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ラッカセイサミット2021WEB情報交換会を開催しました。(2月25日) | 拓殖大学北海道短期大学

ラッカセイサミット2021WEB情報交換会を開催しました。(2月25日)

「ラッカセイサミット2021Web情報交換会」

 2021年2月25日13:00より、Zoom を使用したラッカセイサミット2021WEB情報交換会を開催いたしました。当日はZoomでの参加者が40名、本学の101教室で開催しました。
 最初に本学の田中副学長からZoomを使用し、今回で第8回目になるラッカセイサミットについて開会の挨拶をいただきました。その後、大道教授の進行で事例発表に入りました。
 最初の事例は本学社会人学生の中村さんから「ラッカセイの播種時期及び種子の違い、被覆資材の有無が着莢数に及ぼす影響」と題して、1年間掛けて実施した試験結果を発表しました。北空知では5月下旬播種が最も良い結果になりました。
 次に、和寒町農業活性化センターの藤井さんから「和寒町農業活性化センターにおけるラッカセイ栽培の取り組み」と題して、本年初めて取り組んだ播種日別の収量調査結果の成績を発表しました。やはり5月下旬播種が良い成績でした。
 3番目に旭川農業高2年の朝倉拓己君ほか5名から「旭川農業高校におけるラッカセイ栽培の取り組み」と題して、1年生の時から取り組んだラッカセイ栽培について、品種の特徴と成果、また、さつまいもと落花生を組み合わせたアイスクリームの試作までの紹介がありました。
 次にメムロピーナッツの藤井信二さんから「2020年のメムロピーナッツの取り組みについて」と題して、2020年に導入したトラクタ直装のマルチ同時播種機と収穫・脱穀機の動画の紹介、乾燥場の充実と製品化への取り組みが紹介されました。
 最後にホクレン技術普及課の加藤さんから「ラッカセイに対するけい酸加里肥料試験のご提案」と題して、ラッッカセイ用の肥料の提案がありました。
 発表の合間合間には、参加者から摘花区の質問や助言が有り、初めてのZoomを使用したハイブリット型の情報交換会の発表は終了しました。
 閉会に当たり本学の山黒教授から初めての取り組みの中で熱心な発表、意見交換が行われ、参加者及び発表者に謝意が述べられました。無事WEBでのラッカセイサミットは終了しました。

田中副学長からZoomを使用して挨拶をいただきました。
最初に本学の社会人学生の中村さんから1年間の成果の発表です。
次に和寒農業活性化センター藤井さんの試験結果発表です。
旭川農業高校の農業科学科畑作機械班が取り組みを紹介しました。
メムロピーナッツの藤井さんからはラッカセイ栽培の機械化の進捗状況と今後の夢が語られました。
最後にホクレンの加藤さんからは収量性が向上することが期待できる肥料試験の提案がありました。
閉会に当たり本学の山黒教授から今後も是非、頑張りましょうとの挨拶で閉会いたしました。
Zoomを使用したハイブリッド型で実施しました。