨が多い、とお感じの方も多いと思いますが、好天もなかで自然と触れ合うことができました。さてさて、収穫物をどう加工するかが次のお楽しみですよ♬

みんなで記念撮影!~その1~
みんなで記念撮影!~その2~