兵庫県立但馬農業高校生徒総勢63名が修学旅行研修で本学に来校しました。(9月18日)
兵庫県立但馬農業高校生徒総勢63名が修学旅行研修で本学に来校
令和元年9月18日(水)10:30~12:30に但馬農業高校の修学旅行の中の一つの研修として本学が選ばれ、生徒63名と引率の先生方が来校されました。
最初に、田中農学ビジネス学科長から歓迎の挨拶と北海道農業の概要について講義がありました。北海道は初めての生徒がほとんどでしたが、兵庫県但馬地方との気象の違いや寒冷地農業について理解が深まりました。
次に3班に分かれて体験学習です。1班は、田中先生による本学での実習農場の見学です。ハウス栽培されている花き類や野菜、北海道の稲作の普及に貢献した在来品種「赤毛」を見学。シーベリーの酸っぱさや、初めて見る野生大豆に驚いていました。
2班は、大道先生によるハウスのミニトマト収穫体験とデジタル糖度計を使用したミニトマト4品種の糖度測定です。どの品種が一番美味しかった?
3班は、畠山先生による試食コーナー。北海道米「赤毛」と「ゆめぴりか」の比較、「キタアカリ」のじゃがバター、採れたてのスイートコン、枝豆の実食です。甘くて美味しい枝豆「タマフクラ」の親は丹波の黒豆です。畠山先生特製のパウンドケーキは、用意した分がすぐになくなり、あわてて追加しました。生徒全員が3つのコースすべてを体験学習して回りました。
短い時間でしたが、北海道農業の実際と農産物の美味しさを実感してもらえたと思います。
最後に教室に再集合し意見交換です。本日案内をした本学の3人の先生はいずれも本州出身者であることに生徒達は驚いていました。皆それぞれに満足していただけたようです。
この後は、近郊の農家で宿泊して農業体験研修です。農家の方と積極的にコミュニケーションを図って、有意義な研修にしてください。
拓殖大学北海道短期大学は、道内はもちろん道外の高校生に対しても積極的に研修・体験学習の受け入れに対応してまいります。








